立川駅の住みやすさを徹底解説!周辺のオススメスポットも紹介。

立川駅周辺は都心や川崎方面へのアクセスが便利なだけでなく、百貨店やショッピングセンター、飲食店などが充実したエリアです。駅から歩ける距離には、国営昭和記念公園や多摩川などの自然が溢れるスポットや、パブリックアートや音楽イベント、アニメや映画の舞台にもなったサブカルチャーが楽しめる場所があります。

立川駅周辺は豊かな自然と多彩な文化が共存した、都会の利便性と郊外ののどかさを兼ね備えた、理想的なライフスタイルが実現できる街です。この記事では立川駅の概要や魅力、オススメスポットなどについて、詳しく紹介します。また立川駅周辺に住んでいる人や訪れた人の口コミも見てみましょう。

立川駅の概要

立川駅は多摩地域の玄関口とも言える駅です。ここにはJR東日本の3路線が集まり、特急列車も全て停車します。多摩地域の総人口400万人の移動や生活に欠かせない駅です。

駅周辺は様々な顔を持つ街が広がっており、グルメやショッピング、エンターテインメントなどを楽しめます。

立川駅は交通の便だけでなく、商業や文化の発展にも富んだ多摩地域の魅力を凝縮した駅です。ここでは立川駅周辺の利便性や治安、家賃相場についてはもちろん、街の雰囲気を知る方の口コミもご紹介します。

利便性

立川駅は多摩地域の中心的な駅として、交通の便が非常に良いです。JR東日本の中央線・青梅線・南武線の3路線が乗り入れており、特急列車も全て停車します。新宿駅まで約25分、東京駅まで約40分と都心へのアクセスも抜群。また駅西側には多摩都市モノレール線が縦断し、立川北駅と立川南駅と接続しており、大和市の上北台駅から多摩市の多摩センター駅までの南北の移動に便利です。

立川駅は周辺各市へのバス路線も充実しています。多摩地区の他の駅や大学などにも便利に移動できますよ。また成田・羽田空港への直通バスも運航しているため、出張の多い方や帰省する際にも重宝します。立川駅は通勤や通学だけでなく、お買い物やレジャーなど、さまざまな目的に応える利便性の高い駅です。

駅名 立川駅からの所要時間
新宿駅 約25分
渋谷駅 約40分
池袋駅 約40分
東京駅 約40分
川崎駅 約40分

治安

立川駅周辺はショッピングやグルメを楽しめる活気あふれる街です。多くの人が訪れる駅前には、さまざまな商業施設や飲食店が並び、日中はにぎやかな雰囲気を漂わせています。一方で夜になると治安が悪くなるというイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

凶悪犯 粗暴犯 侵入窃盗 非侵入窃盗 その他 総合計
発生件数 6 52 13 462 149 682

(参照:警視庁ホームページより「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」より)

警視庁の統計によると、立川駅周辺の曙町、高松町、柴崎町1丁目〜3丁目および錦町1丁目〜4丁目では、2022年に682件の刑法犯が発生しました。しかしその大半は自転車の盗難や万引きなどの軽微な犯罪であり、凶悪犯や侵入窃盗はほとんどありませんでした。また駅周辺には多数の交番や警察署があり、警察の目が行き届いています。これにより治安の悪化を防いでいると言えます。

立川駅周辺の治安は、一見すると悪そうに見えますが、実際には比較的安全な地域です。もちろん酔っ払いや客引き、風俗店などが多いので、夜に歩くときは注意が必要ですが、日中は気軽に楽しめる街であり、夜は街の人気を感じられる街です。立川駅周辺は治安の良し悪しに関わらず、魅力的な街であることに変わりありません。日頃から防犯をしっかりと行えば、立川での理想的なライフスタイルが叶うでしょう。

家賃相場

立川駅周辺の家賃相場は、駅周辺の魅力に見合ったものと言えます。駅周辺には商業施設や飲食店が多く、賑やかな街です。そのため家賃相場は高めと言われています。

しかし多摩地域の中では平均的な水準であり、駅周辺のお買い物環境の良さ、自然が溢れる住環境、新宿方面へのアクセスの良さなどトータルで見ると納得の家賃相場。とはいえ駅から少し距離を拡げて検索すると、都心ではとてもかなわない物件も多数存在しています。

例えば駅から徒歩約15分の場所にあるワンルームや、30㎡越えの1Kや1DKの物件など都心の半額以下の家賃で借りることができます。立川駅周辺ならきっと住環境と利便性どちらも諦めたくない方にぴったりの物件が見つかるでしょう。

間取り 家賃相場
ワンルーム 6.59万円
1K 7.60万円
1DK 11.45万円
1LDK 12.27万円

立川駅の魅力

新宿から25分で行ける立川駅周辺は、都会と自然のバランスが絶妙な街です。駅前にはショッピングやグルメが充実し、駅を出ると緑豊かな公園や広場が広がります。文化や芸術に興味がある人には、美術館や図書館などのスポットもあります。立川は快適さと楽しさを両立した理想の街です。口コミも参考に立川の3つの魅力を紹介します。

新宿まで最短25分!お出かけに便利なベッドタウン

立川駅はベッドタウンなのに新宿まで25分というアクセスの良さが魅力です。JRの3路線と特急列車が停まり、多摩モノレールやバスも充実しています。南北に広がる多摩地区のどこにでも行けます。通勤・通学はもちろん、買い物やレジャーにも便利な立川駅。あなたの暮らしを快適にする駅です。

多彩な商業施設が揃うショッピング天国

立川駅は、ベッドタウンなのに商業施設や飲食店が豊富に揃う繁華街です。駅前には大型ショッピングモールや百貨店がずらりと並び、ショッピングに最適。多摩モノレールで少し行けば、IKEAやららぽーとなどの商業施設もあり家具やインテリアも揃います。

飲食店も豊富で和洋中エスニックの料理や、カフェやバーのスポットも楽しめます。立川駅周辺は、ショッピングもグルメも充実した、多摩地域の人気エリアです。

知的好奇心をくすぐるワクワクする街

立川駅は文化や芸術の宝庫です。駅周辺には、映画好きの心をくすぐる立川シネマシティや、街中に散りばめられたアート作品があるファーレ立川アートがあります。

駅を出れば、国営昭和記念公園や国立極地研究所 南極・北極科学館など、自然や科学の魅力に触れることができます。さらに立川まんがぱーくや、PLAY! MUSEUMなど、子供から大人まで楽しめるスポットも満載。立川駅周辺は、あなたのクリエイティビティを刺激する、文化的な街です。

立川駅周辺のオススメスポット

立川駅周辺はショッピングモールや飲食店が豊富に揃いますが、街にとけ込んでいる居心地の良い商業施設や公園、一日中まったりできるスポットなど、さまざまな楽しみ方ができるエリアです。

ここでは立川駅に住むなら見逃せないオススメスポットを5箇所ピックアップ。それぞれのスポットを訪れた方の口コミと共に、その魅力をお伝えします。

GREEN SPRINGS

GREEN SPRINGSは立川駅から徒歩10分の距離にある、自然と人が調和する新しい街です。2020年にオープンしたこの街は“ウェルビーイングタウン”と呼ばれています。ウェルビーイングとは、心身ともに健康で幸せな状態のこと。現代社会では、モノやコトに満たされてしまい、時に本当の幸せを見失ってしまうことがあります。そんな時代だからこそ、GREEN SPRINGSは人間らしさや価値観を再発見できる場所として生まれました。

GREEN SPRINGSには様々な魅力が詰まっています。まず目に飛び込んでくるのが、街の中心にそびえるカスケード。これはかつての飛行場の滑走路をイメージした、屋上まで続く全長約120mの階段です。階段の半分は水が流れており、目と耳で癒しを感じながら夏には子供たちにとって格好の水遊びスペースに。

カスケードを登るとスカイデッキが広がり、昭和記念公園や富士山など美しい景色が一望できます。スカイデッキには、おしゃれなレストランやカフェ、バーメニューが充実したダイニングバー”ザ ドラゴンフライ バー”があります。緑に囲まれた空中庭園で、美味しい食事やドリンクを楽しめますよ。

GREEN SPRINGSはどこを歩いても爽快で、緑と水辺が心地よく調和するスポットです。立川に住んだらきっと毎日でも通いたくなるそんな素敵な場所ですよ。ぜひあなたもウェルビーイングな体験をしてみてくださいね。

国営昭和記念公園

東京のオアシス「国営昭和記念公園」。立川駅から徒歩約15分のところに広がるこの公園は、昭和天皇の在位50周年を記念してかつての米軍基地を整備したものです。約180ヘクタールの敷地は立川市と昭島市にまたがり、5つのゾーンに分かれています。春は桜やチューリップ、秋はコスモスや紅葉など、四季折々の花や自然が彩り、散策にも最適です。

さらに夏限定のレインボープールや食材の持ち込み可能なバーベキューガーデン、セグウェイガイドツアーなど、家族や友人と一緒に楽しめるアクティビティも充実。昭和天皇記念館や盆栽苑、日本庭園など文化や歴史に触れることができるスポットもあります。これだけ盛沢山のゾーンを巡るのには、園内をゆっくりと一周してくれるパークトレインや、レンタサイクルの利用がオススメですよ。

国営昭和記念公園は都心からのアクセスも良く、日帰りで気軽に訪れることができます。多摩地域のシンボルとして多くの人に親しまれており、家族やカップル、友人と一日中楽しめるスポットです。

立川まんがぱーく

友達と遊ぶ約束をしていたのに一日中雨予報…。そんな日は、ゴロゴロまったりくつろげる立川まんがぱーくへお出かけしてみませんか?こちらは立川駅から徒歩約10分、子ども未来センター2階につくられたマンガをゆっくりと楽しめるテーマパークです。

館内にはマンガをくつろいで読めるようブースの工夫が盛りだくさん。押し入れのようなおこもり感を堪能できるブースや二段ベッドのようなブースなど、遊び心満載です。フロアのほとんどが畳で埋め尽くされていますので、ベンチやブースがないスペースでもゴロンと寝転がってくつろげますよ。

お子さま向けのマンガから、学習系のマンガ、生活や育児、健康、歴史、ビジネス系まで付き添いの親御さんも楽しめる豊富なジャンル。蔵書数は絵本が1千冊、まんがは約4万冊で、リクエストに応じて今後5万冊程度まで増やしていく予定だそうです。

入館料はどれだけいても高校生以上の大人は400円、小中学生は200円ぽっきりで乳幼児は無料です。ただし休日は大変混雑するため、日曜日と祝日のみ午前と午後の入替制。まんがパーク内にカフェがありますので、カレーやラーメン、唐揚げなどの軽食やジェラート、ソフトクリームなども食べられます。

飲食の持ち込みは自由で電子レンジや電気ポットも備えてあります。アルコールについては持ち込みできませんが、ビール、ハイボールなども販売していますので、カフェで一杯呑んでから帰ることもできますよ。

根川緑道

根川緑道は立川市の東西に広がる緑豊かな遊歩道です。かつては自然の河川だった根川ですが、氾濫による改修や流路変更により、現在は高度処理により再生した水が約1.4キロメートルにわたって流れています。

根川緑道は4つのゾーンに分かれており、西側Aゾーンの湧水口から小川へと流れます。水辺にはさまざまな水生植物や動物が生息していますので、水上デッキから覗いてみたり、間近で観測したりできますよ。途中で木橋、見切石など風情ある景観も見られ、錦鯉が優雅に泳ぐ姿やカルガモやコサギ、もしかしたらシジュウカラやカワセミなどの貴重な瞬間をカメラに収めることができるかもしれません。

根川緑道は、都市の中にあるありのままの自然を感じられるスポットです。ぜひ根川緑道で四季折々の美しさと楽しさを満喫しに来てくださいね。

阿豆佐味天神社・立川水天宮

立川には猫好きさんにとって特別な神社があります。それが阿豆佐味天神社・立川水天宮です。立川駅からはバスを利用して約15分、立川市砂川町に1629年に創建されました。

阿豆佐味天神社は、医薬・健康・知恵の神である少彦名命と文学・芸術の神である天児屋根命を祀っています。市内最古となる木造建築の本殿は、立川市の指定有形文化財に指定されています。

一方で立川水天宮の御祭神は天御中之大神、安徳天皇、建礼門院、二位の尼の四柱で、安産・子授けの守り神です。立川水天宮は、もともと現在の国営昭和記念公園付近にありましたが、1961年に米軍立川基地の拡張に伴い、砂川五番から阿豆佐味天神社に合祀されました。

境内には、他にも蚕影神社(こかげじんじゃ)や八雲神社などの末社があります。蚕影神社は、養蚕の盛んだった時代に蚕の天敵であるネズミが来ないようにと猫を守り神にしている神社で別名”猫返し神社”、”養蚕の神”と呼ばれています。

あるときジャズピアニストの山下洋輔さんの愛猫がいなくなり、帰ってくるようにと阿豆佐味天神社へお参りしたところ、無事に帰ってきたことから現在は「猫返し神社」として多くの方が参拝するようになりました。

今では飼っている猫ちゃんの健康祈願や、昔飼っていた猫ちゃんとまた会えるようにと猫返しをお祈りする方など想いはそれぞれです。境内にはつぶらな瞳をした可愛らしい「ただいま猫」の石像がありますので、願いを込めながら優しく撫でてあげましょう。

その他にも境内には厄除けや学問、円むずび、疫病除け、火災盗難除けなどさまざまな神社があります。愛猫家さん以外の方にもご利益満載の神社ですよ。四季折々の祭りや行事が行われており、地域の人々の信仰と文化を受け継いでいます。猫好きさんもそうでない方も、ぜひ一度お参りしてみてはいかがでしょうか。

立川駅の住み心地チェックはマンスリーマンションがオススメ!

立川駅の住みやすさと魅力をご紹介しましたが、いかがでしたか?ベッドタウンと聞くと、都内よりも田舎で少し不便なイメージがありますが、立川は真逆。都心へのアクセスも良く、商業や文化の発展にも富んだ多摩地域の中心的な街です。

立川の魅力をもっと知りたい、本当に住みやすいのか確かめてみたい。そんな方には短期契約が可能なマンスリーマンションでの「お試し住み」がオススメです。マンスリーマンションなら、あらかじめ必要な家具や家電が備えてありますので、面倒なお引越しも不要で気軽に立川の住みやすさを体験いただけます。

さらに立川駅周辺の物件なら、駅から近くて便利な立地にありますので今回ご紹介したスポットへのお出かけも簡単。入居時に敷金や礼金もかかりませんので、そのぶん立川を隅から隅まで体験する費用に充てられますよ。ぜひ今回ご紹介したスポットも一緒に巡ってみてくださいね。立川の魅力に惹かれて、ずっと住みたくなるかもしれませんよ。

この記事を書いた人

颯そら/Webライター

元不動産会社出身の不動産ライター。双子女子と年子の兄の3人の子育てをしながら独学で宅地建物取引士の資格を取得。
現在はフリーライターとして主に関東エリアの紹介記事やインタビューなどのカメラ取材も手がけています。
今ハマっていることは子どもの空手のサポート。親子で研究と改善を繰り返しながら笑ったり、怒ったり、時には涙を流したりと四苦八苦の日々。でもきのうより今日、今日より明日とめざましく成長していく子供の姿に感動しています。趣味は旅行、温泉めぐり、画像や動画編集(勉強中)。