【大阪】オススメ大型ショッピングモール10選。休日に楽しむならココ！

皆さんは大型ショッピングモールがお好きですか？アパレルや雑貨の専門店だけでなく、レストランやカフェ、映画館に展望台、期間限定のイベントなど、お買い物以外にも来店する人々をわくわくさせる楽しさがいっぱい。休日に恋人や友人、家族と一緒に出掛けるのにもってこいの場所ですね♪

今回は、大阪にある個性豊かな大型ショッピングモールを10店舗選りすぐってご紹介。すでにお気に入りのモールも、まだ行ったことがないモールも、ぜひチェックしてみてくださいね。駅に直結している便利な場所ばかりなので、雨の日やお仕事帰りの時間がない時でも気軽に立ち寄れますよ。

そんな流行最先端を行く大型ショッピングモールの近くで暮らせたら、今よりもっとオシャレで華やかな毎日を過ごせそうですよね！徒歩圏内にもたくさんお部屋はありますよ。一人暮らしを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

１．LUCUA osaka（ルクアおおさか）

大阪の玄関口である巨大ターミナル駅、JR「大阪駅」の北側に建つのが、東館「LUCUA（ルクア）」と西館「LUCUA1100（ルクアイーレ）」からなる国内最大級の駅型複合施設「LUCUA osaka」です。

ルクアは「大阪駅」の大規模改装によって2011年に開業した駅ビル「ノースゲートビルディング」の地下1階から10階までを占有していて、イーレとはアトリウム広場を挟んで隣接しています。

メインターゲット層は働く20～30代の女性で、日本初や関西初のブランドが多く出店しているのが特徴。カップルでの来店を想定して、男女共有ブランドも多く取り揃えられています。期間限定で人気ショップが登場することもあるので、流行に敏感な方は見逃せないですね。

ルクアとイーレはそれぞれコンセプトが違っていて、ルクアは「高感度で洗練されたライフスタイル」を、イーレは異なるジャンルを組み合わせた「新しい価値」を提案。様々な好みにマッチしたお店が多く集まっていますよ。

ファッション以外でも、口コミコスメで有名な＠コスメの専門店やムーミンショップなど、コアな人気を集める店舗がいっぱい！一日中歩き回っても時間が足りないほど、お店のラインナップが充実しています。

そして何と言っても、ルクアは「バルチカ」と呼ばれる地下のグルメフロアが超人気！フレンチおでんで知られる有名店から30種類のビールが飲めるビアバル、小籠包の専門店に和牛問屋直営の焼肉店などバラエティ豊かな飲食店が27店舗集結。

毎日のランチタイムは買い物客と梅田周辺で働く人々が、夜は駅直結の便利さから大阪駅ユーザーが集まっていつも大賑わい。行列ができているお店もありますが、回転が早いのでちょっと立ち寄るのに最適です。

「LUCUA」という名前は「Lifestyle（ライフスタイル）」「Urban（都会の）」「Current（流行の）」「Axis（軸）」の頭文字から付けられているそうで、「Look up（歩く）」という言葉にもかかっているのだとか。

また「LUCUA1100」は専門店（せんもんてんの1000）と百貨店（ひゃっかてんの100）を足した数＝1100で、両方を融合したという意味。読み方は「あなた」を意味するドイツ語「ihre（イーレ）」から採用されているそうですよ。

ルクアの周辺にはJR「大阪駅」の他にも阪急線や阪神線、地下鉄各線の主要駅が集まっています。梅田の近くで暮らせたら、交通・生活の便利さは間違いなしですね！現在新居を探している方は、憧れの梅田ライフを叶えてみてはいかがでしょうか。

２．グランフロント大阪

JR「大阪駅」北側エリア（うめきた）の再開発によって、2013年に貨物駅跡地に誕生した「グランフロント大阪」。約7ヘクタールという広大な敷地に南館と北館が建ち、ショッピングモールの他にホテル、劇場、コンベンションセンター、オフィス、高層マンションなど多彩なジャンルの施設で構成されています。

グランフロントは通常の大型ショッピングモールとは一線を画していて、ファッションブランドやインテリアショップといった有名店のテナントが多く入居しているものの、お店で販売というよりショールームとしての使い方が多い印象です。大阪の中にありながら、どこか異空間。一歩足を踏み入れれば、上品で洗練されていて、高級感あふれるその雰囲気に魅了されてしまいますよ。

またここにしかない個性的な施設も多く、北館の低層階に位置する「ナレッジキャピタル」もそのひとつ。「世界の感性・技術を持ち寄り、交わり、コラボレーションすることで新たな価値を生み出す」をコンセプトに掲げる、企業や研究者やクリエーターが交流する『知的創造拠点』です。オフィスや会議室を併設し、医療・介護・ロボットなどの分野における産業連携を促してもいるそうですよ。

中核施設の「ナレッジプラザ」では様々なイベントやプレゼンテーションが行われていて、一般のお客さんでも開発中の新製品に直接触れることができます。先端技術に興味がある方は、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。

「大阪駅」から階段で繋がる「うめきた広場」は、夏場は子供たちが裸足で水遊びする憩いの場。カフェのテラス席でおしゃべりをする人やベンチに座ってくつろぐ人、休日は広場の真ん中で色んなイベントが催されていて、思い思いの過ごし方ができるのんびりスポットです。

もちろん77店舗が揃ったグルメエリアもオススメ。物販中心の「うめきたセラー」、日本全国の有名レストランが集まる「うめきたダイニング」、大人のたまり場「うめきたフロア」の3ゾーンに分かれていて、世界のビール・ワイン博物館も人気です。美味しいご飯をテイクアウトして、9階に広がる屋上庭園「テラスガーデン」で眺望を楽しみながら食べるのもいいですね。

グランフロント大阪があるのは第二期の再開発も楽しみなうめきたエリア。北側の徒歩圏内には中津や中崎町といった住宅が多い街が広がっているので、一人暮らしのお部屋も見つかりやすいエリアですよ。こんな都会で暮らせたら、毎日楽しく過ごせそう！そんな夢が広がってしまいますね。

３．なんばパークス

大阪南部の玄関口「難波駅」に直結している「なんばパークス」は、有名建築家によってデザインされた緑地と融合した外観が特徴的。9階まで段丘状に繋がる空中庭園「パークスガーデン」には数万株の花木が植栽されていて、まるで都会の森のよう。

2014年にはアメリカで「世界で最も美しい空中庭園トップ10」にも選出されました。難波にいながら四季折々の自然美が味わえるスポットとして、毎日多くの人が訪れています。また大阪球場跡に建てられたことから、そこかしこに野球関連の記念品が散りばめられているので、時間がある時にじっくり探してみるのも楽しいかもしれませんよ。

6～10階部分には11スクリーンからなる複合映画館の「なんばパークスシネマ」が、1～3階東側には老舗百貨店の高島屋による「T-テラス」という名の専門店フロアが展開。他にもちょっと高級なインポートブランドからリーズナブルなセレクトショップまで、なんばパークスには多種多様なお店が揃っているので、色々なニーズに応えられる使い勝手の良いショッピングモールといえるでしょう。

外国人観光客の多いミナミに位置しているだけあって、なんばパークス内には免税カウンターや外貨両替ができるATMが設置されていて、フリーWi-Fi、各種の電子マネー決済に対応しているなど観光客にも人気の高いお買い物スポット。お菓子や工芸品など外国人向けのお土産店は、日本人にもオススメの逸品ばかりですよ。

美味しい食べ物にうるさいミナミの住人も納得のグルメフロアは、もちろんハイレベル。今流行りの人気店から伝統ある老舗店まで、あらゆるジャンルの飲食店が40店舗以上勢揃いしていてどこを選ぶか迷ってしまいます。

屋上テラスで風に吹かれながら友人達とわいわいBBQを味わうのも楽しいし、難波の夜景を眺めながら恋人とまったりお寿司をつまむのも贅沢！ランチもディナーも両方行きたくなる美味しいお店ばかりですよ。

「なんばパークス」が建つ難波エリアは大阪ミナミの南側。再開発によりタワーマンションが続々誕生していて、難波に住む人が増加中です。人が暮らす地域として整備されつつある難波エリアなら、きっと素敵な一人暮らし生活が送れるはず。あなたもぜひ検討してみてくださいね。

４．あべのハルカス

かつては大阪のディープスポットとして知られていた天王寺・阿倍野界隈は、ここ10数年の大規模な都市再開発によって近代的なターミナルシティへと劇的に進化。駅周辺には次々と大型のショッピングモールが建てられ、街全体が一気に若返りました。

中でも一際目を引く存在がこちらの「あべのハルカス」！高さ300mの超ビッグなその姿は2014年の開業当時「日本一高いビル」として全国に知られ、60階の展望台「ハルカス300」は長蛇の列を作るほど大人気スポットになりました。現在も恋人たちの聖地として夜景デートするカップルや、屋外展望台でBBQを楽しむ家族連れなど多くの人たちで連日賑わっています。

あべのハルカスは低層階が近鉄百貨店やレストラン、そして16階に美術館と屋上庭園、中層階がオフィス、高層階がホテルという複合型施設。特に中高層階は美しい眺望が楽しめるよう、周囲がガラス張りになっているなど建築デザインも魅力的。

屋上庭園は誰でも無料で入れる開放スペースなので、お天気の良い日はお弁当を持ってランチするも良し、お買い物で疲れた足を休ませるも良し、天王寺の街を見渡しながらひと息つくのに最適な休憩場所ですよ。

ちなみにハルカスという名前の由来は、来る人に「晴れ晴れした気分を味わってもらいたい」という想いから、日本の古語「晴るかす」にちなんで付けられたそう。ぜひ晴れた日に訪れてみてくださいね☆

あべのハルカスの周りには「あべのキューズモール」「天王寺MIO」「あべのHoop」「あべのand」「あべちか」「あべのルシアス」など多くの商業施設が集合していて、その密集度はキタやミナミを超えるほど！

それぞれにブランド店や専門店、老舗店、エンターテインメントスポットに本屋、医療、グルメ店が入っていて、老若男女＆十人十色のニーズにマッチ。また歩いてすぐのところには美術館や動物園、大きな芝生広場でおなじみの「天王寺公園」があり、総面積28万m2という広大な敷地に植えられた四季の花々は一見の価値ありですよ。

あべのハルカスを中心に、遊びもグルメも憩いも全ての要素がぎゅっと詰まった天王寺・阿倍野エリアは、一日中色んな楽しみ方ができるオススメの街。大阪の中でも梅田や難波に続く大きなターミナル都市なので、交通便の良さもピカイチです。若い人の需要も高い人気エリアだから、周辺には一人暮らし向けのワンルームマンションもたくさんありますよ。気になった方は、実際に街を歩いて散策してみてくださいね。

５．HERBIS （ハービス）

梅田の中心地から西へ少し行くと、落ち着いた大人の雰囲気とエレガントな空気感が漂う西梅田エリアに出ます。そんな西梅田のランドマークとして知られる「ハービスOSAKA」は梅田で最も高い高層ビル。上層階には高級ホテルのリッツカールトンが入っていて、中層階のオフィスエリアにはTBSの関西支社やコナミ、グンゼといった大企業の名前がずらりと並びます。

隣接する東棟は商業施設の「ハービスPLAZA」、西棟には「ハービスホール」があり、さらに東隣に建つ高層ビル「ハービスENT」はオフィスの他、高級ブランドエリアの「ハービスPLAZA ENT」や大阪劇団四季の劇場で構成されていて、これら全てを総合して「ハービス」と呼んでいます。

ハービスは西梅田の高級感を押し上げる代表的な複合施設で、入居しているテナントも上質なサービスを提供する高級店ばかり。関西のマダムや紳士ご用達のお店は憧れの的です。ビルの中に一歩入れば、さっきまでの梅田の喧噪が嘘のように静かで優雅。時折流れてくるシアターオルガンの自動演奏があまりに心地良い音色で、思わず足を止めて聞き入ってしまいますよ。

気になるテナントの業種は、美容クリニックにビューティーサロン、誰もが知るハイブランド店から高級ジュエリーショップまで多彩。ブライダルサロンや結婚式場まで備わっていますよ。グルメエリアにはワイン専門店やショットバー、落ち着いた雰囲気の大人向け老舗店もありますが、ハイグレードな店舗ばかりではなく、若い人たちが集まるカフェやアジア料理店もあってそれほど敷居は高くありません。

世界的アーティストのライブが楽しめる「ビルボードライブ大阪」では、シェフ自慢の料理を堪能しながらとっておきの時間が過ごせる贅沢な空間。記念日のデートにもってこいですね。また劇団四季による「大阪四季劇場」は約1200もの客席数を誇る大ホール。珠玉のエンターテイメントが味わえる、日本の中でも数少ない専用劇場ですよ。

ハービスが建つ西梅田はJR「大阪駅」から西へ歩いて2～3分の場所。地下連絡通路を通れば雨の日も濡れずにかなりの距離が移動できます。さらに西へ進めば福島区へ。

梅田まで徒歩で行ける近さが人気で住む人も多く、シングルにもファミリーにも対応した大小のマンションがたくさん並んでいます。JR環状線が通っているので、通勤や通学にもとっても便利。都会の一人暮らしが満喫できそうですね♪

６．阪急うめだ本店

「阪神百貨店」「大丸百貨店」と並び、梅田の三大百貨店のひとつである「阪急百貨店」。「阪急うめだ」「うめ阪」など色々な呼び方がありますが、正式名称は「阪急うめだ本店」。

すぐ近くの「阪急メンズ大阪」とともに、学生からシニアまで幅広い層に人気を博している大型ショッピング施設です。阪急線「大阪梅田駅」と直結していて、地下街「ホワイティうめだ」や各連絡通路とも繋がっているため、大雨の日も大雪の日も傘の必要はありません。

「ファッション先導型店舗」を掲げているだけあり、各ブランドやメーカーが出店するファッション階は主に女性から支持されている人気フロア。西日本最大級の広さを誇る化粧品売り場も、国内外の人気メーカーが集まっていて平日でも大盛況です。

自分の物も大事な人へのプレゼントも、全部ここで揃えられる。そんな“かゆい所に手が届く”品揃えの良さから、売り上げは西日本一！日本全国で見ても新宿の伊勢丹に続く2位の売り上げだそうですよ。百貨店と聞くと年齢層高めのイメージが強いですが、阪急うめだは上手く若い層を取り込んでいる印象です。

同百貨店の魅力は品揃えだけではありません。年中開催されている期間限定イベントも、ついつい足を運んでしまう理由のひとつ。例えば全国地方の物産展はどこの百貨店でもある催しものですが、阪急うめだの物産展はもう一歩踏み込んだ深みのあるものばかり。

その土地を知らない人でも、一度で魅了してしまう企画力がすごいんです。SNSや動画を駆使した集客方法も今どき。他の百貨店とひと味違う阪急うめだのイベントは、休日にふらっと立ち寄るだけでも十分楽しめますよ。

百貨店にお客さんが集まるのは、各店のデパ地下グルメの充実度も大きいですよね。阪急うめだのデパ地下には、「劇場型百貨店」のコンセプトが発揮されたチャレンジ商品が数多くラインナップされています。

有名メーカーと手を組んで作り出されたコラボ商品は、珍しくて面白い物が大好きな関西人のハートをわしづかみ。思わず手に取ってしまう楽しさがたくさん詰まっているんですよ。ファッションに雑貨にグルメまで、阪急うめだ本店はエンターテイメント要素にあふれた大阪の看板百貨店です。

圧倒的な好立地に建つ阪急うめだですが、少し北上すれば中津や中崎町といった下町風情が残る住宅エリアに、南へ下れば淀屋橋や西天満といった閑静な街へと続いています。梅田の中心地まで徒歩圏内の場所にも多くのマンションがあり、念願の都心一人暮らしライフを叶えている方がたくさんいます。電車を使わず梅田まで行き来したい！という人は、希望のお部屋を探してみてくださいね。

７．HEP FIVE（ヘップファイブ）

電車に乗っていて梅田近くになると、目に飛び込んでくるのが真っ赤な観覧車ではないでしょうか。今や梅田のランドマークとも言えるこの観覧車は、若者向けファッションビル「HEP FIVE」の屋上に設置されていて、大阪市内の街並みはもちろん天気の良い日は六甲山まで見えると観光客やカップルに大人気。「ヘップの観覧車に恋人同士で乗ると〇〇する」という都市伝説は、関西っ子なら誰もが知る有名な噂話なんですよ。

ヘップファイブの1階エントランスを入ると、石井竜也氏がデザインした巨大な親子クジラがお出迎え。10～20代の男女をターゲットにしたファッションブランドが多数入っていて、オシャレ好きな若い人たちにとって流行の発信地となっています。

ファッション以外にも、ディズニーショップやサンリオ、クレヨンしんちゃんのオフィシャルショップなどキャラクターグッズのお店もたくさんあるので、家族連れのお客さんも多くインフォメーションカウンターではベビーカーを無料で貸し出してくれますよ。また子供連れ用の設備を整えたトイレや授乳室が用意されているのも、赤ちゃんや小さい子供を連れてお買い物したいお客さんにとってうれしいポイントですね。

8階の「ヘップホール」は約200人収容可能なイベント会場。音楽ライブの他にも演劇やお笑い、映画祭など様々な催しが行われています。一般の方でもレンタルできるので、個人の発表会や展示会などで使用することも可能です。

ヘップファイブの南隣に建っているのは、船首のような三角形の外観が目印のショッピングモール「HEP NAVIO（ヘップナビオ）」。地下1階から5階までは阪急百貨店の男性専用売り場「阪急メンズ大阪」、7～9階は大型の複合映画館になっています。

「ナビオダイニング」には飲食店のテナントが集まっていて、映画を見終わった後にゆっくり食事、という定番のデートコースにもってこい。「ファイブ」「ナビオ」の両ビルとも梅田を代表する目立つ建物なので、待ち合わせにもよく使われている場所ですよ。

ヘップファイブは阪急「大阪梅田駅」から徒歩3分。阪急線には京都線、神戸線、宝塚線など多くの路線があるため、各方面へ1～2駅離れるだけでまだ知らない暮らしやすい街がたくさん見つかりますよ。阪急電鉄は悪天候でも遅延することが少なく、通勤や通学にとても使いやすい電車です。梅田の近くでお部屋を探している方は、阪急沿線で探してみるのもありですね！

８．ユニバーサル・シティウォーク大阪

大人も子供も夢中にさせる、大阪のエンターテインメントスポットと言えば「ユニバーサルスタジオジャパン」ははずせない！刺激的でワクワクする非日常感を体感しようと、休日には周辺エリア一帯が朝から晩まで人で埋め尽くされています。

一日中遊び回って帰路に着く前に、ぜひ立ち寄って欲しいのがユニバに隣接する「ユニバーサル・シティウォーク大阪」。園内で買いそびれたお土産も、疲れてペコペコになったお腹もここで満たしちゃいましょう♪

ユニバの世界感をそのまま引き継いだド派手な外観は、ポップなアメリカン仕様。「ハードロックカフェ」や「ババ・ガンプ・シュリンプ」といったアメリカ生まれのグルメから「マツキヨ」「ローソン」まで、約60もの多ジャンルなお店が揃っています。ユニバーサル公式ショップでは園内のお店にはないグッズも販売されているので、定番以外のお土産を買いたいなら一度のぞいてみる価値ありですよ。

レストラン街にはファーストフードにラーメン、串カツにパン屋さんまで35軒の飲食店がスタンバイ。4階の「TAKOPAたこやきパーク」にはたこ焼きの名店6店舗が集結していて、小腹を満たすのにうってつけです。同じたこ焼きでもそれぞれ個性が異なるので、みんなでわいわい持ち寄って食べれば楽しいですね。

夕方以降になると3階のセンターコートで光と音楽のエンターテイメントショー「SPECTA」がスタート。ユニバの華やかさがこちらでも堪能できるんですよ。またシティウォーク3階には、メイクや着替えができる「ドレッシングルーム」があるのをご存知ですか？

映画撮影のバックステージを模した店内ではドライヤーやヘアアイロンが無料で借りられ、思い切りハジけて遊びたい方の準備に大活躍。混雑時は整理券が発行されるので、待っている間にお買い物や食事が済ませられて時間が無駄になりません。

駅側の広場では大道芸人のショーが見られる日もあり、シティウォークはユニバに遊びに行かない時でもたっぷり楽しめる愉快な空間ですよ。

「ユニバーサルシティ駅」を通るJR環状線は、「大阪駅」と「天王寺駅」を中心に環状する大阪中心部の主要路線。「ユニバーサルシティ駅」から2駅、「大阪駅」から約６分の「西九条駅」は、ベイエリアの中でも住宅地域として人気の高い駅です。

阪神なんば線も乗り入れているので交通便も良く、24時間スーパーやホームセンターもあって暮らしやすさもバツグン。比較的治安の良い街なので、女性の一人暮らしにもオススメです。

９．心斎橋BIG STEP（ビッグステップ）

近年、次々と誕生している大阪の大型ショッピングモールの中で、30年もの歴史を持つのがこちらの「心斎橋BIG STEP」。若者の街、西心斎橋アメリカ村においてシンボル的な存在感を放っています。

館内にはアパレルショップや飲食店はもちろん、ミニシアターとして長年人気を誇っている「シネマート心斎橋」、ライブハウスの「BIG CAT」、グラフィックデザイナー黒田征太郎氏のギャラリー＆アトリエなど、アーティスティックなテナントも多く入っていて独自のカルチャーを発信しています。

またアメリカ村らしくスケートボードパークやピンボールアーケード、中古レコードショップもあり、流行り廃りの激しい都会で30年も生き残っているのも納得。ここにしかない面白さと魅力が感じられる場所なんですよ。

ビルのエントランスは地下2階から地上7階まで大胆な吹き抜けデザインになっていて、運が良ければアイドルやロックバンドのゲリラライブに遭遇できることも！

近代的なアート性を前面に押し出している同ビルはトイレのデザインも独特で、随所に見られるアーティスト作品や季節によって変化するビルの装飾もとっても個性的。共有部分に無造作に置かれたアーケードゲーム機などオシャレ心をくすぐる仕掛けが満載で、学生など若い人を中心に映えスポットとして人気を呼んでいます。

ビッグステップからふた筋南側へ行った場所に建つ「BIG STEP south（ビッグステップサウス）」は、ボーリングのピンマークが目印。3～5階の「心斎橋サンボウル」はボーリング場、地下はライブハウス「心斎橋サンホール」、1～2階はインテリア雑貨の「ニトリ」、その他には古着屋さんが入っていて、これまた個性的な複合施設です。10～20代が多く集まるアメリカ村ならではの幅広いコンテンツが特徴的ですよ。

ビッグステップがある西心斎橋から少し西へ行くと、アメリカ村とはまた違うジャンルのファッション街、堀江や閑静な住宅街の新町が現れます。心斎橋界隈より静かで穏やかな街並みがシングルやファミリーに人気で、マンション建設も活発な地域ですよ。ミナミまで徒歩や自転車で行ける近さなので、近辺でお部屋を探したい方はぜひこのエリアにも注目してみてくださいね。

１０．天保山マーケットプレース

大阪湾を一望できる大阪市港区の複合型アミューズメント施設「天保山ハーバービレッジ」は、「ユニバーサルスタジオジャパン」と並ぶ大阪ベイエリアの観光スポット。ジンベイザメの展示で有名な「海遊館」、夜景スポットとして人気の「大観覧車」、そして今回ご紹介する大型ショッピングモールの「天保山マーケットプレース」などで構成されています。

交通アクセスは地下鉄中央線「大阪港駅」で降りて徒歩5分。梅田から30～40分程度の距離です。車でも行きやすく、市バスをはじめ各社のバスが「ハーバービレッジ」まで運行していますよ。潮風が爽快な「天保山マーケットプレース」は都心のショッピングモールとはひと味違っていて「買う・食べる・遊ぶ」の全てが揃ったエンターテイメント性の高い施設です。

ファミリー向けの屋内施設「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」は、100万個以上のブロックで作ったミニランドやレゴの世界を体感できるアトラクションなど、レゴ好きな子供のいる家族に大好評。

犬や猫、うさぎなど身近な動物をはじめアルパカ、カンガルーとも触れ合うことができる「天保山アニパ」もカップルや親子に人気のスポットです。

そして何と言ってもこちらのオススメどころは、昭和40年頃の大阪をモチーフにしたフードテーマパーク「なにわ食いしんぼ横丁」。当時の大阪下町を再現したフロア内にはレトロな小道具がいっぱい。

関西の食いだおれ文化を代表する老舗店が軒を連ねていて、一度は食べたい有名店のメニューが一挙大集合しています。「会津屋」のたこ焼き、「自由軒」の名物カレー、「北極星」のオムライスなど、カップルや家族で色んなメニューをシェアして味わってみてくださいね。

「マーケットプレース」を出てすぐの大阪湾では、遊覧船やシャトル船に乗って大阪港内を周遊する観光クルーズも。特に夕日や夜景が眺める時間帯は人気が高く、船内にはフードカウンターや特別室も完備されています。遊び疲れた時は日本一低い山・天保山が埋まっている「天保山公園」でちょっとひと息。桜の季節は海を眺めながらお花見も楽しめる、大阪の隠れた名所なんですよ。

地下鉄中央線「大阪港駅」を挟んで1駅の「朝潮橋駅」と「コスモスクエア」駅周辺はマンションがたくさん建つ大阪ベイエリアの住宅街。2駅離れた「弁天町駅」は大阪環状線が通っていることから梅田界隈へも行きやすく、一人暮らし向けの賃貸物件も多い地域ですよ。港区・西区は大阪市内の中でも静かで落ち着いた街ばかりなので、海の近くで穏やかな生活環境を望む方にオススメです。

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