三河安城駅の住みやすさを徹底解説!周辺のオススメスポットも紹介。
2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」を活用して、徳川家康ゆかりの地の安城市では、魅力や観光名所のPRなどのプロモーションをしています。三河安城駅のコンコースに甲冑が飾るなど、大河ドラマに関連したイベントもありました。歴史的なスポットへアクセスがしやすい三河安城駅の住みやすさについて解説します。
三河安城駅のコンコースで甲冑が出陣❗️
— 【公式】岡崎でどうする家康 大河ドラマ館を作りたい人達 (@dousuru_okazaki) March 19, 2023
駅開場35周年のイベントで多くの方が来場されています。お子様が喜びそうな企画がたくさんあります♪
是非お立ち寄り下さいませ🚅#どうする家康#岡崎#三河安城駅 pic.twitter.com/2pqUnknFQD
名古屋市から少し離れているため、不便さがあるのではと不安に思う方もいるのではないでしょうか。しかし三河安城駅は、JR線や新幹線が利用できるので、利便性に問題はありません。利便性以外に魅力やオススメスポットなどを詳しく見ていきましょう。
三河安城駅の概要
名古屋市から約30キロほど離れたところにある三河安城駅は、どのような特徴があるのでしょうか。まずは三河安城駅の概要として利便性や治安状況、家賃相場をご紹介します。
利便性
安城市の北西部に位置する三河安城駅は、JR東海道本線が通っています。三河安城駅から南へ150メートルほど離れたところに見える駅舎は、新幹線が止まる三河安城駅です。2つの駅は屋根付きの高架で繋がっているため、雨の日でもアクセスがしやすくできています。
三河安城駅からJR線でアクセスできる主要な駅を見てみましょう。
駅名 | 三河安城駅からの所要時間 |
---|---|
刈谷駅 | 約7分 |
岡崎駅 | 約10分 |
金山駅 | 約32分 |
名古屋駅 | 約37分 |
豊橋駅 | 約38分 |
刈谷駅や岡崎駅など、三河エリアのオフィス街へ短時間でアクセスできることがわかりますね。名古屋駅や豊橋駅へ1時間もかかりません。地図上では遠方に感じるエリアでもそれほど負担なく通える距離と言えるでしょう。新幹線の利用頻度が高い方にも暮らしやすい環境ですね。
治安
安城市の治安状況について、2023年1月〜8月までのデータからご紹介します。この期間に発生した件数は418件でした。自転車盗や侵入盗の被害が多い傾向です。マイカー保有率も高いことから、自動車盗難被害も出ています。
強盗 | 自動車盗 | オートバイ盗 | 自転車盗 | 侵入盗 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|
発生件数 | 2 | 6 | 7 | 185 | 66 | 439 |
(参照:安城市の犯罪・交通事故発生状況)
安城市では被害防止のために2023年10月から「防犯用具購入費補助金」制度をスタートしました。侵入盗や自動車盗の防犯用具購入や設置にかかる費用の一部を補助する制度です。2023年10月1日以降に購入したものが対象なので、三河安城駅周辺のお部屋にマイカー保有する方が、これから住もうと考えているときには嬉しい制度ですね。
侵入盗被害を防ぐためには、お部屋探し時にも気をつけてみましょう。2階以上のお部屋を選んだり、オートロック機能や防犯カメラ付きなら安心感が高いのではないでしょうか。
家賃相場
三河安城駅周辺の家賃相場は、安城市の中ではやや高めです。やはり新幹線の停車駅という利便性の良さが影響しているのでしょう。ただ桁外れに高いわけではないため、無理なく支払える価格帯のお部屋は多いと考えられます。
また家賃相場は目安のため、お得に住めるお部屋もあるので安心してくださいね。駅までの距離や築年数など、条件を変えるだけで住みたいお部屋が見つかるかもしれません。条件に優先順位を付けて探してみましょう。
間取り | 家賃相場 |
---|---|
ワンルーム | 5.73万円 |
1K | 5.86万円 |
1DK | 4.96万円 |
1LDK | 7.13万円 |
三河安城駅の魅力
安城市は「名古屋市以外に住むなら安城市が良い」という方もいるほど、住みやすいと評判です。ここでは三河安城駅周辺に住む魅力を3つご紹介します。
#秘密のケンミンSHOW で今やっている三河安城駅!
— みやたみほ Graphic design (@miho_kivi) June 22, 2023
昔田んぼアート用にわたしが描かせていただいたイラストを見てください!三河安城駅です!
わ〜テレビで映った〜✨
安城はすごくいい場所で、うちの子達は「名古屋以外に住むなら安城を選ぶ」って言ってますよ☺️ pic.twitter.com/055QLiE5vt
サイクリングがしやすい
豊田市から安城市までの全長36.3kmの大規模な自転車道「豊田安城サイクリングロード」が縦断しています。自転車専用コースがあるため、サイクリングを楽しむのに絶好の環境です。安城市内では総延長約25kmの「明治用水緑道」を整備してできています。明治用水は安城市の農業発展に貢献した、とても重要な川です。
川沿いの木々と川の流れる様子を楽しめるサイクリングロードには、途中で枝分かれするように4つの緑道があります。そのうち1つが三河安城駅近くの「明治用水緑道中井筋」です。全長が約3キロですが、軽くサイクリングをしたいときにはちょうど良い距離でしょう。
中井筋から先は豊田安城サイクリングロードに繋がっています。さらにたくさんサイクリングをしたいときにも、対応できるルートですね。三河安城駅周辺のお部屋からは、自転車道へスムーズにアクセスできます。
史跡が多い
安城市では数多くの遺跡が発見されています。集落跡や貝塚、城跡など、さまざま種類の史跡があるため、歴史的なスポットを余暇に巡るのが好きな方に、三河安城駅周辺のお部屋はオススメです。安城市は「安城歴史の散歩道」として史跡めぐりができる10のコースを紹介。それぞれ異なるテーマに焦点を当てているので、自分の興味に合わせてコースを選択できますね。
気軽に散策できるコースが選ばれているため、日常のストレスから離れて気分転換にもピッタリ。史跡や歴史的なスポットを巡りながら、楽しい散策ができますよ。
工夫を凝らした図書館へアクセスしやすい
三河安城駅から複合施設の「アンフォーレ」内にある図書情報館へは電車で、1駅でアクセスができます。先進的な活動をしている図書館を表彰する2020年の「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」でアンフォーレが優秀賞に選ばれました。図書情報館に凝らされた工夫のおもしろさが選ばれた理由です。
飲食ができる館内は会話も自由です。図書館が特別な場所ではなく、くつろげる空間を意識し、利用者にとって居心地の良い環境を用意しています。市内の公民館などに本を毎日配送しているため、電話やインターネットでの依頼でスピーディーに本を受け取れるのです。
愛知の人々は本が好き? 全国有数の貸出冊数、図書館で見つけた工夫:朝日新聞デジタル https://t.co/8yLpOiyrIB #愛知の人 #本好き #図書館 #知を愛する #アンフォーレ #読んでほしい記事がある
— 朝日新聞宣伝 (@asahi_senden) October 16, 2023
本の配置にもこだわり、通常の図書館の並べ方とは異なっています。新しい本を中心に13の独自のジャンルに分類。オリジナルの分類によって、利用者が読みたい本を探しやすくしています。このような取り組みの結果、2021年度の安城市民1人あたりの年間貸出冊数は10.34冊で全国2位という記録を出しました。
三河安城駅周辺のオススメスポット
最後に、三河安城駅周辺のオススメスポットをご紹介します。休日のお出かけにピッタリな少し遠出できる場所もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
矢総公園
「矢総公園」は駅前に位置し、アクセスの良さが魅力です。芝生広場やオブジェ、明治用水を利用した噴水があり、訪れる人々の憩い場になっています。広いスペースは、イベント会場として活用されてきました。過去には「みかわあんじょうナイトマルシェ」というイベントを開催。金曜日と土曜日の夜に複数のキッチンカーが出店するものです。駅前の便利なアクセス性を生かし、安城市内に住む世帯や安城市内で働く方を対象にしました。
2023年7月には「世界の横丁から夏祭り」が開催され、世界各国の文化や雰囲気を楽しむ場として、子供から大人まで多くの人々でにぎわいました。矢総公園は、プロバスケットチーム「シーホース三河」の新アリーナ開設に向けて、整備を進める計画があります。
2026年以降のシーズンからシーホース三河のホームアリーナになる予定で、今後はますますイベントや楽しみが増えることでしょう。矢総公園で開催されるイベントや新アリーナが、毎日の暮らしをより魅力的にしてくれそうですね。
篠目(ささめ)八幡宮
都会の喧騒から離れて静かに過ごせる「篠目八幡宮」を訪れてみませんか。篠目八幡宮は駅から北へ約1.7キロのところにあり、自転車なら7分でアクセス可能です。神社の詳しい創建年はわかっていませんが、江戸時代末期に拝殿が建てられた記録は残されています。長い間地元の人々の深い信仰で支えられてきました。
毎年秋に行われる「篠目八幡宮例大祭」では、お神輿や餅投げなどの伝統的なお祭りが開催されます。特に餅投げの風習は、地域の歴史を記録した「篠目史」にも詳しく記載されています。篠目八幡宮は地元の歴史と伝統を感じられる場所です。心穏やかに過ごせる環境なので、リフレッシュできるスポットでしょう。
篠目八幡宮例大祭、子供神輿、餅投げ...雨もありましたが、多くのみなさまにお集まりいただき、ありがとうございました。🙇
— いとう康伸 (@yasunobu_ito) October 1, 2023
数年、厄年会が結成されない危機を乗り切るため、保存会が立ち上げられ、この伝統を継承しています。#安城市 #篠目八幡宮 #例大祭 #子供神輿 #餅投げ #保存会 #感謝 pic.twitter.com/o0wrw95ix0
篠目八幡宮から東に徒歩で約5分のところに「篠目公園」があります。周回路を散策したり、水辺の東屋で休憩したりができる公園です。篠目八幡宮にお出かけした際には近隣のスポットもいろいろ巡ってみるのも良いですね。
安城歴史博物館
「安城市歴史博物館」は、安城市や矢作川周辺の経済や文化などの歴史に関する情報を楽しく学べる施設です。ただ安城歴史博物館は、三河安城駅の東約4.7キロほど離れたところにあるため、徒歩ではアクセスしづらいところが気になるところ。
自転車では約20分なので、サイクリングを兼ねたお出かけにはちょうど良いかもしれません。車なら9分程度なのでマイカーを保有している方なら、気軽にお出かけができるでしょう。駐車場は無料で230台も止められるので、車でのアクセスも安心ですね。
「展示解説」良かったです。
— 明けの城プロジェクト (@akenoshiropjt) October 7, 2023
お話がすごくわかりやすい!
「本多氏は忠勝と正信だけじゃないよ。
その他の本多家も活躍してたんだよ。」
というのが素直に理解できました。
そういえば「伊奈」にも…。
そういえば「丸岡」にも…。
そんな「そういえば」にも対応済み。
(→)#安城歴史博物館 pic.twitter.com/4r4hKkBgf3
1991年にオープンして以来、安城市の文化と歴史に関する研究や資料の収集をしてきました。常設展示室では、安城市の成り立ちや昔の生活への理解を深める内容を観覧でき、教科書や図鑑では見られないほど貴重な資料が目の前に広がります。安城歴史博物館で開催される体験イベントでは、オリジナルの小物作成やクイズラリー、ウォーキングなど、小さな子どもから大人まで楽しめる内容が提供されています。
アンフォーレ
図書館は本好きな方向けの施設と思い込んでいませんか。安城駅前に建つ「アンフォーレ」は図書情報館やホール、イベントなどができる願いごと広場や公園、民間の駐車場や商業施設が入った複合施設です。市民が人との交わりが持てる場として、2017年にオープンしました。図書館以外の施設も充実しています。
三河安城駅からはJR線で1駅、約7分でアクセス。自転車では約11分なので、ちょっとした運動にもなりそうですね。またアンフォーレに向かうコミュニティバス路線が三河安城駅から出ているため、10分ほどでアクセスできます。
アンフォーレのアンには、安城の「あん」と英語でひとつの意味を表す「an」を示し、心ひとつ街づくりを進めたい安城市の思いが込められています。フォーレは、フランス語で森を表す「フォレ」を基にした造語です。さまざまな願いが託されアンフォーレは、年間入館者数は100万人を超えるほど人気の施設です。
アンフォーレ内のメイン施設といえば、図書情報館でしょう。2階から4階が図書館です。通常、図書館では飲食が禁止のケースがほとんどです。しかし図書情報館は飲食ができるため、ゆっくりと読書をしながら過ごせます。ただしニオイが強いものや音が出る食べ物は、3階と4階の小部屋(でん)を利用するルールです。周囲をガラスで囲まれたでんと外に面したでんがあり、どちらも外の景色が臨める開放的な場所ですよ。
デンパーク
季節感を味わえる場所で1日たっぷりと過ごすなら「デンパーク」がオススメです。三河安城駅から約4.7キロ南にあるテーマパークで、1997年にオープンしました。四季折々の花が咲くエリアを散策したり、自然のなかで遊んだりできます。小さな子どもから大人まで幅広い年齢層の方が過ごせる施設です。
デンパークの名前は安城市がかつて「日本デンマーク」と呼ばれた歴史から由来に。毎年多くの人が訪れ、開館当初から数えて2022年には来場者数が1,400万人を突破しました。
三河安城駅からはコミュニティバスがあり、途中の安城更生病院でデンパークへ向かう路線に乗り換えます。約38分でアクセスできます。また、マイカーがある方は無料駐車場完備なので、車でのアクセスも可能です。
お母ちゃんとデンパークデート❤️
— トットコお父さん (@NejuPapa) October 21, 2023
花🌸や木がステキ❤️
いっぱいお店が出てるしステージで色々やってるし猿回しも来てる。#デンパーク #安城の日 pic.twitter.com/wm5LA0llYJ
デンパークのシンボルは、高さ19メートルもあるデンマーク風車です。裾が少し広がった外観に、てっぺんが玉ねぎ頭のような丸みを帯びています。風車を背景に写真を撮ると、一気に異国感が出ることでしょう。屋内施設の「花の大温室フローラルプレイス」には、デンマークの街並みが広がっています。季節ごとのフラワーショーや北欧風のステキな雑貨のショッピングを楽しめることでしょう。体験コーナーもあり、ソーセージ作りや工作などもできます。
帰宅前には、地元で採れた新鮮な食材を購入できるものデンパークの魅力です。出入り口近くに「道の駅デンパーク安城」があり、野菜や果物、地ビールなどを販売しています。安城市の名産品の梨といちじくは、ぜひ食べておきたい一品です。旬の時期には、特別おいしい品が並びますよ。
三河安城駅の住みやすさチェックにはマンスリーマンション!
三河安城駅は、JR東海道本線が利用できる駅です。すぐ近くには新幹線の停車駅もあり、通勤通学だけでなく、遠方へのお出かけもしやすいのも三河安城駅の魅力でしょう。駅周辺の緑道はサイクリングがしやすいように整備されています。趣味や気分転換にサイクリングをしたい方には、三河安城駅周辺のお部屋はピッタリですね。史跡が豊富にあり、歴史的なスポットを巡るのが好きな方も余暇を満喫できるような住環境です。
大都会の名古屋市と比べると安城市の住みやすさに不安を持つ方もいるかもしれません。暮らしやすいと情報を目にしても、実際に体感してみてこそ住心地がわかるものです。三河安城駅周辺の住みやすさチェックのためにも「お試し住み」をおすすめします。
家具家電付きのマンスリーマンションなら、簡単にお試し住みができますよ。本格的なお部屋探しは、お試し住みの後でも遅くはありません。まずは、気軽なマンスリーマンションで新生活を始めてみませんか。