街歩き「関内」|山下公園や中華街など観光スポットが盛りだくさん|vol85
暮らす前に、知っておきたい街のこと。マンスリー48のスタッフが実際に歩いて、住みやすさを紹介する「街歩きシリーズ」。今回は関内駅の周辺を散策してみました。
ー「横浜スタジアム」最寄り駅の関内駅 ー
横浜スタジアムの最寄り駅として知られる関内駅。横浜らしい港町の風情や賑やかな繁華街も楽しめる街並みです。交通アクセスの良いことから関内駅周辺にはオフィスも多く、道行くサラリーマンの姿も多く見られます。
馬車道や山下公園、中華街など、観光スポットも多くあり、散歩をしながら名所を巡るのもおすすめ。飲食店も充実しているので、観光を楽しみながら食べ歩きもできますよ。
ー3路線の利用が可能なJR関内駅 ー
真っ青のベイスターズカラーに染められた壁が印象的なJR根岸線の関内駅。発車メロディには横浜DeNAベイスターズの「熱き星たちよ」が流れ、気分も盛り上がります。
JR根岸線の関内駅からは、横浜駅まで2駅5分で到着。横浜方面にお勤めの方に大変便利な立地です。関内駅からターミナル駅の新杉田駅まで13分、終点の大船駅までは、26分ほどで到着します。
関内周辺は観光スポットも豊富なエリアです。駅には北口と南口それぞれの観光案内が表示されています。
北口から改札を出ると、右手には大型ショッピングセンター「セルテ」が見えます。エスカレーターは改札からホームへの上りのみが利用可能です。
エレベーターを利用する場合は、北口に降りられるこちらのエレベーターを利用します。
ー 横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅 ー
横浜市営地下鉄ブルートレインは、関内駅から藤沢市の湘南台方面と横浜市のあざみの方面に向かう電車です。関内駅から湘南台駅・あざみ野駅どちらの駅にも35分程で到着します。あざみ野駅方面に乗車すると新横浜駅まで17分ほどで到着し、新幹線の利用にも便利です。
JR関内駅からブルーラインに乗り換える際は、JR関内駅から「マリナード地下街」を通ると便利です。雨の日も傘をささずに、ショッピングを楽しみながら乗り換えができます。
道路からブルーラインを利用する際は、所々にある地下鉄の入口や、「マリナード地下街」への入口を探しましょう。
ー 馬車道や関内ホールが近い 北口 ー
JR関内駅の北口は、馬車道やイセザキ・モール、関内ホールが近い改札です。JR関内駅は高架駅なので、北口から南口への移動や東側から西側に行く際も、踏切がなくスムーズに移動できます。
北口を出てすぐの右側には、立ち食いそばの「生蕎麦いろり庵きらく」があります。平日は朝の7時から夜の10時まで営業しています。
市営地下鉄ブルーラインに直行するマリナード地下街は、ファッションや食品などショッピングを楽しめる場所です。ストリートピアノも設置されているので、タイミングが合えばピアノの音色が聴けるかもしれません。
お弁当屋やお惣菜が豊富な「いい菜&ZEST」がマリナード地下街にあります。安くておいいしいお弁当は、コスパもバッチリ!野球観戦用に購入するのも良さそうですね。
「でりしゅみーと肉処」は、お肉やお弁当、新鮮野菜などがお安く購入できるお店です。お惣菜の揚げ物は、店内で衣をつけて揚げるこだわりのスタイル。揚げたてのおいしいとんかつやメンチカツが食べられます。
北口の駅前には、大型商業施設の「セルテ」があります。地下にはスーパーマーケットの「食品館あおば」があり、仕事帰りにも立ち寄りやすい立地です。
6階にはラーメンや飲食店が並ぶラーメン横丁があり、グルメも楽しめるスポットになっています。大型モニターでベイスターズ戦やスポーツ観戦を楽しめる「立ち呑みラッキー」もありますよ!
ー イセザキ・モール ー
JR関内駅北口から徒歩1分、多くのお店が立ち並ぶ商店街「イセザキ・モール」があります「有隣堂」や「GU」、「ABCマート」など人気の店舗も多く、ショッピングを楽しむ人たちの姿が見られます。
「イセザキ・モール」は飲食店も多く、食べ歩きを楽しめるスポットとしてもおすすめ。歩行者天国になっているので、のんびり散歩をしながらグルメやショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ー 港町の風情が感じられる「馬車道商店街」ー
「馬車道商店街」は、関内駅北口から徒歩3分の場所にあります。赤いレンガの歩道とガス灯が横浜の歴史を感じさせてくれる街並みです。
通りには、散歩途中にふらりと立ち寄りたくなるようなカフェやレストランが立ち並びます。馬車道のガス灯はすべて本物のガスで点灯しているので、夜にガス灯の灯りの下、馬車道の通りを散歩するのも素敵ですね。
馬車道通りには、コンサートや演劇、寄席などさまざまなコンテンツが楽しめる「関内ホール」があります。赤い大きなオブジェが目印です。
「ラパウザ」はお手頃価格でおいしいイタリア料理が食べられるお店。おしゃれなインテリアも魅力です。「FRESHNESSパン工房」は、フレッシュネスバーガーが手掛けるベーカリー専門店です。お惣菜系のパンからハンバーガー系など豊富な種類が並びます。
「馬車道グラヌーズ」は、練乳やはちみつが入った「あいすくりん生食パン」が食べられるお店です。生食パンの他にも生クリームがぎっしりと入ったレトロサンドやお酒のつまみにもなりそうなおいしいラスクなど、人気の商品が盛りだくさんです。
ー 関内には歴史的建造物巡りも楽しめる街 ー
博物館の旧館部分は、明治37年(1904年)に横浜正金銀行本店として建てられ、国の重要文化財に指定されています。古代から現代までの幅広い歴史資料が展示されています。20歳以上は300円、20歳未満は200円と入館料も安く、散歩途中に気軽に入れる博物館です。
横浜三塔(ジャック・キング・クイーン)の1つ、クイーンと呼ばれる横浜税関が、横浜港近くにあります。イスラム風建築の緑のドームが美しい歴史的建造物です。横浜三塔の名称は、横浜港に入港する外国人船員たちがトランプのカードに例えて名付けたそうです。
横浜三塔の1つ、通称キングの「神奈川県庁」が「横浜税関」の近くにあります。重厚感のある趣がキングの名前にふさわしく感じられます。通称ジャックの「横浜市開港記念会館」は、改修工事中のため全体像が見られませんでしたが、赤レンガに時計塔とドームが特徴的な素敵な建物です。
ー 山下公園までふらりとお散歩 ー
「象の鼻テラス」は、クイーンの横浜税関の近くにあるカフェです。赤レンガ倉庫と山下公園の間に位置しています。象の鼻の形をしたかわいいソフトクリームが食べられるお店。海を眺めながらのんびりカフェでくつろぎタイムが過ごせます。
山下臨港線プロムナードを歩いて「山下公園」まで訪れました。山下公園からは、赤レンガ倉庫や横浜ランドマークタワー、ベイブリッジの景色もよく見えます。山下公園は、夜景を楽しむスポットとしてもおすすめです。
山下公園にはたくさんのベンチが設置されているので、多くの方が休憩できるのも嬉しいポイントです。海を眺めながらのんびりとくつろぎの時間が過ごせます。夜には「氷川丸」や「横浜マリンタワー」のライトアップも楽しむことができますよ。
ー「横浜スタジアム」に近いJR関内駅の南口 ー
続いて、横浜スタジアムのある南口を散策していきましょう。南口は、横浜スタジアムの他にも中華街や県民ホール、神奈川県庁などがあるエリアです。山下公園に行く際も、南口から18分ほどで到着します。
南口の改札の中に入ると、横浜名物「崎陽軒」があります。「冷めてもおいしい」のこだわりが詰まったシウマイ弁当。野球観戦にもぴったりのお弁当ですね。
南口の改札を出てすぐの右側には、手作りのおにぎりやみそ汁が食べられる「ほんのり屋」があります。イートインコーナーもあって、女性1人でも入りやすい雰囲気です。
ー 横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」ー
JR関内駅から徒歩2分の場所に、通称「ハマスタ」の「横浜スタジアム」があります。横浜DeNAベイスターズの本拠地として、試合開催日にはベイスターズユニフォームを着たファンでいっぱいになります。
この日は試合の開催がない日でしたが、「横浜スタジアム」の写真を撮る方や、周辺でくつろぐ方もたくさんいらっしゃいました。
横浜スタジアムに隣接するハンバーガー店「BALLPARK BURGER&9」は、試合がない日でも営業しています。本格的なおいしいハンバーガーが食べられるお店です。
横浜公園に面した「BAYSTORE PARK」は、横浜DeNAベイスターズのグッズが買えるお店です。グッズが買えるお店は「BAYSTORE HOME」が内野席側にあり、試合のない日でも営業しています。
ー 都会のオアシス「横浜公園」ー
横浜スタジアムを囲むように横浜公園があります。お昼時のせいか、ベンチに座ってランチ休憩をしているサラリーマンの姿が多く見られました。春にはチューリップが満開になり、花見に訪れる方も多くいらっしゃいます。木陰も多いので、ゆったりくつろげる場所としてもおすすめです。
横浜公園には子ども達も楽しめる広場があります。船型のアスレチックが、横浜らしさを感じさせてくれます。公園の周囲にもベンチが多いので、お弁当を持参して子どもと遊びに来るのにも良さそうですね。
ー 横浜スタジアムの周辺施設 ー
横浜スタジアムのすぐ近くにある中華街の入口「玄武門」。関内駅から中華街に行く場合は、こちらの門を通ると便利です。
横浜スタジアムと1本道を隔てた日本大通り沿いに、横浜DeNAベイスターズが運営する「THE BAYS」があります。ファッションやカフェ、スポーツジムなどが併設された複合施設です。
カフェの「CRAFT BEER DINING&9」の店内にはテレビモニターがあり、ベイスターズ戦を観戦することもできます。
横浜スタジアムの近くにある「コーヒーの大学院ルミエール・ド・パリ」は、1974年から創業する老舗の喫茶店です。店内はシャンデリアやレッドカーペットなどが飾られ、豪華な雰囲気の中お食事ができます。
コーヒーは通常の倍の量のコーヒー豆を使っているそうなので、贅沢で濃厚な味を楽しめます。豪華なインテリアの中で、優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ー お散歩にも最適「大通り公園」ー
「大通り公園」は、関内駅から横浜市営地下鉄の阪東橋駅まで続く、長さ1200mの細長い公園です。関内駅そばの「大通り石の広場」には、「考える人」で有名なロダンの「瞑想」という彫刻が設置されています。
「大通り公園」にはトイレも数か所設置されているので、お散歩にも最適な公園です。公園の両側には飲食店もあるので、散歩をしながらお食事を楽しむのもおすすめです。
関内駅からほど近い「大通り公園」に面した道に、沖縄特産品のお店「ハイサイおきなわ」があります。カフェも併設されていて、ゴーヤチャンプルーやタコライスなど、おいしい沖縄料理が食べられるお店です。
ー「cafeツムギstation at Yokohama Kannai」ー
最後に関内駅に戻り、北口の高架下にある「cafeツムギstation at Yokohama Kannai」に訪れました。カフェの運営を通じて障害者雇用の場の創出もされているお店で、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」をとおして、難病や障がいのあるスタッフさんとお話ができます。
この日伺ったときも、「OriHime」を通じてお客と楽しく会話をしている声が聞こえてきました。
フレンチトーストとアイスコーヒーをいただきました。フレンチトーストにホイップクリームとカスタードクリームをたっぷりとつけていただきます。とってもおいしいのに、お値段はリーズナブルでお得。カウンター席が多いので1人でも入りやすく、心地良い時間を過ごすことができました。
ー 多くの観光スポットを楽しめる街「関内」ー
今回は、横浜市中区の「関内」についてご紹介しました。横浜スタジアムの最寄り駅として知られる関内は、中華街や馬車道、山下公園など、歩ける場所に観光スポットが多くあります。歴史的建造物も多く、お散歩しながら港町の歴史が感じられます。
そんな住みやすさと充実したレジャーが楽しめる「関内」は、魅力あふれる街としておすすめです。
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