町田駅ってどんな街?引っ越し前に住みやすさを徹底解説!
町田駅ってどんな街?東京と神奈川をつなぐ大規模な商業都市
小田急線とJR横浜線が交わる、南多摩地域有数のターミナル
町田駅は、東京都町田市の中心部にある交通・商業の拠点です。小田急小田原線とJR横浜線を利用でき、小田急線では新宿・下北沢・新百合ヶ丘・小田原方面、横浜線では新横浜・横浜・八王子方面へ移動できます。東京都内にありながら神奈川県相模原市との境に近く、東京と神奈川の両方向へ生活圏を広げやすい駅です。
町田が引っ越し先として注目を集める理由は、都心へ通勤できる交通利便性と、駅前で買い物や外食を済ませやすい都市機能を両立していることです。小田急線の快速急行を利用すれば新宿駅まで30分台、JR横浜線では新横浜駅まで20分前後、横浜駅まで30〜40分前後。都心勤務の会社員だけでなく、横浜市内や県央地域へ通勤・通学する人にも便利でしょう。
町田は下手な23区よりも絶対住みやすいんだよなぁ
— アリス川 (@alice_river1119) March 8, 2017
駅前には百貨店、駅ビル、ショッピングセンター、家電量販店、商店街、飲食店、スーパー、ドラッグストアなどが密集しています。大型店だけでなく、昭和の面影を残す細い商店街、古着店、個人経営の飲食店、サブカルチャー系の店舗も多く、整然とした郊外型商業地とは異なる雑多な活気が魅力です。町田駅周辺の商圏は市外や神奈川県側まで広がり、多摩地域を代表する商業地の一つに数えられます。
住む人の傾向としては、新宿方面へ通勤する会社員、横浜・新横浜方面へ通う人、周辺の大学や専門学校へ通学する学生、駅前の買い物環境を重視する一人暮らし、東京23区内より家賃を抑えながら広さを確保したい二人暮らしやファミリーなどが挙げられます。町田市内には大学や専門学校が多く、駅周辺では若い世代の利用者も目立ちます。
町田市全体の中でも、町田駅の周辺は家賃が高めですが、東京23区内や小田急線の都心寄りの駅と比べれば、現在も比較的選びやすい水準です。駅徒歩10分以内の築浅マンションではワンルーム・1Kでも8万円を超える物件が増える一方、駅から離れた築年数のあるアパートなら5万〜6万円台も探せます。東京都町田市側だけでなく、JR町田駅南側の相模原市側まで対象を広げると、物件の選択肢はさらに増えるでしょう。
原町田側は大商業地、森野・中町側は行政施設と住宅街
小田急町田駅とJR町田駅は別の駅舎にあり、駅前の歩行者デッキや商業地を歩いて乗り換えます。通勤時間帯や休日は人通りが多く、初めて利用する場合は改札や進行方向を確認しておくと安心です。小田急線と横浜線を毎日乗り換える物件では、電車の所要時間だけでなく駅間の移動時間も考慮しましょう。
JR町田駅と小田急町田駅の間から原町田方面には、大型商業施設や商店街、飲食店が集中しています。買い物や外食に便利で夜まで人通りがある一方、店舗の搬入、話し声、深夜営業の飲食店などが気になる場所もあります。
小田急町田駅の北西側にある森野や中町方面へ進むと、町田市役所、町田シバヒロ、マンション、戸建住宅などが増えます。駅前の利便性を保ちながら、繁華街から少し距離を置きたい人の候補になるでしょう。町田シバヒロは約5,700平方メートルの芝生を備え、地域イベントやスポーツ体験などに使われる多目的広場です。
JR町田駅南口から境川方面へ進むと、すぐに神奈川県相模原市との境が近づきます。駅徒歩圏でも住所によって東京都と神奈川県に分かれるため、行政手続き、ごみの分別、子育て支援、学校、図書館サービスなどを確認してから物件を決めることが大切です。
絹を横浜港へ運ぶ「絹の道」の中継地として発展
町田は、江戸時代末期から明治時代にかけて、八王子方面で生産された生糸を横浜港へ運ぶ街道の中継地として発展しました。商人や物資が行き交い、市が開かれたことで、現在につながる商業都市の土台が形成されます。町田市はこの歴史から「商都まちだ」とも呼ばれています。
鉄道の開通後は、横浜と八王子を結ぶ交通拠点、小田急線沿線の住宅都市として人口が増加しました。戦後には商店街や百貨店が発展し、周辺の団地や住宅地から多くの買い物客が集まるようになります。
現在も、大型店の間に昔ながらの商店街や小規模な飲食店が残っています。新しいファッションや若者文化を取り入れながら、戦後から続く市場のような雰囲気も感じられることが、町田駅周辺の個性です。
2040年を見据え、駅・バス・公共空間を一体的に再編
町田市は2024年6月に「町田駅周辺開発推進計画」を策定しました。町田駅周辺では1970年代から1980年代に大規模な整備が進みましたが、商業施設、駅前デッキ、交通設備などの老朽化が課題になっています。今後は民間開発と公共施設の更新を連携させ、駅周辺全体を段階的に再編する方針です。
現在は2040年を見据え、新しいバスセンター、歩行者ネットワーク、原町田大通り、駅前広場などの整備方針が検討されています。駅の乗り換え動線を分かりやすくし、商店街や周辺施設を歩いて巡りやすくすることが主なテーマです。
多摩都市モノレールを町田方面へ延伸する構想も進められています。ルート検討や道路用地の確保などが行われていますが、現時点で開業時期が決まっているわけではありません。将来的には、鉄道駅から離れた市内北部と町田駅を結ぶ新たな交通軸になることが期待されています。
今後の町田駅周辺では、高層ビルを増やすだけでなく、古くから続く商店街や個人店を残しながら、映画館、ホール、広場などの集客機能を整えることも検討されています。工事や店舗移転の影響を受ける可能性があるため、物件を選ぶ際は周辺の開発計画も確認するとよいでしょう。
町田駅のアクセス|新宿・横浜・新横浜へ乗り換えなし
町田駅では小田急小田原線とJR横浜線を利用できます。東京都心、横浜市内、県央地域、八王子方面へ異なる路線で移動できるため、勤務先や通学先が変わっても経路を組み立てやすい駅です。
町田駅で利用できる主な路線・交通手段
| 路線・交通手段 | 主な行き先・特徴 |
|---|---|
| 小田急小田原線 | 相模大野、新百合ヶ丘、下北沢、新宿、海老名、本厚木、小田原方面 |
| JR横浜線 | 相模原、橋本、八王子、新横浜、東神奈川、横浜、桜木町方面 |
| 神奈川中央交通バス | 町田市内、相模原市内、鶴川、成瀬、野津田、山崎団地方面など |
| 空港連絡バス | 羽田空港方面 |
| 長距離・観光バス | 町田ターミナルプラザから一部路線が発着 |
| 徒歩・自転車 | 相模大野、古淵、成瀬、境川方面へ移動可能 |
小田急線では快速急行、急行、通勤準急、各駅停車などを利用できます。一部の特急ロマンスカーも停車し、新宿方面だけでなく小田原・箱根方面への移動にも便利です。
JR横浜線では、八王子方面と新横浜・東神奈川方面へ移動できます。新横浜駅までは快速で約17分、各駅停車でも約22分。東海道新幹線を利用する出張や旅行では、東京駅まで出るより新横浜駅へ向かう方が効率的な場合があります。
主要駅へのアクセス目安
| 行き先 | 所要時間の目安 | 乗り換え |
|---|---|---|
| 相模大野駅 | 約2〜4分 | 直通 |
| 新百合ヶ丘駅 | 約8〜12分 | 直通 |
| 下北沢駅 | 約25〜32分 | 直通 |
| 新宿駅 | 約30〜38分 | 直通 |
| 渋谷駅 | 約35〜45分 | 下北沢などで1回 |
| 東京駅 | 約50〜65分 | 新宿などで1回 |
| 海老名駅 | 約15〜22分 | 直通 |
| 本厚木駅 | 約20〜30分 | 直通 |
| 小田原駅 | 約55〜75分 | 直通列車あり |
| 八王子駅 | 約20〜25分 | 直通 |
| 橋本駅 | 約10〜15分 | 直通 |
| 新横浜駅 | 約17〜25分 | 直通 |
| 横浜駅 | 約30〜40分 | 直通列車あり、または東神奈川で1回 |
| 桜木町駅 | 約35〜45分 | 直通列車あり |
| 川崎駅 | 約45〜60分 | 東神奈川などで1回 |
| 大宮駅 | 約70〜85分 | 1〜2回 |
| 千葉駅 | 約80〜100分 | 2回前後 |
| 羽田空港 | 約65〜90分 | 空港バス、または鉄道1〜2回 |
| 成田空港 | 約120〜160分 | 2〜3回 |
所要時間は列車種別、直通先、乗り換え時間、混雑状況によって変わります。新宿駅までは小田急線で直通30分台、横浜駅まではJR横浜線で30〜40分前後。東京と神奈川の主要エリアへバランス良く移動できます。
渋谷駅へは下北沢駅で京王井の頭線へ乗り換える経路や、新宿駅から山手線を利用する経路があります。東京駅へは新宿駅で中央線に乗り換える方法が分かりやすいでしょう。
横浜線には横浜駅や桜木町駅まで乗り入れる列車がありますが、時間帯によっては東神奈川駅止まりです。帰宅時に乗り換えを減らしたい人は、直通列車の運行時間を確認しておくと便利です。
玉川大学や市内の大学・専門学校へ通いやすい
小田急線の玉川学園前駅は町田駅の隣駅で、玉川大学の最寄り駅です。町田駅周辺には学生向け物件、飲食店、書店、カフェが多く、大学や専門学校へ通う学生の居住先としても選ばれています。
市内には複数の大学や専門学校があり、駅から路線バスを利用して通う学校もあります。学生の場合は、電車だけでなくキャンパス行きのバス停、朝の混雑、本数、最終便も確認して物件を選びましょう。町田市内には9大学、8前後の専門学校があり、若い世代が多いことも街の活気につながっています。
路線バスが市内の住宅地を広くカバー
町田駅前からは神奈川中央交通の路線バスが多数発着しています。山崎団地、木曽、野津田、成瀬、金森、鶴川方面など、鉄道駅から離れた住宅地へ移動できます。駅徒歩圏より家賃や専有面積を優先したい人にとって、バス利用の物件も有力な選択肢です。
ただし、町田街道や駅周辺道路は朝夕や休日に混雑することがあります。バス通勤を予定している場合は、時刻表上の所要時間だけでなく、平日の利用時間帯に実際の道路状況を確認するとよいでしょう。
町田バスセンターからは羽田空港行きの連絡バスも運行されています。荷物を持ったまま鉄道を乗り換えずに済むのがメリットですが、道路渋滞によって到着時間が変わるため、飛行機を利用する日は余裕を持つ必要があります。
町田駅の家賃相場|都心より抑えやすく、選択肢も豊富
町田駅周辺の家賃は、町田市内では高い部類に入ります。快速急行の停車駅であり、買い物、外食、交通の選択肢が充実しているため、一人暮らしからファミリーまで賃貸需要が安定しています。
一方、東京23区内や小田急線の世田谷区内と比べれば抑えやすく、駅距離や築年数を調整すれば5万〜6万円台の一人暮らし向け物件も検討できます。掲載サイトによって差があるのは、町田市側だけを対象にするか、神奈川県側を含めるか、駅徒歩や築年数を限定するかが異なるためです。
間取り別の家賃相場目安
| 間取り | 家賃相場の目安 |
|---|---|
| ワンルーム | 7.0〜9.5万円 |
| 1K | 7.3〜9.5万円 |
| 1DK | 9.0〜11.5万円 |
| 1LDK | 11.0〜13.0万円 |
| 2K | 10.5〜14.0万円 |
| 2DK | 10.0〜13.0万円 |
| 2LDK | 13.5〜18.5万円 |
| 3DK | 11.0〜14.0万円 |
| 3LDK | 20.0〜25.0万円 |
ワンルーム・1Kでは、築年数のあるアパートなら6万円台、駅徒歩10分以内のマンションでは7万〜9万円台が中心です。独立洗面台、オートロック、宅配ボックス、浴室乾燥機などを求めると、10万円以上になる場合があります。
1LDKは、在宅勤務をする一人暮らしや二人暮らしに人気があります。駅近の築浅物件では13万円を超える例もありますが、森野、中町、金森、相模原市側へ広げると価格を抑えやすくなるでしょう。
2DKや3DKには築年数のある物件が多く、新しい1LDKや2LDKより平均家賃が低く見える場合があります。部屋数だけでなく、専有面積、設備、断熱性、エレベーターの有無なども比較することが大切です。
2LDK・3LDKの駅近・築浅マンションでは20万円を超えることがあります。ファミリーで広さを優先する場合は、駅からバスを利用する住宅地や、成瀬・古淵・相模大野方面まで範囲を広げると選択肢が増えます。
町田駅が人気の理由|買い物・外食・医療を一つの街で済ませやすい
町田駅周辺は、日常の買い物から休日のショッピング、外食、通院、文化活動まで、幅広い用事を徒歩圏で済ませやすい街です。駅前だけで複数の大型商業施設を使い分けられる一方、少し離れると住宅地や川沿いの散歩道もあります。
ルミネ町田・町田マルイ・町田モディが駅前に集まる
JR町田駅にはルミネ町田が直結し、ファッション、コスメ、雑貨、書店、カフェ、レストランなどを利用できます。ショッピングフロアは通常20時30分まで営業しており、通勤・通学の帰りに立ち寄りやすい施設です。
駅前には町田マルイ、町田モディ、小田急百貨店町田店、町田ジョルナ、ヨドバシカメラなどもあります。衣料品、家具、家電、書籍、アニメ・ホビー用品まで幅広くそろい、買い物のために新宿や横浜まで出る必要が少ないでしょう。町田マルイは通常20時まで営業しています。
大型施設の間には商店街や路地があり、古着店、ライブハウス、楽器店、ゲーム関連店舗なども見つかります。全国チェーンと地域店、若者文化と昔ながらの商業が混在している点が町田らしさです。
西友・ダイエー・東急ストアで食料品を使い分けられる
日常の食料品は、西友町田店、ダイエー町田店、町田東急ツインズ内の東急ストアなどで購入できます。駅の北側・東側・南側にスーパーが分かれているため、住む方向や帰宅経路に合わせて使いやすい店舗を選べます。
駅周辺にはドラッグストアやコンビニも多く、仕事帰りの買い足しに困りにくい環境です。百貨店や駅ビルでは惣菜や専門食品、スーパーでは生鮮食品や日用品というように、予算と目的に合わせて使い分けられます。
駅前は店舗が多い反面、休日の午後やセール期間は混雑します。自転車で買い物をする場合は、放置せず指定の駐輪場を利用しましょう。町田市では駐輪場整備や放置自転車対策も進めています。
個人店や横丁が多く、一人でも外食しやすい
町田駅周辺には、ラーメン、カレー、焼き鳥、餃子、定食、そば、イタリアン、エスニック料理、カフェ、居酒屋など多彩な飲食店があります。一人で入りやすいカウンター中心の店から、家族で利用できるレストランまで選択肢が豊富です。
原町田大通りや駅前の大きな通りだけでなく、仲見世周辺、文学館通り、町田駅前通りの横道にも個人店が並んでいます。休日に路地を歩きながら新しい店を探す楽しみがあり、外食中心の一人暮らしにも向いているでしょう。
深夜まで営業する店舗も多いため、帰宅が遅い人には便利です。一方、飲食店の上階や繁華街に面する物件では、話し声、におい、搬入音などが気になる場合があります。
町田シバヒロや文化施設でイベントを楽しめる
小田急町田駅の北側には町田シバヒロがあります。約5,700平方メートルの芝生広場で、マルシェ、スポーツ体験、飲食イベント、地域行事などが開催されます。駅前の商業地にありながら、屋外で休憩できる開放的な空間です。
🍻【大江戸ビール祭り2026夏、町田シバヒロにて開催!】
— 大江戸ビール祭り (@oedobeerfest) June 17, 2026
青空と芝生とクラフトビール。
7/29(水)〜8/2(日)、8/7(金)〜8/11(火・祝)
町田シバヒロで開催!
入場無料
詳細は公式HPから🍻https://t.co/fedEmRbjyp#大江戸ビール祭り #クラフトビール #ビアフェス #町田シバヒロ pic.twitter.com/vklYqoyDfo
周辺には町田市民ホールや町田市民文学館ことばらんどなどもあり、コンサート、講演、展示、地域文化に触れられます。駅前の大型商業施設だけでなく、市民向けの文化活動を身近にできる街です。
町田駅には現在映画館がありませんが、将来の街づくりで映画館や音楽・演劇ホール、公共広場などの集客機能を強化する方針も検討されています。現在の商店街文化を残しながら、滞在型の娯楽を増やすことが目指されています。
駅前クリニックと町田市民病院を使い分けられる
駅周辺には内科、歯科、眼科、皮膚科、婦人科、整形外科などのクリニックと調剤薬局が集まっています。駅ビルや商業施設内の医療機関もあり、通勤や買い物の途中に受診しやすい環境です。
詳しい検査や入院、救急医療が必要な場合は、旭町の町田市民病院が候補になります。町田市民病院は440床を備え、二次救急、周産期、小児医療などを担う市内の中核病院です。駅からは路線バスも利用できます。
引っ越し後は、自宅近くの内科や歯科だけでなく、休日・夜間診療の相談先、救急時に利用する病院まで確認しておくと安心でしょう。
境川沿いを散歩・サイクリングできる
JR町田駅の南西側には境川が流れ、東京都町田市と神奈川県相模原市の行政境界になっています。川沿いには「境川ゆっくりロード」と呼ばれる自転車歩行者専用道路があり、散歩、ジョギング、サイクリングに利用できます。
町田駅付近の境川ゆっくりロード
— ふらゆら街歩き (@furayura_stroll) May 18, 2026
町田、横浜、相模原、大和、藤沢など、東京~神奈川間を流れる境川という川があります。川沿いの道が境川ゆっくりロードと名付けられていて、町田散策中に自転車で走ってみたとこ...https://t.co/C0EAYd8qIW#ふらゆら街歩き #境川ゆっくりロード #東京都 #町田市 pic.twitter.com/0vBKB8XslR
駅前の人混みを離れて水辺を歩けるのは町田の魅力ですが、河川工事などによって一部区間が通行止めになる場合があります。住宅地へ迂回するときは歩行者や住民に配慮し、最新の通行情報を確認しましょう。
境川周辺では過去に台風などによる浸水被害があり、河川改修や地下調節池の整備が進められています。川に近い物件や低層階を選ぶ場合は、住所別のハザードマップ、想定浸水深、避難先も確認することが大切です。
町田街道や鎌倉街道は便利だが、渋滞と坂道に注意
町田周辺には町田街道、鎌倉街道、国道16号などがあり、相模原、八王子、横浜、多摩方面へ車で移動できます。駅周辺や主要交差点は、平日の朝夕や休日に混雑しやすい傾向があります。
駅から離れた町田市内には起伏のある場所も多く、自転車や徒歩では坂が負担になることがあります。バス利用の物件を選ぶ場合は、駅からの距離だけでなく、坂道、バス停までの経路、最終便、道路渋滞も確認しましょう。
幹線道路沿いの物件では、自動車やバスの走行音、排気、緊急車両の音が気になる可能性があります。内見時は窓を開閉し、平日と休日、昼と夜で環境が変わらないか確認することが重要です。
町田駅の治安|繁華街では窃盗と夜間のトラブルに注意
町田駅周辺は大型商業施設や商店街が集まり、昼夜を問わず多くの人が行き交います。大通りや駅前デッキは照明が多く、店舗や交番があることは安心材料です。
一方、居酒屋、ゲームセンター、カラオケ店などが集まる通りでは、夜になると酔客や呼び込みが見られる場合があります。町田には以前から「繁華街で治安が気になる」というイメージがありますが、駅前商業地と周辺住宅地では環境が大きく異なります。
2025年の町田市では自転車盗・万引きが中心
町田市内の2025年の刑法犯認知件数は2,686件で、2024年より325件増加しました。市内全体を対象とした数値であり、町田駅周辺だけの件数ではありません。犯罪の内容を見ると、自転車盗や万引きなど、人や商品が集まる商業都市で起こりやすい窃盗が多くなっています。
| 項目 | 2025年の町田市内 |
|---|---|
| 刑法犯認知件数 | 2,686件 |
| 自転車盗 | 531件 |
| 万引き | 463件 |
| 詐欺 | 283件 |
| オートバイ盗 | 122件 |
| 暴行 | 74件 |
2025年はオートバイ盗が2024年の86件から122件へ、詐欺が245件から283件へ増加しました。一方、自転車盗は600件から531件へ減少しています。それでも市内で最も認知件数の多い犯罪であり、自転車やバイクの防犯対策は欠かせません。
自転車は短時間でも施錠し、可能であれば二重ロックを使用しましょう。マンションの駐輪場でも、道路から入りやすい場所や人目につきにくい場所では注意が必要です。
駅前の人通りは多いが、路地ごとに雰囲気が変わる
JR町田駅と小田急町田駅の間、大型商業施設の周辺は、夜でも照明と人通りがあります。一方、飲食店街の横道や閉店後の商店街では、昼間とは雰囲気が変わる場所もあります。
森野、中町、原町田の住宅地側へ進むと繁華街から離れますが、夜には人通りが少なくなる道があります。駅から物件までの距離だけでなく、明るい大通りを通れるか、途中にコンビニや営業中の店舗があるかを確認しましょう。
駅前のにぎわいを避けると静かになる反面、人目も少なくなります。繁華街の近さと住宅街の静けさのどちらを優先するかによって、適した住所が変わるでしょう。
女性の一人暮らしは帰宅ルートと建物設備を確認
女性の一人暮らしでは、駅から物件まで街灯のある道を選べるか、細い路地や駐車場沿いを長く歩かずに済むか、深夜営業の飲食店が集中する区間を避けられるかを確認しておきましょう。
建物では、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックス、駐輪場と共用廊下の明るさを見ておきたいところです。 1階の部屋では、道路や隣地から窓・ベランダへ近づきやすくないかも確認が必要です。
町田駅周辺は「治安が悪く、女性が住めない街」というわけではありません。商業地らしい窃盗対策と夜間の繁華街を意識し、帰宅経路と建物を慎重に選べば、女性の一人暮らしでも十分に検討できる街です。
町田駅に住むならチェックしたいおすすめスポット
①町田東急ツインズ
町田東急ツインズは、JR町田駅前にある大型ショッピングセンターです。イーストとウエストの2館で構成され、ファッション、スポーツ、アウトドア、家具、生活雑貨、食品、レストラン、クリニック、サービス店舗などが集まっています。町田・相模原エリアでも有数の規模を持つ商業施設です。
イーストにはハンズ、ニトリ、ルームズ大正堂、ダイソー、スポーツ・アウトドア用品店などが入り、地下1階には東急ストアを中心とした食品フロアがあります。日用品、家具、食料品を一つの施設でまとめて購入しやすいでしょう。
上層階にはレストランフロア、屋上にはフットサル施設があります。通常のショッピングフロアは10時30分から20時30分、イースト8階のレストランは11時から22時、地下の東急ストアは10時から21時が基本です。店舗や時期によって異なるため、目的の店がある場合は営業時間を確認しましょう。
JR町田駅から近く、歩行者デッキを通って移動しやすいのも魅力です。休日の午後やセール期間はエスカレーター、食品売場、レストランが混雑するため、落ち着いて買い物をしたい場合は平日や午前中が利用しやすいでしょう。
②町田仲見世商店街
町田仲見世商店街は、原町田の中心部にある全長約80メートルの小さな商店街です。通路の両側に小規模な店舗が密集し、大型商業施設が並ぶ町田駅前の中で、昭和の市場を思わせる独特の風景を残しています。
前身は1947年に誕生した「原町田国際マーケット」で、戦後の町田で食料品や生活用品を扱う市場として発展しました。現在はアジア料理、沖縄料理、小籠包、カレー、ラーメン、焼き鳥、スイーツ、カフェなど、個性的な飲食店が集まっています。
通路が狭く、人気店の前には行列ができることがあります。食べ歩きや撮影を楽しむときは店舗の出入口をふさがず、ほかの買い物客が通れるスペースを空けましょう。
駐輪スペースのある大型商業施設ではないため、自転車を商店街内へ持ち込まず、駅周辺の駐輪場を利用するのが安心です。衛生面や安全面から、購入した料理は店舗指定の場所や周囲に配慮できる場所で食べましょう。
③芹ヶ谷公園
芹ヶ谷公園は、町田駅から徒歩13〜15分ほどの場所にある緑豊かな公園です。供用面積は約11〜14ヘクタールで、谷戸の地形を生かした樹林、水辺、広場が広がっています。駅前の商業地から歩いて行けるとは思えないほど自然を感じられる場所です。
園内には虹と水の広場、せせらぎ、ジャブジャブ池、冒険広場、多目的広場、花壇、彫刻などがあります。子どもの水遊び、親子での外遊び、散歩、ジョギング、木陰での休憩など、幅広い目的で利用できます。町田市立国際版画美術館も園内にあります。
約2,400平方メートルのグラウンドは予約制で、軟式野球、少年野球、ソフトボール、少年サッカー、フットサル、ラクロスなどに対応しています。一般的なテニスコート、予約制BBQ広場、専用ドッグランを中心とした公園ではありません。
通常の開園時間は6時から18時で、6月から8月は19時までです。水の施設や噴水には稼働時間があり、工事や季節によって利用状況が変わるため、子どもを遊ばせる場合は事前に確認しましょう。
芹ヶ谷公園では「芸術の杜」をテーマとした再整備も検討されています。計画内容や工事範囲は見直される可能性があるため、訪問前に通行ルートや施設の利用状況を確認すると安心です。
④町田市立中央図書館
町田市立中央図書館は、JR町田駅ターミナル口から徒歩約2分の場所にある、市内最大規模の図書館です。原町田三丁目のホテル・商業施設と同じ建物内にあり、駅前で買い物や通勤のついでに利用しやすい立地です。
一般書、児童書、地域資料、新聞、雑誌、参考図書、視聴覚資料などを幅広く所蔵し、蔵書数は約54万冊規模です。町田市や周辺地域の歴史を調べたいときにも頼れる施設でしょう。
館内には机付きの席が156席、椅子のみの席が159席あり、読書室や持ち込みパソコン利用席も設けられています。Wi-Fiを利用できる場所もあり、読書だけでなく調べものや学習に活用できます。
開館時間は火曜・水曜・金曜が10時から20時、木曜・土曜・日曜・祝日は10時から17時です。月曜、第2木曜、年末年始などは休館となります。専用カフェを備えた図書館ではありませんが、駅前に飲食店が多く、利用前後の休憩場所には困りにくいでしょう。
試験前や休日には読書室やパソコン利用席が混雑する場合があります。席を長時間離れることや、荷物だけで場所を確保することは避け、館内ルールを守って利用しましょう。
⑤町田汁場 しおらーめん 進化 町田駅前店
町田汁場 しおらーめん 進化 町田駅前店は、JR町田駅から徒歩数分の原町田にある塩ラーメン専門店です。町田を代表するラーメン店の一つで、透明感のあるスープと塩のうま味を生かした「しおらーめん」で知られています。
看板のしおらーめんに加え、塩つけ麺や限定メニューが提供されることがあります。強い油や濃厚な豚骨を前面に出すタイプとは異なり、だし、塩、麺の風味を丁寧に味わいたい人に向いています。
町田汁場 しおらーめん進化さんの
— 桜庭かすみ (@sakuraba_kasumi) June 21, 2020
本店に行ってきた💁♀️
入店に30分以上並ぶという人気ぶりと
食べログ3.9の高評価に高まる期待...
初なのでまずは しおらーめん。
シンプルすっきりでするっと食べやすい
美味しいラーメンでした🍜👏🏻✨
#今日のかすみ麺 #町田汁場しおらーめん進化 pic.twitter.com/dO8GczUZ64
店内は23席で、予約は受け付けていません。営業時間は通常11時から15時、17時30分から22時で、臨時休業や売り切れ終了になる場合があります。専用駐車場はなく、店内は禁煙です。
昼食時間帯や休日には待つことがあります。列に並ぶ場合は歩道や周囲の店舗の出入口をふさがず、複数人で訪れる場合も全員がそろってから入店しましょう。確実に食べたいなら、開店直後や混雑の谷間を狙うと利用しやすいでしょう。
⑥44APARTMENT町田
44APARTMENT町田は、小田急町田駅の近くにあるオールデイズレストランカフェです。建物の2階にあり、都会のペントハウスをイメージした家具、音楽、空間の中で、ランチ、カフェ、ディナーを楽しめます。
町田にある、隠れたお洒落カフェ。
— RI@読書/映画/日常垢 /食べる事が好き/写真を撮ります📷 (@R523_I4869) March 2, 2024
デートにぴったりな素敵な雰囲気を持つお店に、自然と心もやすらぐ。
甘いものを一緒に、良い午後の時間をー。@44apartment #町田 #カフェ巡り #カフェ巡り好きな人と繋がりたい #チョコレート #生チョコレートテリーヌ#写真で伝えたい私の世界 #photographer pic.twitter.com/a1KLaYKAE7
料理、コーヒー、ワイン、デリカテッセンなどを幅広く利用でき、買い物の休憩、友人との食事、一人でのカフェ利用、夜の食事など複数の場面に対応します。テラス席なら犬と一緒に立ち寄れる店として案内されており、地域住民の日常に寄り添う店づくりも特徴です。
通常の営業時間は11時から22時30分で、予約にも対応しています。混雑時には2時間制になる場合があるため、週末や複数人での利用では予約時の案内を確認しましょう。
休日のランチやカフェタイムは席が埋まりやすくなります。犬を連れて利用する場合は、利用可能な席、リード、店内でのルールを事前に確認し、ほかの利用者へ配慮しましょう。
町田は、東京と神奈川の便利さを一度に利用できる街
通勤・買い物・外食を駅周辺でまとめたい人におすすめ
町田駅は、小田急小田原線とJR横浜線を利用でき、新宿、新横浜、横浜、八王子方面へ移動しやすい交通拠点です。東京都内への通勤だけでなく、神奈川県内へ通勤・通学する人にも適しています。
駅周辺には百貨店、駅ビル、ショッピングセンター、スーパー、ドラッグストア、飲食店、図書館、医療機関などが集まっています。大型店と昔ながらの商店街、チェーン店と個人店が共存し、日常の買い物から休日の外食まで街の中で楽しめるでしょう。
駅前を離れれば住宅地、広い公園、境川沿いの散歩道があります。商業都市としてのにぎわいを利用しながら、住む場所では静けさや自然を選べる点も町田の魅力です。
一方、駅周辺の混雑、繁華街の夜間の雰囲気、小田急線とJR線の乗り換え、路線バスの渋滞、坂道には注意が必要です。東京都と神奈川県の境に近いため、住所による行政サービスの違いも確認しましょう。
家賃の安さや静かな住宅街だけを最優先する人には向かない場合がありますが、都心と横浜の両方へ移動しながら、買い物、外食、文化を身近にしたい人にとって、町田は検討価値の高い街です。
短期滞在やお試し住みならマンスリーマンションもおすすめ
町田に引っ越そうか迷っている人、引っ越したいけれど1年以内の短期になりそうな人は、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているため、カバン一つでお引っ越しやお試し住みができます。
実際に暮らしてみると、小田急線の朝の混雑、JR横浜線との乗り換え、駅前スーパーの使いやすさ、繁華街の夜の雰囲気、バスの所要時間、東京都側と神奈川県側の違いなど、短時間の内見では分からない部分が見えてきます。
町田は、大規模な商業地の便利さと、住宅地や自然の落ち着きを両立できる街です。数週間から数か月暮らし、自分の通勤経路、買い物習慣、休日の過ごし方に合うかを確かめてから、本格的な住まいを探す方法もよいでしょう。
