【沖縄】休日に出かけてみよう!オススメ図書館5選
読書が趣味な方や仕事柄調べ物が多い方は、休日に図書館へ行って本を借りることも多いのではないでしょうか?図書館の近くに住めば、重い本を持って長距離移動をする必要がなく、返却が億劫になることもありません。
電子書籍サービスを導入している場所なら、自宅のパソコンやスマホで本を閲覧することも可能。「家ではなく静かな場所で勉強したい」「本は好きだけど家が狭くて置き場所がない」と言う時にも、近くに図書館があると便利ですよね。
今回は沖縄県内でオススメの図書館を5つ選んでご紹介します。気になる図書館の近くで気軽にお試し住みができるマンスリーマンションも併せてご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
1.沖縄県立図書館
ゆいレール・旭橋駅から徒歩1〜2分、人気観光スポット"国際通り"から徒歩5〜6分の場所にある「沖縄県立図書館」は、琉球・沖縄関係資料の中核図書館としての役割を担い、郷土資料を保存している施設としては沖縄県内最大規模を誇ります。
2018年にリニューアルした那覇バスターミナルと同じ建物内にあり、本が並ぶのは3〜5階部分。吹き抜けで開放的な館内には、多数の窓から日差しが降り注ぎ、明るく穏やかな空気が流れます。2階はスターバックスコーヒーや星乃珈琲店などが入る商業施設になっているので、本を借りたついでにのんびりお茶して帰ることもできますよ。
7/1
— 比嘉光龍(ふぃじゃ ばいろん) (@fijabyron) May 29, 2024
コロナ禍明け初めてだから5年ぶり?とかに沖縄県立図書館に行って来ました!
フリーWiFiもあるし、自習や研究、調査などの為の席も沢山あるし、コンセントもあるのでパソコン持込で何時間でも居られるし、トイレもかなり綺麗だし、冷水機もあり喉が渇いても大丈夫。
そして琉球・ → pic.twitter.com/d3xMzkDzEx
3階は子どもの読書活動推進エリア。子ども向けの絵本や子育てに関する本、ティーンズ雑誌などが揃います。一般図書とは階層が異なるため、子どもの声を気にせずにのびのびと過ごせるとして親御さんからも好評です。
4階は一般閲覧室と情報・ビジネスエリアからなり、一般図書や辞典などの参考図書、雑誌、新聞などが豊富に揃います。周囲の雑音を気にせずに読書や勉強ができるサイレントルームも完備。パソコンを持ち込める席もあるので、図書館の書籍を参考にしながら企画書などの作成に便利です。
5階にある郷土資料室では、沖縄郷土の貴重な資料、沖縄戦や再建される以前の古い首里城の写真などが確認できます。郷土資料室にある書籍は貸し出しができませんが、郷土資料貸出エリアでは沖縄に関する歴史・時事問題・民族・ガイドブックなど、幅広い貸し出し資料を提供しています。
沖縄県立図書館が位置する旭橋駅周辺は、那覇空港までモノレールで約12分、国際通りまで車で約6分と、交通アクセスが良く便利な地域です。駅のすぐ隣には沖縄島最大規模のバスターミナルやタクシー乗り場もあり、中南部へもスムーズに移動できます。
那覇と聞くと都心のイメージが強いですが、旭橋駅周辺は海岸が近く、場所や階数によってはベランダから海を見ることも可能。スーパーマーケットやコンビニも多数点在しており、さらに国際通りも徒歩圏内なので、普段の買い物や飲食店選びに困ることはないでしょう。
施設名:沖縄県立図書館
所在地:〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎1丁目20-1
アクセス:ゆいレール「旭橋」駅すぐ
開館時間:9:00~20:00
閉館日:火曜日・年末年始
駐車場:あり(カフーナ旭橋 A街区内の有料駐車場利用可能)
2.浦添市立図書館
太陽とみどりにあふれた国際性ゆたかな文化都市を目指す浦添市のカルチャーパークの一施設として、昭和60年に開館した「浦添市立図書館」。建物のまわりには豊かな自然が残っており、春になると鮮やかに咲き誇る藤の花やブーゲンビリアを鑑賞できます。
浦添市立図書館。
— shogostyle@多忙リーマンがギターを弾く! (@somshogo) August 21, 2022
CDの取り扱いが「ハンズ全盛期のあの頃の沖縄インディーズ音楽」に全振りしててスキ。 pic.twitter.com/52dSKtRh7n
外観は浦添ようどれの出土品をモチーフにした赤瓦の建物で、2020年に日本建築家協会の「25年賞」を受賞しました。館内もレトロで趣があり、どこか懐かしい落ち着いた空間が広がっています。
1階には一般室、児童室、レファレンス室(郷土書と調べ物の資料の部屋)があり、一般書籍から子ども向けの絵本、郷土書、歴史的資料など、さまざまな書籍が揃います。中央には椅子とテーブルが一列にズラリ。天窓から差し込む暖かな日差しのなか、ゆったりと読書を楽しめます。
レシートに一般〇類(8類をのぞく)・文芸書・メディカル・キャリアビジネス・コンピューターと書かれた本は一般室にあります😊
— 浦添市立図書館 (@urasoecitylib) October 20, 2022
ほかにも、新書・大活字・ノベルズもこちらです✨
両サイドの階段を上がった先には文庫・全集もあります🌿
すこしせまいので、きをつけて上がってくださいね~#まめちしき pic.twitter.com/MTuBGynSrr
2階のアメリカ情報コーナーでは、沖縄と米国との友好親善の促進を目指し、平成16年に在沖米国総領事館から寄贈された資料を閲覧することが可能です。毎月第一火曜日には、児童室おはなしコーナーにおいて、米国総領事による英語のおはなし会も開催しています。
また、2階には浦添市に関わる文献資料をはじめとして、沖縄(琉球)・中国・朝鮮・東南アジア等の資料等を含め、多岐に渡る情報を提供している「沖縄学研究室」もあります。職員が関係書類探しをお手伝いしてくれる相談カウンターもあるので、調べ物でお困りの際はぜひご活用ください。
浦添市立図書館が位置する浦添市は、那覇市のベッドタウンとして人気のエリアです。浦添市立図書館の周辺には、美術館や浦添城跡、てだこホール、運動公園などさまざまな施設が揃っています。市役所も徒歩圏内なので書類の取得や手続きの際も便利。
図書館を出てすぐ、道路を挟んだ向かい側には、観光客だけでなく地元の方にも人気な沖縄そば専門店「そば専門 てだこ」があります。家が近ければ人気店にもフラッと立ち寄れるのが嬉しいですね。その他にも、パン屋さんやカフェ、食堂といった飲食店が多数点在しており、外食が多くなりがちな一人暮らしにもおすすめのエリアです。
施設名:浦添市立図書館
所在地:〒901-2114 沖縄県浦添市安波茶2丁目2-1
アクセス:191城間線「浦添市役所前」バス停留所から徒歩約3分
開館時間:9:30~19:00
閉館日:月曜日・年末年始
駐車場:あり(カルチャーパーク駐車場利用可能)
3. 宜野湾市民図書館
地域住民に愛される「宜野湾市民図書館」は、平成3年に開館した比較的新しい図書館です。大通りから離れた緑豊かで静かな場所に立地しており、隠れ家的な雰囲気を感じます。敷地内にはガジュマルやサガリバナといった南国の木々や鯉が泳ぐきれいな泉もあるので、ぜひ本を借りる前や後に散策してみてくださいね。
宜野湾市民図書館。想像以上によき施設!(宜野湾市民羨ましい) pic.twitter.com/Y0F7Swj2Vt
— ƺ ʖˋ௮ (@solami_a5g) August 31, 2019
1階の一般開架コーナーには、約5万5千冊の図書資料を収容。約3万冊の児童用の図書資料を収容した児童コーナーもあり、「おはなしのくに」では定期的に絵本の読み聞かせをおこなっています。子ども用の椅子とテーブルが複数箇所に設置されているので、同じ場所に人が集中する心配もありません。
蔵書点検を含め約1ヶ月休館していた宜野湾市民図書館。今週から開館しています。
— 座間味かずか【宜野湾市議会議員 立憲民主党公認】 (@kzk4050) November 30, 2022
早速本を借りに行ってきました。
クリスマス特集もありましたが「わった~バス党」のこの10年の公共バスの流れについてのパネルも興味深かったです。
12/7からの「おもしろ絵本展」も楽しそうです♪ pic.twitter.com/Q7wnZQO8ae
その他にも、郷土資料や参考書(辞典、地図等)を閲覧できるレファレンスコーナー、DVDやCD、カセットなどを視聴するAVコーナー、県内外の新聞を揃えた雑誌・新聞コーナーがあります。レファレンスカウンターでは、職員に調べ物の相談をすることも可能です。
また高齢者や目の不自由な方、からだが弱い方のために、専用の資料や読書用机等を備えた点字・大活字コーナーもあります。このように宜野湾市民図書館には、幅広いニーズに応じたサービスが揃っており、どなたでも安心して読書を楽しめるのが魅力です。
学生たちに人気の「学習室」は2階に完備。一般の読書コーナーとは階数の違う静かな場所にあるので、足音や話し声などを気にせずに集中して取り組めるでしょう。その他、展示コーナーやカルチャーホール、会議室もあり、定期的な催事がおこなわれています。
宜野湾市民図書館が位置する宜野湾市は、モノレールは通っていないものの交通利便性が高く、南部や北部にも気軽に足を運べるとして人気のエリア。「宜野湾コンベンションシティ」や「ラウンドワン」などの商業施設が多く点在しており、買い物や休日の遊び場に困ることはないでしょう。
図書館があるのは我如古(がねこ)と呼ばれる地域で、周囲には沖縄そばやピザ、中華料理など幅広いジャンルの飲食店が混在しています。総合病院も徒歩圏内にあり、万が一の時にも安心です。
施設名:宜野湾市民図書館
所在地:〒901-2214 沖縄県宜野湾市我如古3丁目4-10
アクセス:「中部商業高校前」バス停留所から徒歩約7分
開館時間:10:00~19:00(月曜日のみ10:00〜17:00)
閉館日:火曜日・年末年始
駐車場:あり
4. 名護市立中央図書館
赤瓦屋根に一際目を引くレトロな赤いポスト、屋根の上に鎮座するシーサー。博物館のような佇まいで古き良き沖縄を感じる「名護市立中央図書館」は、ほかの図書館とは一味違う沖縄らしい外観が魅力。北部旅行の際に、フラッと立ち寄る県外の方も多いようです。
名護市立中央図書館かなりいいかも
— koikeminoru (@k_minor) March 5, 2024
蔵書充実 pic.twitter.com/xjsli4vuN6
外観はもちろん内装も素敵で、レトロな照明に読書可能なテラス席、畳のお部屋、親子でゆっくり座れるソファなど、まるで喫茶店にいるかのような雰囲気。木の温かみを感じる室内で、落ち着いてゆっくりと読書を楽しめます。
2階建ての図書館が多いのに対し、こちらの図書館は地上1階、地下1階の造り。1階には一般書籍に雑誌、新聞、郷土資料などさまざまな書籍が並び、その他にもDVDやCDなどを視聴するAVコーナーもあります。テラス席では、沖縄の風を感じながら読書をすることが可能。春や秋など、涼しくなってきた頃に利用すると気持ちよさそうですね。
昨晩の名護市立中央図書館での山城知佳子作品上映会は、沢山の方々にお越し頂きました!ありがとうございました!!
— Yamashiro Chikako (@Reframe20201117) August 7, 2017
トークゲストの前田勇憲さん、宮城一夫さん、田中さんとの話もとっても面白く、盛り上がりました!いやぁ宮城先生の家族とのヒヤサッサ話と、あせも映像論は独創的な表現で面白かった pic.twitter.com/HjHofcwMdO
地下1階には、130人収容可能なAVホールを完備し、定期的に映画上映会をおこなっています。上映会の情報は公式サイトで確認できるので、予定をチェックしてから図書館へ向かうと良いでしょう。
名護市立図書館が位置する名護市は、本島北部のなかでもっとも栄えており、車を所有していれば便利で住みやすいエリアです。美ら海水族館やネオパーク、古宇利大橋といった観光スポットにもアクセスしやすく、単身者や家族連れ、シニア世代など幅広い層におすすめ。
名護市立図書館の周辺には、飲食店やコンビニ、薬局、公園など生活に欠かせない施設が豊富に揃っています。徒歩圏内にある「JAファーマーズマーケットやんばる」では、新鮮な沖縄の食材が調達可能。車で10分ほどの位置には、ドンキホーテやイオン名護店もあり、買い物に困ることはないでしょう。
施設名:名護市立中央図書館
所在地:〒905-0011 沖縄県名護市宮里5丁目6-1
アクセス:「宮里三丁目」バス停留所から徒歩約6分
開館時間:9:00~19:00
閉館日:月曜日・年末年始
駐車場:あり
5. 那覇市立 牧志駅前ほしぞら図書館
2011年7月に久茂地図書館の機能移転により開館した「牧志駅前ほしぞら図書館」。ホテル・レストラン・生活雑貨店などが入る商業施設とおなじ建物内にあり、食事や買い物のついでに気軽に立ち寄れるのが魅力です。また、ゆいレール「牧志駅」に直結しているため、雨の日も濡れずにアクセスできます。
館内は1フロアで、一般書コーナー、児童書コーナー、郷土書コーナーにわかれています。絵本の読み聞かせをおこなう「よみきかせの部屋」も完備。コンパクトな図書館ながら、閲覧室は那覇市立図書館全7館のうちで最も広く、リラックスしながら読書を楽しめますよ。
併設にプラネタリウムがある「牧志駅前ほしぞら公民館」があり、図書館では星に関する資料も提供しています。プラネタリウムを鑑賞したあとに、図書館で星に関する書籍を読めば、より知識が深まり楽しめることでしょう。
はいさい、牧志駅前ほしぞら図書館です⭐️
— 那覇市立図書館 (@naha_toshokan) December 4, 2017
「なは教育の日関連企画」の公民館とのコラボ企画が本日より始まりました‼️
図書館カウンター前で月の映像📽️を流しています。
素敵な音楽も流れていますので、楽しんでいただけると思います♫
特集コーナーも好評ですので、是非ご来館下さい。 pic.twitter.com/kznfzo0pif
インターネットを利用できる席も2席完備されています。図書館専用駐車場はありませんが、さいおんスクエア併設の有料立体駐車場の利用が可能です。公民館・図書館利用者は1時間の割引サービスが受けられるので、駐車券を忘れずに持参しましょう。
牧志駅前ほしぞら図書館が位置する牧志駅周辺は、多種多様なお店が並ぶ「国際通り」や120の専門店が入る「サンエー那覇メインプレイス」、24時間営業のスーパーマーケット「りうぼう」など多くの買い物施設が揃う利便性の高いエリアです。
銀行や郵便局、病院も徒歩圏内。車がなくても快適な生活が送れるため、移住先としても高い人気を誇ります。駅のすぐ近くには小学校や公園があることから家族連れも多く住んでおり、また国際通りを除けば治安も比較的良好なので、女性の一人暮らしにもオススメです。
施設名:那覇市立 牧志駅前ほしぞら図書館
所在地:〒902-0067 沖縄県那覇市安里2丁目1-1
アクセス:ゆいレール「牧志駅」すぐ
開館時間:9:30~19:00(土曜日 9:30~18:00・日曜日 9:30~17:00)
閉館日:金曜日・年末年始
駐車場:あり(さいおんスクエア併設の有料立体駐車場利用可能)
失敗のない引越しを目指すなら、マンスリーマンションの活用がオススメ!
今回は沖縄本島内のオススメ図書館を5館ご紹介しましたが、お気に入りの場所はみつかりましたか?本を読むと想像力が豊かになり、選択肢が増えることで人生に良い影響を与えると言われています。ぜひ図書館の近くに住んで、好きな時に本が読める生活を送ってみたいですね。
どんな街かさらに詳しく知りたい方は、気軽にお試し住みができるマンスリーマンションがオススメです。生活に必要な家具家電が完備されているため引越しも楽々。お気に入りの図書館が見つかったら、マンスリーマンションを活用して自身に適した住環境か探ってみましょう。