【千葉】緑のそばで暮らしたい!千葉のオススメ公園・5選。

千葉県には、大規模で自然豊かな公園が多いです。オーシャンビューを楽しめる海沿いの公園や森林浴で気分転換できる緑豊かな公園など、何度も通いたくなる公園がたくさんありますよ。アスレチックやバーベキューなど、多彩なアクティビティを楽しめる公園も揃っています。

今回は千葉県でオススメの公園を5つ厳選しました。ぜひお気に入りの公園を見つけてみてくださいね。公園周辺のマンスリーマンションもあわせて紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.ふなばしアンデルセン公園/船橋市

千葉県船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」は、フィールドアスレチックがあって子どもから大人まで楽しめます。フィールドアスレチック「森のアスレチック」は日本有数の規模を誇り、遊具の数は100種類以上。4コースに分かれていて、難易度は初級・中級・上級を選べます。

雄大な森の中で、冒険しているようなワクワク感を味わえるでしょう。森に囲まれた場所なので、マイナスイオンたっぷりで気持ちが良いですよ。美しい風景を眺めながらお散歩するなら「メルヘンの丘」がオススメ。アンデルセンの生まれ育ったデンマークの風景が広がっています。

大きな風車はデンマークの職人がデンマークから取り寄せた材料を使って建てられたのだそう。風車の近くには季節の花が植えられていて、風景に彩りを添えています。海外旅行に訪れたかのような気分に浸れるでしょう。1800年頃のデンマークの農家の家もあり、室内の細部にわたるまで、とてもリアルに再現されています。太陽の池という大きな池では、手漕ぎボートに乗ることもできますよ。

ふなばしアンデルセン公園は開園時間が決まっていて、入場券を購入して専用のゲートから入ります。開園時間は9:30から16:00まで。入場ゲートは北、南、西の3か所です。入園料は大人900円ですが、前売り券だと1割引きになるので、お得感がありますよ。入園料が無料になる日もあり、10月の第4日曜日は誰でも入園無料です。

近くに住んで何回も通うようなら、年間パスポートを購入しませんか。料金は3,000円なので、4回以上行けば元を取れますよ。船橋市民になればさらにお得!船橋市民年間パスポートを発行していて、料金は2,000円です。パスポートは童話館内で販売されています。船橋市民年間パスポートは免許証など、住所と氏名が記載されている書類が必要なのでお忘れなく!

詳細情報

施設名:ふなばしアンデルセン公園
所在地:〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525番
アクセス:JR総武線「船橋駅」下車・バス約40分
駐車場:あり(有料)

2. 21世紀の森と広場/松戸市

手ぶらでバーベキューができる公園といえば、千葉県松戸市にある「21世紀の森と広場」です。食材はおまかせコースがあり、腹八分目コース、まんぞくコースなど豊富なラインナップ。1人1,155円という良心的な価格設定です。

ちょっと贅沢したい時は4,000円の「とくべつコース」がオススメ。包丁やまな板などの調理器具についても、現地でレンタルできますよ。コースを頼む時は、1週間前までにアウトドアセンターに連絡してくださいね。

バーベキュー場は屋根付炉・野外炉・フリーゾーンに分かれています。1炉あたりの料金は屋根付炉が1,000円、野外炉が600円、フリーゾーンは無料です。屋根が付いているゾーンは雨が降っても安心ですね。完全予約制となっており、電話・窓口、インターネットで受け付けています。インターネット予約だと各ゾーンの空き状況が一目でわかるので、予約しやすいですよ。毎月1日から翌月の予約が開始します。

公園内には「光と風の広場」という、大きな広場もあります。広場の真ん中には小川が流れていて、せせらぎに癒されます。広場で思い切り遊ぶのも良いですし、テントを張って日影で読書をするのも良いですね。森林浴をするなら「生命の森・親緑の丘」がぴったりですよ。昔からある樹木をそのまま生かした森で、散策路が設けられています。夏でもひんやり涼しく、暑さを忘れられる場所です。

21世紀の森と広場は、とにかく規模が大きいです!広さは50.4ヘクタールで、なんと東京ドーム11個分。公園を一周すると、2時間くらいはかかります。ランニングもできますが、野草園など一部エリアでは制限されているので事前に確認が必要です。

都会では見られない山・林・池・田園があり、雄大な自然を感じられます。1日で全部のエリアを回ろうとすると疲れてしまうので、毎回少しずつ探検してみましょう。入場料は無料なので、何度でも通えるのが嬉しいですね。自然観察会や昆虫ウォッチングなどイベントも開催されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

詳細情報

施設名:21世紀の森と広場
所在地:〒270-2252 松戸市千駄堀269番地
アクセス:新京成線「八柱駅」下車・徒歩約15分
駐車場:あり(有料)

3. あけぼの山農業公園/柏市

公園で素敵な写真を撮りたい方は、「あけぼの山農業公園」がオススメ。ついついシャッターを切りたくなるほど、フォトジェニックな風景が広がっています。あけぼの山農業公園を象徴する風景は、花畑と風車。花畑には季節の花が植えられており、訪れるごとに違った風景を楽しめます。4月中旬頃に見頃を迎えるチューリップはとてもカラフル。風車とチューリップ畑が並ぶ姿は、絵画のように美しいです。

花畑の他にも、園内にはまだまだ美しい植物が目白押し。小高い丘の桜山には約200本のソメイヨシノが植えられていて、4月上旬頃には淡いピンク色に包まれます。水生植物園にある150種3,500株のハナショウブは、5月中旬〜6月下旬が見頃です。

9月中旬頃には、山の斜面にヒガンバナも咲き誇りますよ。1年を通して色んな花を見られるので、植物に詳しくなれるでしょう。写真を撮ってSNSに投稿したり図鑑で調べたり、さまざまな楽しみ方ができますよ。

クリスマスシーズンには、イルミネーションが人気。風車にたくさんの電飾が施されて、幻想的な雰囲気です。2020年・2021年はコロナ禍で開催中止となっていましたが、2022年は規模を縮小し「ナイトフォトスポット」というかたちで復活しています!風車前広場に写真撮影ができるスポットが登場しました。2023年は11月23日(木)〜12月25日(月)の期間にイルミネーションが開催される予定です。今から待ち遠しいですね!

あけぼの山農業公園の入園料・駐車場は無料です。時間を気にせず楽しめるのは、嬉しいポイント。頻繁に通ってもお財布に優しいですよ。ただ、加工実習館など一部の施設で利用料金がかかるため、事前にホームページでご確認くださいね。公共交通機関を使う場合は、柏駅西口からあけぼの山方面に向かうバスが出ています。本数はあまり多くないので、時刻表を参考に予定を組むとスムーズです。

詳細情報

施設名:あけぼの山農業公園
所在地:〒277-0825 千葉県柏市布施2005-2
アクセス:JR「我孫子駅」下車・バス約17分
駐車場:あり(無料)

4. 稲毛海浜公園/千葉市美浜区

「稲毛海浜公園」は、東京湾に面する景色の良い公園です。見通しが良い日は富士山やスカイツリーも見えるビュースポット。東京湾に沈む夕日を一望できるレストラン「ザ・サーフオーシャンテラス」もありますよ。魚介料理のメニューが豊富で、リゾート気分に浸れること間違いなし。人気店なので、予約をしてから行くと待たずに入れます。普段使いはもちろん、デートなど特別な日に訪れてみてはいかがでしょうか?

海辺でグランピングができるのも、稲毛海浜公園の特徴です。「small planet CAMP&GRILL」には8棟のテントがあり、ラグジュアリーなグランピングに宿泊できます。普通のキャンプだとテントを張るのが大変ですが、グランピングはすでに準備されているので楽々です。

フカフカのベッドやお洒落な家具が揃ったテントは快適そのもの。食事は千葉の採れたて野菜を堪能できるメニューが用意されています。お腹も心も満たされる最高の体験になるでしょう。

園内にある「稲毛海浜プール」はレトロモダンをコンセプトにした施設。20年近く「いなプー」という愛称で親しまれてきましたが、2022年に新たなコンテンツとプラスして生まれ変わりました。

新しい「いなプー」の魅力は、バリエーション豊富なウォーターアトラクション。大人がゆったりとくつろげるVIPエリアも完備されています。海岸沿いの立地なので、プールとビーチを行き来することもでき、1日では遊びきれないほどの充実感を味わえます。プールに入るためには、指定入場日のチケット購入が必要です。

稲毛海浜公園ではランニングを楽しむ方も多いです。自然豊かなコースで、海沿いならではの開放感があります。ストレートな道なので、走っていて気持ちが良いですよ。夜は人通りが減るので、できれば日中の明るいうちに走ることをおすすめします。サイクリングという楽しみ方もあります。サイクリングの場合も同じコースを走れますが、歩行者やランナーとの接触に注意しましょう。距離を伸ばしたい場合は公園を出て海浜大通り沿いを走り、幕張方面まで行くこともできます。

詳細情報

施設名:稲毛海浜公園
所在地:千葉県千葉市美浜区高浜7-2-1
アクセス:JR京葉線「稲毛海岸駅」下車・徒歩約30分
駐車場:あり(有料)

5.じゅん菜池緑地公園/市川市

「じゅん菜池緑地公園」は千葉県市川市にあり、池を中心とした公園です。公園の名前となっている「じゅん菜池」は、池にじゅん菜がたくさん生えていたことが由来となっています。池に生えていたじゅん菜は昭和初期に絶滅してしまいましたが、地元住民の要望を受けて緑地として整備されたという歴史があります。

池の周りには遊歩道が整備されていて、緑豊かな木々が生い茂っている自然豊かな環境です。水と緑を両方満喫できる場所として地域住民に親しまれています。園内ではコサギ、カルガモ、ヒヨドリなど、およそ70種類の野鳥を観察することが可能。池との距離が近いので、運が良ければ目の前で野鳥を観察できますよ。住宅街の真ん中でバードウォッチングが楽しめるなんて贅沢ですね。

じゅん菜池緑地公園は紅葉スポットとしても人気を集めています。秋になると公園内の木々が色づき、池とのコントラストが絶景です。モミジが密集しているゾーンもあり、鮮やかな紅色に目を奪われます。紅葉シーズンもそこまで人手は多くないので、静かに紅葉を観賞できるのも嬉しいポイント。運が良ければ、紅葉する木々で羽を休める野鳥の姿も写真に納められるかもしれません。

じゅん菜池緑地公園は矢切駅から歩いて約10分の場所にあります。比較的駅から近いので、何度も足を運びやすいですよ。毎朝の散歩コースにしたり、休日に気分転換したりするのにぴったりでしょう。公園の周りには素敵な雰囲気のカフェがたくさんあるので、寄り道も楽しくなりそうです。

「カフェテラス回向院」は、お寺の中にあるカフェ。お寺の風景を眺めながら、ゆっくりと美味しいコーヒーを飲めます。ガーデンカフェ「Garten Cafe ぶ楽り」やコーヒーショップ「珈琲飄々」も落ち着いた雰囲気でオススメです。

詳細情報

施設名:じゅん菜池緑地公園
所在地:市川市中国分4-27
アクセス:北総線「矢切駅」下車・徒歩約10分
駐車場:あり(無料)

千葉の公園周辺に、マンスリーマンションでお試し住みも!

千葉県内で、行ってみたい公園は見つかりましたか?公園での過ごし方は十人十色。1人でまったり過ごすのも良いですし、仲間とワイワイ遊びに出かけるのも良いですね。忙しい時こそ、オンオフの切り替えはとても重要です。公園に行けば気軽にリフレッシュすることができ、生活にも良い循環が生まれるでしょう。

一人暮らしを思う存分楽しむために、公園を基準にお部屋を選んでみるのも良いかもしれません。気になる公園があったら、その周辺にあるマンスリーマンションでお試し住みしてみませんか。マンスリーマンションなら、敷金・礼金不要。生活に必要な家具・家電も一通りそろっているので、気軽に一人暮らしを始められますよ。

この記事を書いた人

わたなべ/Webライター

不動産業界で8年間勤務した後、フリーランスの不動産WEBライターとして活動しています。
保有資格は、宅地建物取引士と再開発プランナー。人生で10回以上の引越し経験があり、心の故郷と呼べる街が全国にたくさんあります。
最近はまっていることは、コーヒーを淹れること。挽きたてのコーヒーを淹れる時の、ぷっくり膨らむ泡がたまらなく好きです。街を歩いていて焙煎所やコーヒースタンドを見つけると、チェックせずにはいられません。ミル・ドリッパー・サーバーなど、コーヒー器具も少しずつ揃えています。