「JR根岸線」のオススメ駅5選！神奈川の暮らしやすい街が沿線上に集結！

神奈川県で最も大きな都市・横浜で暮らすならば、できれば横浜らしい場所、そのような場所に近いエリアで暮らしてみたいですよね。それが叶う路線があります。それは「JR根岸線」です。

JR根岸線はあまり目立たないのですが、実は東京と横浜市内を結ぶ重要な路線。しかも「THE 横浜」という主要エリアを経由します。今回はそんなJR根岸線について特集。オススメの駅も5つほどピックアップし、それぞれの駅の暮らしやすさや交通事情、家賃相場・おすすめスポットも一緒にご紹介いたします。

他路線との 一体運用で魅力が更に増す「JR根岸線」

「JR根岸線」は、横浜市の中心駅である「横浜」駅から鎌倉市にある「大船」駅へ至る路線。約22キロに全12駅が設置。大船駅以外は、全て横浜市内に立地する駅です。

根岸線の大きな特徴のひとつに、単独での運行が設定されていないことが挙げられます。京浜東北線と 一体運用されている他、一部の横浜線とも 一体運用されているのです。根岸線沿線から、東京・品川方面だけではなく多摩エリアにも直接アクセスができます。

どうして居住エリアとしても人気があるの？「JR根岸線」3つの魅力

通勤通学路線としてだけではなく、暮らしたい街として人気のあるJR根岸線。ではなぜそのように人気があるのでしょうか？その理由は3つあります。1つ1つじっくりと見ていきましょう。

「JR根岸線」の魅力その①乗換えなしで品川・東京方面へアクセスできる

前述の通り、JR根岸線は単独での運行は実施しておらず、大宮駅から横浜駅を運行する「JR京浜東北線」とセットで運行されています。京浜東北線の沿線には「品川」駅や「東京」駅など、東京都内の主要駅も経由します。それらの駅に乗換なしでダイレクトにアクセスできるので、通勤通学にもとても便利。ゆえにJR根岸線は人気があります。

「JR根岸線」の魅力その②暮らしやすい街が沿線に多い

JR根岸線の沿線には、生活がしやすい住宅街があります。「洋光台」駅や「港南台」駅、「本郷台」駅の周辺にはベッドタウンが形成。スーパーマーケットや医療機関などがそろう、とても暮らしやすい住宅街が広がります。横浜駅からほど近い場所なのに、とても暮らしやすい街があるというのは魅力的ですよね。

「JR根岸線」の魅力その➂より「横浜らしい」街を経由する

東京から横浜方面へ向かう列車として、JR東海道本線も挙げられます。この東海道本線と比較した場合、根岸線は「横浜らしい」エリアを経由することがポイントに挙げられます。みなとみらいの玄関口「桜木町」駅、横浜スタジアムのある「関内」駅など。通勤通学だけではなく、横浜への普段のお出かけや観光にも使いやすいのがこの根岸線の大きな特徴の内のひとつであると言えるでしょう。

JR根岸線のオススメ駅①「横浜」駅　― 県下最大の賑やかな商業エリア ―

神奈川県の県庁所在地である横浜市。その横浜市の中心駅は、なんと言っても「横浜」駅。駅の周辺には「横浜高島屋」「そごう横浜店」「相鉄ジョイナス」など大型の商業施設が数多くあり、神奈川最大の商業地域が形成されています。飲食店も豊富なので、買い物もグルメも十分楽しめます。駅の周辺はとても賑やかですが、繁華街を抜けるとオフィスビルに混じり、マンションなどの集合住宅もアリ。駅周辺の利便性を十分に享受しながら暮らしていけることでしょう。

横浜駅の基本情報　― 乗り入れ事業者数日本一のターミナル駅 ―

横浜駅はJRの他に、横浜市営地下鉄や相鉄、東急、京急、みなとみらい線が乗り入れています。実は乗り入れている鉄道事業者数が一番多いのが、この横浜駅なのです。JR根岸線を利用した場合、みなとみらいへの入り口「桜木町」駅に1駅3分、「関内」駅に5分、「石川町」駅には7分と短時間でアクセスができます。

横浜駅周辺の家賃相場 ― 沿線内で最も高額の家賃相場 ―

横浜駅周辺の家賃相場を見ていきましょう。JR根岸線沿内では最も高額に設定されています。神奈川県の中心駅であり大ターミナル駅、しかも大きな商業エリアが形成されていることを考慮すれば、当然でしょう。横浜駅周辺は、単身者やDINKS向けの物件は多くありますが、ファミリー向けの物件はあまりないのが特徴です。

横浜駅周辺のオススメスポット ― 賑やかでレトロ！風情たっぷりの「横浜駅西口五番街商店会」 ―

横浜駅周辺の買い物スポットには、大きな商業施設以外にも商店街があります。中でも「横浜西口五番街商店会」は、どことなくレトロな雰囲気が漂う、とても賑わったエリアです。帷子川があり、夜になると商店街の光が川面に映る様はとてもエモーショナル。美味しい店が多いので、お気に入りの店探しに食べ歩きも楽しいですよ。

横浜駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン横浜16

JR横浜線 横浜駅／徒歩9分
1K・23.5㎡～
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ユニオンマンスリー横浜駅西口4

JR横浜線 横浜駅／徒歩9分
1R・19.1㎡～
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JR根岸線のオススメ駅②「桜木町」駅　― スタイリッシュとレトロが共存する街 ―

桜木町駅ほどJR根岸線沿線で個性的な駅はなかなかないかもしれません。駅の東側はみなとみらいエリアへの入口として、海辺のショッピングモールや観光地、「横浜エアキャビン」という新型ロープウェイがあります。対して西側には「野毛」というエリアがあり、レトロで味わい深い飲み屋街が広がります。駅の周辺には「シャル桜木町」などの商業施設もあるので、ふだんのお買い物ももちろんできるので便利ですよ。

桜木町駅の基本情報　― 横浜駅・関内駅が隣駅でアクセス抜群 ―

桜木町駅は、実は鉄道開業当時は「横浜駅」として作られました。その後変遷を経て、現在では桜木町駅として繁栄。この桜木町駅には、横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れています。

JR根岸線の利用で「桜木町」駅から大ターミナル「横浜」駅には1駅3分、「関内」駅にも1駅2分、「石川町」駅には4分でアクセスします。快速利用で「品川」駅には31分、「東京」駅には43分で到着可能です。

桜木町駅周辺の家賃相場 ― みなとみらいへの玄関口ゆえ高めに設定 ―

桜木町駅周辺の家賃相場を見ていきましょう。このエリアの家賃相場は、JR根岸線沿線内では3番目に高く設定されています。みなとみらいへの玄関口でもあることから、家賃が高めになってしまうのは当然のことでしょう。駅から離れると、意外にも賃貸物件が多くあり、そのバリエーションも豊富。ゴージャスな物件からカジュアルでリーズナブルなタイプまで揃っているのが、桜木町エリアの特徴でもあります。

桜木町駅周辺のオススメスポット ― 港町ヨコハマの歴史を感じる「横浜赤レンガ倉庫」 ―

かつて港町ヨコハマの物流の拠点であった「横浜赤レンガ倉庫」。その役割を終えた現在では倉庫はリニューアルされ、ショッピングモールや文化施設として、多くの人々が訪れています。

クリスマスシーズンにはライトアップが施されます。赤レンガ倉庫のレトロな雰囲気と相まって、異国情緒タップリな横浜らしいイルミネーションが楽しめることでしょう。

＞「桜木町」を実際に歩いてみました！住みやすさ実感レポートはこちら

桜木町駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン横浜桜木町9

JR横浜線 桜木町駅／徒歩2分
1K・22.8㎡～
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アットイン横浜桜木町10

JR横浜線 桜木町駅／徒歩5分
1R・18.0㎡～
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JR根岸線のオススメ駅③「関内」駅　― オフィス街＆繁華街があり飲食店も豊富 ―

関内駅は繁華街とオフィス街が広がる街です。近年、オフィス街の中にマンションが増えつつあるのが特徴。ビジネスマン向けの飲食店も多くあり、外食やテイクアウトには困ることはないでしょう。駅北口方面にある「イセザキモール」では、アパレルや雑貨などの店もあり、ショッピングも十分楽しめることでしょう。

関内駅の基本情報　― 横浜駅に2駅5分！ハマスタの最寄り駅 ―

関内駅はJR根岸線の他に、横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れています。JR根岸線の利用で「横浜」駅には2駅4分、「桜木町」駅には1駅2分と短時間でダイレクトアクセスができるのが、関内駅の大きなメリット。ただし注意が必要なポイントもアリ。横浜スタジアムで野球の試合やイベント終了後にはとても混み合いますので、南口ではなく北口を利用するといいでしょう。

関内駅周辺の家賃相場 ― 横浜市の中心地のひとつゆえ高めの相場 ―

関内駅エリアの家賃相場を見ていきましょう。このエリアの家賃相場は、JR根岸線の中では2番目に高く設定。この関内エリアは、県庁や裁判所などがある行政の中心のような存在。ゆえに値段も高めになっているのではないかと思われます。比較的、賑やかなエリアなのも相場が高くなる理由でもあるのでしょう。

関内駅周辺のオススメスポット ― 野球もライブも楽しもう！「横浜スタジアム」 ―

横浜駅南口を出てすぐ、横浜公園内にあるのは「横浜スタジアム」。プロ野球の横浜DeNAベイスターズの本拠地として、とても有名な場所です。ベイスターズの試合が行われる際には、球場外の横浜公園内にビーズスタンドが設置され、野球の試合の雰囲気を感じながら球団オリジナルのクラフトビールを堪能できます。野球以外にも、有名なミュージシャンがライブを行うなど、様々なエンターテイメントを提供しているスポットです。

＞「関内」を実際に歩いてみました！住みやすさ実感レポートはこちら

関内駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン横浜関内1

JR横浜線 関内駅／徒歩4分
1K・24.2㎡～
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ユニオンマンスリー関内4

JR横浜線 関内駅／徒歩5分
1K・20.0㎡～
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JR根岸線のオススメ駅④「石川町」駅　― 横浜のオシャレなスポットが徒歩圏内 ―

「石川町」駅周辺には、「元町商店街」や「海の見える丘公園」、「山下公園」など、横浜のオシャレスポットが多くあるのが特徴です。横浜の中心地のひとつではありますが、他の中心エリアと比べると住宅は比較的多めに作られているのもポイント。商店街で買い物も可能、飲食店も多くあり普段の生活もしやすい上に、お散歩もとても楽しめる街であると言えるでしょう。

石川町駅の基本情報　― 横浜・品川にも乗換なしでアクセス ―

「石川町」駅はJR根岸線の単独駅です。「元町・中華街」という副名称がつけられている通り、駅の北側には横浜中華街が、南側には元町が広がります。「横浜」駅に7分、「桜木町」駅には4分で直行。根岸線と直通運転をする京浜東北線の利用で「品川」駅には34分、「東京」駅には46分で乗換なしでアクセス可能です。

石川町駅周辺の家賃相場 ― 横浜中心部の中ではお得感アリ ―

石川町駅エリアの家賃事情を見ていきましょう。このエリアの家賃相場は、JR根岸線沿線の家賃相場の平均値と比べた場合は高額です。ただし、横浜市中心部エリアの中ではややお得感のある相場が設定されています。横浜市内でも中心部に近いエリアに、しかも若干リーズナブルに暮らしたい場合には、この石川町駅のエリアが最も適していると言えるでしょう。

石川町駅周辺のオススメスポット ― 本格中華が堪能できる「横浜中華街」 ―

石川町駅周辺のランドマーク的なスポットのひとつに、「横浜中華街」が挙げられるでしょう。中華料理の名店が多く、気軽に入れるカジュアルなお店から高級店まで、様々なタイプの店が揃っています。また中国の雑貨などを扱う店や中華料理の材料を販売する店もアリ。賑やかで、ただただ歩いているだけでもパワーがもらえる場所でもあります。

石川町駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

ユニオンマンスリー石川町駅前1

JR横浜線 石川町駅／徒歩2分
1R・14.6㎡～
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ユニオンマンスリー石川町駅前2

JR横浜線 石川町駅／徒歩2分
1K・25.1㎡～
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JR根岸線のオススメ駅⑤「根岸」駅　― 駅の南北ではっきり特徴が異なる街 ―

根岸駅は横浜市磯子区に立地。駅の南側は京浜工業地帯が広がり、日本最大級の製油所があります。対して駅の北側エリアは昔ながらの住宅地が広がり、のんびりと落ち着いた雰囲気。メインストリートである「中通り」沿いに飲食店などの商業施設が集まります。北側に行くほど自然も多くなり、駅の南側に日本屈指の工業地帯があるとは信じられない程、のどかなエリアです。

根岸駅の基本情報　― 横浜駅に11分、大船駅18分でアクセス可能 ―

JR根岸線の中では中間地点にある「根岸」駅。この根岸駅は根岸線の単独駅でもあります。「横浜」駅には11分、終点の「大船」駅に18分、「桜木町」駅に8分でダイレクトアクセス。根岸線と 一体運用している京浜東北線を利用して、「品川」駅まで40分、「東京」駅まで50分で直行が可能です。

根岸駅周辺の家賃相場 ― 沿線内の平均相場よりもお得 ―

根岸駅エリアの家賃相場は、JR根岸線沿線の家賃平均相場と比べると低めに設定。これは繁華街がこの根岸エリアにはなく、静かな住宅地が広がるゆえに抑え気味の設定になっているのだと思われます。ただし根岸エリアは分譲住宅の方が多くあるため、賃貸物件は分譲物件ほどは選択肢は多くないことは頭に入れておいた方がよいでしょう。

根岸駅周辺のオススメスポット ― 競馬場の遺構も必見！「根岸森林公園」 ―

JR根岸駅から徒歩10分ほどの場所に「根岸森林公園」があります。春になるとソメイヨシノが満開になり、この周辺で最も人を集めるお花見スポットとして有名。元々この根岸森林公園は「横浜競馬場」があった場所で、一等馬見所跡などの遺構も残されています。日本の競馬史に影響を与えた競馬場ということもあり、公園内には「馬の博物館」も併設。競馬ファンにとっても人気のあるスポットなのです。

根岸駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

ユニオンマンスリー横浜根岸1

JR横浜線 根岸駅／徒歩10分
1K・16.5㎡～
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お試し住みをするならマンスリーマンション！

今回はJR根岸線の沿線から、新生活をスタートするのにぴったりの駅を5つ選びました。駅の周辺情報やオススメスポットもご紹介しましたが、住み心地まではなかなかイメージしづらいと思う方もいることでしょう。そんな場合にはマンスリーマンションでお試し住みをして、実際の街の雰囲気を知るという方法もあります。

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この記事を書いた人

千葉みなと

フリーランス歴15年以上の40代ライター。大学生と高校生の一男一女の母。東京在住。
子どもの手が離れつつあり、今では自分の時間を満喫しています。趣味は散歩、乗り鉄、料理、スポーツ観戦、謎解きイベント参戦。夏は野球（プロアマ問わず）、冬はラグビーを観戦。
青春18きっぷが発売されている期間は、あちこちの列車に乗りに行っています。お気に入りの路線は、JR大糸線・木次線・水郡線など。山越えの列車にロマンを感じています。