西馬込ってどんな街?引っ越し前に住みやすさを徹底解説!

西馬込ってどんな街?浅草線の始発駅で落ち着いて暮らせる住宅エリア

都営浅草線の始発駅。都心へ座って通いやすい街

西馬込は、東京都大田区の北西寄りに位置する、都営浅草線の始発駅です。五反田、新橋、日本橋、浅草方面へ乗り換えなしで移動でき、通勤・通学のしやすさを重視する人に人気があります。始発駅のため、時間帯によっては座って通勤しやすいのも大きな魅力です。

駅周辺は、派手な繁華街というより、落ち着いた住宅街の雰囲気が広がるエリアです。大きなショッピングモールが駅前に集まる街ではありませんが、スーパー、ドラッグストア、コンビニ、飲食店、クリニックなど、日常生活に必要な施設はひと通り揃っています。静かな暮らしを保ちながら、都心へ出やすい場所に住みたい人に向いた街といえるでしょう。

一方で、西馬込は単なる住宅街ではありません。周辺には本門寺公園、池上梅園、馬込文士村散策コースなど、歴史や自然を感じられるスポットがあります。池上本門寺方面へ歩けば寺町らしい落ち着きがあり、馬込方面へ歩けば文士村の面影を感じる散策も楽しめます。都心アクセスの良さと、文化的な街歩きの楽しさが近い距離で共存しているのが、西馬込らしさです。

静かな住宅街、緑、文化スポットが身近な暮らし

住む人の傾向としては、都心勤務の一人暮らし、五反田・新橋・日本橋方面に通勤する会社員、落ち着いた環境で暮らしたいカップル、子育て世帯、休日に公園や寺社を散歩したい人などが多いエリアです。駅前のにぎやかさよりも、帰宅後に静かに過ごせる環境を重視する人に合いやすいでしょう。

家賃は、大田区内ではやや高めから中程度の水準です。都営浅草線の始発駅で、五反田や新橋方面へ直通できる利便性があるため、単身向けのワンルーム・1Kは一定の需要があります。ただし、山手線内側や東急東横線沿線の人気駅と比べれば、まだ現実的に検討しやすい価格帯の物件も見つかります。駅徒歩や築年数を少し広げれば、一人暮らし向けの物件も探しやすいでしょう。

買い物環境は、普段の生活には十分です。駅周辺には文化堂西馬込店、まいばすけっと、コンフォートマーケット西馬込店などがあり、仕事帰りに食材を買いやすい環境です。ドラッグストアやコンビニも点在しているため、日用品の買い足しにも困りにくいでしょう。大きな買い物をしたいときは、五反田、蒲田、大森、川崎方面へ出る選択肢もあります。

大規模再開発より、落ち着いた街並みを保つエリア

西馬込は、大規模な再開発で街の姿が大きく変わっているエリアではありません。駅前に大型商業施設が増えるタイプの街というより、もともとの住宅街の落ち着きを保ちながら、少しずつ暮らしやすさが整っている街です。

駅周辺にはマンションや戸建て住宅が多く、坂道や細い道もあります。池上本門寺や馬込文士村に近いこともあり、どこか歴史を感じる静かな空気があります。大型再開発で新しい街並みを楽しみたい人には少し物足りないかもしれませんが、落ち着いた住環境を重視する人には大きな魅力になるでしょう。

治安については、駅前に大きな歓楽街がないため、比較的落ち着いた印象です。大田区全体では自転車盗や特殊詐欺などへの注意が必要ですが、西馬込周辺は住宅街が中心で、夜も極端に騒がしいエリアではありません。女性の一人暮らしでは、駅から物件までの道の明るさ、坂道、建物の防犯設備を確認しておくと、より安心して暮らせるでしょう。

西馬込駅のアクセス|浅草線の始発駅で五反田・新橋・日本橋方面へ直通

西馬込駅の大きな魅力は、都営浅草線の始発駅であることです。五反田、新橋、日本橋、浅草方面へ直通でき、都心のオフィス街へ通いやすい立地。さらに、浅草線は京急線・京成線方面ともつながるため、羽田空港や成田空港方面への移動にも使いやすい路線です。

西馬込駅で利用できる路線

西馬込駅で利用できる主な路線は、以下の通りです。

路線 主な行き先・特徴
都営浅草線 五反田、新橋、日本橋、浅草、押上方面へ直通
京急線方面 泉岳寺・品川方面を経由して羽田空港方面へ移動しやすい
京成線方面 押上・青砥方面を経由して成田空港方面へもアクセス可能

都営浅草線は、都心を南北に結ぶ便利な路線です。五反田でJR山手線に乗り換えれば渋谷・新宿・品川方面へも出やすく、新橋や日本橋方面へは直通でアクセスできます。通勤先が都営浅草線沿線なら、かなり相性の良い駅といえるでしょう。

また、西馬込は始発駅です。朝の時間帯でも、列車を選べば座って通勤できる可能性があります。毎日の通勤時間を少しでも快適にしたい人にとって、始発駅であることは大きな価値があります。

主要エリアへのアクセス目安

行き先 所要時間の目安 乗り換え
五反田駅 約8分 直通
新橋駅 約20分 直通
日本橋駅 約25分 直通
浅草駅 約35分 直通
押上駅 約40分 直通
品川駅 約20〜25分 1回程度
渋谷駅 約25〜35分 1回程度
新宿駅 約35〜45分 1回程度
東京駅 約30〜40分 1回程度
羽田空港方面 約35〜45分 乗り換えあり
横浜駅 約40〜55分 乗り換えあり
蒲田駅 約20〜30分 バスまたは乗り換えあり
大森駅 約15〜25分 バス利用など

西馬込は、五反田・新橋・日本橋方面への通勤に強い駅です。五反田までは浅草線で直通約8分。山手線に乗り換えれば、渋谷・新宿・品川方面へも移動しやすくなります。新橋や日本橋へ直通できるため、都心のオフィス街へ通う人にも便利でしょう。

一方で、JR線や東急線の駅ではないため、渋谷・新宿・横浜方面へは乗り換えが必要です。とはいえ、五反田や泉岳寺、品川方面を経由すれば、都内主要駅へはおおむね30〜45分前後で移動できます。乗り換えの手間よりも、始発駅の快適さを重視する人には向いている街です。

神奈川・千葉・埼玉方面への移動もしやすい

西馬込は、神奈川方面へも比較的移動しやすい駅です。浅草線で泉岳寺・品川方面へ出て京急線を利用すれば、羽田空港や横浜方面へアクセスできます。毎日横浜方面へ通う場合はやや距離がありますが、休日の外出であれば十分現実的な範囲です。

千葉方面へは、浅草線から押上・京成方面へ抜けるルートが使えます。成田空港方面へ向かう場合も、乗り換えや直通運転のタイミングによっては比較的スムーズです。埼玉方面へは、五反田や新橋、日本橋方面でJR線・地下鉄に乗り換えるルートが中心になります。

羽田空港へのアクセスが比較的良いのも、西馬込の魅力です。出張が多い人や、旅行で空港をよく使う人にとって、浅草線・京急線方面へつながる立地は便利でしょう。

バス移動も使いやすく、大森・池上・蒲田方面へ出やすい

西馬込駅周辺は、鉄道だけでなくバス移動も利用しやすいエリアです。大森駅、池上駅、蒲田駅方面へ向かう路線があり、浅草線だけでは行きにくい場所への移動に役立ちます。

大森方面へ出ればJR京浜東北線、池上方面へ出れば東急池上線、蒲田方面へ出ればJR・東急・京急方面への選択肢が広がります。駅前の規模は大きくありませんが、バスを使いこなすことで生活圏はかなり広がるでしょう。

また、西馬込周辺は坂道もありますが、自転車移動を使う人もいます。池上本門寺方面、馬込方面、久が原方面などは自転車圏内に入りやすく、休日の散歩や買い物にも便利です。坂道や交通量の多い通りもあるため、電動自転車を使うとより快適でしょう。

西馬込の家賃相場|始発駅の利便性がありつつ、都心人気駅よりは現実的

西馬込は、大田区内では中程度からやや高めの家賃相場です。理由は、都営浅草線の始発駅であること、五反田・新橋・日本橋方面へ直通できること、落ち着いた住宅街として人気があることが重なっているため。特に単身向けのワンルーム・1Kは、都心勤務の社会人から一定の需要があります。

一方で、西馬込は大規模商業施設が駅前に集まる街ではなく、山手線沿線や城南エリアの人気駅と比べると、比較的落ち着いた価格帯の物件も見つかります。駅徒歩10分以上、築年数のあるマンション・アパート、馬込・池上寄りのエリアまで広げると、選択肢は増えやすいでしょう。

間取り別の家賃相場目安

間取り 家賃相場の目安
ワンルーム 7.0〜9.0万円
1K 7.5〜10.0万円
1DK 9.5〜13.0万円
1LDK 12.5〜17.5万円
2K 9.5〜13.0万円
2DK 11.5〜15.5万円
2LDK 17.0〜24.0万円
3DK 14.0〜19.0万円
3LDK 22.0〜30.0万円

西馬込は、始発駅としての価値があるため、極端に安いエリアではありません。ただし、都心直結の利便性を考えると、現実的に検討しやすい価格帯も残っています。少し古めの1K物件なら7万円台後半から8万円台を狙える場合もあるでしょう。

一人暮らしなら、駅徒歩10分以内のワンルーム・1Kが中心です。カップルや二人暮らしなら、1LDKや2DKが候補になります。ファミリー向けでは2LDK以上が中心ですが、落ち着いた住宅街のため、駅近・築浅のファミリー物件は高めになりやすい傾向です。

予算を抑えたい場合は、西馬込駅だけにこだわらず、馬込方面、池上方面、久が原方面も含めて探すと選択肢が広がります。坂道の有無や駅までのルートも暮らしやすさに関わるため、内見時には実際に歩いて確認しておくと安心です。

西馬込が人気の理由|始発駅、静かな住宅街、歴史ある散策スポットがそろう街

西馬込の住みやすさは、アクセスだけではありません。駅周辺の落ち着いた住宅街、日常使いしやすいスーパー、池上本門寺周辺の自然、馬込文士村の文化的な雰囲気がまとまっています。華やかな街ではありませんが、日常を丁寧に暮らしたい人に合いやすいエリアです。

駅前にはスーパーや日用品店があり、普段の買い物に便利

西馬込駅周辺には、文化堂西馬込店、まいばすけっと、コンフォートマーケット西馬込店など、日常使いしやすいスーパーがあります。大型ショッピングモールはありませんが、仕事帰りに食材を買って帰るには十分な環境です。

文化堂西馬込店は駅近くで使いやすく、日々の食材や惣菜を買うのに便利。まいばすけっとは小型スーパーとして、ちょっとした買い足しに重宝します。コンフォートマーケットは品揃えや雰囲気に特徴があり、普段使いのスーパーと合わせて使い分けしやすいでしょう。

ドラッグストアやコンビニも駅周辺に点在しており、日用品や医薬品の買い足しにも困りにくいです。大きな買い物やファッション、家電などは、五反田、蒲田、大森、川崎方面へ出ると選択肢が広がります。

大きな繁華街がなく、落ち着いた住宅街が広がる

西馬込は、駅前に大型商業施設や歓楽街が集まる街ではありません。駅周辺にはマンションや戸建て住宅が多く、少し歩くと静かな住宅街が広がります。夜のにぎやかさよりも、帰宅後に落ち着いて過ごせる環境を重視する人に向いているでしょう。

一方で、まったく何もない街というわけではありません。駅前には飲食店、カフェ、ラーメン店、ベーカリーなどが点在し、日常の外食や休憩に使える店もあります。

駅前に派手さはありませんが、落ち着いた住宅街の中に、少しずつお気に入りの店を見つけていく楽しさがあります。大きな繁華街よりも、地元に根づいた店を日常使いしたい人に合いやすい街です。

本門寺公園や池上梅園が近く、緑と歴史を感じられる

西馬込から少し歩くと、本門寺公園や池上梅園、池上本門寺方面へアクセスできます。駅前の住宅街から少し離れるだけで、緑や寺社の落ち着いた雰囲気を感じられるのが魅力です。

本門寺公園は、池上本門寺のそばにある公園で、デイキャンプ場なども備えています。日常の散歩や子どもの遊び場として使えるだけでなく、休日に少し自然を感じたいときにも便利です。池上梅園は、丘陵斜面を活かした庭園で、梅の季節には美しい景色が楽しめます。

西馬込は、都心へ出やすい立地でありながら、寺社や庭園、公園が身近です。休日に人混みへ出かけなくても、近所で散歩や季節の花を楽しめるのは大きな魅力でしょう。

馬込文士村の文化が残る、散策が楽しいエリア

西馬込周辺は、馬込文士村の歴史を感じられるエリアでもあります。大正末期から昭和初期にかけて、馬込・山王周辺には多くの作家や芸術家が住み、文化的な交流が生まれました。現在も、文士ゆかりの場所を巡る散策コースが整えられています。

馬込文士村散策コースでは、文士たちの足跡をたどりながら、住宅街や坂道、記念スポットを歩くことができます。大森駅方面から巡るコースのほか、西馬込駅から馬込駅へ向かうコースもあり、休日の街歩きにぴったりです。

派手な観光地ではありませんが、文学や歴史が好きな人にとっては、日常の散歩道が少し特別なものになります。西馬込に住むと、こうした文化的な背景を身近に感じながら暮らせるでしょう。

医療・公共施設も利用しやすい

西馬込駅周辺には、内科、歯科、皮膚科、整形外科、耳鼻科などのクリニックが点在しています。日常的な通院先を見つけやすく、急な体調不良にも対応しやすい環境です。

公共施設では、大田区立馬込図書館や大田区立郷土博物館が利用しやすい距離にあります。馬込図書館は読書や調べものに便利で、地域の落ち着いた学びの場として使えます。大田区立郷土博物館では、大田区の歴史や馬込文士村に関する展示にも触れられます。

西馬込は、商業施設の派手さよりも、日常生活を支える施設が近くにある街です。読書、散歩、通院、買い物といった日々の用事を、落ち着いた環境でこなしやすいでしょう。

娯楽は控えめだが、外食やカフェ巡りは楽しめる

西馬込駅前には、大型アミューズメント施設や映画館は多くありません。ゲームセンターや大きな娯楽施設を日常的に使いたい人には、少し物足りなく感じる可能性があります。

ただし、外食やカフェは意外と楽しめます。担々麺や煮干し系メニューが人気の麺処 鳴声、落ち着いた雰囲気のカフェ「ヨハク」、国産小麦を使ったパンが並ぶ「ひよこぱん」など、個性のある店が点在しています。チェーン店がずらりと並ぶ街ではないからこそ、行きつけを見つける楽しさがあるでしょう。

休日に大きく遊びたいときは、五反田、蒲田、品川、川崎方面へ出れば選択肢が広がります。普段は静かに暮らし、必要なときに都心や大型商業エリアへ出る。その切り替えがしやすい街です。

西馬込の治安|大きな繁華街がなく、住宅街として落ち着いた雰囲気

西馬込を検討するとき、治安面が気になる人もいるでしょう。大田区は面積が広く、蒲田や大森のような繁華街も含むため、区全体の件数だけで西馬込の雰囲気を判断するのは少し大ざっぱです。西馬込駅周辺は大きな歓楽街がなく、住宅街として落ち着いた印象があります。

大田区全体の犯罪件数。自転車盗と特殊詐欺に注意

令和7年の大田区における刑法犯認知件数は4,121件で、前年より249件減少しています。そのうち自転車盗は1,410件で、前年より155件減少しました。また、特殊詐欺の被害は192件で、前年より46件減少しています。

項目 令和7年 前年との比較
刑法犯認知件数 4,121件 -249件
自転車盗 1,410件 -155件
特殊詐欺 192件 -46件

ここで大切なのは、「大田区全体の件数=西馬込の治安」とは限らない点です。大田区には蒲田、大森、羽田空港周辺など、人の流れが多いエリアも含まれます。西馬込は住宅街の色が強く、駅前に大きな歓楽街がないため、区内でも落ち着いた暮らしをイメージしやすいエリアです。

一方で、自転車盗や特殊詐欺への注意は必要です。駅周辺やマンションの駐輪場を使う場合は、二重ロックや防犯カメラ付き駐輪場を意識すると安心でしょう。高齢の家族と住む場合は、特殊詐欺への注意喚起も大切です。

西馬込駅周辺で気をつけたいポイント

西馬込駅周辺は、大きな飲食街や歓楽街がないため、夜も比較的落ち着いた雰囲気です。駅前の通りには車の交通量がある場所もありますが、繁華街のような騒がしさは控えめです。

ただし、住宅街に入ると人通りが少なくなる道もあります。静かで暮らしやすい反面、夜道の明るさや帰宅ルートは確認しておきたいところです。駅徒歩だけでなく、実際に歩く道の雰囲気、街灯の有無、コンビニや遅くまで営業している店舗があるかを見ておくと安心です。

また、西馬込周辺は坂道もあります。夜に坂道や細い道を歩く場合、暗さや見通しが気になることもあるため、内見時には昼だけでなく夜の雰囲気も確認できるとよいでしょう。

女性の一人暮らしでは、帰宅ルートと建物の防犯性を確認

女性の一人暮らしで西馬込を検討するなら、駅から物件までの帰宅ルートを確認しておくことが大切です。大通り沿いは比較的歩きやすい一方、住宅街の細い道は時間帯によって静かになります。夜に歩くルートに街灯があるか、人通りが極端に少なくないかを見ておきましょう。

建物面では、オートロック、防犯カメラ、宅配ボックス、エレベーター内の防犯設備、駐輪場の管理状況を確認したいところです。西馬込は落ち着いた住宅街として検討しやすい街ですが、静かな街ほど建物の防犯性や帰宅ルートの安心感が大切になります。

治安が悪い街ではなく、静かな住宅街ならではの確認が必要

西馬込は、治安が悪い街というより、静かな住宅街ならではの確認が必要な街です。大きな繁華街がなく、夜の騒がしさは控えめ。落ち着いて暮らしたい人にとっては安心材料になります。

一方で、駅から少し離れると人通りが少ない場所もあるため、夜道や坂道、駐輪場の防犯性は見ておきたいポイントです。そこを押さえれば、女性の一人暮らしや初めての東京暮らしでも、十分検討しやすいエリアといえるでしょう。

西馬込に住むならチェックしたいおすすめスポット

ここからは、西馬込に引っ越すならぜひ知っておきたいスポットを紹介します。公園、梅園、文学散策、ラーメン、カフェ、パン屋など、日常の楽しみにつながる場所を中心に見ていきましょう。

①本門寺公園

本門寺公園は、池上本門寺の近くにある緑豊かな公園です。西馬込駅からも徒歩圏で、住宅街の中で自然を感じられるスポットとして親しまれています。園内には起伏のある地形や木々があり、散歩や子どもの遊び場として使いやすい場所です。

公園内にはデイキャンプ場もあります。面積は5m×18m程度で、20名程度までの利用が目安。かまど3基、水道2箇所、石製テーブル2箇所が設置されており、事前準備をすれば気軽なデイキャンプやバーベキューを楽しめます。ただし、物品の販売や貸出はなく、ゴミは持ち帰りが基本です。

本格的な大型アウトドア施設というより、住宅街の近くで自然に触れられる公園という印象です。池上本門寺や池上梅園と合わせて散歩するのもおすすめ。西馬込に住むと、休日に遠出しなくても、緑の多い場所で気分転換しやすいでしょう。

②池上梅園

池上梅園は、丘陵斜面を活かした閑静な庭園です。大田区の花である梅の名所として知られ、園内には30種余りの梅が植えられています。初春には紅白の梅が咲き、香りと景色を楽しみに訪れる人でにぎわいます。

梅だけでなく、ツツジをはじめとした樹木、茶室、和室、水琴窟などもあり、四季折々の風情を楽しめるのが魅力です。開園時間は午前9時から午後4時30分までで、入園は午後4時まで。2月・3月は梅の時期として特に訪れたい季節です。

西馬込に住むと、池上梅園を日常の散歩コースとして楽しめます。大きな商業施設で遊ぶ街ではありませんが、季節の花や庭園の静けさを身近に感じられるのは大きな魅力です。休日にゆっくり歩きたい人、写真を撮りたい人、和の雰囲気が好きな人におすすめのスポットです。

③馬込文士村散策コース

馬込文士村散策コースは、馬込・山王周辺に暮らした作家や芸術家たちの足跡をたどる散策ルートです。大正末期から昭和初期にかけて、この周辺には多くの文士や画家が住み、交流を重ねました。現在もゆかりの場所や案内板を巡りながら、街の歴史を感じることができます。

散策コースには、JR大森駅を起点にするルートのほか、西馬込駅から馬込駅へ向かうコースもあります。3時間コースや5時間コースが用意されており、休日の街歩きにぴったりです。文学に詳しくない人でも、坂道や住宅街、寺社、記念スポットを巡ることで、普段とは違う西馬込・馬込エリアの表情を楽しめるでしょう。

街全体が観光地化されているわけではなく、日常の住宅街の中に文化の記憶が残っているのが馬込文士村の魅力です。西馬込に住むなら、ただ駅と家を往復するだけでなく、近所を歩きながら街の歴史を少しずつ知る楽しみがあります。

④麺処 鳴声

麺処 鳴声は、西馬込で人気のラーメン店です。担々麺を中心に、汁なし担々麺、担々まぜそば、油そば、煮干し中華そば、鯛煮干し塩そばなど、幅広いメニューを楽しめます。ラーメン好きなら一度はチェックしたいお店でしょう。

看板メニューとしては、担々麺系のメニューが人気です。胡麻のコクやスパイスの香りを楽しめる一杯で、辛さや濃厚さを求める人にも向いています。煮干し系メニューもあるため、辛いものが苦手な人でも選びやすいのが嬉しいポイントです。

人気店のため、時間帯によっては待つ可能性があります。昼食時や休日は混みやすいこともあるため、時間に余裕を持って訪れるとよいでしょう。西馬込は大きな飲食街ではありませんが、こうした個性ある店が生活圏にあると、外食の楽しみが広がります。

⑤ヨハク

ヨハクは、西馬込駅から徒歩数分の場所にあるカフェです。住宅街の中に佇む隠れ家のようなお店で、落ち着いた空間と丁寧な料理・スイーツを楽しめます。派手な駅前カフェではなく、静かに過ごしたい日に立ち寄りたくなる雰囲気です。

メニューは、季節の食材を使った料理やデザートが中心です。塩鯖と季節野菜のサラダ、季節のサンデー、スコーンなどが紹介されることもあり、ランチにもカフェ利用にも向いています。営業時間は日中中心で、定休日もあるため、訪れる前に営業情報を確認しておくと安心です。

ヨハクの魅力は、日常の中に少し余白を作れることです。静かな住宅街に住み、休日に近所のカフェでゆっくり食事やお茶を楽しむ。そんな暮らし方をイメージしている人にとって、西馬込らしいスポットといえるでしょう。

⑥ひよこぱん

ひよこぱんは、馬込エリアにある小さなベーカリーです。国産小麦を使ったパンやお菓子が並ぶお店で、朝7時から営業し、売り切れ次第閉店というスタイル。早い時間に訪れて、焼きたてのパンを選ぶ楽しみがあります。

店名の通り、やさしく親しみやすい雰囲気があり、日常の朝食やおやつに使いやすいお店です。食パン、菓子パン、惣菜パン、お菓子系の商品など、普段使いしやすいラインナップが期待できます。人気の商品は早めに売り切れることもあるため、確実に買いたいなら午前中の訪問がおすすめです。

西馬込周辺は、大型商業施設で一気に買い物する街というより、こうした個人店を日常の中で楽しむ街です。近所にお気に入りのパン屋があるだけで、朝の時間や休日の過ごし方が少し豊かになります。ベーカリー巡りが好きな人にも嬉しいスポットです。

西馬込は、静かな住環境と都心アクセスを両立したい人に向いた街

始発駅、住宅街、歴史散策のバランスが良い

西馬込は、アクセス、落ち着いた住環境、自然、文化、日常の買い物のバランスが取れた街です。都営浅草線の始発駅で、五反田・新橋・日本橋方面へ直通できるため、都心勤務の人にとって通勤しやすい立地。朝の通勤で座れる可能性があるのも、始発駅ならではの魅力です。

一方で、駅周辺は大型繁華街ではなく、静かな住宅街が中心です。スーパーやドラッグストア、コンビニなどは揃っており、日常生活には困りにくい環境。少し歩けば本門寺公園、池上梅園、馬込文士村散策コースなどもあり、休日に自然や歴史を感じながら過ごせます。

駅前の華やかさや大型商業施設を重視する人には、少し物足りなく感じるかもしれません。反対に、落ち着いた街で暮らしながら、都心へ出やすい環境を求める人には相性の良いエリアです。静かに暮らし、必要なときだけ都心へ出る。そんな生活を送りたい人に向いています。

短期滞在やお試し住みならマンスリーマンションも選択肢

西馬込に引っ越そうか迷っている人、引っ越したいけれど1年以内の短期になりそうな人は、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているため、カバン一つで引っ越しやお試し住みができます。

実際に街の雰囲気を知るには、数回の内見や休日の散歩だけでは足りないこともあります。朝の通勤時間、始発駅の使いやすさ、夜の帰宅ルート、スーパーの使い勝手、坂道の多さ、本門寺公園や池上梅園までの距離感まで体験してみると、自分に合う街かどうかが見えてくるでしょう。

西馬込は、派手さよりも日常の落ち着きや通勤の快適さを重視したい人に向いた街です。都心へのアクセスを確保しながら、静かな住宅街や歴史ある散策スポットのある暮らしを楽しみたい人にとって、検討する価値の高いエリアといえるでしょう。

この記事を書いた人

JUN/Webライター

広告やコピーライティングのお仕事を10年以上経験。通販のお客様へ送る定期通信で地元の名所やイベント紹介を長年行ってきました。現在はフリーランスで活躍中。
自由な時間を生かして各地に住み、新しいお店やスポットを開拓し、色々な人にその良さを伝えることが好きです!生活が便利になる暮らしのHowToや小ネタも紹介していきます。