錦糸町ってどんな街?引っ越し前に住みやすさを徹底解説!

錦糸町ってどんな街?墨田区を代表するアクセス拠点

東京駅へ約10分!3路線を使えて都心と千葉の両方向へ便利

錦糸町駅は、東京都墨田区にあるJR総武線快速・中央総武線各駅停車と東京メトロ半蔵門線の駅です。東京駅へ総武線快速で10分前後、秋葉原駅へ約7分、新宿駅へ中央総武線各駅停車で25分前後。

半蔵門線では大手町、神保町、九段下、永田町、表参道、渋谷方面へ乗り換えなしで移動できます。東京都心だけでなく、船橋・千葉方面へ直通できることも大きな強みです。

錦糸町が引っ越し先として注目される理由は、交通の便利さと生活機能の多さです。駅前には駅ビル、大型商業施設、百貨店、スーパー、家電量販店、映画館、飲食店、医療機関などが集まり、日常の買い物から休日の娯楽まで徒歩圏で済ませやすい環境があります。

駅直結のテルミナだけでも100店舗以上のショップ・施設があり、食品、家電、飲食、ファッションをまとめて利用できます。

街の雰囲気は北口と南口で大きく変わります。北口は再開発によって広い駅前広場、高層ビル、公園、ホールなどが整備され、比較的新しい街並みです。一方、南口には飲食店、居酒屋、歓楽街、昔ながらの店舗が集まり、東京東部らしい雑多な活気があります。都会的な再開発エリアと下町の繁華街を同じ駅で使い分けられるのが錦糸町らしさでしょう。

住む人の傾向としては、東京・大手町・新橋方面へ通勤する会社員、秋葉原・新宿方面へ通学する学生、半蔵門線沿線に勤務する人、千葉県方面へ通勤する人などが挙げられます。駅前の利便性を重視する一人暮らしだけでなく、公園、子育て用品店、医療機関を利用したいファミリーにも選択肢のある街です。

家賃は墨田区内では高めです。複数の賃貸募集データを見ると、ワンルーム・1Kは11万〜12万円前後、1LDKは18万〜20万円前後が一つの中心価格帯となっています。駅徒歩、築年数、設備による差が大きいため、少し古い物件や駅から10分以上離れたエリアまで広げれば、相場より低い募集も見つかります。

北口は再開発された都市空間、南口は東京東部らしい繁華街

北口では駅前広場を囲むように高層ビルが建ち、商業施設、ホテル、ホール、オフィスなどがまとまっています。駅から少し北へ歩けば住宅街へ移り変わり、太平、横川、亀沢方面にはマンションや戸建住宅も増えていきます。

北口側には約5.6万平方メートルの錦糸公園があり、駅前から徒歩数分で大きな芝生広場や遊具のある環境へ移動できます。関東大震災後の復興事業によって1928年に開園した公園で、現在はイベントスペース、児童向け遊具、噴水や芝生などが整備されています。駅前の都市機能と大きな公園が近接していることは、錦糸町北側の特徴です。

南口には京葉道路沿いを中心に大型商業施設、飲食店、居酒屋、ホテルなどが密集しています。夜遅くまで営業する店が多く、北口と比べて繁華街らしい雰囲気が強くなります。人通りが多い場所を便利と感じる人がいる一方、静かな住環境を求める場合は、江東橋三丁目周辺の繁華街から少し距離を取った方が物件を選びやすいでしょう。

1894年に鉄道が開通。震災復興を経て東京東部の拠点へ

錦糸町の発展を大きく変えたのが鉄道です。1894年に総武鉄道の佐倉―本所間が開通し、現在の錦糸町駅にあたる本所停車場が設けられました。1904年には線路が両国まで延長され、その後、東京東部と千葉方面を結ぶ重要な交通拠点へ成長していきます。

1923年の関東大震災では本所地区が大きな被害を受けました。その後の震災復興事業で道路や公園が整備され、1928年には錦糸公園が復興公園として開園しています。現在の京葉道路も1923年には錦糸町まで開通しており、現在につながる都市基盤がこの時期に形づくられました。

周辺には江戸時代から伝わる「本所七不思議」の舞台もあります。代表的な怪談「置いてけ堀」の候補地の一つが、現在の北斎通り付近にあった錦糸堀です。江東橋四丁目の錦糸堀公園には、この伝承にちなんだカッパ像も置かれています。近代的な駅前のすぐ近くに江戸の昔話が残っているのも、この地域のおもしろさです。

次の街づくりは、住吉への有楽町線延伸を見据えて進む

錦糸町北口では、過去にアルカタワーズなどを含む大規模な市街地再開発が進められました。その結果、駅前広場、高層ビル、ホテル、文化施設などが整った現在の街並みが形成されています。さらに北東側では大規模商業施設や住宅が整備され、駅前だけでなく太平方面へ商業エリアが広がりました。

現在の街づくりで大きなテーマになっているのが、東京メトロ有楽町線の豊洲―住吉間延伸です。計画では2030年代半ばの開業を目標としており、錦糸町駅の一つ手前にあたる住吉駅まで有楽町線が延びることで、錦糸町周辺にも人の流れが広がると見込まれています。

墨田区ではこれを見据えて錦糸町駅周辺のまちづくりを進めています。今後は単に高層ビルを増やすのではなく、駅、公園、商業施設、住宅地の回遊性を高め、「暮らし続けたい」「働き続けたい」「訪れたい」街を目指す段階に入っています。

錦糸町駅のアクセス|東京・新宿・渋谷へ直通、千葉方面にも強い

錦糸町駅では、JR総武線快速、中央総武線各駅停車、東京メトロ半蔵門線を利用できます。東西方向へ走るJRと、都心を斜めに横断する半蔵門線を組み合わせられるため、東京の東側にありながら都内の幅広いオフィス街へアクセスできます。半蔵門線だけでも2025年度の1日平均乗降人員は10万8,419人に達しています。

錦糸町駅で利用できる主な路線・交通手段

路線・交通手段 主な行き先・特徴
JR総武線快速 東京、新日本橋、新橋、品川、船橋、千葉方面
JR中央・総武線各駅停車 秋葉原、御茶ノ水、新宿、中野、亀戸、市川方面
東京メトロ半蔵門線 押上、大手町、神保町、九段下、永田町、表参道、渋谷方面
都営バス 東京駅、築地、門前仲町、晴海、葛西、小岩、南千住方面など
休日バス 新木場、日本科学未来館・お台場方面など
自転車・徒歩 両国、亀戸、押上、住吉、清澄白河方面

総武線快速は東京駅まで短時間で移動できるだけでなく、新橋・品川方面へそのまま走る列車があります。千葉方面では船橋、津田沼、千葉へ乗り換えなしで移動でき、東京都心と千葉県の双方へ通勤する可能性がある人にも便利です。

中央総武線各駅停車は秋葉原、御茶ノ水、新宿方面へ直通します。快速とはホームや停車駅が異なるため、目的地によって使い分けましょう。

主要駅へのアクセス目安

行き先 所要時間の目安 乗り換え
亀戸駅 約2〜4分 直通
秋葉原駅 約6〜8分 直通
御茶ノ水駅 約9〜12分 直通
東京駅 約8〜11分 直通
新橋駅 約13〜17分 直通
品川駅 約18〜23分 直通
新宿駅 約24〜29分 直通
大手町駅 約12〜15分 半蔵門線で直通
渋谷駅 約27〜32分 半蔵門線で直通
押上駅 約2〜4分 半蔵門線で直通
船橋駅 約17〜22分 直通
千葉駅 約30〜35分 直通
横浜駅 約40〜50分 直通列車あり
大宮駅 約45〜60分 1回
羽田空港 約45〜60分 1〜2回、直通バス便あり
成田空港 約60〜85分 1〜2回

所要時間は列車種別、時間帯、待ち時間によって変わります。東京駅までは10分前後、渋谷駅へも半蔵門線で30分前後。東京東部の駅でありながら、山手線の東側と西側のどちらにも乗り換えなしのルートを持てるのが錦糸町の強みです。

横浜方面では、総武線快速から横須賀線へ直通する列車を利用できる場合があります。千葉方面は総武線快速が強く、成田空港へ向かう場合も千葉方面のJRと、押上から京成線へ乗り継ぐルートを選択できます。

大手町・渋谷方面は半蔵門線一本

半蔵門線を利用すれば、住吉、清澄白河、水天宮前、大手町、神保町、九段下、半蔵門、永田町、青山一丁目、表参道、渋谷へ乗り換えなしです。東京駅方面はJR、大手町・渋谷方面は地下鉄と使い分けられるため、都心勤務でも目的地に合わせたルートを作りやすいでしょう。

押上から先へ直通する列車では東武線方面、渋谷から先へ直通する列車では東急田園都市線方面へ移動できます。列車によって行き先が異なるため、長距離を利用するときは行先表示を確認して乗車するのが安心です。

都営バスが充実。鉄道で行きにくいエリアにも移動できる

錦糸町駅は都営バスの大きな拠点でもあります。北口からは大塚、日暮里、青戸、南千住方面、南口からは門前仲町、晴海、築地、東京駅、東大島、葛西、小岩方面などへ路線が延びています。

特に東京駅丸の内北口へ向かう東22系統、築地方面への錦11系統、晴海方面への錦13系統などは、地下鉄の駅から離れた地域へ移動するときに便利です。土曜・休日には日本科学未来館方面へ向かう急行・直行バスも設定されています。

バスは道路混雑の影響を受けます。通勤では鉄道を主力にし、買い物や休日の移動、鉄道トラブル時の代替手段として使うと便利でしょう。

錦糸町駅の家賃相場|交通・商業利便性の高さから墨田区内では高め

錦糸町駅周辺の家賃は、墨田区内では高めです。東京駅まで約10分、新宿・渋谷にも直通できる交通利便性に加え、大型商業施設やスーパーが集中しているため、一人暮らしからファミリーまで賃貸需要があります。

現在掲載されている賃貸募集データを複数比較すると、ワンルーム・1Kは11万〜12万円前後、1DKは13万〜15万円前後、1LDKは18万〜20万円前後が中心です。2LDKでは22万〜26万円前後、3LDKでは27万〜30万円前後になる募集も多く、東京23区東部の中でも安い駅とは言いにくくなっています。

また、標準的な賃貸マンションの推計では、直近3年間で賃料が約19%上昇したというデータもあります。東京都全体の賃料上昇に加えて、交通利便性、築浅マンションの供給、駅前の生活環境などが価格を支えていると考えられます。

間取り別の家賃相場目安

間取り 家賃相場の目安
ワンルーム 10.5〜13.0万円
1K 10.5〜13.5万円
1DK 12.5〜16.0万円
1LDK 17.0〜21.5万円
2K 12.5〜15.5万円
2DK 16.5〜20.5万円
2LDK 22.0〜27.0万円
3DK 17.0〜23.5万円
3LDK 27.0〜32.0万円

ワンルーム・1Kでは、駅徒歩5〜10分、築浅、オートロック、宅配ボックス、独立洗面台などの条件を付けると12万円を超える募集が増えます。一方、駅から10分以上離れた築年数のあるアパートや小規模マンションでは、8万〜9万円台を狙える場合もあります。

1LDKは在宅勤務のある一人暮らしや二人暮らしから選ばれやすく、駅近では20万円前後を見ておきたい間取りです。家賃を抑えるなら、亀沢、緑、横川、石原方面や、住吉・菊川との中間地点も比較するとよいでしょう。

2LDK・3LDKは築浅マンションや分譲賃貸の影響を受け、20万円台後半になるケースがあります。一方、築年数の古い2DK・3DKでは比較的抑えた物件もあるため、「間取り名」だけでなく専有面積と築年数を合わせて比較することが重要です。

錦糸町が人気の理由|駅前で買い物・外食・医療・文化をまとめやすい

錦糸町は「買い物に便利な繁華街」というだけではありません。食料品、日用品、家電、医療、文化施設、公園、水辺の散歩道まで生活圏に入り、車を所有しなくても暮らしを組み立てやすい街です。

テルミナ・PARCO・マルイなど、駅前だけで買い物の選択肢が豊富

南口には駅直結のテルミナがあり、地下1階に食品売場、1〜3階にヨドバシカメラ、4階にファッション・雑貨、5階にレストランが入っています。テルミナ・テルミナ2・テルミナ3を合わせると100店舗以上のショップや施設があり、雨の日でも駅から短い動線で買い物できます。

駅前には錦糸町PARCOや錦糸町マルイもあり、ファッション、雑貨、飲食、サービスなどを施設ごとに使い分けられます。大型店だけでなく、駅の南側には個人経営の飲食店や昔ながらの店舗も多く、大型商業施設と下町らしい店を同じ日に巡れる街です。

西友は24時間営業。深夜の食料品購入にも対応

南口から徒歩約1分には西友錦糸町店があります。地下1階の食品・日用品売場は24時間営業で、早朝や深夜にも食材を購入できます。帰宅時間が不規則な人や、仕事終わりが遅い人には便利でしょう。

テルミナ地下にはザ・ガーデン自由が丘、惣菜店、ベーカリー、菓子店、富澤商店などがあり、駅から帰宅する途中に夕食や翌朝の食材を購入できます。マツモトキヨシも入っているため、食品と日用品を一度にそろえやすい環境です。

スーパーやドラッグストアを「安さ」「営業時間」「惣菜」「専門食材」と目的別に使い分けられるのは、錦糸町で暮らすメリットの一つです。

765床の墨東病院が徒歩約6分

錦糸町駅南口から徒歩約6分には東京都立墨東病院があります。一般病床719床、精神科36床、感染症病床10床の計765床を備え、救急、周産期、小児、がん、感染症など幅広い医療を担う地域の基幹病院です。

駅周辺にも内科、歯科、眼科、皮膚科、婦人科などのクリニックや調剤薬局が多く、普段の受診と大きな病院を使い分けられます。体調を崩したときに徒歩圏で複数の医療機関を選べることは、単身者にもファミリーにも安心材料になるでしょう。

錦糸公園は約5.6万平方メートル。イベントや子どもの遊び場にも

駅北口から数分歩くと錦糸公園があります。面積は約5.6万平方メートルで、芝生、遊具、噴水、イベントを開催できる広場などが整備されています。駅前の高層ビルが並ぶ場所から短時間で広い空のある空間へ移動できる公園です。

春には桜、夏には水遊びを楽しめる設備があり、休日は親子連れでにぎわいます。駅前で買い物をしたあとに休憩したり、仕事前後に歩いたりと、観光客だけでなく周辺住民が日常的に利用しやすい公園です。

大横川親水公園を歩けば、東京スカイツリー方面まで散歩できる

駅西側には大横川親水公園があります。かつての大横川を利用して整備された細長い公園で、総面積は約6万6,814平方メートル。魚釣り場、水遊び施設、複合遊具などが設けられ、錦糸町から本所・業平方面へ歩く散歩コースとして利用できます。

北へ歩けば東京スカイツリー方面へつながり、駅前の繁華街とは違う水辺と緑の景色を楽しめます。ジョギングや休日の散歩を習慣にしたい人にも使いやすい環境でしょう。

すみだトリフォニーホールでクラシックや音楽イベントを楽しめる

北口から徒歩約5分には、すみだトリフォニーホールがあります。コンサートを中心とした文化施設で、オーケストラ公演、室内楽、地域イベントなどが行われます。駅前の映画館やゲームセンターとは違った文化・芸術に触れられる場所です。

錦糸町は映画、ゲーム、カラオケなど娯楽施設が多いイメージがありますが、音楽ホールや公園、水辺も近く、休日の過ごし方を幅広く選べます。

京葉道路・四ツ目通りが通り、車では交通量に注意

駅南側には京葉道路が東西に延び、駅東側には四ツ目通りが南北に走っています。両国、亀戸、押上、住吉、東陽町方面へ車やバスで移動しやすい一方、駅周辺は交通量が多くなります。京葉道路は関東大震災後の都市整備とも関係が深く、1923年には錦糸町まで開通していました。

幹線道路沿いの物件では、車の走行音や救急車の音が気になる場合があります。内見では平日の昼間だけでなく、朝夕や夜間にも周辺を歩き、窓を閉めたときの防音性まで確認するとよいでしょう。

錦糸町の治安|南口の繁華街と北口では傾向が大きく異なる

錦糸町は以前から「治安が気になる街」と言われることがあります。背景には、南口の江東橋三丁目・四丁目周辺に飲食店、居酒屋、歓楽街が集まっていることがあります。一方、北口では再開発された商業地や公園、その周囲の住宅地が広がり、同じ錦糸町駅でも夜の雰囲気はかなり異なります。

複数年のデータを見ると、駅前は非侵入窃盗が中心

警視庁は2009年以降の町丁別犯罪認知件数を年ごとに公開しています。長期的に錦糸町駅周辺を見ると、駅前の商業地では自転車盗、万引きなどの「非侵入窃盗」が大きな割合を占める傾向があります。

北口側の錦糸一丁目〜四丁目では、ある年には犯罪認知件数214件のうち179件が非侵入窃盗で、約84%を占めています。過去の町丁目別データでも自転車盗や万引きの割合が高く、人や商品、自転車が集中する駅前商業地らしい特徴が続いています。

つまり「錦糸町は犯罪件数が多い=凶悪犯罪が多い」と考えるより、駅前では自転車や手荷物の盗難を意識した方が実態に近いでしょう。

南口では粗暴犯が北口より多くなる傾向

治安面で特に確認したいのが、南口の江東橋三丁目・四丁目です。複数年の町丁別データを見ると、この2地域では北口の錦糸一丁目〜四丁目と比べ、暴行・傷害などの粗暴犯が数倍多く認知される年があります。飲食店や酒類を提供する店舗が集まり、深夜まで人が滞在する繁華街であることが数字にも表れています。

一方で、南口全体が危険という意味ではありません。江東橋でも大通り沿いや住宅寄りの場所では雰囲気が変わりますし、北口でも駅前では盗難対策が必要です。内見では駅の「北口・南口」だけで決めず、物件まで実際に歩くことが大切です。

女性の一人暮らしでは、夜の帰宅経路を確認

女性の一人暮らしでは、駅から物件まで街灯のある大通りを選べるか、深夜営業の飲食店街を長く通らずに済むかを確認しましょう。南口の繁華街が気になる場合は、錦糸、太平、亀沢方面など北側・北西側まで候補を広げる方法があります。

建物では、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックス、共用廊下や駐輪場の照明を確認したいところです。駅前では自転車盗が目立つため、マンション敷地内でも自転車は必ず施錠し、可能なら二重ロックを使いましょう。

錦糸町は、街全体を一括して「治安が悪い」と判断するより、南口の繁華街では夜間のトラブル、駅前全体では盗難、住宅地では帰宅経路の明るさをそれぞれ確認したい街です。

錦糸町に住むならチェックしたいおすすめスポット

①アルカキット錦糸町

アルカキット錦糸町は、JR錦糸町駅北口から徒歩約1分の大型商業施設です。現在の建物は錦糸町北口市街地再開発事業で1997年に完成し、2002年3月に「生活バリューモール」としてアルカキット錦糸町が開業しました。

店舗部分は地下1階から地上11階まであり、店舗面積は約3万3,957平方メートル。2014年の大規模リニューアル時には94店舗規模となり、ファッション、生活雑貨、ベビー用品、飲食、サービスなどを幅広くそろえる施設へ更新されました。

駅から近いだけでなく、一つの建物を上から下まで回れば日用品、衣料品、子育て用品、外食までまとめやすいことが特徴です。ファミリーの買い物にも、一人暮らしの生活用品探しにも使いやすいでしょう。

地下から上層階までフロア数が多いため、目的の店舗が決まっている場合は事前に階を確認しておくと効率的です。休日はエレベーターやレストランフロアが混みやすく、ベビーカー利用者も多いため、時間に余裕を持って訪れましょう。

②オリナス錦糸町

オリナス錦糸町は、錦糸町駅北口から徒歩圏にある大型複合施設です。モールとコアに分かれ、現在のショップガイドには91店舗が掲載されています。ファッション、食品、生活雑貨、サービス、飲食、映画、ゲームまで一つの街区にまとまっています。

地下1階にはスーパーマーケットのBLANDE、セリア、マツモトキヨシ、わくわく広場などが入り、日常的な食品・日用品の購入にも便利です。1階にはH&M、GLOBAL WORK、niko and ...、スターバックスなどがあり、3階には飲食店や子ども向け店舗、サービス店も集まっています。

4階にはTOHOシネマズがあり、地下1階にはタイトーFステーションがあります。映画館は通常23時30分頃まで、ゲーム施設は23時45分頃まで営業しており、買い物だけでなく夜の娯楽にも利用できます。

総合クリニックや眼科、歯科、調剤薬局も館内にあり、休日の買い物と通院をまとめられるのも特徴です。週末の午後は映画館、飲食店、駐車場が混雑するため、車で訪れる場合は入出庫の時間も考えておきましょう。

③猿江恩賜公園

猿江恩賜公園は、錦糸町駅から南東方向へ歩いた場所にある都立公園です。かつて江戸幕府の材木を保管する貯木場「木蔵」があった土地で、その歴史を受け継ぐ緑地として整備されました。公園は新大橋通りを挟んで北園と南園に分かれています。

園内には広場、池、遊具、散策路などがあり、春には桜も楽しめます。駅前の商業地とは雰囲気が大きく異なり、犬の散歩、ジョギング、子どもとの外遊び、ベンチでの休憩などに利用しやすい場所です。

スポーツ施設としては野球場2面と人工芝テニスコート8面があります。都心近くの公園としては運動施設が充実しており、予約してスポーツを楽しむ場所としても利用できます。

一般的な手ぶらBBQ施設や大規模な専用ドッグランを目的とした公園ではありません。犬を連れて散歩するときはリードを使用し、スポーツ施設を利用する場合は予約方法や利用時間を事前に確認しましょう。

④墨田区立緑図書館

墨田区立緑図書館は、錦糸町駅から両国方面へ足を延ばした緑二丁目にある区立図書館です。1957年12月17日に開館し、1990年10月に改装。3階建ての独立した図書館で、墨田区内では2番目に蔵書の多い館として運営されています。

所蔵資料は約11万5,000冊規模で、一般書、児童書、地域資料などを利用できます。平日・土曜日は9時から20時まで、日曜・祝日は17時まで開館しているため、仕事帰りにも立ち寄りやすいでしょう。

3階には62席の学習室があり、読書だけでなく試験勉強や調べものにも使えます。誰でも利用でき、図書館の開館時間内で利用可能です。

館内に本格的なカフェを併設したタイプの図書館ではありません。長時間利用する場合は周辺の飲食店と組み合わせるとよいでしょう。試験期間や休日は学習席が混雑する可能性があるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

⑤中華そば 満鶏軒

中華そば 満鶏軒は、錦糸町駅南口から徒歩5〜6分、江東橋公園の向かいにあるラーメン店です。2018年4月に開業し、鴨を主役にしたラーメンで知られています。

看板メニューは「鴨中華そば」。鴨と水を中心に組み立てた透明感のあるスープに、鴨チャーシューを合わせた一杯です。塩と醤油があり、鴨の旨味をしっかり味わいたい人には塩も人気があります。フォアグラを使った油そばなど、鴨を生かした個性的なメニューもあります。

店内はカウンター8席の小さな店舗で、予約は受け付けていません。営業時間は通常11時から21時ですが、混雑や営業状況によって変わることがあります。

昼食時間帯や休日は待つことがあります。店舗前は大きくないため、列ができている場合は歩道や周辺店舗の出入口をふさがないようにしましょう。一人でも入りやすく、錦糸町で個性的なラーメンを食べたい日に覚えておきたいお店です。

⑥くり家

くり家は、錦糸町駅北口から徒歩約7分、錦糸一丁目の住宅地寄りにあるとんかつ店です。2003年9月に開業し、駅前の大型飲食店とは異なる小規模な一軒家店舗で営業しています。

店内はカウンター5席とテーブル8席の計13席。厚みのあるロースやヒレのとんかつを目当てに訪れる人が多く、「特ロース定食」などボリュームのあるメニューが人気です。昼食時間帯には順番待ちになることがあります。

営業時間は水曜〜土曜が12時15分〜14時15分、18時〜20時、日曜は昼営業が12時30分から。月曜・火曜は定休日となっています。営業時間が比較的短く、予約も受け付けていないため、確実に食べたい場合は営業日と時間を確認して訪れましょう。

特に注意したいのが撮影ルールです。料理を含め店内の写真撮影は禁止されています。人気店を訪れると料理を撮影したくなりますが、ここではスマートフォンを出して撮影せず、店舗のルールを守って食事を楽しみましょう。

錦糸町は、都心アクセスと生活・娯楽をまとめたい人に便利な街

交通・買い物・医療・公園を徒歩圏にそろえたい人におすすめ

錦糸町は、JR総武線快速・中央総武線各駅停車と東京メトロ半蔵門線を利用でき、東京、大手町、新宿、渋谷、千葉方面へ移動しやすい街です。東京駅まで10分前後という近さに加え、都営バスの路線網も充実しています。

駅前には大型商業施設、24時間営業のスーパー、家電量販店、映画館、ゲーム施設、飲食店がそろい、徒歩圏には大きな病院、公園、文化施設、水辺の散歩道があります。「都心へ通勤するためだけのベッドタウン」ではなく、仕事を休んだ日や休日も街の中で過ごしやすいことが大きな魅力です。

一方、家賃は墨田区内では高く、駅近・築浅物件では一人暮らしでも10万円台前半以上を見ておく必要があります。南口の歓楽街、駅前の盗難、幹線道路の交通音、休日の人混みなど、便利な繁華街ならではの注意点もあります。

北口の整備された街並みと南口の活気ある繁華街では暮らしたときの印象が大きく異なるため、物件を選ぶ際は駅徒歩○分という数字だけでなく、実際に利用する出口と帰宅経路を確認するとよいでしょう。

短期滞在やお試し住みならマンスリーマンションもおすすめ

錦糸町に引っ越そうか迷っている人、引っ越したいけれど1年以内の短期になりそうな人は、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているため、カバン一つでお引っ越しやお試し住みができます。

実際に生活してみると、総武線の朝の混雑、北口と南口の雰囲気の違い、深夜の繁華街、スーパーの使いやすさ、駅前の人通り、幹線道路の音など、短時間の内見だけでは分からない部分が見えてきます。

錦糸町は、東京東部に住みながら都心へ短時間で通勤し、買い物、外食、映画、公園、医療を徒歩圏にまとめられる街です。数週間から数か月暮らし、自分の通勤時間や帰宅時間、休日の過ごし方に合うか確かめてから、本格的な住まいを探す方法もよいでしょう。

この記事を書いた人

JUN/Webライター

広告やコピーライティングのお仕事を10年以上経験。通販のお客様へ送る定期通信で地元の名所やイベント紹介を長年行ってきました。現在はフリーランスで活躍中。
自由な時間を生かして各地に住み、新しいお店やスポットを開拓し、色々な人にその良さを伝えることが好きです!生活が便利になる暮らしのHowToや小ネタも紹介していきます。