「小田急江ノ島線」のオススメ駅5選！海辺の暮らしと都会へのアクセスが両方叶う街

職場や学校は東京都心や神奈川県内にあるけれど、できれば大好きな海の近くに住みたい…という方もおられるのではないでしょうか。そんな方にオススメな路線があります。しかもオシャレな江ノ島へ行きやすい路線です。

それはズバリ「小田急江ノ島線」。片瀬江ノ島駅から相模大野駅を結ぶ小田急江ノ島線は、海のある生活も東京都心や横浜への通勤通学も両立できます。

今回はこの小田急江ノ島線の中でも、特にオススメしたい5駅をピックアップしました。その駅のある街の情報やアクセス方法、家賃相場からオススメスポットに至るまで、様々な情報を網羅。お部屋選びの参考になれば幸いです。

ベッドタウンから湘南の海まで擁する「小田急江ノ島線」

小田急江ノ島駅は、神奈川県相模原市の「相模大野」駅から神奈川県藤沢市にある「片瀬江ノ島」駅まで、全17駅を結ぶ路線。神奈川県の中部エリアの東寄り、ちょうど県の形がくびれている部分を南北に貫きます。各駅停車で全線を乗り通すと、所要時間は42分です。

ほとんどの列車が藤沢駅で運行が区切られており、片瀬江ノ島駅～藤沢駅と藤沢駅～相模大野駅での運行となっています。利用できる列車の種別は、各駅停車・急行・快速急行・特急ロマンスカーの4種類です。ベッドタウンから湘南の海岸エリアの観光地まで、幅広いエリアを擁するのが小田急江ノ島線の特徴と言えるでしょう。

江ノ島線ならではの特徴も?「小田急江ノ島線」3つの魅力

小田急江ノ島線の沿線には多くの人々が暮らすことから、人気のベッドタウンを擁することが伺えます。それではなぜ、こんなにも小田急小田原線は人気なのでしょうか。その理由は3つ挙げられます。早速詳しく見ていきましょう。

「小田急江ノ島線」の魅力その①新宿までダイレクトアクセス

相模大野駅から片瀬江ノ島駅の間を運行する小田急江ノ島線ですが、相模大野駅からは小田急小田原線に相互乗り入れを実施しています。つまり新宿駅まで乗り換えなしでアクセスができるのです。相模大野駅では、朝夕の一部の特急ロマンスカーが利用可能。最速40分で新宿へアクセスが可能です。

「小田急江ノ島線」の魅力その②オンもオフも利用しやすい路線

小田急線江ノ島線は通勤通学にも、お休みの日のお出かけにも使いやすい路線であることが魅力のひとつ目に挙げられます。

新宿駅の直アクセスのほか、湘南台駅での乗り換えで横浜駅にも簡単にアクセス。通勤や通学に利用しやすいです。沿線には片瀬江ノ島や鵠沼海岸など、湘南の人気海水浴場もあり、休みの日に気軽に海に遊びに行けます。オンもオフもどちらも使い勝手がよいのが、小田急江ノ島線の特徴です。

「小田急江ノ島線」の魅力その➂朝ラッシュ時に女性専用車両を設定

朝ラッシュの時間帯には、藤沢駅から相模大野駅には女性専用車両が設置されています。安心して女性が乗車できるのはうれしいですね。また6歳以下の子供、障がい者と付き添いの方、けが・病気の方は男女問わず利用が可能。朝ラッシュに不安がある方が利用しやすいのも、魅力と言えるでしょう。

小田急江ノ島線のオススメ駅①「相模大野」駅　― 相模原市の主要駅のひとつ ―

「相模大野」駅は、相模原市東部に位置する駅。相模原市の中でも主要駅のひとつに挙げられます。主要駅ということもあり、駅周辺には多くの商業施設が集結。「岡田屋モアーズ」や「bono相模大野」などの大型商業施設、4つの商店街、相模女子大学など3つの大学、金融機関や病院まであります。日常の用事が一通り駅周辺で済ませられるのは、とても便利ですよ。

相模大野駅の基本情報　― 江ノ島線始発駅かつ小田原線との接続駅 ―

「相模大野」駅は、小田急江ノ島線の始発駅に設定されています。小田急小田原線も乗り入れており、小田急線の中でも主要駅のひとつに挙げられます。江ノ島線・小田原線共にすべての種別の列車が利用可能。新宿方面へ向かう場合には、小田原線を利用します。

小田急江ノ島線の快速急行利用で、「大和」駅に7分、「湘南台」駅に17分、「藤沢」駅に25分、終点の「片瀬江ノ島」駅には33分でダイレクトアクセスが可能です。

相模大野駅周辺の家賃相場 ― 沿線平均相場とほぼ同等でお得感アリ ―

相模大野駅周辺の家賃相場について見ていきましょう。このエリアの家賃相場は、沿線の平均家賃相場とほぼ同等です。小田急江ノ島線の始発駅で、かつ小田急小田原線も乗り入れており、小田急線の主要駅のひとつである相模大野駅。駅周辺の利便性を考えても、むしろお得感がある相場だと言っても過言ではないでしょう。

相模大野駅周辺のオススメスポット ― クラシック音楽の名ホール「相模原市立文化会館」―

相模大野駅北口から徒歩8分ほどの場所に「相模原市立文化会館」、通称「相模女子大学グリーンホール」があります。特にクラシック音楽の名ホールとして、愛好家からの評判が高いホールです。クラシック音楽だけではなく、著名アーティストのコンサートや若手実力派の落語家を集めた「グリーンホール八起寄席」も開催されています。市民に身近な場所で、気軽に芸術に触れられるスポットです。気分転換に音楽や寄席などを楽しむのはいかがでしょうか。

相模大野駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

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小田急江ノ島線 相模大野駅／徒歩7分
1R・19.8㎡～
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小田急江ノ島線のオススメ駅②「鶴間」駅　― 大型ショッピングモールで便利にお買い物 ―

神奈川県大和市北部に位置する「鶴間」駅。小田急江ノ島線だけが乗り入れる駅ではありますが、駅前には飲食店を中心とした商店街があり、とても賑わいのある街です。駅東側には、イトーヨーカドー大和鶴間店とイオンモール大和がテナントとして入る大規模ショッピングモール「大和オークシティ」がアリ。治安もとても良好で、女性の一人暮らしにもオススメの街です。

鶴間駅の基本情報　― 都心への通勤者が多い鶴間駅エリア ―

鶴間駅は、小田急江ノ島線のみが乗り入れる駅。各駅停車のみ乗車できます。鶴間駅からは2駅先の「中央林間」駅で、渋谷方面に向かう東急田園都市線に乗り換える乗客が多いです。

「中央林間」駅へは3分、小田急小田原線乗り換え駅の「相模大野」駅に8分、横浜市営地下鉄ブルーラインへの乗り換え駅「湘南台」駅に15分、JR東海道線などへの乗り換え駅「藤沢」駅には28分で直行。新宿駅へ向かう場合には、相模大野駅で小田急小田原線に乗り換えるとよいでしょう。

鶴間駅周辺の家賃相場 ― お手頃な家賃相場 ―

鶴間駅エリアの家賃相場は、小田急江ノ島線沿線の平均家賃相場と比較すると全体的に1.2万円ほど低く設定されています。他に乗り入れ路線もなく、基本的には静かな住宅街であることからこの相場となっているのでしょう。家賃にこだわりたい方にオススメしたいエリアです。

鶴間駅周辺のオススメスポット ― 植物園やキャンプも楽しめる「泉の森」―

鶴間駅から厚木街道沿いに歩いて5分ほどの場所に、「泉の森」と呼ばれる広大な森林公園があります。その広さはなんと42ha。引地川の水源地を中心とした公園で、特別緑地保全地区にも指定されています。敷地内にはキャンプが楽しめるエリアや湿生植物園もアリ。木々や水辺の植物に囲まれた広大な敷地内をゆったり散歩するのも、リフレッシュできるのでオススメです。

鶴間駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

ユニオンマンスリー小田急鶴間1

小田急江ノ島線 鶴間駅／徒歩1分
1K・16.5㎡～
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小田急江ノ島線のオススメ駅③「大和」駅　― 横浜も都心も好アクセスのベッドタウン ―

小田急江ノ島線と相鉄本線が十字に交わる大和駅エリアは、横浜など県内通勤通学者のみならず、都心への通勤者も暮らすベッドタウンが形成されています。駅ビルの「ブロス」、「大和スカイビル」などの大型商業施設の他、「小田急オックス大和店」「マルエツ大和中央店」など複数のスーパーマーケットが駅周辺に集結。駅の東側にある国道467号沿いには、ロードサイドタイプの飲食店や家電量販店もあり、買い物はとても便利です。

大和駅の基本情報　― 朝夕にはロマンスカーも利用可能 ―

大和駅は小田急江ノ島線の他に、相鉄本線が乗り入れています。横浜駅方面へ向かう場合には、相鉄本線を利用するとよいでしょう。

当駅から小田急江ノ島線を利用する場合、各駅停車・急行・快速急行が利用可能。朝夕に1本ずつ特急ロマンスカーも停車します。急行の利用で「中央林間」駅に4分、「相模大野」駅に7分、「湘南台」駅に10分、「藤沢」駅には18分で直行。「新宿」駅には48分でダイレクトアクセスします。

大和駅周辺の家賃相場 ― 利便性が高い割にリーズナブルな家賃相場 ―

大和駅エリアの家賃相場を見ていきましょう。このエリアの家賃相場は、沿線平均家賃相場と比較した場合よりも1万円弱低めに設定されています。相鉄本線も乗り入れており、駅周辺も商業施設でにぎわう利便性を考えると、かなりお得感があると言ってもいいのではないでしょうか。

大和駅周辺のオススメスポット ― トレーニングルームが充実「大和市スポーツセンター」―

大和駅周辺のオススメスポットは「大和市スポーツセンター」です。所要時間は駅から徒歩10分ほど。競技場や屋外プールもありますが、特にオススメなのがトレーニングルーム。様々なマシンが充実しています。1回の利用料は市民200円、市民でなくとも400円ととてもリーズナブル。東丹沢山系を眺めながら体を動かして、リフレッシュするのはいかがですか?

大和駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

ユニオンマンスリー大和2

小田急江ノ島線 大和駅／徒歩1分
1K・16.5㎡～
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小田急江ノ島線のオススメ駅④「善行」駅　― 駅前に生活利便施設がコンパクトにまとまる街 ―

藤沢市中央部に位置する「善行」駅。小田急江ノ島線のみが乗り入れるとても穏やかな街です。駅前のロータリーに面してスーパーマーケットの「相鉄ローゼン善行店」、ドラッグストア「ツルハドラッグ善行駅前店」、コンビニやマクドナルド、銀行など、駅近くにあると嬉しい商業施設がコンパクトにまとまっているのが特徴です。駅の近くから集合住宅などの低層の住宅街が広がります。のんびりとした雰囲気が漂い、落ち着いて暮らしたい方にはピッタリの街です。

善行駅の基本情報　― 町田駅までの直通列車もアリ ―

善行駅は、小田急江ノ島線の単独駅。各駅電車のみが停車するとても静かな駅です。基本的には、各駅停車は藤沢駅から相模大野駅までの運行ですが、一部の列車は小田急小田原線の町田駅まで直通運転を実施します。町田駅までは直通列車で約40分。その他沿線の主要駅の所要時間は、「藤沢」駅に2駅9分、「湘南台」駅に2駅4分、「相模大野」駅に26分です。

善行駅周辺の家賃相場 ― 沿線平均家賃相場と比べると若干お得 ―

善行駅エリアの家賃相場は、小田急江ノ島線沿線の平均家賃相場と比べると若干低めに設定されています。市の中心駅である藤沢駅までわずか2駅。大きな買い物は藤沢駅周辺と割り切り、日常生活に過不足ない程度の利便性を求めたい場合には、満足感のある家賃相場と感じる方も多いでしょう。

善行駅周辺のオススメスポット ― 運動好きにオススメ「神奈川県立スポーツセンター」―

善行駅周辺のオススメスポットは、駅東口を出てすぐの場所にある「神奈川県立スポーツセンター」です。敷地内には陸上競技場、テニスコート、球技場、屋内プールなどがアリ。全国大会も行えるレベルのスポーツ施設を有しています。中でも特にオススメなのは屋内プールとトレーニングルーム。個人利用も可能で、しかも民間のスポーツジムと比べるとかなり低価格。気軽に体を鍛えたい方にピッタリの施設です。

善行駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

ユニオンマンスリー藤沢善行駅前1

小田急江ノ島線 善行駅／徒歩1分
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小田急江ノ島線のオススメ駅⑤「藤沢」駅　― 藤沢市の玄関口にして中心的エリア ―

藤沢市南部に位置する「藤沢」駅は、藤沢市の市街地に立地。様々な路線などが集まる交通の要衝で、藤沢市の玄関口としての役割も果たしています。駅ビルの「ルミネ藤沢」「リエール藤沢」、「さいか屋」「ODAKYU 湘南 GATE」などの大型商業施設、複数のスーパー、商店街など駅周辺は大商業エリア。藤沢市役所や図書館などの行政施設も集まります。とても利便性が高く、効率的かつ便利に暮らしたい方にはピッタリの街と言えるのではないでしょうか。

藤沢駅の基本情報　― 県内南北の移動なら小田急江ノ島線で ―

藤沢駅は小田急江ノ島線の他に、JR東海道本線・湘南新宿ライン・上野東京ラインと江ノ島電鉄も乗り入れる、ターミナル駅です。東京方面への移動は、JR線が便利でしょう。南北の移動をする場合には、小田急電鉄江ノ島線の出番です。各駅停車・急行・快速急行・特急ロマンスカー（朝夕の数本のみ）が利用可能。快速急行の利用で「湘南台」駅に8分、「中央林間」駅に22分、「相模大野」駅には25分でダイレクトアクセスできます。

藤沢駅周辺の家賃相場 ― 高い利便性ゆえの家賃相場 ―

藤沢駅エリアの家賃相場を見ていきましょう。家賃相場は沿線の平均家賃相場よりは高く設定されています。ターミナル駅である藤沢駅周辺には多くの商業施設や生活利便施設が集まり、駅の周りだけで日常の用事が済ませられるほど。それほどまで便利なことを考えれば、納得できる家賃の相場と言えるのではないでしょうか。

藤沢駅周辺のオススメスポット ― 藤沢のオアシス的存在「奥田公園」―

藤沢駅周辺のオススメスポットは、「奥田公園」です。所要時間は駅から徒歩10分弱。駅の近くでここまで広い空間がある場所は、なかなかありません。ベンチも多く、のんびりと休憩する人も多いです。地域の人々のオアシス的な存在と言っても過言ではありません。広い敷地の中をウォーキングやランニングする人々の姿も多く見かけます。春にはきれいな桜が目を楽しませてくれますよ。

藤沢駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン藤沢4

小田急江ノ島線 藤沢駅／徒歩6分
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お試し住みをするならマンスリーマンション！

今回は小田急江ノ島線の沿線から、新生活をスタートするのにぴったりの駅を5つ選びました。駅の周辺情報やオススメスポットもご紹介しましたが、住み心地まではなかなかイメージしづらいと思う方もいることでしょう。そんな場合にはマンスリーマンションでお試し住みをして、実際の街の雰囲気を知るという方法もあります。

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この記事を書いた人

千葉みなと

フリーランス歴15年以上の40代ライター。大学生と高校生の一男一女の母。東京在住。
子どもの手が離れつつあり、今では自分の時間を満喫しています。趣味は散歩、乗り鉄、料理、スポーツ観戦、謎解きイベント参戦。夏は野球（プロアマ問わず）、冬はラグビーを観戦。
青春18きっぷが発売されている期間は、あちこちの列車に乗りに行っています。お気に入りの路線は、JR大糸線・木次線・水郡線など。山越えの列車にロマンを感じています。