南千住ってどんな街?引っ越し前に住みやすさを徹底解説!

南千住ってどんな街?再開発の便利さと下町の温かさが共存

3路線が使えて、上野・秋葉原・銀座方面へ動きやすい住宅地

南千住は、東京都荒川区の東側にある駅です。JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの3路線が利用でき、上野、秋葉原、北千住、日比谷、銀座、霞ケ関方面へ移動しやすいのが大きな特徴。都心に近い立地でありながら、隅田川や汐入公園などの水辺・緑地も身近にあり、交通利便性と暮らしやすさを両立しやすい街です。

南千住が引っ越し先として注目される理由は、アクセスの良さだけではありません。駅東側にはLaLaテラス南千住、BiVi南千住、ロイヤルホームセンター南千住、汐入公園、高層マンション群などがまとまり、再開発によって整った街並みが広がっています。一方で、西側にはコツ通りや昔ながらの商店、寺社、下町らしい路地が残り、歴史ある街の雰囲気も感じられます。

住む人の傾向としては、上野・秋葉原・銀座方面へ通勤する社会人、都心アクセスを重視する一人暮らし、北千住・浅草・日暮里方面を生活圏にしたいカップル、広い公園や買い物環境を重視するファミリーなどが多いでしょう。

駅周辺の整った再開発エリアと、昔ながらの下町が近い距離で共存しており、生活スタイルに合わせて住む場所を選びやすい街です。

再開発エリアと昔ながらの街並みを使い分けられる

南千住の魅力は、駅の東西で街の表情が大きく変わることです。東側の汐入エリアは、白鬚西地区市街地再開発事業によって整備されたエリアで、広い道路、歩道、マンション、公園、商業施設がまとまっています。LaLaテラス南千住やロイヤルホームセンター南千住を日常使いでき、子育て世帯にも使いやすい住環境が整っています。

一方で、駅西側には昔ながらの南千住らしさが残ります。三ノ輪方面へ歩けば、都電荒川線の三ノ輪橋停留場やジョイフル三の輪商店街も生活圏に入り、下町の惣菜店、喫茶店、個人商店を楽しめます。南千住駅から少し歩くだけで、再開発の整った街並みと、昭和の雰囲気を残す商店街の両方を味わえるのが特徴です。

家賃は、荒川区内ではやや高めの水準です。理由は、3路線が使えること、上野・秋葉原・銀座方面へのアクセスが良いこと、再開発エリアに比較的新しいマンションが多いことが重なっているためです。

ただし、山手線内側や台東区・中央区の都心部と比べると、同じ広さでも検討しやすい物件が見つかる場合があります。駅徒歩、築年数、三ノ輪寄り・千住大橋寄り・汐入方面まで広げると、選択肢は増えやすいでしょう。

歴史ある街から、暮らしやすい再開発住宅地へ変化してきたエリア

南千住は、歴史的なストーリーを持つ街でもあります。江戸時代には日光街道沿いの交通の要所として人の往来があり、小塚原や回向院、延命寺の首切地蔵、素盞雄神社など、歴史を感じられるスポットが点在しています。松尾芭蕉の「奥の細道」と関わる千住エリアにも近く、歩いていると古い東京の面影に出会える街です。

かつての南千住には、古い下町・工場・貨物駅周辺のイメージを持つ人もいました。しかし、駅東側の汐入エリアでは大規模な再開発が進み、現在は高層マンション、商業施設、公園、学校、医療施設が整った住宅地としての印象が強くなっています。水辺の開放感や広い歩道があり、都心近接の住宅地として見直されているエリアです。

治安については、荒川区全体では自転車盗や粗暴犯などに注意が必要ですが、南千住駅周辺は大型歓楽街ではありません。駅前には商業施設やバスロータリーがあり、東側は再開発による整った住宅地、西側は昔ながらの商店街や住宅街が中心です。

帰宅ルートや建物の防犯性、駐輪場の管理状況を確認しておけば、一人暮らしでもファミリーでも検討しやすい街といえるでしょう。

南千住駅のアクセス|JR・日比谷線・つくばエクスプレスで都心へ出やすい

南千住駅の大きな魅力は、3路線を使い分けられることです。JR常磐線で上野・東京方面、東京メトロ日比谷線で上野・秋葉原・銀座・日比谷・霞ケ関・六本木方面、つくばエクスプレスで秋葉原・北千住・つくば方面へ移動できます。都心通勤にも、千葉・茨城方面への移動にも使いやすい駅です。

南千住駅で利用できる路線

南千住駅で利用できる主な路線は、以下の通りです。

路線 主な行き先・特徴
JR常磐線快速 北千住、松戸、柏、取手方面や、上野・東京方面へ移動しやすい
東京メトロ日比谷線 上野、秋葉原、銀座、日比谷、霞ケ関、六本木、中目黒方面へ直通しやすい
つくばエクスプレス 秋葉原、浅草、北千住、流山おおたかの森、守谷、つくば方面へ移動しやすい
都営バス・京成バス 浅草、上野、日暮里、亀戸、北千住方面など周辺エリアへの移動に使える
荒川区コミュニティバス「さくら」 町屋・荒川区役所方面など、区内移動の補助に使える

JR常磐線快速は、上野・東京方面へ出やすい路線です。南千住から上野駅までは短時間で移動でき、上野東京ライン方面へつながる列車を使えば、東京駅方面への移動も組み立てやすくなります。北千住、松戸、柏方面へ通う人にも便利です。

東京メトロ日比谷線は、上野、秋葉原、銀座、日比谷、霞ケ関、六本木、中目黒方面へ直通できる路線です。都心部のオフィス街や商業地へ乗り換え少なく移動できるため、通勤先が日比谷線沿線にある人にとっては特に使いやすいでしょう。

つくばエクスプレスは、秋葉原、浅草、北千住、流山おおたかの森、守谷、つくば方面へ向かう路線です。秋葉原へ短時間で出られるほか、茨城方面への通勤・通学にも使いやすいのが特徴です。3路線を使えることで、行き先に応じたルート選びがしやすくなります。

主要エリアへのアクセス目安

行き先 所要時間の目安 乗り換え
北千住駅 約2〜4分 直通
上野駅 約6〜10分 直通
秋葉原駅 約8〜12分 直通
浅草駅 約4〜7分 つくばエクスプレス利用
日暮里駅 約10〜15分 上野経由など
東京駅 約15〜25分 上野・東京方面経由など
銀座駅 約20〜25分 日比谷線直通
日比谷駅 約22〜28分 日比谷線直通
霞ケ関駅 約25〜32分 日比谷線直通
六本木駅 約32〜40分 日比谷線直通
新宿駅 約30〜40分 秋葉原・上野経由など
渋谷駅 約40〜50分 上野・銀座・秋葉原経由など
池袋駅 約25〜35分 上野・日暮里経由など
品川駅 約30〜45分 上野・東京経由など
松戸駅 約10〜15分 直通
柏駅 約25〜35分 直通または乗り換えあり
流山おおたかの森駅 約25〜35分 つくばエクスプレス直通
つくば駅 約50〜65分 つくばエクスプレス直通または乗り換えあり
横浜駅 約55〜75分 上野・東京方面経由など
大宮駅 約45〜60分 上野・東京方面経由など
羽田空港方面 約50〜70分 上野・品川方面経由など

南千住は、上野・秋葉原方面への通勤にかなり使いやすい駅です。JR常磐線快速を使えば上野方面へ、つくばエクスプレスを使えば秋葉原方面へ短時間で移動できます。日比谷線を使えば、銀座・日比谷・霞ケ関・六本木方面へ乗り換えなしで向かえるため、都心勤務の人にも便利です。

一方で、新宿・渋谷方面へは乗り換えが必要です。秋葉原や上野、銀座方面でJR・地下鉄に乗り換えるルートが中心になります。ただし、3路線が使えるため、目的地に合わせて複数の移動パターンを選びやすいでしょう。

東京・千葉・埼玉・茨城方面へ動きやすい

東京方面では、上野、秋葉原、東京、銀座、日比谷方面へ出やすいのが南千住の強みです。都心東側のオフィス街や商業地と相性が良く、通勤時間を短くしやすい立地です。上野や東京から新幹線を使えば、東北・北陸・上越方面、東海道方面への出張や旅行にもつなげやすいでしょう。

千葉方面へは、常磐線で松戸・柏方面へ移動しやすく、北千住や上野を経由して他路線に乗り換えるルートもあります。つくばエクスプレス沿線では、流山おおたかの森方面へ動きやすく、通勤先が千葉北西部や茨城方面にある人にも便利です。

埼玉方面へは、上野や北千住、秋葉原方面を経由して大宮・草加・越谷方面へ向かうルートが中心です。直通一本で行ける駅ばかりではありませんが、都心東側の交通結節点へ出やすいため、広い範囲へ移動しやすい駅といえます。

バス・自転車も使いやすく、浅草・町屋・北千住方面も生活圏にしやすい

南千住駅周辺は、鉄道だけでなくバスや自転車も使いやすいエリアです。都営バスや京成バスを使えば、浅草、上野、日暮里、亀戸、北千住方面などへ移動しやすくなります。荒川区内の移動では、コミュニティバス「さくら」も強い味方になります。

自転車を使えば、三ノ輪、町屋、北千住、浅草、隅田川沿いも生活圏に入りやすいでしょう。南千住周辺は平坦な道が多く、駅東側の再開発エリアは歩道も比較的広いため、自転車移動と相性の良い街です。買い物、通勤、休日の散歩に自転車を活用しやすい環境があります。

ただし、国道4号線や明治通り周辺は交通量が多い場所もあります。自転車を日常的に使うなら、走りやすいルート、駐輪場、夜道の明るさを確認しておきたいところです。鉄道・バス・自転車を組み合わせると、南千住の暮らしやすさはさらに広がります。

南千住の家賃相場|3路線利用と再開発エリアの人気でやや上昇傾向

南千住は、荒川区内でも人気が高まりやすいエリアで、家賃相場はやや高めです。理由は、JR・東京メトロ・つくばエクスプレスの3路線が使えること、上野・秋葉原・銀座方面へ出やすいこと、駅東側に再開発エリアや比較的新しいマンションが多いことが重なっているためです。

一方で、南千住は山手線内側や中央区・台東区の都心部と比べると、同じ広さでも検討しやすい物件が見つかる場合があります。駅近・築浅・分譲賃貸・高層マンションは高めになりますが、駅徒歩10分以上、築年数のある物件、三ノ輪寄り、千住大橋寄り、泪橋方面まで広げると、選択肢は増えやすいでしょう。

間取り別の家賃相場目安

間取り 家賃相場の目安
ワンルーム 7.0〜8.8万円
1K 7.8〜10.2万円
1DK 9.0〜12.5万円
1LDK 12.5〜18.5万円
2K 9.0〜13.0万円
2DK 11.0〜16.0万円
2LDK 16.5〜26.0万円
3DK 13.5〜19.0万円
3LDK 21.0〜34.0万円

南千住は、単身向け物件とファミリー向け物件の両方が見つかる街です。単身向けではワンルーム・1Kが中心で、少し古めの物件なら7万円台も狙えます。ただし、駅近や築浅、オートロック付きの物件では10万円前後に近づくこともあります。

一人暮らしなら、ワンルーム・1Kが中心です。上野・秋葉原・銀座方面へ通勤する社会人、都心東側で家賃を抑えながら暮らしたい人、下町の雰囲気と再開発エリアの便利さを両方使いたい人に向いています。カップルや二人暮らしなら、1LDKや2DKが候補になるでしょう。

ファミリー向けでは2LDK以上が中心です。汐入エリアや駅東側には比較的新しいマンションもあり、広さや管理状態を重視する世帯から人気があります。家賃は上がりやすいものの、交通利便性、買い物環境、公園の広さを考えると、検討する価値のあるエリアです。予算を抑えたい場合は、三ノ輪、町屋、千住大橋、北千住方面も含めて比較するとよいでしょう。

南千住が人気の理由|3路線アクセス、再開発の便利さ、下町の生活感が魅力

南千住の住みやすさは、鉄道アクセスだけではありません。駅前の買い物環境、汐入エリアの広い街並み、隅田川沿いの開放感、昔ながらの商店街、医療機関や生活サービス、バス・自転車の使いやすさがまとまり、日常生活を組み立てやすい街です。

ここでは、後半で紹介する指定スポットとは分けて、暮らしやすさにつながるポイントを中心に見ていきましょう。

駅東側の再開発エリアは、道路や歩道が広く暮らしやすい

南千住の大きな魅力は、駅東側の汐入エリアが計画的に整備されていることです。かつて工場や貨物関連施設の印象があったエリアは、再開発によって高層マンション、商業施設、公園、学校、道路がまとまる住宅地へと変わりました。広い歩道や街路樹があり、ベビーカーや自転車でも移動しやすい街並みです。

駅東側には商業施設やホームセンター、公園、医療施設が近い距離にあり、ファミリー層にも使いやすい環境があります。道幅にゆとりがあるため、下町の細い路地が苦手な人でも暮らしやすさを感じやすいでしょう。都心近接でありながら、空間に余裕がある点は南千住らしい魅力です。

一方で、駅西側は昔ながらの街並みが残り、同じ南千住でも雰囲気が変わります。整った再開発エリアを重視するか、下町の生活感を重視するかで、物件選びの方向性が変わるでしょう。内見時には、駅のどちら側に住むかを意識して歩いてみるのがおすすめです。

スーパーやホームセンターがあり、日常の買い物に困りにくい

南千住駅周辺は、日常の買い物をしやすい環境です。駅東側にはLaLaテラス南千住やロイヤルホームセンター南千住があり、食品、日用品、衣料品、生活雑貨、DIY用品、ペット用品などをそろえやすくなっています。駅から近い場所で買い物をまとめやすいのは大きな利点です。

スーパーでは、リブレ京成LaLaテラス南千住店、Santoku南千住店、ライフ南千住店などが利用しやすいでしょう。仕事帰りの買い足し、週末のまとめ買い、惣菜や弁当の購入など、生活スタイルに合わせて使い分けできます。自炊派にも外食派にも対応しやすい街です。

ドラッグストアやコンビニも駅周辺にあり、医薬品、日用品、化粧品、衛生用品の買い足しにも困りにくい環境です。大型商業施設の便利さと、地域のスーパー・個人店を両方使えるため、日常生活の実用性は高いでしょう。

隅田川沿いや公園が近く、休日の散歩や運動がしやすい

南千住は、隅田川や汐入公園が近い街です。駅東側から汐入方面へ歩くと、水辺の開放感を感じられるエリアが広がります。都心に近い場所でありながら、川沿いの散歩、ジョギング、子どもの外遊び、休日の気分転換をしやすいのは大きな魅力です。

汐入エリアには、広い公園や遊歩道、マンション群の間の歩行空間があり、ファミリーや運動習慣のある人にも向いています。隅田川沿いを歩けば、橋や水辺の景色を楽しみながら散歩できます。北千住方面や浅草方面へ足を伸ばす散策も楽しみやすいでしょう。

ただし、川沿いのエリアであるため、大雨や台風時の防災面は確認しておきたいところです。物件探しでは、ハザードマップ、建物の階数、避難経路、川からの距離を見ておくと安心です。水辺の魅力と防災意識をセットで考えることが、南千住で暮らすうえでは大切になります。

三ノ輪・北千住・浅草も近く、生活圏を広げやすい

南千住は、周辺エリアを使い分けやすい街です。三ノ輪方面へ歩けば、都電荒川線の三ノ輪橋停留場や下町商店街を利用できます。北千住方面へは電車で短時間、自転車でも移動しやすく、ルミネ北千住、北千住マルイ、飲食店街、商店街を生活圏にできます。

浅草方面へもバスや自転車で出やすく、休日の散歩や外食、観光気分の街歩きにも便利です。上野・秋葉原・浅草・北千住といった個性のある街に囲まれているため、南千住に住むと休日の選択肢が広がります。

普段の買い物は南千住駅周辺で済ませ、少し大きな買い物や外食は北千住・上野・浅草へ。こうした使い分けができることで、駅前の規模以上に生活の満足度を高めやすい街といえるでしょう。

医療機関や生活サービスが駅周辺にまとまり、長く暮らしやすい

南千住駅周辺には、内科、歯科、眼科、皮膚科、整形外科、薬局などの医療機関が点在しています。駅前や商業施設周辺にクリニックがあると、体調を崩したときや通院が必要なときにも安心です。日常的な診療を近場で済ませやすいことは、長く暮らすうえで大切なポイントでしょう。

また、汐入エリアには東京リバーサイド病院があり、地域の医療拠点として覚えておきたい施設です。南千住駅から徒歩圏・バス圏でアクセスできるため、ファミリーや高齢の家族と暮らす人にとっても安心材料になります。

生活サービスでは、銀行、郵便局、クリーニング店、美容室、フィットネス系施設、学習塾なども駅周辺にまとまっています。買い物や外食だけでなく、日々の細かな用事を近場で済ませやすいことが、南千住の暮らしやすさを支えています。

下町の雰囲気と歴史を感じながら暮らせる

南千住は、再開発による新しい街並みだけでなく、下町の歴史や生活感も楽しめる街です。駅西側には昔ながらの商店や路地が残り、三ノ輪方面へ歩けば都電荒川線やジョイフル三の輪商店街のレトロな雰囲気にも触れられます。チェーン店だけではない個人店の存在も、暮らしの楽しみになります。

歴史的には、回向院、延命寺、素盞雄神社、千住大橋周辺など、江戸時代からの物語を持つスポットが点在しています。単なるベッドタウンではなく、街を歩くほど背景が見えてくるエリアです。歴史散歩や寺社巡りが好きな人にも向いています。

一方で、古い街並みが残る場所では、道幅や夜の明るさ、建物の築年数を確認しておきたいところです。再開発エリアの整った環境と、下町の温かさをどう使い分けるかが、南千住での住まい探しでは大切になります。

南千住の治安|昔のイメージより住みやすく、自転車盗には注意

南千住を検討するとき、治安面が気になる人もいるでしょう。南千住には、かつての簡易宿泊所街や小塚原の歴史などから、古いイメージを持つ人もいます。ただし、現在の南千住駅周辺は再開発が進み、駅東側には整った住宅街や商業施設、公園が広がっています。大型歓楽街ではなく、住宅地としての落ち着きも感じられる街です。

荒川区全体の犯罪件数。自転車盗と粗暴犯に注意

荒川区の令和7年の刑法犯認知件数は1,451件です。前年より123件増加しており、内訳を見ると、凶悪犯13件、粗暴犯159件、侵入窃盗26件、ひったくり0件、車上ねらい44件、自転車盗431件となっています。

項目 件数 注意したいポイント
刑法犯認知件数 1,451件 荒川区全体の令和7年の件数として確認したい
凶悪犯 13件 件数は多くないが、夜道の確認は必要
粗暴犯 159件 駅前や飲食店周辺では時間帯に注意
侵入窃盗 26件 建物の施錠・防犯設備を確認
ひったくり 0件 令和7年の区内件数では少ない
車上ねらい 44件 駐車場利用時は車内に荷物を残さない
自転車盗 431件 駅前駐輪場・マンション駐輪場で二重ロックを意識

ここで大切なのは、「荒川区で犯罪件数がある=南千住が危険」ということではありません。荒川区には日暮里、町屋、三河島、西日暮里、南千住など、人の流れが多い駅が複数あります。南千住駅周辺も利用者が多い駅ですが、大型歓楽街ではなく、住宅街と商業施設が中心のエリアです。

一方で、自転車盗の件数は目立ちます。南千住は自転車で三ノ輪、北千住、浅草、町屋方面へ動きやすい街なので、自転車を利用する人が多いエリアです。駅前駐輪場、マンションの駐輪場、商業施設周辺での短時間駐輪でも、二重ロックや防犯カメラのある場所を意識したいところです。

南千住駅周辺で気をつけたいポイント

南千住駅周辺は、駅前に商業施設やバスロータリーがあり、夜でも一定の人通りがあります。東側の汐入方面は再開発された住宅地が中心で、道路や歩道が整っています。ファミリー層も多く、駅周辺だけを見ると落ち着いた印象を持ちやすいでしょう。

一方で、駅西側や三ノ輪方面へ向かう道には、昔ながらの住宅街や商店街、細い道もあります。便利さや下町感を楽しめる反面、夜の明るさや人通りは場所によって変わります。駅から物件までの帰宅ルートは、昼だけでなく夜の雰囲気も確認しておくと安心です。

また、南千住は川沿いのエリアでもあります。汐入公園や隅田川沿いは日中の散歩に向いていますが、夜間は人通りが少なくなる場所もあります。水辺の道を夜に通る必要があるか、明るい大通りを使って帰れるかを見ておくとよいでしょう。

女性の一人暮らしでは、帰宅ルートと建物の防犯性を確認

女性の一人暮らしで南千住を検討するなら、駅から物件までの帰宅ルートを確認しておくことが大切です。駅前やLaLaテラス南千住周辺は比較的人通りがありますが、住宅街に入ると静かな道もあります。帰宅時間が遅くなりやすい人は、明るい大通りを通って帰れるかを見ておきましょう。

建物面では、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックス、エレベーター内の防犯設備、駐輪場の管理状況を確認したいところです。再開発エリアのマンションでは共用部の管理状態も安心材料になります。

また、自転車を使う場合は、駐輪場の防犯性も重要です。南千住は自転車移動が便利な街ですが、その分、自転車盗への対策も必要です。屋内駐輪場か屋外駐輪場か、夜間に暗くならないか、二重ロックしやすいかを確認しておくとよいでしょう。

治安が悪い街ではなく、エリアごとの雰囲気を見て選びたい街

南千住は、治安が悪い街というより、エリアごとの雰囲気を見て選びたい街です。駅東側は再開発による整った住宅地で、商業施設や公園も近く、ファミリーにも使いやすい環境があります。駅西側や三ノ輪方面は、下町らしい商店や古い街並みが残り、便利さと生活感を感じられます。

気をつけたいのは、自転車盗、夜の住宅街や川沿いの静けさ、建物の防犯性です。自転車を使う人はロックと駐輪場、一人暮らしの人は帰宅ルート、ファミリーは通学路や公園までの道を確認しておきましょう。

そこを押さえれば、南千住は都心アクセスと住宅街の落ち着き、下町の温かさを両立しやすい街です。昔のイメージだけで判断するのではなく、実際に駅の東西を歩いてみると、現在の暮らしやすさが見えてくるでしょう。

南千住に住むならチェックしたいおすすめスポット

ここからは、南千住に引っ越すならぜひ知っておきたいスポットを紹介します。駅近のショッピング施設、下町商店街、都立公園、スポーツ施設、純喫茶、ラーメン店など、日常の楽しみにつながる場所を中心に見ていきましょう。

①LaLaテラス南千住

LaLaテラス南千住は、南千住駅東側にあるショッピング施設です。2004年に開業し、汐入エリアの再開発住宅地に暮らす人たちの買い物拠点として親しまれています。駅から歩きやすい距離にあり、食品、日用品、飲食、子ども向けサービスなどをまとめて利用しやすい施設です。

施設の延床面積は約13,400平方メートル、専門店数は約30店舗。リブレ京成、ダイソー、くら寿司、大戸屋、歯科クリニック、眼科、子ども向け教室など、日常使いしやすい店舗がまとまっています。大規模ショッピングモールほどの広さではありませんが、生活に必要なものを近場でそろえやすいのが魅力です。

駐車場は約250台あり、車での買い物にも対応しています。買い物金額に応じた駐車サービスもあるため、週末のまとめ買いにも使いやすいでしょう。南千住に住むなら、仕事帰りの買い物、休日の家族での食事、子どもの習い事など、暮らしの中で出番の多い施設になりそうです。

②ジョイフル三の輪商店街

ジョイフル三の輪商店街は、都電荒川線の三ノ輪橋停留場近くにあるアーケード商店街です。南千住駅からも徒歩や自転車で利用しやすく、下町らしい買い物や食べ歩きを楽しめるスポット。再開発エリアとは違う、昔ながらの東京の生活感を味わえる場所です。

商店街は全長約480メートルのアーケードに約80店舗が並ぶ規模です。惣菜店、青果店、鮮魚店、精肉店、喫茶店、和菓子店、衣料品店、飲食店などがあり、日常の買い物にも散歩にも向いています。雨の日でも歩きやすいアーケードがあるため、天候を気にせず買い物できるのも便利です。

この商店街は、映画やドラマのロケ地としても知られています。昭和レトロな雰囲気があり、都電と商店街が重なる風景は、南千住・三ノ輪エリアならではの魅力です。チェーン店中心の買い物では物足りない人、下町の惣菜や個人店を楽しみたい人にとって、暮らしの楽しみを増やしてくれる商店街でしょう。

③汐入公園

汐入公園は、南千住八丁目付近に広がる都立公園です。白鬚西地区市街地再開発事業によって整備された公園で、面積は12.9ヘクタール。隅田川に隣接し、広い空と水辺の景色を感じられる南千住を代表する公園です。

園内には、展望広場、ふれあい広場、ピクニック広場、多目的広場、噴水、日時計、複合遊具などがあります。散歩、ジョギング、子どもの外遊び、ピクニックに使いやすく、休日のリフレッシュスポットとして重宝するでしょう。桜や季節の緑も楽しめるため、近所にあると暮らしの満足度が上がる公園です。

スポーツ施設としては、人工芝のテニスコートが4面あります。野球場やドッグラン、常設のBBQ広場が中心の公園ではありませんが、広場や遊具、テニスコート、水辺の景色がそろっており、ファミリーにも運動習慣のある人にも使いやすい場所です。また、災害時には広域避難場所としての役割も持ち、日常の憩いと防災の両面で地域を支える公園といえます。

④荒川総合スポーツセンター

荒川総合スポーツセンターは、荒川区南千住六丁目にある区立の総合スポーツ施設です。南千住駅や三ノ輪駅から徒歩圏にあり、都電荒川線の荒川一中前・区役所前からも利用しやすい立地。日常的に運動したい人にとって、近くにあるとうれしい施設です。

施設内には、大体育室、小体育室、温水プール、武道場、卓球場、トレーニングルーム、弓道場、エアライフル場、ジョギング走路、スタジオ、キッズルーム、会議室などがあります。バスケットボール、バドミントン、バレーボール、卓球、武道、水泳、トレーニングなど、幅広いスポーツに対応できるのが魅力です。

開館時間は午前8時から午後10時30分までで、仕事帰りや休日にも利用しやすい時間帯です。団体利用だけでなく、個人開放の時間帯には温水プールやトレーニングルームなどを使えるため、ジム代わりに活用する人もいるでしょう。

南千住に住むなら、健康維持や子どもの運動、休日のリフレッシュに使える施設としてチェックしておきたいスポットです。

⑤オンリー

オンリーは、南千住駅から徒歩数分の場所にある喫茶店です。ジャンルとしては喫茶店、パンケーキ、サンドイッチで、下町の純喫茶らしい雰囲気を楽しめる一軒。南千住で暮らすなら、休日の休憩や散歩途中に立ち寄りたいスポットです。

店舗は東京都荒川区南千住5丁目にあり、駅から近い場所にあります。営業時間は月曜から土曜の9時から18時、ラストオーダーは17時30分で、日曜が定休日です。カードや電子マネーが使えない場合もあるため、現金を用意しておくと安心でしょう。

看板メニューとして知られるのは、ホットケーキやコーヒーです。サイフォンコーヒーの雰囲気、昔ながらの店内、ゆっくり過ごせる空気感があり、チェーンカフェとは違う時間を楽しめます。混雑時や少人数で切り盛りしている時間帯は、提供まで待つこともあるため、急ぎのランチよりも、時間に余裕のある日に訪れたいお店です。

⑥宗家一条流 がんこラーメン 南千住店

宗家一条流 がんこラーメン 南千住店は、南千住駅から徒歩数分の場所にあるラーメン店です。住所は南千住7丁目で、駅から近く、仕事帰りや休日の食事にも利用しやすい立地。南千住周辺でラーメンを食べたいときに覚えておきたい一軒です。

メニューは、正油、塩、たんたん麺、つけ麺などが中心です。がんこラーメンらしい塩味の強さやクセになる味わいを楽しめる店として知られ、ラーメン好きからの注目度もあります。カウンター中心の小さな店舗のため、一人でさっと食べたい人にも向いているでしょう。

営業時間は月曜から土曜の昼が11時30分から14時30分、夜が18時から22時が中心で、日曜・祝日は定休日です。人気店のため、時間帯によっては並ぶことがあります。訪問時は、営業日やラストオーダー、支払い方法を確認しておくと安心です。南千住に住むなら、駅近で個性ある一杯を楽しめる外食候補としてチェックしておきたいお店です。

南千住は、都心アクセスと再開発の便利さ、下町の温かさを両立したい人に向いた街

3路線の利便性、駅前商業施設、汐入エリアの開放感がそろう

南千住は、交通利便性、買い物環境、再開発による整った街並み、下町の生活感、水辺の開放感がバランス良くそろう街です。JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスを使えるため、上野・秋葉原・銀座・北千住方面へ移動しやすく、通勤や休日の外出に便利です。

一方で、駅周辺にはLaLaテラス南千住、ロイヤルホームセンター南千住、スーパー、飲食店、クリニックなどがあり、日常生活の用事を済ませやすい環境があります。汐入公園や隅田川沿いへ足を伸ばせば、散歩やジョギング、子どもの外遊びも楽しめます。

家賃は荒川区内ではやや高めですが、3路線利用の利便性や再開発エリアの住環境を考えると、検討する価値のあるエリアです。駅近・築浅にこだわると予算は上がりやすいため、三ノ輪寄り、千住大橋寄り、泪橋方面、バス便も含めて探すと選択肢が広がるでしょう。

短期滞在やお試し住みならマンスリーマンションも選択肢

南千住に引っ越そうか迷っている人、引っ越したいけれど1年以内の短期になりそうな人は、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているため、カバン一つで引っ越しやお試し住みができます。

実際に街の雰囲気を知るには、数回の内見や休日の散歩だけでは足りないこともあります。朝の日比谷線や常磐線の混み具合、つくばエクスプレスの使いやすさ、駅東側と西側の雰囲気の違い、LaLaテラス南千住の買い物環境、夜の帰宅ルート、汐入公園や隅田川沿いの距離感まで体験してみると、自分に合う街かどうかが見えてくるでしょう。

南千住は、都心へのアクセスを確保しながら、再開発エリアの便利さと下町の温かさを楽しみたい人に向いた街です。派手な大型繁華街ではなく、毎日の通勤・買い物・外食・散歩をほどよく楽しめるエリアとして、検討する価値の高い街といえるでしょう。

この記事を書いた人

JUN/Webライター

広告やコピーライティングのお仕事を10年以上経験。通販のお客様へ送る定期通信で地元の名所やイベント紹介を長年行ってきました。現在はフリーランスで活躍中。
自由な時間を生かして各地に住み、新しいお店やスポットを開拓し、色々な人にその良さを伝えることが好きです!生活が便利になる暮らしのHowToや小ネタも紹介していきます。