【岐阜】リフレッシュに!休日のお出かけスポットオススメ8選

日々の忙しさに追われているからこそ、休日には心も体もすっきりとリフレッシュできるような場所へ出かけしてみませんか。自然豊かな岐阜県には、雄大な景色や歴史的な建物、温泉など魅力的なお出かけスポットがたくさんあります。しかし、いざ探してみると「情報が多すぎて選べない」「自分に合った場所がわからない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな方向けに今回は、岐阜県内のリフレッシュにピッタリなお出かけスポットをご紹介します。アクセス方法や駐車場の有無もご紹介しますので、休日のお出かけの参考にしてみてくださいね。

岐阜のオススメスポット①「岐阜城」

「岐阜城」は、岐阜市の中央にそびえる金華山の山頂にあるお城です。戦国時代の武将、斎藤道三公の居城として使用されていました。岩山に建てられていることから、「難攻不落の城」と言われていました。1943年に戦火によって焼失しましたが、1956年に復興。鉄筋コンクリート造りの3層4階構造の岐阜城は、岐阜市のシンボルです。

岐阜城へは岐阜駅からはバスに15分ほど乗り、「岐阜公園歴史博物館前」で下車。公園内にある金華山ロープウェイ山麓駅から山頂駅へ。山頂駅からは徒歩約8分でアクセスできます。岐阜駅からは約36分なので、休日に十分お出かけできる距離でしょう。

岐阜城の場内は資料展示室、楼上は展望台として公開されています。長良川や岐阜市内を一望できる展望台は、壮大な景観を堪能できるスポットです。毎日日没後から23時までは岐阜城がライトアップ。暗闇の中に浮かび上がる岐阜城はとても幻想的で、写真映えすること間違いなしでしょう。

詳細情報

施設名:岐阜城
所在地:〒500-0000 岐阜県岐阜市天主閣18番地
アクセス:金華山ロープウェー山頂駅から徒歩約8分
駐車場:岐阜公園提外駐車場(310円/回・無料駐車場もあり)
開館時間:9:30~17:30(通常・3月16日~10月16日期)
入館料:大人(16歳以上)200円

岐阜のオススメスポット②「岐阜柳ヶ瀬商店街」

名古屋方面へのアクセス性が良く、都会的な景観が広がる岐阜駅。岐阜駅周辺は、商業施設やオフィスビルばかりだと思っていませんか。岐阜駅から南へ徒歩約10分でアクセスできる「岐阜柳ヶ瀬商店街」は、レトロ感のあるアーケード街です。屋根があるため、天候に関係なく散策できるのが魅力です。

岐阜柳ヶ瀬商店街は、1897年頃から人々が多く集まるスポットとしてにぎわってきました。しかし平成に入り、郊外に大型のショッピングモールが次々とオープン。商店街はどんどん衰退してしまい、営業しているお店が大幅に減ったこともありました。

しかし現在では柳ヶ瀬商店街の再生プロジェクトが実施され、にぎわいを取り戻しています。2014年からは定期的にマーケットが開催され、若い世代を中心に多くの方が訪れています。

たとえば毎月第3日曜日に開催される「サンデービルヂングマーケット」では、商店街全体を会場にして100以上のお店が並びます。偶数月第1日曜日は、アンティークをテーマにしたマーケットが開かれる日です。商店街のレトロな雰囲気に合う古道具や輸入雑貨に出会えます。

詳細情報

施設名:岐阜柳ヶ瀬商店街
所在地:〒500-8875 岐阜県岐阜市柳ケ瀬通2丁目24-24
アクセス:JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から徒歩約10分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
開館時間:店舗により異なる

岐阜のオススメスポット③「大垣公園」

大垣駅から南へ徒歩約7分のところにある「大垣公園」は、市民の憩いの場としてにぎわう都市公園です。1880年に大垣城の本丸を中心に開園しました。都市公園として、岐阜県内でもっとも長い歴史を持っています。

大垣城の北に位置する大垣城は、1535年に創建されました。天守は国宝に指定されていましたが1945年の戦火で焼失。1959年に以前の姿で再建され、4層4階の天守は大垣市のシンボルです。

2009年には芝生広場の改修工事があり、年間を通して鮮やかな緑色の芝が広がるエリアへと生まれ変わりました。芝生広場はイベント会場になったり、ジョギングをする方がいたりなどのさまざまな目的で利用されています。公園や遊具広場、芝生広場は終日解放。訪れたいときに自由に過ごせるのが魅力のスポットです。

大垣城の天守は夜にライトアップされるため、真っ暗な中に浮かび上がる幻想的な姿を鑑賞できます。お花見スポットとしても大垣公園は有名です。敷地内にある約200本の桜は、毎年3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。お花見シーズンに大垣城の展望室から公園内を眺めると、下から見上げるのとは違った景色を楽しめますよ。

詳細情報

施設名:大垣公園
所在地:〒503-0887 大垣市郭町2丁目53番地
アクセス:JR大垣駅から徒歩約7分
駐車場:なし(近隣に有料市営有料駐車場あり)
開館時間:終日

岐阜のオススメスポット④「奥の細道むすびの地記念館」

奥の細道とは江戸時代に作成された紀行で、松尾芭蕉が全国各地を巡った様子が書かれています。大垣の地で奥の細道の旅を終えました。2008年に市制90周年を迎えた大垣市が街の活性化を目指すため、奥の細道に関連するエリアを整備。

「奥の細道」について学べる施設として、「奥の細道むすびの地記念館」が2012年にオープンしました。養老鉄道の西大垣駅から東へ徒歩約14分でアクセスできます。奥の細道むすびの地記念館は4つの建物からできています。

  • 芭蕉館
  • 先賢館
  • 観光・交流館
  • 無何有荘大醒榭

芭蕉館では、「奥の細道」の概要が立体的な映像から学べます。常設展示として、奥の細道の旅路に沿った詳しい解説が掲示。年に数回開催される企画展では、松尾芭蕉や大垣にゆかりある人物に関する内容に触れられます。歴史や文学好きな方の好奇心を満たしてくれる施設です。

先賢館では、大垣の地で文化や芸術を築いた歴史的な人物を紹介。観光・交流館では、大垣市内の観光スポットに関連した情報を得られます。無何有荘大醒榭は、1966年に大垣市の重要文化財に指定された建物です。中国のデザインが取り入れられ、江戸時代には珍しかった色付きのガラスが使用されています。

詳細情報

施設名:奥の細道むすびの地記念館
所在地:〒503-0923 大垣市船町2丁目26番地1
アクセス:養老鉄道西大垣駅から徒歩約14分
駐車場:あり(無料)
開館時間:9:00~17:00(芭蕉館・先賢館)
入館料:一般300円(芭蕉館・先賢館)

岐阜のオススメスポット⑤「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」

「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」は、淡水魚水族館としては世界最大級の規模を誇る珍しい水族館です。環境について学べる施設として人気があり、2024年に開館20周年を迎えました。高速道路の川島パーキングエリア内にある施設ですが、一般道からの立ち寄りもできます。名鉄各務原市役所前駅からバスを利用して約41分でアクセス可能です。

「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマに、魚たちが暮らす環境を再現した展示が特長です。開館して以降、絶滅危惧種を守る活動が認められ、2018年に環境大臣から「希少種保全水族館」に認定されました。2021年には野生生物保護功労者表彰と環境大臣賞を受賞しています。

アクア・トトぎふの周りには大型遊具や観覧車、飲食店などがあり、1日中たっぷりと遊んで過ごせます。「せせらぎ広場」には、土日になると移動動物園や魚釣りの体験ブースが登場。小さな子どもから大人まで、楽しそうな様子を見せています。バーベキューができるエリアは、手ぶらでの利用が可能。手間がかかる準備も後片付けも不要なので、気軽にバーベキューが楽しめると人気です。

詳細情報

施設名:世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ
所在地:〒501-6021 各務原市川島笠田町1453
アクセス:名鉄各務原市役所前駅からバス約41分
駐車場:あり(無料)
開館時間:9:30~17:00(平日)・9:30~18:00(土日祝)
入館料:大人1,780円

岐阜のオススメスポット⑥「関鍛冶伝承館」

関市は、鎌倉時代から続く刃物の街です。伝統的な技に興味がある方や日本刀を擬人化したゲームの「刀剣乱舞」が好きな方には、「関鍛冶伝承館」がオススメのお出かけスポットです。関鍛冶伝承館では、古くから関に伝わる鍛冶の技を紹介。長良川鉄道のせきてらす前駅から徒歩約5分でアクセスできます。

関鍛冶伝承館では、鍛冶に関する歴史資料を展示したり映像で紹介したりしています。若い世代に興味を持ってもらうため、アニメや映画とコラボ企画を多数実施。過去には、エヴァンゲリオンやバケモノの子、スター・ウォーズとのコラボがありました。

館内には伝統技法を受け継ぐ匠の技を見学できるブースもあります。「古式日本刀鍛錬」を月1回、一般公開。火花が飛び散る迫力満点の様子を見学できます。見学は入館料とは別に料金が必要ですが、イベント開催時には無料です。

毎年10月には「刃物まつり」を開催。関鍛冶伝承館は会場の1つです。刃物まつりでは、包丁やはさみなどの刃物商品がお手頃価格で購入できます。古式日本刀鍛錬の実演や居合斬りなどのイベントも実施されます。

詳細情報

施設名:関鍛冶伝承館
所在地:〒501-3857 関市南春日町9番地1
アクセス:長良川鉄道・せきてらす前駅から徒歩約5分
駐車場:あり(無料)
開館時間:9:00~16:30
入館料:大人300円

岐阜のオススメスポット⑦「美濃和紙あかりアート館」

美濃市の南東にある「うだつのあがる町並み」は、江戸時代から続くレトロ感のある景観が楽しめます。江戸時代の街並みが残されたスポットを散策して気分転換しましょう。

屋根の両端に作られた防火壁の「うだつ」が、建物ごとにそれぞれ特徴的なデザインをしているため、違いを比べる楽しさがあります。長良川鉄道の美濃市駅から北へ徒歩約15分のエリアが、うだつのあがる町並みです。

レトロな町並みの中にある「美濃和紙あかりアート館」は、和紙を使用した幻想的でやわらかなあかりが鑑賞できるスポットです。美濃和紙あかりアート館の建物は、国の登録有形文化財に指定されています。昭和初期に建てられたもので、美濃市の現存する中ではもっとも大きな近代木造建築物。展示物だけでなく建物外観もじっくりと眺めたくなる施設です。

伝統産業の美濃和紙の活性化のため、美濃和紙を使用したあかりのオブジェを募集する「美濃和紙あかりアート展」を毎年秋に開催しています。アート展で入賞した作品を館内に展示しています。

詳細情報

施設名:美濃和紙あかりアート館
所在地:〒501-3728 美濃市本住町1901番地3
アクセス:長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩約15分
駐車場:あり(2時間100円)
開館時間:9:00~16:330 (4月~ 9月)・9:00 ~ 16:00 (10月 ~ 3月)
入館料:大人(高校生以上)200円

岐阜のオススメスポット⑧「恵那 銀の森」

「恵那 銀の森」は、季節感を味わいながら敷地内を散策したり食事をしたりできるスポットです。コミュニティバスの「恵那市まちなか巡回バス」がJR恵那駅から発着し、銀の森へもバスでアクセスできます。平日5本・休日3本が運行する東ルートの利用で、銀の森までの所要時間は約10分です。マイカーでのアクセスも良好で、約200台の車を止められます。

自然の中で過ごしたりおいしいものを食べたりすると、気分のリフレッシュができる方もいることでしょう。洋菓子のお店「パティスリー GIN NO MORI」は、森の中をイメージした店内装飾がとてもオシャレです。

青い外壁の家は、物語の世界から飛び出してきたような印象を受けます。和菓子屋の「美栗舎」は、栗を扱った商品を多数販売。ふわっとした生地のどら焼きが人気です。

銀の森では都会の喧騒を忘れて、のんびりとした時間を過ごせます。遊歩道を歩いて点在するお店でショッピングをしたり、テラス席に座って休憩したりできるのでリフレッシュには最適です。

詳細情報

施設名:銀の森
所在地:〒509-7201 恵那市大井町2711-2
アクセス:JR恵那駅からバスで約10分
駐車場:あり(無料)
開館時間:10:00~18:00 (4月~ 9月)・10:00 ~ 17:00 (10月 ~ 3月)

岐阜県の住みやすさ

岐阜県は愛知県の北に位置し、西濃・岐阜・中濃・東濃・飛騨の5つのエリアにわかれています。岐阜エリアにはJR東海道線と名鉄名古屋本線が通り、名古屋方面へのアクセスが良好です。

岐阜駅から名古屋駅まで約26分でアクセスできるため、名古屋のベッドタウンとしても栄えています。家賃相場は名古屋市内に住むよりは抑えられるため、お得感ある暮らしをしたい方にピッタリです。

豊かな自然を活かしたお出かけスポットも豊富にあり、気分のリフレッシュがしやすいのも岐阜県の魅力です。都会的で利便性の良さを重視したい方は、岐阜駅や大垣駅などの主要な駅の近くのお部屋がオススメです。

オススメスポットにお出かけしやすいマンスリーマンションで新生活!

お城や公園、商業施設などリフレッシュにピッタリなお出かけスポットが、岐阜県内各地にあります。気になるお出かけスポットの近くに住んでいると、いつでも出向きやすいのが魅力です。気軽にお出かけして、また次のスポットへ。お部屋をあちこち移り住める暮らしをしてみませんか。引っ越しを簡単に済ませるには、マンスリーマンションがオススメです。

マンスリーマンションは室内に家具家電が備え付けなので、自分で用意する手間がありません。退去時も家具家電はそのままに、持ち込んだ身の回り品だけで引っ越しができます。敷金礼金も発生しないので、初期費用の負担を大幅に軽減可能。好きなエリアに住んで、満足できたら次のスポットへ引っ越し。自由な暮らしをマンスリーマンションで実現しましょう。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。