長期滞在型ウィークリー・マンスリーマンション探しはマンスリー48

街歩きvol12「築地」|誰もが自由に!新鮮な味と人情に出会える街

暮らす前に、知っておきたい街のこと。マンスリー48のスタッフが実際に歩いて、住みやすさを紹介する「街歩きシリーズ」。今回は築地駅の周辺を散策してみました。

誰もが自由に!新鮮な味に出会える街「築地場外市場」とは?

開場から約75年。施設の老朽化を理由に2018年10月に築地市場は長い歴史の幕を閉じ、新たに豊洲へ移転しました。当時のニュースを聞いて「築地から鮮魚市場が無くなっちゃうの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

築地にはプロ向けへの販売を目的とした「場内」と一般客が気軽に立ち寄れる「場外」の二つのエリアに分かれていました。豊洲へ移転したのは、プロ御用達エリアの「場内市場」です。一般の方や観光客が新鮮なお刺身丼などを気軽に食べられる場所「場外市場」は、今もなお、「築地」で元気に営業しています。

さらに場内のあとを受け継ぐように、プロも一般の方も観光客も関係なく誰もが築地をもっと楽しんでもらえるようにと「築地魚河岸」や「築地にっぽん漁港市場」などニュースポットも誕生。あらたな「築地」へと歩みだしています。

今回は、そんな新しく生まれ変わりつつある築地の街をゆっくりと散策してみたいと思います。

1路線だけど、問題なし!築地駅ってこんな駅

築地駅(日比谷線)プラットホーム

東京有数の観光地「築地」は、街全体は下町情緒にあふれ、観光スポットである築地場外市場を除いては、静かで落ち着いた街並みが特徴です。

それでいて、東京駅まで11分、渋谷駅26分、銀座は徒歩で15分程度と抜群の立地。築地駅には日比谷線が乗り入れ、都心のほとんどの駅へ30分以内にアクセスできます。

さらに徒歩圏内には、新富町駅(有楽町線)、東銀座駅(都営浅草線)、築地市場駅(都営大江戸線)の3駅3路線あるため、実質4路線の利用が可能です。

築地駅のトリセツ!無意識に降りると失敗する場合も

都心の駅の多くは、駅のホームへ行く前にコンコース(通路)があり、そこから上り方面や下り方面、または各路線への入口へと分かれています。

ところが築地駅はコンコースがないホーム直結方式。そのため上りと下りどちらの方面へ行くか確認してから地下へ降りたほうが良さそうです。

たとえば通勤時に本願寺がある側の出入口から入ったら、帰りは本願寺と反対側の出入口から出てきます。

もし翌朝出入口を間違えて、本願寺と反対側の出入口から降りてしまうと、会社へ行く電車は逆方向になるため、反対側ホームへ移動するために地下の階段を昇り降りしなければなりません。

時間があるときには問題ないのですが、遅刻しそうな時やラッシュ時はこの移動が億劫になります。観光などで訪れた際は自分がどちら側の改札から出てきたか覚えておくとスムーズです。

また、駅ナカの売店などはありませんので、お買い物は地上出入り口周辺のコンビニエンスストアで済ませておくと安心ですよ。

最寄りの新富町駅への乗り換えには地下通路なし!

築地駅から一番近い新富町駅へは徒歩5分。ただし、地下直結の通路はないため、地上へ出て乗り換えます。スマートフォンがあれば安心ですが、駅周辺の地図でしっかり確認してから移動するといいですよ。新富町駅方面へは「入船橋方面改札」の3aまたは4番出口が近いです。

ーいざ!築地本願寺から築地場外市場へー

日比谷線1番出口案内板

今回の街歩きは、築地場外市場から東銀座駅までを歩いてみたいと思います。では早速本願寺がある1番出口へ!

駅周辺のコンビニエンスストアは?

本願寺周辺には「ファミリーマート」と道路を渡って反対側に「ミニストップ」有り

セットで嬉しい「ドラッグストアぱぱす」と「ダイソー」

築地駅の2番または4番出口の中間地点にあります。新大橋通りから1本銀座方面へ入った平成通りにあり、ドラッグストアと100円ショップが同じ建物内にあるので、とても便利!

写真はないのですが、4番出口を出てすぐの新大橋通り沿いに「まいばすけっと」もありますので、普段会社や学校帰りには、この区画周辺だけでショッピングは済ませられそうです。

ただし、築地周辺は大きなスーパーマーケットや商業施設がないのがネック。自炊派の方は、新鮮食材の宝庫「場外市場」などを併用すれば不便はないでしょう。

1番出口を出てすぐ左に築地本願寺、その先に場外市場

アジアの古代仏教建築をオマージュ「築地本願寺」

「築地本願寺」外観

まずはこの外観をご覧ください。異国情緒たっぷり!

門を入って右手側にある「手水舎(ちょうずしゃ)」立派な造りです。

ステンドグラスをあしらうオリエンタルな雰囲気の入口

いよいよ本堂に入って参拝します。お堂の中はほのかにお香のかおりがして、程よく暖房が効いています。

この日本離れした外観は、アジアの古代仏教建築を参考にして造られたそうで、入口の大きなブルーの扉やステンドグラスなど、オリエンタルな雰囲気に魅了されます。本堂の中の様子は、天井に施された格子のデザインやシャンデリアなど、外観とは雰囲気が異なり和のテイストを感じられます。

平日にもかかわらず参列する方があとをたちません。一列に並び順番を待ってから参拝しました。黄金色に輝く中央正面に、ご本尊の阿弥陀如来が安置されています。

こちらの参拝方法は、浄土真宗の焼香をする方式のようです。お香をつまみ額にあてずそのまま香炉に入れ、「なむあみだぶつ」とお経を唱えます。めずらしい方式ですが、きちんとやり方が書いてありますので、安心してくださいね。

そしてお参りを済ませたあとは、本堂の中でしばらく過ごしてみてもいいでしょう。たくさんのイスが用意されていて、お祈りを捧げる方、本を読む方、眠っている方それぞれです。静かなお堂の中でさまざまな想いを胸に心を整えているのでしょうか…。

とても不思議な空間で、見ごたえもありますので築地に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

築地のランドマーク「築地KYビル」

築地4丁目交差点の風景

築地本願寺から築地場外市場へ向けて新大橋通りを歩いていると、見えてくる晴海通りと交差する築地4丁目交差点。もう一方の道は晴海通りで、左へ行くと勝どき方面、右が銀座方面です。

築地4丁目交差点でひときわ目立つ「築地KYビル」は、なんとも特徴的!ビルに格子のようにはめられている木目調のパネルは、実はアルミに木目柄がプリントされたもの。カラーは色合いの違う木目をランダムに配置しているため、間近で見るととてもインパクトがありますよ。さらにパネルの裏に仕込まれたLED照明により、夜は幻想的な光を放ちます。

現在の場外市場はどんな場所?

「築地場外市場」入口、ローソンが目印です。場内移転後もその人気は衰えることはありません。久々の場外市場にワクワクします。

こちらの「もんぜき通り」にはどんぶり系のお店が多く軒を連ねています。アーケード商店街になっていますので、雨の日も傘をささずにゆっくりとお食事やお買い物ができますね。

もとは場外市場で働く方が美味しい食事を安く短時間で食べられるようにと、立ち食い形式のお店が多い「もんぜき通り」。歩いていると次から次へと試食やお店への呼び込みの声がかかります。やはりどんぶり系のお店が多い様子。

海鮮丼の「つきじ かん乃」は場外にある本店の他にもんぜき通りに4店舗かまえる人気店。毎朝セリ落とす旬のネタはもちろん、自家製のすし酢や醤油など、脇役にまで手間をかけるこだわりようです。リーズナブルに美味しい海鮮丼を食べたいときにオススメですよ。

また朝からガッツリスタミナ系のお食事をしたい方には「きつねや」はいかがですか?創業当時から継ぎ足し続けられている濃厚な秘伝の味噌ダレが、ホルモンやこんにゃくにとろっと絡んでいて見た目とタレの匂いに食欲をそそられます。かむとしっかりと味がしみ込んだホルモンがホロホロと崩れて、こんにゃくとの食感の違いがたまりません。リピーターが多いのも納得です。

この他に魚卵専門店の「田所食品」やリーズナブルな八百屋さんの「内野商店」など食材も揃いますよ。築地でお買い物やお食事の際は早朝から営業し、14時ごろには閉まるお店が多いので、お目当てのお店の営業時間をチェックしてからお出かけするといいですよ。

路地裏のお店も気になります。

「築地魚河岸」築地市場伝統のにぎわいを受け継ぐ新たなスポット

晴海通り沿いの「築地魚河岸 小田原橋棟」

波除通りの「築地魚河岸 海幸橋棟」

築地魚河岸はこれまでの歴史が刻まれた「場内市場」の活気とにぎわいはそのままに、プロのみならず、一般の方や観光客にも親しまれるようにと、つくられた生鮮市場です。

これまで同様に鮮度の高い築地品質の水産物や青果物を誰でも手に取って購入できます。ただし、午前5時〜午前9時まではプロの方向けの販売タイムのため要注意!一般の方や観光客は午前9時以降からお買い物できますよ。

建物は「小田原橋棟」と「海幸橋棟」の2棟で構成され、3Fの連絡通路で行き来できます。また2Fは業務用エリアのため、一般の方の立ち入りはできません。

どちらも1F部分は水産物や青果物売り場です。小田原橋棟の3Fがフードコート形式になっていて、魚河岸食堂などの「市場メシ」が食べられます。ちなみに「魚河岸食堂」は午前7時〜午後7時まで一般の方や観光客も利用できるそうです。ちょっとややこしいですね。

屋上はバーベキュー広場になっていて、随時イベントも行われているようです。以前は「築地で買った食材を持って魚河岸バーベキュー広場へ!」というイベントなども開催されていたようですよ。今は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、イベントは控えているようですが、築地に行く際にはぜひホームページで最新情報をチェックしてみてくださいね。

とにもかくにも、これまで老朽化の進んでいた場内市場からは想像もできないくらいにキレイな環境が整い、雨の日や猛暑日、寒波が訪れようとも「築地魚河岸」はいつでも快適に築地の厳選食材が手に入ります。行かない理由はありませんね。ぜひ築地にお越しの際には立ち寄ってみてくださいね。

有名産地が集まる産直市場「築地にっぽん漁港市場」

「築地にっぽん漁港市場」がある波除通りの風景

写真右側の「築地にっぽん漁港市場」は中央卸売市場の移転後、築地ブランド強化のために2014年10月にオープンした商業施設です。北海道、新潟、静岡、高知、長崎の1道4県の漁協の産直市場で、水産業に特化したアンテナショップです。

こちらも建物内を歩けるので、天気の悪い日はもちろん、暑さ、寒さもしのげるため、ゆっくりとお買い物できます。プロ御用達の食材から観光客向けのお土産、食堂などもありさまざまに楽しめますよ。

築地の情報発信基地「ぷらっと築地」

ぷらっと築地は、築地場外市場の総合案内所です。ここへ来ればコインロッカーへ荷物を預けたり、周辺マップを入手したり、分からないことは、スタッフの方へ聞くこともできます。

ATMやお手洗い、喫煙所や休憩所もあるので、人混みに疲れた方はここで一度休憩するのもいいでしょう。築地は食べ歩きグルメが豊富なので、座って食べられるベンチがあるのは嬉しいですね。休憩所の外にあるベンチは、写真では少しわかりづらいですが、縁台と呼ぶのがふさわしい、和の雰囲気。奥行きが深いので、壁側に荷物をおいてもゆったりと腰掛けられます。

ここへ来ればゴミもすぐに捨てられるし、喉がかわいたら自動販売機もあるし、食後にトイレにも行けます。のちほど食べ歩きフードをゲットしてここで休憩したいと思います。

場外市場を眺めながら休憩できます。

ー築地散策がもっと楽しくなる!食べ歩きできる築地フードは?ー

400もの店舗が並ぶ築地をゆっくりと散策するなら、やはり手軽に食べられる築地フードは外せません。ここからは、築地散策のお供にぴったりの食べ歩きフードをご紹介します。

串にささった100円玉子焼「山長」

築地で食べ歩きフードを探して回りましたが、やはり玉子焼きを食べずに帰るわけにはいきません。たくさんの名店がひしめいていますが、今回はその中でも昭和24年創業の「築地 山長」さんの串にささった100円玉子焼きをいただきました。山長さんは、朝採り玉子を使用した化学調味料無添加の玉子焼きが特徴です。

かにやえび、あなごとプレーンが入った串玉味比べや定番のねぎ入り、ピリッとした山椒の佃煮が入った玉子焼きなどさまざま種類が取り揃えられています。

念願の「ぷらっと築地」の休憩所に座っていただきます。

休憩所の目の前が「築地 山長」さん。歩きながら食べても良かったのですが、さきほど目をつけていた休憩所の縁台に腰かけて山長さんや築地の人通りを眺めながらゆっくりと味わいたいと思います。こうして食べている間にもたくさんの方が「串玉」を求めて訪れます。

串玉 100円(税込み)

アツアツの玉子焼きを口にいれるとかつお節のお出汁がじゅわ〜と口いっぱいに広がります。ふわふわ食感の甘い玉子焼きは、ちょっとしたスイーツ感覚で食べられますよ。

また想像以上に肉厚で、しっかり食べごたえもあるのに100円ぽっきりです。築地に来て何を食べようかな…と迷ったら、まずは食べていただきたい一品です。

松坂牛のメンチカツが食べられる「吉澤商店」

吉澤商店さんは、牛・豚・鶏などの精肉から自家製のハムや焼き豚、メンチカツなどの総菜も販売するお店。和牛専門の小売りを扱う加工センターで、目の肥えたプロの料理人も利用するそう。こちらで人気となっているのが、「松坂牛のメンチカツ」。

仕入れの段階から厳しい目でふるいにかけ、選び抜かれた良質な松坂牛をふんだんに使い、誰もが手に取れるメンチカツとして販売しています。歩きながら食べてもよし、今晩のおかずに買って帰ってもよし。持ち帰ってもサクサク衣が続くと評判です。

私が通ったときには、和牛メンチカツは完売していました。残念です。次回はぜひ、早めの時間を狙ってゲットしたいと思います。築地でガッツリお肉をサクっと食べたくなったら、「吉澤商店」さんのメンチカツをご賞味ください。

築地の人気スイーツ店「そらつき」と「さのきや」

こちらは築地で人気のスイーツ店「そらつき」さんと「さのきや」さん。

ーまるっとのっかるいちご大福「そらつき」ー

いちごスイーツ専門店のそらつきには、今や築地の定番スイーツともいえる「いちご大福」やソフトクリームの上にまるまるいちごがのった「いちごミルキーソフト」など可愛らしいいちごのスイーツが豊富に揃います。

串にささったいちご飴も食べ歩きに最適です。とくに女性に人気で、この日も何人かいちごスイーツを食べながら歩いている女性をみかけましたよ。

ー築地名物まぐろ焼き「さのきや」ー

お隣の「さのきや」さんはたい焼きならぬ、まぐろ焼きのお店。サクサク生地の「本マグロ」と、もちもちの白い生地が特徴の「中トロ」、まぐろ最中などもありました。本マグロはまぎれもなくたい焼きですが、中トロは小倉あんにあんずが入っていて、さっぱりとした後味です。

同じように見えて、まったく違う食感と味が楽しめます。2種類買ってお友達や恋人とシェアするのもいいですね。

築地散策は午前中が勝負!下町人情にふれながらゆっくりと楽しみたい

他にもたくさん、食べ歩きのお店があるのですが、この日はお昼を過ぎていたせいか、閉まっているお店も多かったです。やはり築地散策は午前中が勝負ですね。

ウロウロと何周もしているので、ついにお寿司屋さんの呼び込みの方に顔を覚えられ、「どこのお店を探してるの?」と声をかけてくださりお店の場所を丁寧に教えてくださいました。

残念ながらそちらはお休みで今回はご紹介できませんが、思いがけず下町の人情深さを感じられ、温かな気持ちに包まれました。築地は1人で歩いていてもいろいろと声をかけられるので、食べ歩きのみならず、会話も楽しみながら散策してもいいですよね。

もっとゆっくり見て回りたいところですが、そろそろ次の目的地「波除神社」へ向かいたいと思います。

「トラットリア・築地パラディーゾ」食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店

波除神社へ向かう途中に見えたこちらのビンテージ風の外観がオシャレなイタリアンレストラン「トラットリア・築地パラディーゾ」。

観光の方は築地でイタリアン?となるかもしれませんが、ぜひここのイタリアンはチェックしておきたいところ。こちらはミシュランガイド掲載店でもあり、2021年の食べログイタリアンTOKYOに選出されています。

築地という場所柄、新鮮な魚介をふんだんに使ったメニューが豊富です。人気はさまざまな種類の貝が入ったペスカトーレ風リングイネだそう。行列必至のお店なので、電話で予約するか、時間に余裕をもって訪れてみてくださいね。

ようこそ!築地の歴史ワールドへ「波除神社」

さてお次は「トラットリア・築地パラディーゾ」から徒歩1分、波除通りの突き当りに鎮座する「波除神社(なみよけじんじゃ)」。

このあたりがまだ海だった頃、この地を埋め立てるために堤防を築こうとする4代将軍家綱。けれでも何度も波にさらわれていたそう。工事の難航に頭を抱えていたところ、ある夜海に何やらプカプカと浮かぶものが…。よくみると稲荷大神のご神体ではありませんか!

早速社殿をつくりお祀りしたところ、波風がおさまり埋め立てが無事完了したことから、「波除神社」と呼ばれるようになったそうです。それ以来「災難を覗き、波を乗り切る」波除稲荷様として、災難除けや商売繁盛、工事安全等のご利益があるとして人々に親しまれてきました。

茅の輪くぐり(ちのわくぐり)

心身を清め、無病息災を祈るという「茅の輪くぐり」をしました。新しい年を迎えて間もないので、今年も元気に過ごせそうです。

境内右側にある獅子殿に祀られる「厄除天井大獅子」

願い事を書いた「願い串」を天井大獅子の下の上に納め念じると、大獅子様が願い事を飲み込んで叶えてくれるといわれています。

「願い串」はこちらで記入します。

せっかくなので、大獅子様へ願い事をお伝えしてきました。ここぞとばかりに具体的に願い事を書きました。1つの串に2つも書いてよかったのかな?と疑問に思いながらも初穂料の300円をお賽銭に入れ、大獅子様へ捧げます。実際は舌の上ではなく、獅子殿回廊を進み大獅子様の真後ろへまわり、かごの中に「願い串」を納めます。

すでにたくさんの「願い串」が入っていましたよ。

チラッと見えましたが、私のように細かく書いている串はなかったような…(笑)。みなさん「家内安全」「交通安全」「商売繁盛」のようにシンプルに書いていらっしゃいました。

納めた願い串は、翌月一日の「獅子殿月次祭(ししでんつきなみさい)」にお供えされ、神職により祈願された後、専用の箱で保管され、12月の第3土曜日に行われる「お火焚神事」でお焚き上げされるそうですよ。

この他にも赤い前掛けをした「おきつね様」や牛丼の吉野家の石碑、玉子の形をした「玉子塚」などなど、限られた空間に築地の歴史と世界観がたっぷりと詰まった、とても個性的な神社でした。

築地の歴史を知れる貴重な場所です。ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。

「勝鬨橋(かちどきばし)」の風景

波除神社を参拝したあとは、「東銀座駅」を目指し晴海通りへ。するとすぐそばに「勝鬨橋」の風景が広がります。

隅田川の景色を見ようと近づいてみると、この日はニット帽も飛ばされるほどの強い風。あまりゆっくりできませんでしたが、穏やかな陽気の日は、お散歩したりカフェでコーヒーをテイクアウトして景色を眺めて過ごすのも気持ち良さそうです。

勝鬨橋から隅田川テラスを見下ろした風景

隅田川の向こう側には、勝どきや月島の高層ビル群が広がります。

勝鬨橋から銀座方面へ向けての景色

写真の左側がこれまでご紹介しました築地場外市場。

右側は住宅やマンションなど住居が多いエリア。お寿司屋さんや飲食店もありますが、全体的に落ち着いた雰囲気です。

晴海通り沿いには、家系ラーメンや串カツ田中など普段使いに良さそうな飲食店が軒を連ねています。銀座へは新大橋通りと交差する築地4丁目交差点を抜け、このまま晴海通りを進めば到着します。

― 下町情緒あふれる「築地」から東京の一等地「銀座」はすぐそば ー

築地4丁目交差点から銀座方面の風景

最初の築地場外市場入口のあった、築地4丁目交差点へ戻ってきました。場外市場を見たあとにこちらの風景を見ると、打って変わって都心の雰囲気を感じられます。

先ほどの家系ラーメンなどがあった場所から、同じ晴海通りで1,2分の距離なのに、この辺りには「スターバックス」や「タリーズコーヒー」、「星乃珈琲店」や「エクセルシオールカフェ」などオシャレなカフェ店がひしめき合います。

晴海通りのバス停。短い間隔でたくさんの路線が走ります。

エクセルシオールカフェ近くのバス停は、バスの到着時刻が電光掲示板に表示されます。お目当てのバスが今どの辺りを走っているのか、つぎ何時ごろに到着するのか一目でチェックできて便利ですよ。

京橋郵便局(晴海郵便局京橋分室)は郵便・ゆうゆう窓口ともに平日19時まで営業。土日も営業しているので、とても便利です。

築地4丁目交差点から徒歩4分ほど「萬年橋」という陸の橋を越えると「銀座」です。

萬年橋にある「築地川銀座公園」。喫煙スペースもあり、ちょっとした休憩ポイントになっています。

日比谷線・都営浅草線の2路線乗り入れ「東銀座駅」

「東銀座駅」には日比谷線と都営浅草線が乗り入れます。都営浅草線は、日本橋・浅草方面や羽田空港への移動に便利です。

晴海通りから勝どき方面を見た景色

豊洲移転後も、変わらぬ人情と活気が息づく街

駅周辺をぐるっとまわる街歩きシリーズ「築地編」はいかがでしたか?1人で歩いていると、周りの声がよく聞こえます。

「どこどこまで行くなら乗せて行くよ!」

「今日は○○なの?」

など、お店の垣根を越えてイキのいい声があちらこちらから聞こえてきます。場内市場が移転しても、変わらぬ人情と「にぎわい」の伝統を感じられる場面にきっとあなたも出会えることでしょう。築地で暮らしたら、お店の方と仲良くなれそう…そんな親しみをもてる素敵な街でした。

こんな人情の街「築地」の住み心地をもっと知りたい方は、マンスリーマンションでのお試し住みがオススメです。家具や家電、生活に必要な小物もすべて揃っているので、大変な引っ越し作業は不要です。カバン一つでいつでもお気軽にお試しできますよ。ぜひ一度チェックしてみてくださいね。