街歩き「浦和」│宿場町として発展してきた埼玉の文化・行政の中心地。│vol.149
暮らす前に、知っておきたい街のこと。マンスリー48のスタッフが実際に歩いて、住みやすさを紹介する「街歩きシリーズ」。今回は浦和駅の周辺を散策してみました。
ー 文化と行政の中心地であり人気のベッドタウン ー
「浦和」は埼玉県の県庁所在地であるさいたま市南部、浦和区の駅。さいたま市は大宮と浦和をはじめとするいくつかの市が合併しましたが、浦和駅はかつての浦和市の中心駅として栄えていました。
現在でも浦和駅周辺には、浦和区の中心的な街が形成されています。そればかりか県庁所在地があるなど、さいたま市のみならず、埼玉県の行政の中心的なエリアと認識されています。元々は中山道の宿場町として栄えたこともあり、歴史的な建物や文化も今なおこの時代にあり続けているのも特徴です。
浦和の役割はそれだけではありません。浦和は高所得者が多く暮らす地域としても知られています。治安もとてもよく、暮らしやすい環境が整っています。駅の周辺には大型の商業施設や商店街があり、買い物をしやすい点も人気住宅地の条件に挙げられるでしょう。
そして交通面も整っていることから、東京へのベッドタウンとしても人気が高いです。
ー 新宿駅&東京駅まで30分以内! 都心に直結する浦和駅 ー
浦和駅にはJRの路線が乗り入れています。京浜東北線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ラインです。上野東京ラインは、宇都宮線・高崎線の中でも東海道線と相互乗り入れ運転を実施している列車を指しています。実は多くの路線が乗り入れているのが、この浦和駅なのです。
まず初めに説明をするのは、京浜東北線です。京浜東北線は大宮駅から東京駅を経由し、横浜駅方面へ至る路線。停車する駅数が並行する上野東京ラインよりも多いのが特徴です。東京メトロ南北線との乗り換え駅である王子駅に20分、秋葉原駅に27分、東京駅に41分でアクセス。田端駅から品川駅の間は、平日の日中は快速運転が実施されているのも特徴です。
東京と宇都宮駅を結ぶ宇都宮線、高崎駅までを結ぶ高崎線の2路線。これらは上野駅で発着する場合に、この路線名で呼ばれることが多いです。大宮駅以南では全て停車駅は同一。上野駅まで行く場合にはどちらを利用しても差異はありません。上野駅までわずか20分でアクセスが可能。
上野東京ラインは前述の通り宇都宮線・高崎線が上野駅から先の東海道線にも乗り入れているものです。上野駅以降は主要駅のみ停車。東京駅に26分、品川駅に34分でダイレクトアクセス。特に東京の主要ターミナル駅の東京駅に30分かからずアクセスできるのは、大きな魅力と言えるでしょう。
湘南新宿ラインは高崎線・宇都宮線の中でも新宿駅を経由し、小田原や逗子方面へ至る路線です。こちらを利用すると、なんと新宿駅に26分で到着できます。渋谷駅には32分、恵比寿駅には34分で直結。乗り換えナシ、山手線西側の主要駅に短時間で行けるのです。
なお高崎線・宇都宮線・上野東京ライン・湘南新宿ラインすべての路線の車両は、グリーンとオレンジのラインが入った同一のデザインです。すべてにグリーン車も設置されています。乗車する際は、車体の行き先やホームの電光掲示板などをきちんと確認してからにしましょう。
浦和駅から乗車した場合、東京駅や品川駅、新宿駅や渋谷駅にも一度も電車を降りずにアクセスできるという大きな利点があります。そして県内最大の商業都市・大宮にも10分ほどで到着。この高い利便性が、浦和が人気の住宅地であることの大きな理由のひとつであると言っても過言ではないですね。
ー 地域交通の重要拠点・浦和駅前バスロータリー ー
JR浦和駅の西口・東口それぞれの駅前には、バスロータリーが設置されています。高速バスなどの長距離路線は、大宮駅周辺に集約。そのため浦和駅のバスロータリーは、浦和駅近隣の広大な住宅街、サッカースタジアム、市立病院などを結ぶ路線など、短距離路線がメインです。広い浦和の街の街中を移動するのに、路線バスを利用するとより便利になりますよ。地域交通の要衝とも言えるでしょう。
浦和レッズの試合が開催される際は、東口から「埼玉スタジアム2002」や「浦和駒場スタジアム」へのシャトルバスが出ています。赤のユニフォームを着た人々でとても賑わいますよ。
ー オシャレな有名チェーンが充実「アトレ浦和」ー
浦和駅には駅ビルの「アトレ浦和」があります。アトレ浦和はJR浦和駅の駅舎を取り囲むように、South Area、North Area、West Areaの3か所に分かれています。South Areaは東口側に設置されています。「ザ・ガーデン自由が丘」をはじめとする生鮮食品店、テイクアウトの食料品店、飲食店などが集まります。
西口側にNorth AreaとWest Areaがあります。飲食店やクリニック、アクセサリーショップ、書店などがアリ。生活が潤うようなお店がこちら側には揃っています。駅に立ち寄ったときに便利なお店があるのは、とても嬉しいですよね。
ー サッカーの街・浦和のシンボル! 「浦和サッカーストリート」ー
浦和を象徴するスポーツと言えば、サッカー。浦和レッドダイヤモンズ…通称浦和レッズの本拠地が浦和にあり、街の中にサッカーボールや浦和レッズをモチーフとしたデザインの物が多く溢れています。浦和駅の西口への地下通路は「URAWA XOCCER STREET」と名付けられ、浦和レッズの選手や歴代のユニフォームなど、レッズに関する情報が通路沿いに展示されています。
通路の中ほどには「レッドボルテージ」という浦和レッズのグッズショップもアリ。観戦前にこちらでユニフォームやタオルなどを購入して応援に行くとよいでしょう。熱心なサポーターが多いことで知られているレッズの試合は、現地で見ると迫力満点ですよ。
URAWA SOCCER STREETを抜けると、西口のバスロータリーに出ます。そうするとロータリーの中心には「サッカーのまち浦和 We are REDS!」の看板が目に入るでしょう。本当に浦和の街でレッズが愛されているのが感じられますね。
ー 行政と商業、そして歴史が凝縮する浦和駅西口 ー
さてまずは浦和駅西口を街歩きします。西口は、浦和の特徴が凝縮されているエリアです。江戸時代の宿場町がこちら側に設置されていた影響で、歴史的な建築物や昔ながらの老舗は西口に集まっています。その他、官公庁があるのも特徴のひとつと言っていいでしょう。
高所得者層が多く暮らしており、治安も良好で暮らしやすい西口エリア。それでは早速見ていきましょう。
ー 県内百貨店で売り上げNo.1「伊勢丹浦和店」ー
浦和の商業施設と言えば「伊勢丹」と答える住民は多いのではないでしょうか。昔からある浦和伊勢丹店は、浦和の人々の生活に根付いています。浦和の街は、高所得者層が多く暮らしており、その人々が買い物をする受け皿となっているのが伊勢丹浦和店なのです。
地下の食料品売り場は、こだわりの食材をそろえた店舗ばかりですし、アパレルやコスメなど、百貨店ならではのテナントばかり。実はこの伊勢丹浦和店は、埼玉県内の百貨店の中で最も売り上げが高いお店なんですよ。
1階には海外の一流アパレルブランドの店が多く並んでいます。昔ながらのいわゆる百貨店という雰囲気が、この浦和伊勢丹には今でも残っています。
ー おいしい浦和の名店が集まる「浦和コルソ」ー
伊勢丹浦和店と建物がつながっている浦和コルソ。JR浦和駅と向かい合うように建っています。伊勢丹と異なる部分があるとすれば、コルソの方が浦和に昔からある名店が集まっていることが多い、という点でしょうか。
浦和のフルーツゼリーの名店「彩果の宝石」、埼玉の代表的銘菓「十万石」など浦和ならではのお店ばかり。次の項で紹介するときわだんごも、浦和ならではです。埼玉の有名書店チェーンの須原屋も4階にあります。
その他、明治屋、カルディコーヒーファーム、ユニクロなど、人気チェーン店も入っており、気軽に買い物がしやすいのが特徴。多くの人々でいつでも賑わう、人気の大型商業施設です。
ー 浦和名物が味わえる老舗喫茶店「ときわだんご」ー
浦和コルソには浦和の名店が集まりますが、浦和名物の「ときわだんご」の店舗もあります。明治8年創業の老舗です。店舗はコルソの中からだけではなく、バスのロータリー側からも店舗内に入れますよ。
落ち着いた店内にはゆったりとした時間が流れています。レトロな雰囲気の中でいただくときわだんご、とても楽しみですね。
最も人気のあるときわだんご、750円。きなことあんこの優しい味わいが魅力です。甘すぎず、素材の味そのものがきちんと感じられます。この他にも、あんみつやぜんざい、ところてん、お汁粉など甘味処でよくあるメニューも充実しています。
店内で味わうだけではなく、テイクアウトも可能。手土産としても、自宅用としても人気があります。賞味期限は当日中。ぜひ出来立てのおいしさを楽しんでくださいね。
ー 気取らず普段の買い物ができる「イトーヨーカドー浦和店」ー
浦和パルコの裏手には、庶民の為のリーズナブルな商業施設「イトーヨーカドー浦和店」があります。食料品やアパレルなど、日常生活に欠かせないものが販売されています。テナントも充実しています。100円の商品などを取り扱うダイソー、ドラッグストアのサンドラッグ、洋服の青山など。気軽に立ち寄れるのが、このイトーヨーカドーの良さと言っても過言ではないでしょう。
ー 個人商店も元気な商店街「なかまち商店街」ー
パルコの裏手、先ほどご紹介したイトーヨーカドー浦和店の周辺には「なかまち商店街」という商店街が広がっています。有名チェーン店もありますが、浦和ならではの個性的なお店も大集合していますよ。それではさっそく見て回りましょう。
イトーヨーカドー浦和店の隣には、行列のできる賑やかなお店があります。「天馬」というカレー&カレーパンのお店です。お店の中ではカレーが、テイクアウトでカレーパンが購入可能。特にカレーパンは大人気で、多い日には1日で1000個も売り上げてしまうほど。海老カレーパンや半熟卵が入ったカレーパンなど種類も豊富。気分に合わせて選べるのもうれしいですね。
PANYA-SAN本店は、テレビでも度々取り上げられる人気のサンドウィッチ屋です。高級食パンを使用しており、具だけではなく、パンそのものがおいしいのが特徴。お惣菜が挟まっているものから、フルーツサンドなどのスイーツ系まで、幅広いメニューが取り揃えられています。とても人気なので、お昼過ぎにはかなり選択肢が少なくなってしまうこともしばしば。お目当の品がある場合には、早めに来店することをオススメします。
商店街の中でも大きな規模の飲食店「酒蔵力浦和本店」。店内での飲食の他、窓口から焼き鳥のテイクアウトもできるお店です。浦和レッズファンの聖地として知られており、レッズのゲーム後には、多くのサポーターが集まり盛り上がります。元々、肉の卸売りを行っている酒蔵力は、焼き鳥だけではなく、揚げ物や煮物などもリーズナブルに楽しめるのは嬉しいですね。
鉄板料理を楽しむならば「鉄板バル グリリア」はいかがでしょうか。海鮮やお肉などを、鉄板でダイナミックに調理しているお店です。お好み焼きもあります。特にオススメなのが明石焼きです。出汁につけて食べる、本格的な明石焼きが食べられる貴重なお店なんですよ。
商店街には、もちろん飲食店だけでなく生活に関わる施設もあります。その中の一例として「クリニックステーション浦和仲町」があります。内科、消化器科、眼科、小児科、アレルギー科のクリニックと調剤薬局が1つの建物に集まっており、体調が悪い際にはこちらに来れば安心ですね。このクリニックモール以外にも、クリーニング店やドラッグストアなど、生活利便施設が集まるのはなかまち商店街の魅力と言えるでしょう。
ー たくさんの兎がお出迎え!? 「調神社」ー
浦和には少し風変わりな神社があります。それは「調神社」。“つきじんじゃ”と読みます。地元ではつきのみや神社とも呼ばれる調神社は、境内に兎モチーフの石像などが多くあります。境内の入口には、狛犬ならぬ狛うさぎが人々を出迎えているのです。
この日はお正月を過ぎていましたが、まだまだ参拝客が多い良い様子でした。手水舎や噴水、ちょっとしたデザインなどにもうさぎが多く使われています。思わぬところで見つけられるうさぎのモチーフに、思わず笑みがこぼれることでしょう。
調神社は、第9代開化天皇の時代に奉幣の社として創建されたと伝えられている、実はとても歴史の長い神社です。境内は建て替えられながらも、この地で1200年以上も人々を見守り続けてきたかと思うと、感慨深いものがありますね。
ー 樹齢100年以上の枝垂れ桜が圧巻「玉蔵院」ー
浦和駅西口から徒歩8分ほど、西口でも北側の地域に「玉蔵院」という真言宗豊山派の寺院があります。伝承によると、平安時代の初期に空海によって創建されたという古刹。江戸時代に宿場町ができる以前は、この玉蔵院辺りが街の中心地だったそうです。
境内には石庭が広がります。青空に映えてとても美しいです。そして玉蔵院は枝垂れ桜がとても有名。なんと樹齢は100年以上とか。春になると桜の花を楽しみに訪れる方々で賑わいます。周囲には商業施設が立ち並ぶ中、この静けさは何物にも代えがたい貴重な空間であると言えるでしょう。
ー 浦和名物のうなぎがいただける老舗「満寿家」ー
浦和は江戸時代、沼地がとても多かったそうです。その沼で川魚が取れました。その中には鰻も含まれており、鰻のお店が多く立ち並んだそうです。その文化が今でも続いており、鰻の名店が浦和にはあります。
浦和駅と調神社の間にある「満寿家」は、浦和でも特に人気があります。創業明治21年の老舗です。国産の鰻にこだわっています。上品なタレ、ふっくらと炊いた後に香ばしく焼き上げたうな重が人気。食後のプリンも実は大人気なので、スイーツがお好きな方は、ぜひオーダーしてみてはいかがでしょうか。
ー 県庁や裁判所など官公庁が集結する行政の街 ー
駅前の商業地域を抜けて5分ほど歩くと、行政施設が集まるエリアが現れます。浦和市と大宮市が合併する前は「行政の浦和」「商業の大宮」とされていただけあり、埼玉を代表する官公庁が集まります。
さいたま地方裁判所や検察庁など、法務省関係の庁舎も集まっています。平日でも裁判所の前はそこまで人通りは多くなく、ピリッとした雰囲気です。
県庁からほど近い、中山道沿いには埼玉県立文書館もあります。歴史的に重要な文書、地図、写真、映像などの記録資料を保存し、市民に提供しているそうです。特に県行政に関する文書の保存が明治期以前からされているそうで、研究をされている方にとっては特に興味深い場所ではないでしょうか。
この他に県議会の議事堂、埼玉県警本部、埼玉県民健康センターなど、様々な行政施設が集まっています。
ー 大人も子供もアクティブに過ごせる「常盤公園」ー
浦和駅西口でも北側のエリアにある「常盤公園」は、浦和住民の憩いの場として愛されています。とても広々とした芝生広場があり、多くの子どもたちが走り回っています。ベンチも多く設置されており、平日には近隣の企業に勤めている人々がランチを楽しんでいます。
芝生広場の周辺には1周200mのコースが設定。子どもが多い時間帯はウォーキングを、少ない時間帯はゆったりとジョギングをする人々が多いです。時間帯に合わせて楽しみ方も変わるのですね。常盤公園は子供から大人まで活用される、なくてはならない公園です。
ー マンションなど中低層の住宅が多い西口住宅街 ー
西口の住宅街は、マンションなどの集合住宅が中心です。大通り沿いだけではなく、路地にも中低層のマンションがぎっしりと建っているのが、浦和西口の住宅街の大きな特徴。路地に入っているのであれば、土日の日中でもとても静かなので暮らしやすいですよ。
ー 閑静な戸建を中心とした住宅街が広がる東口 ー
今度は、浦和駅の東側の地域を見ていきましょう。東側は駅前には商業施設や商店街があり、とてもきれいで賑やかな雰囲気。しかしながら駅から少し離れただけで、とても落ち着いた住宅街が広がります。駅前の商業施設と広大な住宅街というイメージが強い浦和駅東口。そんな東口エリアを詳しく見ていきましょう。
ー 生活に密着する施設とオシャレが両立する「浦和パルコ」ー
東口の目の前には、一際目立つ建物があります。それは「浦和パルコ」。パルコと言えば、オシャレでトレンド感のあるテナントが揃うイメージの強い方が多いのではないでしょうか。ZARAやタワーレコード、フランフランをはじめとした店舗も多くあります。若い年代の買い物客がとても多いです。
実は若い方だけではなく、高い年齢層の方もこの浦和パルコを訪れています。生活に密着したテナントが多いのです。ロータリーから入口が直結しているスーパーマーケットの「ヤオコー浦和パルコ店」、インテリアの「ニトリデコホーム」、100円ショップの「キャンドゥ」、ドラッグストアの「ココカラファイン」などなど。東口の住民の生活をしっかりと支えています。
その他、シネマコンプレックスのユナイテッドシネマ、8階にはさいたま市立中央図書館もアリ。とくにさいたま市立中央図書館は、全国の市町村図書館の中でも3番目に蔵書数が多いそうです。たっぷりと読書の世界に浸るにはピッタリの場所ですね。
ー 安くておいしいグルメを楽しむなら「東仲町商店会」ー
浦和駅東口を出て、ロータリーの左手には「東仲町商店会」があります。飲食店を中心としたディープな商店街です。浦和レッズが勝利をした日には、勝利の美酒を楽しむ人々の姿も。どのようなお店があるのでしょうか。
大ぶりのネタが人気の勇寿司本店。和の雰囲気が漂う素敵な店構えです。ランチの時間帯は、オトクに美味しいお寿司が楽しめます。夜はお酒を楽しみつつ、新鮮な魚も食べられる、浦和の食通が集うお店です。
以前は浦和駅北側の線路沿いにあった「飲み比べ処はらけん」は、東仲町商店会に移転をしてきました。様々なお酒が楽しめるはらけんですが、特に埼玉を代表するクラフトビールCOEDOを多く取り揃えていることで有名。その他にも日本酒の取り揃えも豊富なのでオススメです。
牛タンが名物の「うらいち」も、東仲町商店会でオススメしたい店のひとつ。とてもリーズナブルな価格帯で牛タン料理が楽しめます。特に人気なのが牛タンカレー。しっかりと煮込まれた牛タンは、ほどけるような柔らかさ。そこにスパイシーなカレールーが合わさってとてもおいしいですよ。
様々なクラフトビールが豊富にそろっている「BEERNOVA URAWA」。自分好みのクラフトビールが見つかる、とても素敵なお店。フード類も充実しており、特にハンバーガーの人気があります。あまりお酒が飲めない方も、ハンバーガー目当てで訪れるほど。まるでカフェのようにオシャレな店内で楽しい時間を過ごせます。
フレンチの創作料理を楽しむならばフレンチ居酒屋「ボンティガー」がオススメ。腕が確かなシェフが作るお料理は、どれも絶品。フレンチ居酒屋、ということで、お酒にも合う料理が多いです。コース料理もあるので、お食事メインの方にも利用しやすいのはうれしいですね。
もちろん商店街の中には飲食店だけではなく、ドラッグストアやコンビニなど気軽に利用できるお店もあります。パルコの中にわざわざ入らなくてもよいので、気軽に立ち寄れるのはいいですね。
ー サッカー好き集合! 浦和レッズの試合も開催「浦和駒場サッカースタジアム」ー
浦和駅東口の住宅街を抜けていくと「浦和駒場サッカースタジアム」があります。元々はさいたま市駒場スタジアムという正式名称がありますが、浦和レッドダイヤモンズが命名権を取得し、この名称が用いられています。浦和レッズレディースのメインスタジアムとして使用されており、浦和レッズの試合も年に数回開催されるそうです。
私が訪れた日は、浦和レッズレディースが同じ市内の大宮アルディージャVENTUSとのゲームを開催していました。さすがサッカーの街。女子チームのとても人気が高いことを実感します。駐車場にはレッズのテーマカラーの赤い車が多かったのがとても印象的でした。
ー 治安良好! 戸建が中心の高級住宅街 ー
浦和駅東口の駅前の繁華街を出ると上り坂が現れ、駅前よりも一段高い土地が現れます。その地域には戸建のゆったりとした住宅街が広がるのが特徴。いわゆる古くからの高級住宅街です。治安もとても良好で、安心して暮らせる街としてとても支持されています。
最近では広めの戸建だった場所が、賃貸用の集合住宅に生まれ変わることも多く、若い人の姿も多く見られるようになってきています。
ー 充実した住環境と都心へのアクセス性が魅力の街 ー
今回は浦和駅の周辺を街歩きしました。元々、宿場町として発展してきた浦和の街は、今では成熟した文化と、利便性の高い商業地としての魅力にあふれていましたね。特に買い物に関しては、西口も東口もどちらも甲乙がつけ難いほどとても充実していました。しかも東京都心まで乗り換えなしでアクセスできるとあって、住宅地としても人気が高いのは納得です。
都心アクセスの利便性の高さと、暮らしやすさがきちんと両立する浦和。浦和をもっと知りたい、暮らしてみたいと考える方もおられるでしょう。そんな方にオススメなのが、マンスリーマンションでのお試し住みです。
マンスリーマンションでお試し住みすれば、通勤・通学へのアクセス性や気になるお店も、じっくりチェックできますよ。もちろん、敷金不要で必要な家具家電はすべて揃っていますので、面倒なお引越しも必要ありません。お部屋探しからお引越しまで2日あれば完了します。気になる街のマンスリーマンションもぜひ、チェックしてみてくださいね。