【最新版】大阪の夜景スポット10選。夜散歩がしたくなるエリアを紹介!

大阪には、ぜひ一度は行っておきたいオススメの夜景スポットがいっぱい!夜のお散歩に、ロマンチックなデートに、キラキラ煌めく夜景は必須アイテムですよね。

高層ビルの上から見下ろす景色や川面から見つめる夜の街並み、ドライブでしか行けない穴場のポイントまで、選りすぐりの大阪夜景スポットをご紹介します。

再開発めざましい大阪の街は新しいビルがどんどん誕生し、日々生まれ変わっているので、すでに行ったことがある夜景も要チェック!きっと新たな発見ができるはずですよ。

また夜景が見られるエリアからほど近いマンスリーマンションも併せてご紹介。面倒な引っ越し準備が必要なく気軽にお試し住みができるので、ぜひ気になる地域の物件を探してみてくださいね!

1.あべのハルカス

天王寺・あべのエリアにそびえ立つ日本一高い(2023年当時)複合型商業ビル「あべのハルカス」。その58~60階部分を占める「ハルカス300」は、地上300mの絶景が楽しめる人気の展望台です。中でも60階の「天上回廊」はフロア全体がガラスで構成されていて、一歩踏み出すたびにまるで天空を散歩しているようなスリリングな気分が味わえますよ。

夏季には屋外展望台のフロアでBBQが楽しめる他、カフェダイニングバーでステキなディナーコースが味わえるカップルプランもあり。恋人や夫婦の記念日や特別なデートに最適ですね!ハート型をあしらった恋人の聖地モニュメント「ハルカスハート」では、2人で一緒に記念撮影もできますよ。

東西南北360度から景色を見渡せるハルカス300は、大阪の好きな場所の夜景が一望できる贅沢空間。北側からは通天閣や大阪城が、西側からは京セラドームや大阪府庁舎が見え、それぞれライトアップした姿が楽しめます。

オススメは晴れた日の夕焼けタイム。オレンジ色に染まった街並みはまたひと味違う美しさ!滞在制限時間は設けられていないので、夕方から夜までたっぷりゆっくり大阪の絶景を味わい尽くしてくださいね。

詳細情報

施設名:あべのハルカス
所在地:〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
営業時間:9:00~22:00(最終入場21:30)
アクセス:JR・地下鉄御堂筋線・谷町線「天王寺駅」、近鉄線「大阪阿部野橋駅」下車すぐ
入館料:1500円
駐車場料金:提携パーキングあり(有料)

2.さきしまCOSMO TOWER(大阪府咲洲庁舎)

大阪市住之江区に位置する大阪湾南港。海を埋め立てて造られた人口島「咲洲(さきしま)」のランドマークと言えば、「コスモタワー」の愛称で知られる大阪府咲洲庁舎です。オフィスやレストラン、商業施設で構成された同タワーの55階が、360度全面ガラス張りの回遊式展望台になっていて、その高さは「ハルカス300」に次いで関西2位。

シースルーになったエレベーターに乗って大阪湾の絶景を眺めながら52階まで上がると、そこからは全長42mのロングエスカレーターへ。登り切ったところには大迫力のパノラマ景色が広がっていて、思わず感動の声を上げてしまいます。

昼間は大阪湾の他にも天保山の大観覧車やユニバーサルスタジオジャパン、淡路島や明石海峡大橋、関西国際空港までが一望できます。夜になるとそれらがキラキラとしたネオンに変わり、真っ暗な夜の海に映し出される光景はとってもロマンチック!

西側にはボックスシートも用意されているので、サンセットから夜景までをじっくり楽しむことができますよ。再入場が可能なので、昼間の景色と夜景の両方を時間差で味わってみるのもオススメです。

48階にはビュッフェスタイルの天空レストランがあり、そこでも景色が見られるようになっています。10~17階は「コスモタワーホテル」、ユニバーサルスタジオジャパンまで直行するシャトルバスも出ているので、泊まりで大阪ベイエリアを遊び回るのも楽しそうですね。

詳細情報

施設名:さきしまCOSMO TOWER(大阪府咲洲庁舎)
所在地:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-14-16
営業時間:11:00~22:00(最終入場21:30)
アクセス:地下鉄中央線「トレードセンター前駅」下車 徒歩3分
入館料:800円
駐車場料金:あり(有料)

3.梅田スカイビル

梅田の北側を占める「新梅田シティ」内に建ち、1993年から30年もの間、梅田の近未来的なシンボル建築物として存在感を放ってきた高層ビル「梅田スカイビル」。タワーイーストとタワーウエストの2棟からなり、その頂部を繋ぐように設置されているのが「空中庭園展望台」です。

39階・40階・屋上の3フロアが展望台になっていて、屋上は何とオープン空間!風を感じながら360度大阪の街並みを見渡せるこの「スカイウォーク」からは、ビル街以外にもその遠くに連なる山々、水都大阪を流れる雄大な淀川など、何度見ても飽きない大阪の景色が広がっています。高い所が苦手な方は、40階の展望台なら屋内なので安心ですよ。

日付と2人の名前を刻印してくれるハート型の南京錠「ハートロック」はカップルに大人気!デートの記念として39階にある「誓いのフェンス」に取り付けて帰っても良いし、お土産として持ち帰っても思い出になりますね。空中庭園展望台に来たらぜひ購入したい商品です。

またその大人っぽい外観デザインからは想像できないような、刺激的でファンタジックなイベントが盛りだくさんなところもスカイビルの特長。毎年初夏に行われる蛍の鑑賞会や、両タワーを利用した壮大な鯉のぼり放流をはじめ、リアル謎解きゲームやアニメとのコラボまで常に新たな試みに挑戦しています。

8月に行われる淀川花火大会の鑑賞会も開催されるので、大迫力の花火を味わいたい方にぜひオススメですよ。

詳細情報

施設名:梅田スカイビル
所在地:〒531-6039 大阪市北区大淀中1-1-88
営業時間:9:30~22:30(最終入場22:00)
アクセス:JR「大阪駅」下車 徒歩7分
入館料:1500円
駐車場料金:あり(有料)

4.大阪駅前第3ビル

梅田の夜景スポットで超穴場といえば、ここ「大阪駅前第3ビル」で間違いなし。長く大阪で暮らしている人も、この商業ビルに無料の展望スペースがあることを知らない人はたくさんいるはずです。

1979年に誕生した高さ142mの第3ビルは、当時は西日本一高い超高層建物でした。今となっては同ビルを超える建築物が多く建ち並ぶ梅田ですが、そのビルとビルの合間から漏れる夕陽やネオンが素敵。

意外と視界を遮る建物が周りに少なく、遠くの景色まで見通せます。32階と33階の端に展望スペースが設けられていて、人が少ないためゆっくり夜景が鑑賞できるヒミツの場所なんですよ。

第3ビルは昭和の建物だけあってレトロ感満載の建物。飲食店や医院が多く入っているので、昼夜問わず梅田で働く人々で賑わっています。展望スペースがある32階・33階はカフェやレストランがあり、お店からも同じ夜景を鑑賞することができます。

もちろん駅前ビルの地下街にも多くの飲食店が集まっていますよ。こちらの展望台は無料なので、どこかで食事をしてからふらっと立ち寄るのもいいかもしれません。180度東西からの景色のみですが、宇宙の星のごとく光り輝く梅田の夜景をぜひ堪能してみてくださいね。

詳細情報

施設名:大阪駅前第3ビル
所在地:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 32階・33階
営業時間:7:00~23:00
アクセス:各線「梅田駅」下車 徒歩5分
入館料:無料
駐車場料金:あり(有料)

5.大阪国際空港

関西国際空港、神戸空港と並んで、関西三空港のひとつである伊丹空港こと「大阪国際空港」。かつては国際線も活発に運用されていましたが、現在は国内線専用の拠点空港として知られています。

こちらの4階に、無料の展望デッキ「ラ ソーラ」が設けられていることはご存知ですか?広々とした開放的なウッドデッキ空間で、滑走路に離着陸する飛行機が間近で見られる飛行機愛好家にはたまらない場所です。

デッキ上には子供たちが水遊びできる小さな噴水や、のんびり寛げるベンチもあり。空港のキャラクター「そらやん」がいるお庭は人気のフォトスポットで、昼間に来た際は必ず写真を撮っておきたい、“映える”一角です。

明るい時間帯も飛行機のダイナミックな迫力に、大人でもわくわくしてしまう非日常的な空間ですが、夜になると景色はがらりと一変。展望デッキ自体もライトアップされ、そこから見える滑走路は両サイドが電飾で光り、赤く輝きながら近づいてくる飛行機の姿はまるで流れ星のよう。映画のワンシーンを見ているような幻想的なムードを醸し出しています。

同空港内にはカフェやレストランも多数あり、飛行機を利用しない時でも気軽に使えるデートスポット。駐車場は24時間営業なのでドライブにももってこいですね。

詳細情報

施設名:大阪国際空港
所在地:〒560-0036 豊中市蛍池西町3-555 4階
営業時間:6:00~21:30(最終入場21:00)
アクセス:大阪モノレール「大阪空港駅」下車すぐ
入館料:無料
駐車場料金:あり(有料)

6.東大阪市役所

次にご紹介する大阪のオススメ夜景スポットは、何と市役所! 2022年のNHK朝ドラ「舞い上がれ!」の舞台にもなったものづくりの街、東大阪市は、中小企業が多く集まる街、そしてラグビーの街としても知られる大阪府内でも独自の魅力を持った中核都市です。その市政を担う東大阪市役所の22階が展望ロビーとして無料開放されていて、市内外から多くの人が眺望を楽しみにやって来ています。

地上100mから見える景色の目玉は、日本夜景遺産にも認定されている「東大阪ジャンクション」の全景。緩やかなカーブを描く近畿自動車道と阪神高速が幾重にも交わり、その周りをビルや住宅の明かりが照らす様は、ここでしか見ることができない情景です。

夜の高速道路は車内から見てもキレイですが、上から見たらもっと感動的なんですよ!反対の東側からは生駒山脈が見え、都会とはまた違った風景を楽しむことができます。

そんな東大阪の街並みが360度一望できる市役所の展望ロビーは、周りに高い建物がないため遠くはあべのハルカスまで見渡せる眺望の良さが魅力。

夜23時まで解放されているので、車でお出掛けした帰りに立ち寄ってみるのもいいですね。大阪市内のビル群に生駒山の自然美まで、ぜひ夕焼けから夜景タイムまで楽しんでもらいたいスポットです。

詳細情報

施設名:東大阪市役所
所在地:〒577-8521 東大阪市荒本北1-1-1 22階
営業時間:9:00~23:00
アクセス:近鉄線「荒本」駅下車すぐ
入館料:無料
駐車場料金:あり(有料)

7.五月山ドライブウェイ

大阪で穴場の夜景スポットと検索すれば、必ずと言って良いほど登場するのが「五月山ドライブウェイ」です。大阪府池田市の五月山の中を通る有料道路で、1958年に開通したクネクネ曲がった山道。

山麓の料金所を通ると5箇所の展望台があり、最後は一般道に抜けることができます。桜や紅葉の季節は特に人気で、無料の小さな動物園や忍者迷路などもあるため家族連れのお出掛け地としてもよく利用されていますよ。

五月山ドライブウェイからの夜景を楽しむなら、「秀望台」という名称の展望台がオススメ。標高130mの場所にあり、カーブが突き出した場所にある鳥居が目印の絶景スポットです。

展望台の眼下に広がる大阪平野の中にライトアップされた「新猪名川大橋」が輝いていて、あまりの美しさに思わずうっとり。視界を邪魔する木々がほとんどなく、展望スペースにも最小限の明かりしかないため思う存分夜景が味わえます。

五月山ドライブウェイは曲がりくねった山道で、展望台にも柵など無いので夜間は注意が必要。秀望台は駐車場がなく、近くの「五月台」に車を停めて歩かなくてはいけないので、暗い夜道はくれぐれも足元に気をつけてくださいね。昼間ならハイキングコースを歩くのも健康的!夕暮れ時のトワイライトタイムも絶好の撮影タイミングですよ。

詳細情報

施設名:五月山ドライブウェイ
所在地:〒563-0051 池田市綾羽2-5-33(五月山公園)
営業時間:5:00~22:00
アクセス:阪急線「池田駅」下車 徒歩15分
通行料:300円
駐車場料金:なし・五月台駐車場(無料)

8.信貴生駒スカイライン(鐘のなる展望台)

上記の五月山ドライブウェイと同じく、ドライブで夜景を楽しめるオススメスポットとしてご紹介したいのが「信貴生駒スカイライン」です。大阪と奈良の境目である生駒山と信貴山。信貴生駒スカイラインはその尾根沿いを南北に通過する全長21kmの有料道路で、近鉄グループが管理しています。

道路沿いには「生駒山上遊園地」や「大阪府民の森」など自然豊かな観光スポットが多数あり、老若男女から長年愛され続けてきた生駒エリアの名所なんですよ。

その中でも夜景が楽しめるロマンチックなデートスポットが「鐘のなる展望台」。その名の通り展望台へ向かう階段の途中にチャペルのような大きな鐘が設置されていて、カップルで一緒にロープを引いて鐘を鳴らすことができます。

夜間は薄明りに照らされて一層ムーディーな雰囲気。ブルーとピンクの大きなリングが交差したモニュメント「誓いのリング」には訪れた人々が掛けた南京錠がたくさん吊るされていて、3年に一度これらを溶かして作ったメモリアルプレートがリング横に設置されるそうですよ。

階段を上がって展望台に着くと、そこには宝石箱をひっくり返したような色とりどりに煌めく大阪の街並みが。思わず息を飲む圧巻の夜景を前に、時間が止まってしまいますよ。山上近くの「パノラマ展望台」は駐車場に広場が隣接しているので、広々とした場所から眺望を楽しみたい方はこちらがオススメです。

詳細情報

施設名:信貴生駒スカイライン
営業時間:6:30~24:00(冬季変更あり)
アクセス:大阪市内より高速道路利用で約30分
通行料:あり(出発点により変動)
駐車場料金:あり(無料)

9.淀川河川公園

大阪の街中を流れる巨大河川、淀川。その河川敷は「淀川河川公園」として2府7市2町、40地区ものエリアをまたいで国に運営されています。地区によって異なりますが、淀川河川公園には公園施設の他にも野球場やテニスコート、ゴルフ場にラグビー場、バーベキュー施設からプールまで設置されていて、年間約80万人もの利用客が訪れている大阪府内最大級の屋外公園です。

今回オススメの夜景スポットとしてご紹介するのは、淀川河川公園の中でも淀川区・西中島エリア。ここの河川敷からは「梅田スカイビル」をはじめ新梅田シティから梅田全体の街並みが川向かいに見えて、きらびやかに光る摩天楼が一望できます。

目の前が淀川なので視界をさえぎるものがなく、開放感はバツグン。川面に映る夜景がゆらゆら揺れている様子も一見の価値大ですよ。

河川敷の堤防はきれいに整備されていて歩きやすいので、夕焼け時刻から散歩するのがオススメ。暗くなるとともに梅田のビルに灯りがともされていく風景は感動ものですよ。「あそこはどのビルかな?あれは工事中のタワーマンションだね」なんて話しながら、のんびり夜景タイムを楽しんでみてください。

同エリアには「淀川キャンプフィールド」があり、手ぶらでキャンプが楽しめます。キッチンカーの出店やワークショップ、淀川でカヌーやSUPができるほか、小型リムジンボートでのナイトクルーズも行っています。夜景観賞だけじゃもったいない。朝から夜まで淀川でのアウトドアを楽しんじゃいましょう♪

詳細情報

施設名:淀川河川公園
所在地:〒532-0013 大阪市淀川区木川西1付近
アクセス:地下鉄御堂筋線「西中島南方駅」、阪急線「南方駅」徒歩10分
駐車場料金:無料 9:00~19:00(6~8月)・その他は~17:00

10.道頓堀クルーズ

大阪市内には水都・大阪の地形を生かしたクルーズ観光船が多く存在していますが、特に夜間にオススメなのがミナミの街を通り抜ける道頓堀クルーズ船です。

大阪ならではの笑いを交えたガイドが面白く、それぞれミナミの名所に関する詳しい説明や知らなかった裏話が聞けて話のネタになること間違いなし。街を歩きながら見るいつもの風景とはまた違った魅力に気付くはずですよ。

約20分間のクルーズは夜21時頃まで出航。高層ビルの展望台から見る夜景もキレイですが、川面から見上げるネオン街は迫力満点で見応え十分!

ミナミを象徴するグリコの看板や活気みなぎる道頓堀リバーウォークなど、夜のミナミはアジア圏の外国に来たようなエキゾチックな空気に包まれています。道頓堀に架かる橋を歩いている人と手を振り合いながら、ミナミの派手さやノリの良さを肌で感じることができますよ。

心斎橋の宗右衛門町から出発して同じ場所に帰ってくるUターン遊覧なので迷子の心配もなし。そのままミナミの街に繰り出せますね。タクシー代程度の金額で気軽に乗れるので、観光客ではない関西人の方も一度はこの楽しさを味わってみてください。

詳細情報

施設名:とんぼりリバークルーズ
所在地:〒542-0084 大阪市中央区宗右衛門町7-13
営業時間:11:00~21:00
アクセス:各線「なんば駅」下車 徒歩5分
入館料:1200円
駐車場料金:なし

素敵な夜景のそばで。お試し住みならマンスリーマンション!

今回は大阪のオススメ夜景スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?行ってみたいと感じた場所はあったでしょうか。水都・大阪は水辺の夜景がキレイな街がたくさんあります。ぜひ昼間の景色も楽しみながら散策してみてくださいね。

暮らしてみたい街が見つかったら、マンスリーマンションがオススメ!敷金不要で一人暮らしに必要な家具家電が揃っているので、カバン1つでお試し住みが可能です。気になるエリアのマンスリーマンションをぜひチェックしてみてくださいね。