吹田市ってどんな街?住みやすさ・魅力を徹底解説!

大阪府吹田市は、府内で6番目に人口が多い中核都市。大阪の閑静なベッドタウンとして知られる北摂三島地域に位置していて、大阪メトロ御堂筋線「江坂」駅や日本最初の大規模ニュータウン「千里ニュータウン」、太陽の塔で有名な「万博記念公園」なども吹田市です。

神崎川、安威川、淀川と多くの大河川が通っているため河港を中心に古くから栄えた街で、現在は大阪市内に近い都会性と北摂の穏やかな郊外らしさの両方を兼ね揃えたエリアとして、多くの人々から住みたい街に選ばれています。

主要駅周辺にはマンションが、少し離れた地域には戸建ての静かな住宅地が広がっていますが、阪大こと大阪大学や関西大学といった西日本の中でもハイレベルな大学が揃っているため、その周辺は学生の街として一人暮らし用の物件も多く、若々しい雰囲気で賑わっていますよ。

同じ市内の中でも詳細エリアによって全く空気感が異なる吹田市は、住宅都市でありながら商業機能も高い、大阪の中でも希少な性質を持った街。今回はその魅力を詳しく解説しながら、吹田市が府内外から高い人気を誇っている理由を紐解いていきましょう。

吹田市ってどんな街?

まずは吹田市がどんな街なのか見ていきましょう。吹田市の歴史や特長、交通の利便性をご紹介します。

吹田市の歴史

吹田市はこれまで多くの遺跡が見つかっていて、奈良・平安時代初頭までは瓦を造る大規模な工場のようなものがあったとされています。その頃から人間が住む居住地として栄えていたんですね。室町時代に入ると領主の吹田氏が吹田城を築き勢力を誇示。しかしその後戦乱の世に突入すると信長勢に敗北、残念ながら城跡は残りませんでした。やがて江戸時代になると、古来より栄えてきた神崎川の河港に多くの人々が渡し船で往来するようになり、京都や大阪に次いで産業が発展していきました。

明治には現アサヒビールが会社を設立、吹田市は「ビールの街」として全国に知られます。現在は東京に本社が移されていますが、今も残る巨大なビール工場の体験型ミュージアムには連日多くの人が訪れています。また産業の地として発展してきた吹田市には今なお多くの大企業が本社を構えていて、ダスキンやエースコック、スシローなど名だたる会社が揃っているんですよ。

大正、昭和時代には東洋一の巨大操車場が開設され、街中を多くの貨物列車が行き交っていましたが、時代とともに規模が縮小され昭和の終わり頃に廃止されました。しかし今でもJR「岸辺」駅辺りでは貨物列車がゆっくり走る姿がたくさん見られるため、電車好きな子供達から人気を呼んでいます。

吹田市の特長

大阪市内の南北を走る地下鉄御堂筋線と、その延長線である北大阪急行、大阪モノレールや阪急線といった大阪の中でもよく利用されている路線が吹田市内を走っています。また名神高速道路、中国自動車道、近畿自動車道などの主要高速道路も交差しているので、電車のみならず車での交通利便性も高いことが同市の住みやすさを高めているポイントでしょう。

1970年に開催された万国博覧会の跡地は「万博記念公園」として整備され、大きな緑地公園としての使途だけでなく博物館や文化・学術施設の面も持ち合わせています。また大阪大学、関西大学をはじめ大阪学院大学や千里金蘭大学など全国有数の大学所在市でもあることから、各大学との連携によって学問や研究環境も形成。『学びや開発の地』という側面も吹田市の魅力のひとつです。

大阪府で6番目に人口の多い吹田市だけに、医療機関が充実しているのも嬉しいところ。「国立循環器病センター」や「大阪大学医学部付属病院」など、高度な医療を提供することができる大病院が市内にあるのは安心ですよね。子育て支援や地域福祉の拠点となる市民施設も多く配置されていて、市政による生活面のサポートもしっかり行われていますよ。

吹田市の利便性

大阪市や北摂に隣接している吹田市は、都会性と郊外環境の両方を併せ持っているところが最大の魅力。梅田や難波といった都心への交通アクセスが良好で、かつ万博記念公園や有名大学などが生み出す自然の美しさ、教育環境の良さが “豊かで暮らしやすい街”というイメージを形づくっています。 人口の多さに比例して生活に便利な商業施設も充実。どの駅にも大型のスーパーマーケットや複合型施設、小売商店街があり、暮らしていく上での不便さは感じませんよ。

公共交通網はエリアによってJR、阪急線、御堂筋線、北大阪急行、大阪モノレールが利用でき、各連絡駅で乗り換え可能。大阪や神戸、京都の主要駅までアクセスがスムーズで、通勤・通学に大変便利な地域です。また各高速道路が通っているので車での移動もラク。マイカー通勤の方や休日のお出掛けにも重宝するでしょう。

吹田市の4つの魅力

南北に長い吹田市はどこも住みやすさ抜群ですが、各エリアによってその特色は様々。市内の魅力を4路線別にご紹介します。あなたにぴったりな街はどこでしょうか?

魅力① 梅田や難波まで直通!御堂筋線&北大阪急行エリア

梅田や難波、天王寺まで繋がっている御堂筋線とその延長路線、北大阪急行。吹田市を通る同路線の駅は「江坂」と「桃山台」があり、どちらも都心まで直通というアクセスの良さから、住みたいエリアとして常に上位の街なんですよ。新幹線が乗り入れる「新大阪」駅にも近いため転勤族や初めて関西で暮らす方も多く、良い意味で大阪らしさが薄い地域でもあります。

特に「江坂」駅周辺は大型のショッピングモールや飲食店、銀行に医院、図書館や市民サービス施設などが建ち並んでいて、生活に必要なもの全てが駅の周りで揃います。また江坂・桃山台ともに梅田まで11~17分の近距離ながら緑が豊かで、駅近くに大きな緑地公園があり四季の自然美が堪能できるのもうれしいですね。

交通便が良いことから都心で働くシングルからも人気で、一人暮らしする若い世代が多いのも特徴。駅から近い場所にはワンルームなどの賃貸マンションもたくさんありますよ。2023年末には北大阪急行が今の終点「千里中央」駅から箕面市まで延伸。これからもますます需要が高まっていく沿線なのは間違いないでしょう。

魅力② 吹田の南部を通るJR京都線エリア

吹田市内を通るJR京都線の駅は、吹田市のメインステーションともいえる「吹田」駅と、そのお隣「岸辺」駅。「吹田」から「大阪」駅へは3駅9分と好アクセスで、他路線に乗り換えればどのエリアにも2本で繋がる交通便の良さが人気の理由です。場所によっては阪急線も利用できるので、さらに交通面での選択肢が広がりますね。

吹田市における同沿線の街は昔ながらの下町情緒が残っていて、個人商店が軒を連ねる商店街などほっとする場所も多いところが魅力的。「吹田」駅の周りにはイオンなど便利な商業施設も多く、生活必需品のお買い物には困りませんよ。

吹田・岸辺ともに居住エリアのため夜はとっても静か。また隣接する大阪市内に比べると家賃相場も低く、通勤時間はかけたくないけれど喧噪が気になる場所には住みたくない!という方にオススメですよ。

魅力③ 市内屈指の文教地区・阪急千里線エリア

大阪市「天神橋筋六丁目」駅から「北千里」駅までを繋ぐ阪急千里線。吹田市内を通るのは「北千里」「山田」「南千里」「千里山」「関大前」「豊津」「吹田」の7駅で、沿線近くには関西大学をはじめ大阪大学の吹田キャンパスや関西学院千里国際中等部・高等部といった高偏差値の教育機関が集まる市内きっての文教エリアです。レベルの高い教育環境を求めて、同エリアに引っ越してくるファミリーも多いそうですよ。

各駅周辺には便利な商業施設やスーパーマーケットが揃っていますが、駅から一歩出れば高い建物が少ないため空がとても広く感じるはず。のどかでゆったりしたこの空気感が、阪急千里沿線の良さだといえるでしょう。

終着駅の「北千里」駅からでも「大阪梅田」駅までは約30分。「吹田」駅からなら17分で都心まで行くことが可能ですよ。乗り換えなしの直通なので毎日の通勤・通学が苦になりませんね。キャンパスが多いことから、一人暮らし用の格安物件も点在していますよ。

魅力④ 伊丹空港まで直行☆大阪モノレールエリア

80~90年代にかけて開業された大阪モノレール線。府内の主要各線とは違ったローカルエリアへと伸びる路線で、吹田市内には「山田」「万博記念公園」「公園東口」駅があります。大阪モノレールを利用すれば千里中央や門真市のほか、伊丹空港こと大阪国際空港へも直行できるため、出張が多い方や頻繁に飛行機で地方へ行き来する人にはもってこいですね。「千里中央」駅で北大阪急行に乗り換えれば「梅田」まで一直線。また「山田」駅では阪急千里線と連絡しているなど、各地域への移動もスムーズなんですよ。

万博記念公園には広大な緑地公園や文化施設があり、大規模な複合型施設「エキスポシティ」も隣接しているので休日のお出掛けに最適。都心へ続く幹線道路が近くを通っており、高速道路のインターチェンジも配置されているため、マイカーでの移動もしやすいですよ。大阪モノレールは比較的新しい路線なので、沿線の住宅地にも真新しいマンションや戸建て群が広がっていて、街全体が若くキレイなのも特長のひとつでしょう。

吹田市のデータ

次に吹田市の「人口」「治安」「家賃相場」のデータを見ていきましょう。数字で見れば吹田市がどんな街なのか具体的にイメージしやすくなりますね。

人口

2023年の統計で吹田市の人口は約38万人を記録。前年より約3%増加しています。そのうち世帯数は18万世帯、前年比約7%増であることから、吹田市はファミリー層に人気が高いことが分かりますね。

約60年前はわずか12万人程度だった吹田市の人口が爆発的に増えたのは、その頃日本で初めて実行された行政による巨大規模の都市計画「千里ニュータウン」の誕生によるもの。それによって戦後、無秩序に増え続けていた都心への集中居住が緩和され、1980年には吹田市の人口が32万人まで増加しました。ただ人が暮らせる住居を作るだけでなく、学校や公園、商業エリアがきちんと区分・整備され、吹田市は『人が暮らす街』のニューモデルとなっていったのです。

都心への交通便が良い吹田市は大阪市内への通勤率が府内のベッドタウンで最も高い37.2%。また大企業の本社・支社が多いため市外から働きに来ている昼間流入人口も多いのが特徴的です。住宅の種類では75%以上が集合住宅という圧倒的な割合。そのうち分譲マンションは約28%であることから、吹田市内は現在も賃貸住宅が多いことがうかがえますね。

治安

吹田市の治安はおおむね良好。大阪市に隣接しているため不安に思う方が少なくないかもしれませんが、総数で見ても犯罪の悪質性で見ても大阪市とは格段の差! さらに街中には600台近い防犯カメラが設置されており、犯罪や暴力を撲滅すべく市をあげて安全な街づくりに取り組んでいます。

吹田市の犯罪認知件数を見てみましょう。

凶悪犯 粗暴犯 窃盗犯 知能犯 風俗犯 その他
発生件数 11 57 1133 98 18 169

(参照:2022年度 大阪府警察 刑法犯 包括罪種別認知件数)

 

しかし、住宅が多いエリアのため駅周辺以外は夜になると街灯のみで暗いと感じる場所も。女性の一人暮らしにもオススメできる治安の良い街ではありますが、駅近くのお部屋を探す、もしくは自宅から駅まで自転車で通うなど身を守る防犯意識は大切ですね。

家賃相場

吹田市の家賃相場は大阪府下の市町村の中ではやや高め設定。交通便の良さ、暮らしやすさ、街の美しさ、治安の良さなどと比較すれば妥当な相場でしょう。ただ江坂駅や吹田駅といった吹田市内のメイン駅以外ならもう少し安くなってきますよ。特に阪急千里線は大学が多いので、駅から少し離れた場所には格安物件も多数。ワンルーム3万円台のお部屋も見つかります。

どの駅にも駐輪場が完備されているので、最寄り駅まで自転車で通うのも問題なし。また阪急バス、京阪バス、近鉄バス、市バスと多くのバス会社が行き交っているため、駅から離れた場所でも安心して暮らせますね。

間取り 家賃相場
ワンルーム 6.9万円
1K 7.0万円
1DK 8.2万円
1LDK 10.1万円

吹田市で注目の街

ここからは、吹田市で注目したい人気エリアをご紹介します。都心への交通便が良く、生活環境も良好な人気の街ばかりですよ。ぜひお部屋探しの参考にしてみてくださいね。

江坂駅

梅田まで約11分、オフィス街の本町や淀屋橋まで約16分、難波まで約20分。御堂筋線&北大阪急行「江坂」駅は都心まで直行できる交通便の良さが魅力です。新幹線駅・新大阪までは2駅5分という近さなので、出張や地方への帰省にも使い勝手抜群。梅田と逆進行で3駅10分の「千里中央」駅から大阪モノレールに乗り換えれば、大阪国際空港までトータル約30分で行くことが可能ですよ。

駅の周りには大型スーパーマーケットが数軒あり、食料品の調達にも事欠きません。深夜まで開いているお店や24時間営業の店舗もあるので、終電帰りでもお買い物して帰宅できますね。また24時間のスポーツジムや格安衣料品店、銀行、100円ショップなどが入る複合型商業施設もあり。近くにはドン・キホーテ、東急ハンズもあるので生活に必要な物が全て駅周辺で揃います。飲食店が充実しているのも江坂の魅力。居酒屋やファミリーレストラン、ファストフードに人気ベーカリーまで、その数とジャンルの多さに圧倒されてしまいますよ。

駅から数分歩くだけで、静かで緑豊かな街並みが広がっています。特に「江坂公園」はオシャレなカフェやレストランもあり、広々とした園内には大型のアスレチック遊具のほか広場や図書館、市民サービスコーナーも設置されていて、市民の憩いスポットとして人気。江坂エリアは、家族連れにも単身者にも住みやすさがたくさん詰まった憧れの街ですよ。

JR吹田駅

吹田市内で「江坂」駅に次いで乗降数が多いのがJR京都線の「吹田」駅。普通電車しか停車しないものの、「大阪」駅まで3駅9分という好アクセスが人気を呼んでいます。「大阪」駅で乗り換えれば大阪府内はもちろん神戸や京都にもラクに移動できるため、この交通便の良さは魅力的ですよね。

駅ビルには「イオン吹田店」が入っているのでお買い物にも便利。さらに駅前には6つもの商店街があり、安くて良いお店を探してハシゴするのも楽しいですね。商店街には地元の方々に長年愛されている美味しい飲食店がたくさん。

立ち呑み屋さんも多いので、通っているうちに気の合う呑み友ができるかもしれませんよ。もちろん商店街らしくお肉屋さんや魚屋さん、八百屋さんも。その日に仕入れた新鮮な食材が買えるのは、料理好きな人にとって高ポイントですよね。

駅の北側にはアサヒビールの工場がどーんと構えていて存在感大。体験型ミュージアムではビールの試飲はもちろん子供が楽しめるイベントもあり、家族連れにも人気です。工場の裏手に広々とした敷地を占めているのは、バラ園や人工滝がある「片山公園」。市民プールや図書館、体育館が隣接していて、近辺で暮らす方々のカルチャースポットになっています。

万博記念公園駅

岡本太郎氏作の巨大オブジェ「太陽の塔」が近くにそびえ立つ「万博記念公園」駅。大阪国際空港と門真を繋ぐ大阪モノレール本線のちょうど中間あたりに位置する駅で、すぐ側には中国自動車道と大阪中央環状線が並走しています。

駅の真ん前には北摂最大級の複合型商業施設「エキスポシティ」が建ち、休日には府内外からたくさんの観光客や買い物客がやって来ます。駅を挟む形で公園が南北に広がっていて、住宅地があるのは南西の方向。戸建ての住宅が多いですが、マンションやアパートもあり賃貸のお部屋もたくさん見つかりますよ。

大阪モノレールは各線との連絡駅が豊富な路線。「南茨木」駅では阪急京都線に、「大日」駅なら地下鉄谷町線、「門真市」駅は京阪線に乗り換え可能です。また「山田」駅は阪急千里線、「千里中央」駅は北大阪急行(地下鉄御堂筋線)、「蛍池」駅は阪急宝塚線と、どこへでも一度の乗り継ぎでスムーズな移動が叶います。

同エリアには、高速道路のインターチェンジやジャンクションが配置されているのも特長。中国自動車道をはじめ名神高速や近畿自動車道にも短距離で乗り込めますよ。大阪中央環状線を利用すれば大阪市内へ繋がっているので、マイカー通勤の方にも重宝しますね。

吹田市で人気のお出かけスポット

吹田市内には市民に人気の高いお出掛けスポットがいっぱい。その中から選りすぐりの3箇所をご紹介します。気になる場所が見つかったら今度の休日に早速ゴー!

エキスポシティ

万博記念公園内に建つ「エキスポシティ」は、かつて人気を博した遊園地、エキスポランド跡地に建設された超大型の複合型商業施設です。2015年に開業した同施設は、ミニ遊園地や映画館、水族館、ショッピングゾーン「ららぽーと」などで構成。お隣には「パナソニックスタジアム吹田」があり、人気チームによるサッカーの試合中は周辺の駐車場が全て埋まってしまうほど大フィーバー。吹田市を飛び越えて府内全域に人気を呼んでいるエンターテイメントスポットなんですよ。

太陽の塔と並んで吹田市のランドマークとなっている大観覧車は、地上123mから大阪の街並みが見下ろせる絶景ポイント。夜になると色とりどりにライトアップされ外観もキレイです。ほかにもゲーム会社が運営するアミューズメント体感施設が定期的に入れ替わるなど、エキスポシティはいつ行っても新鮮な楽しさを提供してくれますよ。

詳細情報

施設名:エキスポシティ
所在地:〒565-0826 吹田市千里万博公園2-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車 徒歩2分
駐車場:あり(有料、条件により無料)
営業時間:10:00~18:00

万博記念公園

「エキスポシティ」を有する「万博記念公園」は、130万平方メートルもの広大な敷地面積を誇る緑地公園。関西在住でなくても、太陽の塔がある公園といえば知っている方も多いのではないでしょうか? 園内には子供から大人気の遊具広場のほかに「日本庭園」「自然文化園」「バラ園」「日本民芸館」「国立民族博物館」などもあり、遊びと学びの両面から長年大阪府民に親しまれてきました。

太陽の塔の内部を鑑賞したり、芝生広場でノンビリするのももちろん良い過ごし方ですが、オススメは世界最大規模の巨大クライミングアトラクション「万博ビースト」。高さ24mの天空回廊で絶叫スリリングなアスレチックが楽しめるんですよ。高い所が得意な方はぜひ挑戦してみてくださいね!

同園は各種イベントも常時開催されています。クリスマスの風物詩でもあるイルミネーションや太陽の塔に様々な映像が映し出されるプロジェクションマッピング、ラーメン博覧会、ロハスフェスタなど定番のイベントも人気大。春や秋に行われる花火大会も必見です♪

詳細情報

施設名:万博記念公園
所在地:〒565-0826 吹田市千里万博公園1-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車 徒歩2分
駐車場:あり(有料)
営業時間:9:30~17:00

ダスキンミュージアム

お掃除用品とミスタードーナツでおなじみの「ダスキン」。吹田市江坂に本社を置く同社が2015年、同エリア内に無料の展示・体験施設をオープンしたのがこちらの「ダスキンミュージアム」です。わずか7年4ヵ月の間に30万人の来館者を記録した同施設は、お掃除の歴史や効果的な掃除方法が楽しく学べる「おそうじ館」と、ドーナツの手づくり体験ができる「ミスドミュージアム」から構成されています。

「おそうじ館」では単に掃除方法が学べるだけでなく、体感型のシアターアトラクションやモップゲームなど子ども心をくすぐる仕掛けが満載。予約が取れないほど人気が高いミスドキッチンは、1人600円でドーナツの手づくり体験が可能です。完成した後は揚げたてを試食できるのもお楽しみポイント。またドーナツボールにデコレーションするトッピング体験では、世界にひとつだけのオリジナルドーナツが作れますよ。大人も子どもも大満足の楽しい空間を、ぜひ一度味わってみてください☆

詳細情報

施設名:ダスキンミュージアム
所在地:〒564-0054 吹田市芳野町5-32
アクセス:地下鉄御堂筋線「江坂」駅下車 徒歩10分
駐車場:なし
営業時間:10:00~16:00

吹田市のオススメイベント

「万博記念公園」という広々とした場所を持つ吹田市では、年中様々な催しが行われていますよ。その中でぜひ参加してもらいたいビッグイベントをご紹介します!

すいたフェスタ

長年地元民に愛されてきた「すいた祭り」が名称を「すいたフェスタ」に変えて2022年9月に初開催。以降、毎年9月に万博記念公園にて行われる、同市きっての大イベントです。暑い夏の終わりに水をかけ合って楽しむ「スプラッシュパーティー」や、ステージで披露される音楽&パフォーマンスによって会場は大盛り上がり!

夜になると無数のスカイランタンが夜空に舞い上がり、75発の打ち上げ花火によってフィナーレを迎えます。もちろん会場内にはたくさんの模擬店が並び、家族連れやカップルがわいわいお祭りを楽しんでいますよ。万博公園内の広々としたイベント広場で開催されるため、人ごみもそれほど気になりませんね。夏の締めくくりにふさわしい賑やかな一日を、ぜひ体験してみてください!

吹田市のマンスリーマンションで「お試し住み」しませんか

吹田市について詳細にご紹介しましたが、いかがでしたか? 交通便と住環境の良さが魅力の吹田市に興味を持っていただけると幸いです。ファミリー物件はもちろん、一人暮らし用のお部屋も多く揃っているので、一度探してみてくださいね。

「吹田市で暮らしてみたい!」と感じたら、マンスリーマンションで「お試し住み」してみませんか。マンスリーマンションには、一人暮らしに必要な家具家電がそろっています。新生活にかかる手間や費用をぐっと減らせるので、気軽に一人暮らしを始められますよ。