【沖縄】ランニングにオススメのスポット5選。コースの特徴・注意点も解説。
運動不足やストレス解消、ダイエット目的で「ランニングを始めてみよう」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。ランニングを長続きさせるには、ご自身に合った環境で楽しみながら行うことが大切です。
そこで今回は、沖縄県内でランニングにオススメのスポットを5つに激選してご紹介します。気軽に「お試し住み」ができるランニングスポット付近のマンスリーマンションも合わせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
沖縄県でオススメのランニングスポット①宜野湾海浜公園
宜野湾市にある「宜野湾海浜公園」は、トロピカルビーチに隣接する広々とした都市公園です。敷地内には、テニスコートや体育館、野球場などのスポーツ施設の他、5000人収容可能な屋外劇場も完備。毎年お祭りやイベントなどが開催され、日本で一番早い夏の花火大会「琉球海炎祭」の開催場所としても有名です。
公園自体がとても広いので、自分で好きなようにコースを組んで飽きずに走れるのが嬉しいポイント。公園内を目一杯大きくまわると、全長3kmにもなります。初心者の方は、多目的広場の周りを走る600mのコースがオススメ。慣れてきたら、屋外ステージから市民体育館までぐるりとまわる1.2kmのコースに挑戦すると良いでしょう。
歩道がきれいに整備されているため走りやすく、朝はジョギングやランニングを楽しむ方の姿が多く見られます。海を見ながら走るのはもちろん、ランニング終わりに海辺でのんびり休憩するのも気持ち良いですよ。大型駐車場も併設されているため、運動後は車で帰宅したいという方にもオススメです。
宜野湾海浜公園の周辺環境について
宜野湾海浜公園がある宜野湾市は、交通利便性の高さが魅力のエリアです。高速道路の西原ICまでは車で約20分圏内、一般道でも那覇から北谷町・沖縄市方面まで車で片道約30分以内でアクセスできます。2018年には宜野湾市と浦添市を結ぶ西海岸道路も開通し、那覇空港へもアクセスしやすくなりました。
宜野湾海浜公園の周辺には、東急ハンズやカルディーコーヒーなどの専門店が入る「サンエー宜野湾コンベンションシティー」、ダイソーや飲食店が併設された「はにんす宜野湾」といった大型スーパーが揃います。車で5分以内の場所には「ラウンドワン」や「MEGA ドン・キホーテ」もあり、普段の買い物や休日のお出かけ先に困りません。海が近いということからホテルも点在しているので、気分転換に宿泊したりホテルランチを楽しんだりできるのも嬉しいポイントです。
スポット名宜野湾海浜公園
所在地:沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1
駐車場:あり
沖縄県でオススメのランニングスポット②浦添大公園
適度なアップダウンで体に少し負荷をかけながら走りたいという方には、浦添大公園がオススメ。那覇方面から330号線を走り、伊祖トンネルを抜けた先に見えてくる長くて大きなローラー滑り台が目印の公園です。
敷地面積は、なんと東京ドーム約7個分。公園内は、浦添城跡や浦添ようどれ(墓所)を中心とした「歴史学習ゾーン」、多種多様な遊具がある「ふれあい広場ゾーン」、豊かな緑の中に散策路や芝生広場が整備された「憩いの広場ゾーン」といった3つのエリアに分かれています。歴史学習ゾーンは、階段などもありアップダウンが激しいので、ランニングがはじめての方は慣れてから挑戦するのがオススメです。
この公園の良いところは、ランニングを楽しみながら沖縄の歴史や自然、美しい景色を眺められるところ。コースを変えるとまったく違う場所にいるような気分になり、飽きずに楽しく走ることができます。
ただ自然が豊かなコースだからこその注意点もあります。たとえば、蚊やアブなどの害虫が多いこと。草むらには猛毒をもつハブが潜んでいることもあるため、むやみに近寄らないようにしましょう。虫除けスプレーの利用も忘れないでくださいね。また、夜は暗くて人通りがまばらになるので、女性の方は早朝や夜などの暗い時間帯ではなく、人が多い日中のランニングをオススメします。
浦添大公園の周辺環境について
浦添大公園がある浦添市は、都会的で便利な街でありながら、自然も多く残る緑豊かなエリアです。那覇市に隣接しているためベッドタウンとして利用する方も多く、人口は増加傾向にあります。モノレールが走っており、バス停の数も多いため、短期間の滞在であれば車がなくてもそこまで不便は感じないでしょう。
浦添大公園の周辺は住宅街になっており、病院やコンビニ、スーパー、学校など、生活に必要な施設がほぼすべて揃っています。美術館も徒歩圏内にあるため、休日にのんびり絵画鑑賞という楽しみ方もできますよ。車で約10〜15分ほどの場所には、普段のお買い物に便利な複合施設の「バークレーズコート」、250の専門店が揃う「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」などがあり、休日のお出かけ先にも困りません。
スポット名:浦添大公園
所在地:沖縄県浦添市伊祖115-1
駐車場:あり
沖縄県でオススメのランニングスポット③北谷公園
思いっきり沖縄を感じたいという方には、北谷公園でのランニングがオススメ。公園内には、野球場や陸上競技場、テニスコート、屋内運動場などのスポーツ施設が揃い、中日ドラゴンズの公式春季キャンプ地としても有名です。すぐ隣には美しい夕陽を見られる「サンセットビーチ」や「アラハビーチ」もあり、夕暮れ時には地元の方から観光客まで多くの人が訪れます。
オススメのランニングコースは2つ。1つ目は、陸上競技場からスタートしてテニスコートを通過し、スタート地点に戻ってくる1.3kmのコース。2つ目は、アラハビーチから出発し、北谷公園に侵入後テニスコート前を通り、陸上競技場をゴールとする4kmのコースです。体力に自信があり、「まだまだいける!」という方は、サンセットビーチまで進んで迂回するのも良いでしょう。夕暮れ時にはビーチ一体が幻想的な空間に包まれ、体の疲れが吹き飛ぶほどの絶景が見られますよ。
地元でも人気のランニングスポットなので他のランナーも多いですが、そのほとんどが沖縄に住むアメリカ人。まるで海外にきたかのような雰囲気を味わえるのも、北谷公園の魅力です。また、スタート地点のアラハビーチには朝早くから営業しているカフェもあるため、早朝ランニングをした後にのんびり海を眺めながら朝ごはんも楽しめますよ。
北谷公園の周辺環境について
北谷公園が位置する北谷町は、沖縄県の住み心地ランキングで5年連続1位に輝いている人気のエリア。小さな街に、ビーチや個性豊かなお店がぎゅっと詰まっており、多くの方が訪れる沖縄有数の観光スポットでもあります。路線バスはもちろん、那覇空港までノンストップで行けるシャトルバス「北谷エアポートエクスプレス」も運行。県外に行く機会が多い方もストレスを感じずに生活できます。
町内は商業区域と住居区域に分かれており、北谷公園周辺は商業施設が多いエリアです。観光客だけでなく地元の方にも人気で、常に人で賑わっています。徒歩圏内には、カフェや雑貨屋さんなど多種多様なお店が揃う「アメリカンビレッジ」、フードコートも備えた大型ショッピングセンター「イオン北谷店」などがあり、外食や買い物に困りません。異国情緒の溢れるリゾート地で暮らしたいという方にピッタリの地域です。
スポット名::北谷公園
所在地:沖縄県中頭郡北谷町美浜2−番地
駐車場:あり
沖縄県でオススメのランニングスポット④新都心公園
那覇市内でもっともランナーが多く、安心して走れるスポットといえば「新都心公園」が有名。沖縄県立博物館・美術館に隣接する細長い公園で、新都心エリアではもっとも規模が大きく、遊具やスケートパーク、テニスコート、人工芝生の多目的コートなどさまざまな設備が揃っています。
公園の外周には、ウレタン塗装が施された1周850mの走路があります。距離表示があるため、達成感を得られやすいのもうれしいポイント。緑豊かで木陰が多いので、夏でも気持ちよく走れるでしょう。コースの途中には、休憩にぴったりなベンチもあり、また平坦な道が続いているので、初心者の方も安心して走れますよ。
沖縄の都心部にある公園とだけあって、朝早くから夜までウォーキングやランニングで汗を流す人が絶えません。夜でも人通りが多く、お店や街灯の灯りもあるため、女性ランナーも安心して走れるでしょう。また周囲には商業施設が揃っているので、ランニング終わりに買い物や食事をして帰宅できるのもうれしいポイント。運動終わりに美味しい食事がまっていると思えば、走るのも楽しくなりますね。
新都心公園の周辺環境について
新都心公園があるのは、那覇市の北側「新都心エリア」。このエリアは、もともと米軍の牧港住宅地でしたが、返還後に区画整理が始まり、都会的な街並みへと進化してきました。都心ならではの利便性もありながら、新都心公園のような自然も多いのが魅力。モノレールが走っているため、車がなくてもそこまで不便は感じず、移住先としても高い人気を誇っています。
新都心公園から徒歩5分の場所には、ファッションや飲食、雑貨、シネマ、家電などさまさまな専門店が揃う「サンエー那覇メインプレイス」があります。飲食店やコンビニ、スーパー、クリニックも各所に点在。普段の生活に必要なものはすべて近場で揃えられます。ただ狭い道路が多いため、遠方から人が集まる週末や通勤時間帯は混雑が目立ちます。渋滞のストレスを感じたくないという方は、沖縄都市モノレール「ゆいレール」のおもろまち駅周辺に住むのがオススメです。
スポット名::新都心公園
所在地:沖縄県那覇市おもろまち3丁目2
駐車場:あり
沖縄県でオススメのランニングスポット⑤瀬長島
開放的な雰囲気で海を見ながら走りたいという方には、瀬長島でのランニングがオススメ。那覇空港の南側にある周囲1.5kmの小さな島で、着陸体制に入る飛行機を間近で眺められるとしても有名。瀬長交差点より瀬長島へ向けて伸びる海中道路を走っていると、飛行機が頭上をかすめるように飛んでいきます。2015年には、リゾート型商業施設「瀬長島ウミカジテラス」も誕生。年間を通して、飛行機ファンやカメラマン、観光客が多く訪れるスポットです。
島の周りは約1.5kmとコンパクトなので、初心者の方でも挑戦しやすいのが嬉しいポイント。前も横も海という絶好のロケーションのなか、颯爽とランニングを楽しめますよ。体力に自信のある方は、豊崎美らSUNビーチから瀬長島を往復する約9kmのコースがオススメです。海中道路を走るので少々アップダウンがありますが、その分走りがいがあり、足腰にほどよく負荷をかけられます。海風を感じながら絶好のロケーションで楽しむランニングは、日々の疲れも一緒に吹き飛ばしてくれるでしょう。
走り疲れたら、琉球温泉瀬長島ホテルにある足湯でまったり過ごすのもオススメ。ここの足湯は、瀬長島の地下約1,000mから湧き出る天然温泉を引いており、神経痛や冷え性などに効果的といわれています。10時〜21時の営業時間内ならだれでも無料で利用可能。夕暮れ時には、足湯に浸かりながら美しい夕日が眺められますよ。
瀬長島の周辺環境について
瀬長島がある豊見城市は、沖縄本島南部の西海岸に位置する人口約6万人の都市です。モノレールは通っておらず、車が主な交通手段となりますが、道路がきれいに整備されており道もそこまで入り組んでいないため、運転に慣れていない方も比較的スムーズに移動ができます。那覇市に比べると家賃も低め。ベッドタウンとしても注目を集めています。
瀬長島には人が住んでいないため、「瀬長島を定番のランニングスポットにしたい!」という方は、車で10〜15分以内の場所で物件を探すと良いでしょう。瀬長交差点から東側は落ち着いた住宅街が広がっており、豊見城・名嘉地ICも近いので、仕事などで中北部へ出かけることが多い方には特にオススメです。コンビニやスーパー、飲食店、公園、病院なども各所に点在。瀬長島から車で10分ほどの場所には「豊崎海浜美らSUNビーチ」や、水族館が併設されたショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」などがあり、休日はアクティブに活動するといった方もきっと満足されるはずです。
スポット名::瀬長島
所在地:沖縄県豊見城市瀬長
駐車場:あり
マンスリーマンションで気軽に”試し住み”をしよう
県内には、青い海や白い砂浜、歴史を感じる城跡など、沖縄ならではの景色を楽しみながら走れるスポットが豊富にあります。ご自身の状況や生活環境に合ったコースを見つければ、無理なくランニングを習慣化できるでしょう。
「沖縄県内のランニングスポットの中から自分に合う物件を見つけたい」という方は、マンスリーマンションの活用がオススメです。敷金礼金不要で家具家電も揃っているので、短期間だけ住んでみて別の場所へ引っ越すのも簡単。さまざまなエリアで”お試し住み”をして、失敗のない引っ越しを目指しましょう。