【札幌】オススメのお祭り5選!見所・会場・開催時期を徹底解説。

お祭りといえば夏祭りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?屋台や盆踊り、花火を思い浮かべると子どもも大人もワクワクしますよね。お祭り大国の日本では、夏祭り以外にも地域ごとのさまざまなお祭りが開催されています。
今回は札幌市で開催されているオススメのお祭りを5つご紹介します。観光地としても大人気の札幌市には、魅力的なお祭りが盛りだくさん!地元住民も観光客も大勢訪れ、非日常を楽しむことができます。ぜひこの記事を参考に、気になるお祭りを探してみてください。
オススメのお祭り①さっぽろ雪まつり

雪国の札幌を代表するお祭りといえば、このさっぽろ雪まつりです。「北海道三大冬まつり」の中でももっとも来場者が多く、毎年このお祭りを目当てに国内外の観光客が訪れています。大通公園会場とすすきの会場で、気温が氷点下で安定する2月の前半にわずか1週間前後だけ開催される雪と氷の祭典です。

1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に展示したことからはじまり、今では世界各国からも多くの人が訪れるさっぽろ雪まつり。大通会場では札幌のシンボルである大通公園に大小たくさんの雪像が並びます。大通公園1丁目から12丁目までテーマごとの雪像があり、札幌市民も公募で参加することが可能です。すすきのには繊細で美しい氷像が展示されており、コンクールの出展作品もあります。
中でも見ごたえがあるのは高さ10m以上の大雪像。毎年テーマはさまざまで、世界の歴史的建築物や話題のアニメなどが大迫力の雪像に生まれ変わります。ほかにもプロの工芸家や美術家が手がける作品や、世界各国からチームが来日し国際雪像コンクールのために作成する雪像もあり、まるで美術館のようなお祭りです。

個性豊かな石像と氷像たちは寒さを忘れそうな美しさですが、それでも体が冷えたら地下街にすぐ避難することもできます。大通公園・すすきの周辺は飲食店も豊富なため、雪像を見たあとは札幌グルメを満喫してはいかがでしょうか?雪まつり会場でも話題のグルメがいくつか出店しているので、雪像を眺めながら食を楽しめます。
さっぽろ雪まつりは幅広いエリアで開催されているため最寄り駅がいくつかありますが、お祭り好きな方であればすすきの駅周辺がオススメ!最北最大の繁華街であるすすきのは、週末はいつもお祭りのようににぎやかです。札幌市の地下鉄3路線の中で一番利便性の高い南北線が通っており、大通駅・さっぽろ駅まで1本で行けます。札幌市電も利用できるため、札幌中心部での移動が多い方に便利です。
お祭り名:さっぽろ雪まつり
開催日:毎年 2月上旬
会場:大通公園・すすきの
アクセス:地下鉄南北線 大通駅 徒歩1分、またはすすきの駅 徒歩3分
オススメのお祭り②さっぽろ夏まつり

さっぽろ夏まつりは、札幌市内で開催される中でもっとも盛り上がるお祭りです。7月中旬から8月中旬にかけての間、いくつかのお祭りが一挙に催されます。大通公園を中心に、狸小路やすすきのなど、お祭りでなくてもにぎわう中心部にさらに人が集まり、言葉通りのお祭り騒ぎを満喫できます。

期間中ずっと開催されているメインのイベントが「さっぽろ大通ビアガーデン」です。札幌の夏の風物詩として、毎年楽しみにしている方も多いでしょう。さっぽろ駅南口や大通公園の1丁目から5丁目まで、北海道中のビールとグルメが集結します。北海道は地ビールやクラフトビールの名産地なので、ビール好きにはたまらないですね。
「さっぽろ大通ビアガーデン」とほぼ同期間で「狸まつり」も開催されており、8月1週目の木・金・土曜日の3日間は「すすきの祭り」も。大通公園のビアガーデンに便乗して周辺の飲食店もテラス席を用意して、あたり一帯がお祭り一色になります。

さっぽろ夏まつりの締めくくりは、ちょうどお盆の時期に5日ほど開催される「北海盆踊り」です。北海道最大の盆踊り大会で、大通公園2丁目に大きなやぐらを立て大勢の参加者が踊りあかします。大人の部と子どもの部の2部構成になっており、海外からの観光客もたくさん参加している国際色豊かな盆踊りです。
大通公園の最寄り駅である大通駅は、札幌の地下鉄3路線がすべて通っている大変利便性の高いエリアです。デパートや大型商業施設も集中しているためショッピングにも便利。さっぽろ駅には地下歩行空間で、すすきのにも地下街ポールタウンから歩いて移動が可能です。都心勤務の方や札幌市全域をよく移動する方にぴったりでしょう。
お祭り名:さっぽろ夏まつり
開催日:毎年 7月中旬~8月中旬
会場:大通公園(メイン会場)
アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線 大通駅 徒歩1分
オススメのお祭り③YOSAKOIソーラン祭り

札幌が新緑で色づく6月に開催されるYOSAKOIソーラン祭り。高知県のよさこい祭りの「鳴子」と北海道の「ソーラン節」を組み合わせて生まれた北海道を代表する踊りの祭典です。さっぽろ駅前通りから大通公園まで、色とりどりの衣装と踊り子たちの熱気で埋め尽くされます。
毎年約25会場が設けられ、約5日間にわたって戦いが繰り広げられます。さまざまなロケーションでよさこいソーラン踊りを見ることができますが、中でも見ごたえがあるのは道庁赤れんが会場で行われる演舞です。札幌開拓のシンボルである北海道庁旧本庁舎の趣と、現代的なよさこいソーラン踊りの融合は迫力満点!

また、道庁赤れんが会場に隣接する北3条広場「アカプラ」では、道内のグルメや特産品が集結する物産展も開催されています。大通公園会場には道内外からたくさんの自慢の味が出店され、グルメも満喫できるお祭りです。
道庁赤れんが会場の最寄り駅であるさっぽろ駅は、北海道の玄関口と呼ばれるアクセスの中心部。地下鉄2路線とJR北海道、そして札幌全域のバスが通っています。都心部はもちろん、札幌市内、さらには北海道内へのアクセスも抜群です。新千歳空港への異動もしやすいため、出張や旅行が多い方には特に便利でしょう。
お祭り名:YOSAKOIソーラン祭り
開催日:毎年6月上旬
会場:北海道庁旧本庁舎前(道庁赤れんが会場)
アクセス:地下鉄南北線・東豊線 さっぽろ駅 徒歩8分
オススメのお祭り④さっぽろオータムフェスト

さっぽろオータムフェストは、毎年9月の味覚の秋に大通公園で開催されるグルメのお祭りです。大通り・すすきの周辺の人気店の自慢の味だけでなく、北海道中の食が集結します。

2008年スタートと札幌のお祭りの中では比較的歴史が浅いですが、200万人以上が押し寄せる人気ぶり。数日では回りきれない広大な北海道のグルメを、このお祭りで制覇できるとあって観光客からも絶大な人気があります。
大通公園の1丁目、4~8丁目、10丁目、11丁目でブースごとにテーマに分かれた出店になっています。中でも人気なのはワインや日本酒、クラフトビールなど北海道産のお酒です。北海道の豊かな土壌から生み出されたお酒と道産食材の相性は絶品!

さらには全国でも有名なシェフが日替わりで道産食材を使った料理をふるまうブースもあり、普段はなかなか味わえない貴重な料理を体験できます。高級な道産ワインもお手頃価格で飲めるので、ワイン通も押し寄せるほど。毎年設置されるラーメンブースも大人気です。
大通公園は地下鉄東西線とちょうど重なっており、大通駅のほか西11丁目も最寄りになります。大通駅よりも落ち着いた雰囲気で、商業施設よりもオフィスビルが多いエリアです。中央区役所があるため手続き関係もかなり便利でしょう。繁華街からは少し離れているため、利便性重視だけど治安が心配という方は西11丁目エリアに住んでみてはいかがでしょうか?
お祭り名:さっぽろオータムフェスト
開催日:毎年9月上旬~下旬
会場:大通公園
アクセス:地下鉄東西線 西11丁目・大通駅 徒歩1分
オススメのお祭り⑤北海道神宮例祭(札幌まつり)

北海道神宮例祭は、100年以上の歴史を持つ由緒正しいお祭りです。札幌を代表するお祭りとして「札幌まつり」と呼ばれ市民に親しまれています。毎年6月14日~16日の3日間、円山公園の北海道神宮だけでなく中島公園や札幌の中心部でも大々的に開催されます。

北海道神宮は円山の原生林に囲まれた自然あふれる静かな神社です。北海道の神社の頂点として、有名なパワースポットでもあります。その北海道神宮の境内にたくさんの出店が並び、これぞお祭りという雰囲気です。さらに初日の14日には形浄瑠璃や日本舞踊、ジャズコンサートなどが行われます。
中島公園にもたくさんの出店が並び、中には今時では珍しいお化け屋敷なんかもあります。特に中島公園は来場者が多く、デートスポットとしても人気のため若者が多く参加しています。円山公園の北海道神宮は中島公園よりも出店は少ないですが、観光と同時にお祭りを楽しめるため観光客にも人気です。

北海道神宮例祭の締めくくりは、北海道神宮だけでなく札幌の中心部を練り歩く「神輿渡御」です。平安時代の格好をして神輿を担いだ行列がビルの合間を行進する光景は見ごたえ抜群!札幌がお祭り一色で盛り上がります。
北海道神宮がある円山公園エリアは、おしゃれな飲食店やショップが多い街です。お祭りの出店で雰囲気を楽しんだ後は、すぐに近くのお店で食事ができます。札幌随一の高級住宅街で街並みも美しく、自然も利便性も両立した住みやすいエリアです。治安がよく女性の一人暮らしに人気があります。
最寄りの円山公園駅は、札幌都心部の大通公園までわずか3駅の好立地。大通公園から地下歩行空間を使って徒歩でさっぽろ駅まで移動することもできます。円山公園駅から札幌市街地まではレンタルバイク「ポロクル」のサービスも充実しているため、電動自転車で移動するのも便利でしょう。便利でおしゃれな街に住みたい方にぴったりです。
お祭り名:北海道神宮例祭(札幌まつり)
開催日:毎年6月14日、15日、16日
会場:北海道神宮ほか
アクセス:地下鉄東西線 円山公園駅 徒歩10分
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札幌市はイベントが多く、個性的で魅力的なお祭りがたくさんあります。しかし、混みあう中を車や公共交通機関でわざわざお祭りに行くのは大変です。開催地のすぐ近くに住んでいれば、思う存分お祭りを満喫できるでしょう。
そうはいってもお祭りだけを目当てにずっと住む場所を決めるのは難しいですよね。そこでオススメなのが、気軽に暮らしを体験できるマンスリーマンションです。敷金礼金不要で家具や家電がついているため、「お試し住み」をしながらその街の雰囲気を体感できます。
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