マンスリー48東京の「夜景・夜散歩」の楽しいエリア15選。周辺のオススメ物件も紹介。
「夜景が綺麗な場所に住みたい・・・」というのは多くの人がもつ憧れ。心が疲れ果てた日も、光の粒子が輝く、美しい通りを歩けば、心がスッと和らいでいくことでしょう。2020年以降はテレワークの導入も広がり、部屋に閉じこもりがちの人が増えたせいか、より「夜景の癒し」を求める声が高まっているように感じられます。
今回は東京の「夜景が綺麗なスポット」を15か所ピックアップ。その中でも展望台まで出向かなくても、「夜散歩」を気軽に楽しめるエリアを中心に集めました。
すぐにお試し住みも出来るように、周辺で利用できるお得な「マンスリーマンション」も合わせて紹介。都会暮らしに慣れないうちは、ストレスも溜まりやすくなります。上京した方は勿論、東京育ちの方でも新たな発見があるかもしれません。ぜひ参考になさってください。
１、カレッタ汐留／港区
汐留駅、または新橋駅から地下道で直結した「カレッタ汐留」。日本初の広告ミュージアムや、劇団四季のミュージカルシアターが併設された、複合商業施設です。訪れた人に、都会の喧騒を忘れて、ゆったりとした時間を過ごして欲しい・・・という思いから、アカウミガメの学名（Caretta Caretta）をちなみ、名付けられました。
見どころは二つ。毎年11～2月に開催されるクリスマスイルミネーションと、46～47階の展望スペースから眺める夜景です。地上からも上空からも幻想的な世界を堪能できるのが、このスポットの素晴らしい所です。
イルミネーションの時期には、15分間隔で無料のショーが開催されています。アナと雪の女王、美女と野獣、アラジンなど、誰もが知るディズニーの名作コラボばかりです。
疲れたときの気分転換は勿論、家族で過ごすにもベストスポット。恋人とのデートの締めにもピッタリです。毎年、ここに通うご夫婦も多いとか。
このエリアは、近未来的な駅舎とビル群が合わさり、イベント開催時期以外でも、都会のネオンに照らされた幻想的な世界がみられます。夜散歩のコースとしては是非オススメです。
そして、もう一つの目玉が地上200メートルからの眺望。豊洲や銀座、築地方面へ目を向けると、誰もが息を呑む美しい光景が広がります。46階のレストランフロアや、47階の展望スペース「SKY VIEW」から見られます。展望スペースは無料で利用できるのが嬉しいですね。
レストランもお寿司、和食、焼肉、ダイニングバーなど充実しています。夜景を眺めながらグラスを傾ければ、日々のストレスも和らいでいくことでしょう。大切な人との会食にもオススメです。
施設名：カレッタ汐留
所在地：〒105-7090 東京都港区東新橋1丁目8-2
アクセス：JR新橋駅 徒歩4分、または都営大江戸線 新橋駅 徒歩1分
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２、東京ミッドタウン／港区
赤坂にある港区の代表的なランドマーク、「東京ミッドタウン」。防衛庁の本庁跡地を利用して、2007年に開業した超大型の複合商業施設です。地上54階、地下5階。高さは248メートルもあります。 ホテル・リッツカールトン、ジュエリーのハリーウィンストンなど、名だたるハイブランド、有名ショップが多数集まり、通りからも高級感があふれています。
そのうえ、高級スーパー、ユニクロ、カフェなど、ショッピング・飲食エリアも充実しており、緑あふれる大きな公園まで揃っています。生活圏にあれば、この上ない施設です。
ミッドタウンといえば、有名なのが夜桜。ソメイヨシノを中心に100本以上の桜が植えられており、春先にはお花見や散策が楽しめます。施設そばの檜町公園でも桜が鑑賞可能です。
外苑東通りと芝生広場を結ぶ長さ200メートルの「さくら通り」がとくに綺麗で、日の沈んだあと春の息吹を感じながら、のんびり散歩するだけでも心が安らぐでしょう。バックにそびえる巨大なビル群も、光の粒子を調和して、幻想的な世界を創りだしています。毎年3月後半から4月にかけて、夜17時～23時頃までライトアップされるので、近くに住んだらぜひ立ち寄ってみたいですね。
ミッドタウンの周辺には、ほかにも夜景の素晴らしいスポットが多く、六本木ヒルズや、けやき坂のイルミネーションも見逃せません。近くには国立美術館もあり、アートも楽しめます。都会的で洗練された大人の街は、輝く光と活気にあふれ、ここで暮らす人たちの心をいつも和ませています。
デートはもちろん、休日のリクラゼーションにもぜひオススメしたいスポットです。けやき坂のイルミネーションは毎年11月中旬ごろから始まるので、ぜひ足を運んでみてください。
施設名：東京ミッドタウン
所在地：〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7-1
アクセス：東京メトロ・六本木駅 徒歩１分（直結）、乃木坂駅 徒歩３分
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３、お台場海浜公園／港区
全国的にも高い知名度を誇る、東京の絶景スポット「お台場」。フジテレビの本社ビルがあることでも有名です。当初はその名の通り、防衛のためにつくられた砲台の設置場「台場」でした。その後、臨海副都心として整備され、現在は国内外問わず多くの観光客が集まる、一大スポットとなっています。
「アクアシティお台場」「ヴィーナスフォート」などのショッピング施設、ジョイポリス、パレットタウンなどのテーマパーク、科学館に温泉まで揃っています。日中のレジャーも楽しいですが、お台場といえば夜景。自由の女神、東京タワー、レインボーブリッジと、港区のシンボルを重ねた姿は一見の価値ありです。
お台場にはいくつか公園がありますが、その中心的存在が「お台場海浜公園」です。入江を囲むように造られた特徴的なエリアで、緑の中でのんびり過ごすだけでなく、砂浜を歩いたり、潮干狩りもできます。都会の喧騒の中で自然と触れ合える、癒しスポットです。
公園に面して大型のショッピングモール「デックス東京ビーチ」があり、そこからシーサイドデッキにでて、潮風を感じながら海沿いを散策できます。多くの都民に愛されているのも、納得ですね。小さな子供が楽しめる施設も多く、家族連れから単身まで誰もが楽しめます。
心を落ち着かせたい時は、プロムナードを通り、中心部を離れて外灯の少ない海沿いへ向かいましょう。明るすぎず暗すぎない、ほどよい灯りが心の迷いを晴らすように、行き先を照らしてくれます。仕事で疲れたとき、恋人と静かに語り合いたいときにも、ぜひオススメしたい場所です。
施設名：お台場海浜公園
所在地：〒135-0091 東京都港区台場1丁目4
アクセス：ゆりかもめ・お台場海浜公園駅 徒歩3分、りんかい線・東京テレポート駅 徒歩10分
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４、竹芝ふ頭／港区
東京ミッドタウンやお台場など、人の多い場所は苦手・・・。そんな方にオススメしたい港区の夜景スポットが「竹芝ふ頭」です。
竹芝ふ頭は隅田川の河口にあり、客船のターミナルからは、伊豆諸島や八丈島、小笠原諸島へ向かう船が出航しています。公園はターミナルのすぐ横。そびえたつ巨大なマストがシンボルです。初めて見た人は、広場の中心にいきなり出てくるので、驚くかもしれません。
このマストは横浜のみなとみらいで展示されている、重要文化財・帆船日本丸のレプリカです。港の公園らしくて、実にいいですね。
停泊中の豪華客船や、行きかうコンテナ船を眺めているだけでも気分転換になります。視界を遮るものが殆どないので、潮風を浴びて海を眺めながら、ゆっくり夕涼みするのも良いでしょう。東京湾の花火もよく見れます。
乗船＋飲み放題がついて、わずか2600円で楽しめるクルーズ船「東京納涼船」も人気。浴衣に着替えて、家族や友人と夜景を楽しむのもオススメです。
竹芝ふ頭の周辺には、レインボーブリッジやお台場の観覧車、美しいビル群もあり、海だけでなく、オススメの夜景スポットは沢山あります。
この一帯は近年、急速に開発が進んでおり、見晴らしのよい連絡橋や広場が、利用しやすく整備されています。 イルミネーションを眺めながら夜散歩したり、ジョギングのコースにするのも良いですね。近くに住んだときは、ぜひ利用してみてください。
施設名：竹芝ふ頭
所在地：〒105-0022 東京都港区海岸1丁目12
アクセス：JR山手線・浜松町駅 徒歩8分、都営大江戸線・大門駅 徒歩11分
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５、皇居／千代田区
隠れ夜景スポットとして急速に注目を集めつつある、千代田区の「皇居」。日中は国内外問わず人気の観光名所ですが、夜は灯りも少なく、周辺の丸の内や東京駅に比べるといささか寂しさが目立つと長年いわれてきました。そこで2016年ごろより、本格的なライトアップ計画が始動。桜田門を皮切りに、外苑の遊歩道や石垣に照明が施され、2021年に概ね完成しました。
月灯りをイメージした、かすかな和の光は皇居にピッタリですね。水面に映る神秘的な姿を眺めていると、心が洗われるようです。
皇居のライトアップは生態系にも配慮し、水生生物や渡り鳥、昆虫などへ影響を与えないように設置。動力も再生可能性エネルギーを使用しています。歴史に思いを馳せながら、ゆっくり時間を過ごすにも良い場所ですね。
ライトアップも素敵ですが、日が沈む前の夕暮れ時もオススメです。その頃は人の姿も少なく、気兼ねせずに散歩ができます。桜も奇麗なので、春先に歩くのもよいですね。
皇居苑から大手町方面。お濠に浮かぶ、美しい丸の内のビル群も見のがせません。風が強くなければ、見事な水鏡（リフレクション）が撮影できます。
和田倉噴水公園など、夜にも入れるスポットは皇居内にもいくつかあるので、夜風が心地よい日は、少し足を伸ばしてみるのもオススメです。きっと迷っていた心も晴れることでしょう。
施設名：皇居
所在地：〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
アクセス：坂下門／東京メトロ・大手町駅 徒歩15分、大手門／東京メトロ・大手町駅 徒歩5分
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６、屋上庭園 KITTEガーデン／千代田区
東京駅を見下ろせる展望スポットは多いですが、その中でも間違いなくオススメなのが、2013年に造られた「KITTEガーデン」。東京駅の丸の内南口を出てすぐ。日本郵便の手がける大型ショッピングモール「KITTE」の6階にある屋上庭園です。誰もが無料で利用できます。
丸の内のビル群を背景に、ライトアップされた赤レンガの東京駅舎は、都内の夜景の中でも特筆すべき美しさ。在来線や新幹線の発着と合わせて眺めていると、つい時間を忘れてしまいます。恋人とのデートは勿論、家族連れにも良いでしょう。電車好きの子供はとくに喜びます。
オフィスビルの明かりの強さで景観も変わるので、より美しい夜景を見たいなら、休日よりも平日の夜がオススメです。
平日は人混みも少なく、ゆったり時間が流れています。仕事に疲れた日は、KITTE内で美味しい食事をしたあと、ウッドデッキから身を伸ばし、しばらく夜景を眺めるのも良いですね。
デザインベンチや綺麗に整備された芝生もあるので、周辺に勤務地がある人は、ランチタイムをここで過ごすのもオススメです。
施設名：屋上庭園 KITTEガーデン
所在地：〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7-2
アクセス：東京メトロ丸の内線・東京駅 徒歩1分（直結）
《千代田区》屋上庭園 KITTEガーデン／周辺のオススメ物件
７、天王洲アイル／品川区
まるで海外のように、アートな美しさを感じさせるベイエリア。品川区の代表的なランドマーク、「天王洲アイル」です。運河沿いにはボードウォークやウッドデッキが整備され、夜景を眺めながら散歩しやすいのが特徴。ペットを連れて歩く住民の姿も、よく見かけます。
周辺は高級マンションやオフィスビルが立ち並び、都会的かつエレガントな雰囲気にあふれています。治安もよく、人通りも少ないので、夜散歩には間違いなくオススメです。
運河沿いには、オシャレな水上レストランも。開放的なロケーションと美味しいアメリカ料理にクラフトビール。大切な人と過ごすには絶好のスポットです。周辺にはドラマのロケに使われたスポットも多く、会話もはずむことでしょう。ベーカリーカフェも併設されているので、出費を抑えたい時はこちらでテイクアウトするのもオススメです。
そして天王洲アイルの有名スポットが、品川区と港区を結ぶ「ふれあい橋」。夜には欄干がライトアップされ、背景のビル群と調和し、ゴージャスな美しさを醸し出しています。時折、屋形船が通る姿も情緒深く、水面が揺れる天王洲を一望できます。橋は歩行者専用なので、落ち着いて過ごせるのもポイントです。
施設名：天王洲アイル（ふれあい橋）
所在地：〒140-0002 東京都品川区2
アクセス：東京モノレール・天王洲アイル駅 徒歩5分、JR山手線・品川駅 徒歩15分
《品川区》天王洲アイル／周辺のオススメ物件
８、豊洲ぐるり公園／江東区
2017年にオープンしたばかり。その名の通り豊洲市場をぐるりと囲む、約15.2haの広大な公園、「豊洲ぐるり公園」。東京タワー、レインボーブリッジ、お台場、アクアシティなど、東京のランドマークをじっくり見渡せる、都内でも有数の絶景ポイントです。
周回は約5kmもあり、信号もないのでランニングには最適。潮風も心地よく、天気の良い日は芝生に寝転んでピクニックをする姿もよく見られます。空と海と緑を心ゆくまで堪能しましょう。
レンガで綺麗に整備された、幅広の遊歩道。比較的新しい公園なので人も多くなく、人混みが苦手な方にもオススメです。園内には手ぶらで楽しめるBBQ場や、本格的なフレンチレストランもあり、休日にファミリーで過ごすにも最適。デートスポットに悩んだ時も、バッチリです。オシャレなベイエリアを眺めながら、大切な人とのんびり時間を過ごしましょう。
豊洲ぐるり公園は、完全に日が落ちる前。夕暮れ時もオススメです。視界を遮るものが殆どないので、東京湾に沈む夕日、照らされた芝浦ビル群のスカイラインは最高です。何も考えず、散歩するだけで心が晴れていきます。
また本園では釣りも楽しめます、夜明け前や夕暮れ時を狙って、釣り竿片手に出かけましょう。近年は、釣り具をレンタルしてくれる移動販売車も登場し、ますます便利になりました。スタッフが丁寧にやり方も教えてくれるので、初心者も安心ですよ。
施設名：豊洲ぐるり公園
所在地：〒135-0061 東京都江東区豊洲5丁目1番先
アクセス：ゆりかもめ・市場前駅 徒歩10分、東京メトロ有楽町線・豊洲駅 徒歩25分
《江東区》豊洲ぐるり公園／周辺のオススメ物件
９、越中島公園／江東区
隅田川のほとりにある、隠れた夜景スポット「越中島公園」。かつては江戸の水道交通の要所でもあった場所です。永代橋の下流に向けて広がるリバーサイドパークで、都心でありながら野鳥や水生生物の姿も見れるほど、豊かな自然が広がっています。まさに都会のオアシスです。
隅田川の川沿いには全長約500メートルの散策路が整備されており、犬の散歩や、ウォーキング、ジョギングの定番コースとして親しまれています。
ロケーションが素晴らしく、永代橋や中央大橋、東京タワーなどのランドマーク。さらに、水面を行きかう屋形船も見れます。洗練された美しさ、というより情緒あふれる夜景という表現がピッタリです。春には夜桜も楽しめます。
トイレ、水道、ベンチが多数設置されており、休む場所には困りません。休日はベンチに座り、ゆったりと景色を眺めて過ごすのも良いでしょう。
開放感あふれる素晴らしい眺望ですが、その分日差しを遮るものも少ないので、日中に訪れるときは帽子や日傘などで、しっかり対策をしてから出かけましょう。
夏には50ｍの屋外プールや、幼児も楽しめるじゃぶじゃぶ池がオープンするので、お子様の小さい家族連れにもオススメです。自転車の無料レンタルもあるので、気分転換に少しサイクリングするのも良いですね。
施設名：越中島公園
所在地：〒135-0044 東京都江東区越中島1丁目3-1
アクセス：東京メトロ東西線・門前仲町駅 徒歩10分
《江東区》越中島公園／周辺のオススメ物件
１０、東京スカイツリー／墨田区
2012年に完成した、東京が世界に誇る観光名所「東京スカイツリー」。全高は驚きの634メートル。電波塔としては世界1位の高さで、ギネスブックにも認定されています（2021年時点）。
上階からの眺望が見事なのは言うまでもありませんが、地上から見上げるスカイツリーも、また素晴らしいものがあります。とくに夜は日々変わるライトアップが、道行く人を楽しめます。東京オリンピック開催の時は、全身がオリンピックカラーに彩られ、一躍話題となりました。
スカイツリーといえば、併設の商業施設「ソラマチ」。飲食店からファッション、雑貨など300以上のバラエティに富んだ店舗が揃っています。5階～６階にはオシャレな「すみだ水族館」もあり、家族連れからカップルまで楽しい時間を過ごせます。
近年さらに開発も進み、浅草と直接アクセスできるように整備された歩道橋「すみだリバーウォーク」、鉄道高架下につくられた商業施設「東京ミズマチ」など、新たな名所が続々生まれています。一度しか行っていない方も、もう一度足を運んでみてはいかがしょうか。
気分を変えたい時はスカイツリーから少し離れて、隅田川ごしにリバーサイド全景を眺めるのも、また格別です。吾妻橋や駒形橋、源森橋などが撮影ポイント。目の前に広がる、光の大海原を堪能しましょう。そのまま浅草方面まで散歩して、買い物したり温泉に入るのも良いですね。
施設名：東京スカイツリー
所在地：〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1-2
アクセス：東武スカイツリーライン・とうきょうスカイツリー駅、東京メトロ半蔵門線・押上駅 徒歩0分
《墨田区》東京スカイツリー／周辺のオススメ物件
１１、東京都庁／新宿区
日本の首都・東京の行政を一手に担い、４万人を超える職員が働く巨大建造物、「東京都庁」。国内を代表する建築家・丹下健三氏に設計され、1990年に完成しました。地上48階、地下3階。全高は243メートルもあります。
夜にはライトアップされ、新宿のビル群を背景に、美しい光景が広がります。また、都庁内には計38点（2021年時点）の彫刻や銅像、レリーフなどが飾られており、アートも鑑賞できます。現代美術の代表作や若手の公募作品まであり、夜の散歩にはもってこいですね。
第一本庁舎はツインタワーになっており、北と南にそれぞれ展望台があります。 2019年～2020年にかけてリニューアルされ、より綺麗になり、窓の映り込みなども軽減され景色がみやすくなりました。
オシャレなカフェもあり、静かに時間を過ごすには最高の場所です。展望室は無料なので、何度も気軽に利用できます。どちらの眺望も甲乙つけがたいですが、南の展望室はお台場方面がよく見えます。とくに露のかからない秋から冬にかけて、足を運んでみると良いでしょう。
都庁内や展望室だけでなく、一旦都庁から離れて、神田川沿いを散歩しながら都庁を見上げるのもオススメです。 ほんの15分ほど歩くだけで都会の喧騒は静まり、穏やかな住宅街が広がっているので、新宿区に住んだときは是非試してみてはいかがでしょうか。近くには新宿中央公園もあるので、休日は緑の中でのんびり過ごせますよ。
施設名：東京都庁
所在地：〒163-8001 東京都新宿区西新宿2丁目8-1
アクセス：JR山手線・新宿駅（西口） 徒歩10分、都営大江戸線・都庁前駅 徒歩0分
《新宿区》東京都庁／周辺のオススメ物件
１２、恵比寿ガーデンプレイス／渋谷区
クリスマスに訪れるなら、東京でもトップクラスの人気スポット「恵比寿ガーデンプレイス」。少女漫画の名作「花より団子」のドラマロケ地にもなり、時計広場での名シーンには覚えのある方も多いでしょう。
元々はサッポロビールの工場跡地で、今でも本社屋やエビスビール記念館があります。ウェスティンホテルや、ジョエル・ロブションなど、高級ブランドの店舗、レストランが並び、大人の雰囲気に包まれたエリアです。
ヨーロッパ調にデザインされた坂道のプロムナード。チャペル風のレッドカーペットに、ゴージャスな無数のシャンデリア。本当にここが日本だと忘れてしまうような光景です。
恵比寿ガーデンプレイスタワー内には多くの商業施設も揃っており、地上38・39階の展望レストラン、二層吹き抜けのスカイラウンジに加え、約280席のミニシアターまであります。恋人と大切な時間を過ごすのに、ここほどオススメの場所はないですね。
もちろん恋人でなく、単身や友人同士でも楽しめます。恵比寿ガーデンプレイス内には、ベンチが充実しており、ハイセンスな雰囲気に包まれながらのんびり読書をしている人もいます。仕事やプライベートで疲れたとき、ちょっと気分転換で立ち寄るだけでもオススメです。
ガーデンプレイスはJR恵比寿駅と「恵比寿スカイウォーク」で繋がっているので、アクセスも便利。屋根付き、動く床なのでラクチンで、雨の日も安心です。
施設名：恵比寿ガーデンプレイス
所在地：〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿4丁目20
アクセス：JR山手線。恵比寿駅（東口） 徒歩5分、東京メトロ日比谷線・恵比寿駅 徒歩7分
《渋谷区》恵比寿ガーデンプレイス／周辺のオススメ物件
１３、池袋西口公園（グローバルリング）／豊島区
平成から令和にかけ、大きくその姿を変えた池袋西口のシンボル、「池袋西口公園」。2019年にリニューアルし、現在は「グローバルリングシアター」と呼ばれる、円形のイベント広場がメインとなっています。以前の雑多な雰囲気は鳴りを潜め、都会的で洗練された空間です。
横には東京芸術劇場もあり文化的な側面がより強く、以前の姿しか知らない人が訪れると、その変わりように驚きます。池袋駅の地下街を通って、すぐにアクセスできるのも好ポイント。
「グローバルリングシアター」はクラシック音楽のコンサートや演劇、ダンスなど、様々なイベントに対応した野外劇場。”池袋”の由来にもなった丸池を象徴するように、5本リングが飾られた設計で、2020年にウッドデザイン賞も受賞しています。
2.8m×10.8mの超大型スクリーン、8chサウンドシステム。リング柱に設置したスピーカーと音響効果の連動で、開放的な空間でもハイクオリティな演出が可能になっています。
中心には噴水もあり、夏場は水を浴びて楽しむ子供たちの姿も見られます。休日はのんびり時間を忘れて過ごすのも良いですね。
また立地が大変素晴らしく、池袋駅が目の前にあり、繁華街にもすぐアクセスできます。グローバルリングでイベントを楽しんだあとは、ショッピングや居酒屋めぐりをするのもオススメ。冬になると綺麗なイルミネーションも飾られ、幻想的な世界が広がります。恋人とのデートにもピッタリの場所です。
施設名：池袋西口公園（グローバルリング）
所在地：〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目8-26
アクセス：JR山手線・池袋駅 徒歩1分
《豊島区》池袋西口公園／周辺のオススメ物件
１４、汐入公園／荒川区
2006年に隅田川沿いにオープンした「汐入公園」。荒川区最大の公園で、緑と多様な水辺に彩られた、地元民から親しまれる憩いのスポットです。
ピクニック広場やテニスコート。イベントができる屋外ステージまで揃ってます。隅田川と首都高速、東京スカイツリーが一望できる素晴らしいロケーションで、隠れ夜景ポイントとしても人気です。地元民以外の利用者も少ないので、静かに過ごせるのが嬉しいですね。川沿いには隅田川テラスが整備され、ジョギング・ウォーキングにも最適です。
また、夏には隅田川の花火大会も鑑賞できます。会場からは３kmほど離れていますが、花火を楽しむには程よい距離感。河川敷に座ってのんびり花火を眺められます。浅草エリアからの鑑賞で人混みに疲れた方は、汐入公園も候補に入れてみると良いでしょう。フィナーレの後は余韻を感じながら、夜道を散策するのも乙ですね。
園内には遊具が揃っており、とくに大型のアスレチック遊具「ツインタワー」は大人気。いつも子供たちでいっぱいです。夜は一転、静かな空間となりますが、ツインタワーをミニ展望台変わりにして、夜景観賞もオススメです。川沿いからとは一風違った景色が楽しめますよ。春には桜も咲くので、家族でお花見も良いですね。
施設名：汐入公園
所在地：〒116-0003 東京都荒川区南千住8丁目13-1
アクセス：東京メトロ日比谷線・南千住駅 徒歩12分
《荒川区》汐入公園／周辺のオススメ物件
１５、ゆうひの丘／多摩市
奥多摩、丹沢、八王子市街が一望できる、多摩エリア随一の夜景スポット、「ゆうひの丘」。明かりの距離も程よく、スケール感のある夜景を堪能できます。ジブリ映画「耳をすませば」のモデルにもなったと言われ、今でも聖地巡礼で訪れるファンの姿が見られます。
芝生やベンチに腰を掛け、ゆったり時間を過ごしていれば、暗く落ち込んだ気持ちもスッと和らいでいく。この夜景にはそんな力があります。
ゆうひの丘の名の通り、園内に高低差がかなりあり、階段も多いです。ビューポイントが沢山あるのは嬉しいですが、足腰の弱い方やお年寄りはご注意ください。また自然豊かなぶん、虫も多いので、夏場が虫よけ必須です。せっかくの夜景を満喫するためにも、対策はしっかり行っておきましょう。
ゆうひの丘は三脚を自由に使えるので、撮影のしやすさもポイント。夜景愛好家から初心者まで、人気の理由の一つです。聖蹟桜ヶ丘駅の周辺や、府中方面を眺めて撮るのも良いですね。休日に時間があれば、せっかくなので公園の名前の通り、沈みゆく夕日から美しい夜景まで、丸ごと鑑賞していきましょう。
大切な人と過ごすにも、一人で物思いにふけるにも、間違いなくオススメできるロケーションです。ドッグランもあるので、ワンちゃんと楽しむのも良いですね。
施設名：ゆうひの丘
所在地：〒206-0021 東京都多摩市連光寺3丁目
アクセス：京王線・聖蹟桜が丘駅 徒歩25分、バス8分
《多摩市》ゆうひの丘／周辺のオススメ物件
東京の夜景＆夜散歩の特集、いかがでしたか？仕事に疲れたとき、大切な人と過ごしたいとき・・・。美しい夜景には心をスッと和やかにしてくれる、不思議な力があります。 生活圏にそれがあるだけで心強いですね。住まいが高層階であれば、お出かけしなくても素敵な夜景が拝めるかもしれません。
夜景で決める「部屋探し」。日々、ストレスを強く感じていたら、いちど試してみるのもよいかもしれません。
