街歩き「練馬」|緑に包まれた住宅地。都心までダイレクトの利便性|vol79

暮らす前に、知っておきたい街のこと。マンスリー48のスタッフが実際に歩いて、住みやすさを紹介する「街歩きシリーズ」。今回は練馬駅の周辺を散策してみました。

ー 練馬駅ってこんな街 ー

練馬駅の外観

東京23区の中でも北西部にある練馬区。その練馬区の中心駅のひとつである「練馬」駅エリアは、都心にダイレクトアクセスできる住宅地として、とても人気があります。

駅の目の前には公園があり、周辺には深夜まで営業するスーパーマーケットも。今回はそんな人気の住宅街である「練馬」駅についてクローズアップしていきます。それでは早速、街歩きをスタートしましょう。

ー 3路線が集結!西武鉄道「練馬駅」ー

西武鉄道の「練馬」駅の駅名標

練馬駅には2つの鉄道事業者が乗り入れています。そのうちの1つが「西武鉄道」です。この練馬駅には「池袋線」「豊島線」「西武有楽町線」が乗り入れています。

西武池袋線の車両

「池袋線」は、東京屈指のターミナル駅である「池袋」駅と埼玉県飯能市の「吾妻」駅を結ぶ路線です。この練馬駅では、各駅停車・準急・快速・通勤準急の4種類の列車が利用可能。池袋駅へは20分少々でアクセスができます。毎時5分に1本程度運行されており、運行本数がとても多いのも魅力と言えるでしょう。

「元町・中華街」行の車両

「西武有楽町線」は、池袋線と東京メトロ有楽町線・副都心線の連絡路線的な役割を果たします。練馬駅で池袋線から分岐、「新桜台」駅と「小竹向原」駅を経由し、東京メトロ有楽町線や副都心線へ乗り入れます。

西武有楽町線で、東京メトロ有楽町線と副都心線、どちらへ直通するか見分ける方法があります。「新木場」行の列車が有楽町線、「元町・中華街」や「武蔵小杉」行の場合は副都心線直通です。

東京メトロ有楽町線経由の路線で利用できる列車の種別は、各駅停車・準急(東京メトロ線内各停)の2種類。オフィス街の「市ヶ谷」駅や「永田町」駅、「銀座一丁目」駅や「有楽町」駅などの商業エリア、臨海エリアの主要エリア「豊洲」駅へアクセスできます。

東京メトロ副都心線に直通する路線は、副都心線だけではなく、その先の東急東横線・みなとみらい線へも直通運転しています。利用できる列車の種別は各駅停車、準急、Fライナーです。こちらを利用すれば「渋谷」駅まで23分でダイレクトアクセス!「横浜」駅や「元町・中華街」駅にも乗り換えなしでアクセスできるのが魅力と言えるでしょう。

西武鉄道全体の路線図

「豊島線」はここ「練馬」駅を起点とし、「豊島園」駅を終点とする1区間だけの路線。池袋線との一体運用がされています。豊島線で運用されている種別は各駅停車のみ。豊島園駅はその名の通り、かつてあった遊園地「としまえん」の最寄り駅です。

2023年6月オープンの『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター』には、この豊島線を利用すると便利ですよ。

女性専用車の待機位置

西武鉄道の池袋線系列の列車には、平日朝の通勤通学時間帯には「女性専用車」が設定されています。一番後ろの車両が女性専用車の位置です。女性だけではなく、小学生以下の子供、体が不自由な男性、小学生以下の子供を連れた男性も利用が可能。混雑する時間帯でも安心して電車に乗れるのは嬉しいですね。

改札内からも利用できるモスバーガー

改札内だけではなく、改札外からも利用できるモスバーガーが駅に設置されています。改札内外で店の中も仕切られているんですよ。ちょっとしたお茶の時間や食事の際、気軽に利用できます。

中央改札のようす

西口方面へ向かう改札

改札口は中央改札と西口改札の2カ所。中央改札からは中央口・北口・南口へとアクセスが可能です。西口改札は、その名の通り西口方面へのアクセスに便利。ただし西口は6時から終電までの時間帯のみ利用可能なので、始発から6時前までは中央改札へ回らなければいけません。始発利用の場合、注意が必要です。

練馬駅中央口のようす

駅構内には西武ライオンズのポスターが多く掲示

同じ西武系列ということもあり、駅の構内には埼玉西武ライオンズのポスターが多く掲示されています。野球好きの方にはきっと楽しい環境でしょうね。

ー 新宿駅まで19分。都営大江戸線「練馬駅」ー

都営大江戸線練馬駅ホームの駅名標

練馬駅に乗り入れる路線のもうひとつは、都営大江戸線です。都営大江戸線は「光が丘」駅から「都庁前」駅を経由し、「六本木」駅・「飯田橋」駅を経て再度「都庁前」駅に至る、6の字型に走行する路線です。

六本木方面行きの車両

光が丘方面行きの車両

練馬駅は「光が丘」駅から3駅目の、大江戸線の中では端の方にある駅です。「都庁前」駅に15分、「新宿」駅に16分、「六本木」駅には26分でアクセスが可能。都庁前駅でくだり方面に乗り換えると、「東新宿」駅や「飯田橋」駅方面にも短時間で移動できます。乗り換え路線も豊富なので、各方面への移動にとても便利な路線と言えるでしょう。

改札口のようす

A1出入口のようす。出入口は合計3か所

ー 駅直結の買い物スポット「Emio練馬」ー

「Emio練馬」の入口

西武鉄道の練馬駅には、駅に直結する商業施設があります。その名は「Emio練馬」。飲食店を中心に、コンビニ、フラワーショップ、ネイルサロン、ヘアカットなど駅の近くにあると便利なテナントが多く入っています。その中のお店をいくつかピックアップしましょう。

男性にも人気の「とんかつ和幸」

人気のとんかつチェーン店「とんかつ和光」は、テイクアウトの取り扱いもあるお店です。テイクアウトで揚げ物を購入した際には、サービスでキャベツの千切りとソースがついてきます。店内で飲食した場合には、ごはん・お味噌汁・キャベツが食べ放題。たくさん食べたい気分の時には、特にオススメのお店です。

1皿110円から!リーズナブルな「桃太郎すしエミオ練馬店」

「桃太郎すし」は練馬区・杉並区・中野区に展開する、地元の寿司チェーン店です。回らないタイプの寿司屋ですが、とても価格はリーズナブル。一皿110円から食べられるのはうれしいポイント。築地の他、北海道や伊豆、長崎などから直送で新鮮な魚を仕入れており、安くておいしい寿司が食べられるのです。子供から高齢者まで、気軽に入れる人気店で、テイクアウトも可能ですよ。

北口側からのEmioの入口

その他Emio練馬には、スターバックスコーヒー、ヘアカットのQBハウス、モスバーガー、青山フラワーマーケットなどが人気です。

ー 深夜1時まで営業!「西友練馬店」ー

西友練馬店パート1の外観

西武鉄道練馬駅は、直結するスーパーマーケットがあります。それは「西友練馬店」です。西友練馬店は、食料品を販売するパート1と、衣料品や生活雑貨を中心に販売するパート2の2カ所に分かれています。どちらも駅に直結しており、パート1は中央口側、パート2は南口側に位置します。

西友練馬店パート2の外観

食料品売り場のあるパート1は、深夜1時まで営業しています。夜遅くなっても生鮮食品が購入できるのはうれしいですね。また西友でのお買い物で楽天ポイントが貯められます。ネット通販で楽天を利用している人は、普段の買い物でも楽天ポイントが貯められるので、とてもお得です。

ー 駅前の一等地!花咲き誇る公園「平成つつじ公園」ー

「平成つつじ公園」の外観

練馬駅北口を出ると、目の前にはバスロータリーがあり、さらに隣接して「平成つつじ公園」があります。元々は繊維関係の工場があった場所ですが、工場閉鎖後はバスのロータリーとこの「平成つつじ公園」に生まれ変わりました。駅前のいわば一等地に、商業施設ではなく、敢えて公園を作ったという点から、街のゆとりを感じさせられますね。

改修中の「練馬文化センター」

園内は四季折々の花々がよく手入れされており、訪れる人々の目を楽しませてくれます。また園内には「練馬文化センター」も設置。コンサートホールやギャラリーなどがあり、気軽に芸術に触れられるスポットとして人気があります。私が訪れた日は改修中でしたが、この後、きっときれいに生まれ変わった姿を見せてくれるでしょう。

ー カフェもスーパーもあり!「ココネリ」ー

ココネリを練馬駅中央北口から見たようす

練馬駅北口ロータリーに面して「ココネリ」という複合施設があります。公的施設・医療施設・商業施設が建物内に設置されています。気軽に利用できる商業施設について説明していきましょう。

スーパーマーケット「ライフ練馬店」の外観

1階にはスーパーマーケットの「ライフ練馬店」があります。朝9時から夜0時まで営業しており、夜遅くなっても食料品を購入可能です。店内に入ると外から見るよりもずっと広く、例えば納豆だけでも何種類もあるほど、商品数が豊富なのは嬉しいポイントです。

カルディコーヒーファームの外観

建物の2階には「カルディコーヒーファームココネリ練馬北口店」があります。コーヒーだけではなく、世界各国の様々な食品や調味料が購入できる、とても面白いお店です。お酒の取り扱いもアリ。カルディで購入したおつまみでワインを飲むのもステキですね。

「カフェカルディーノ」の外観

「カルディコーヒーファームココネリ練馬北口店」のお隣には、カルディのカフェがあります。その名は「カフェカルディーノ」。コーヒーを中心に、フラペチーノやスイーツ、食事も楽しめるお店です。

モーニングセットの提供もアリ

この日はまだ朝ごはんを済ませていなかったので、さっそくこちらでいただきましょう。トマトとバジルのパニーニとアイスコーヒーのモーニングセット、900円です。パニーニにドリンクを50円割引でつけられます。 外はパリッと、中はとろけたチーズとトマト、そしてバジルの風味がよく、とても食べ応えがありました。ミニサラダがついているのも嬉しいポイントです。静かな店内でゆったりとした時間を過ごせました。

ユニクロ 練馬北口店の外観

2階には「ユニクロ 練馬北口店」もあります。住宅街の中にあるユニクロ、ということでファミリー向けの品ぞろえが特に豊富でした。店の奥行きはかなりあり、外から見たときよりも店内はとても広く感じられました。ゆったりと買い物ができるのは嬉しいですね。

ー 電動自転車で移動もスイスイ「ねりまシェアサイクル」ー

レンタサイクルのスポット

練馬駅北口には電動自転車のレンタサイクルのスポットが設置されています。「ねりまシェアサイクル」という事業で、ココネリと平成つつじ公園の間の通路沿いにそのスポットはあります。 都内のレンタサイクルは「ドコモバイクシェア」と「ハローサイクル」の2業者がメインなのですが、その両方が設置されています。これだけあれば、利用したいのに自転車がない!ということもあまりありません。

ー 商店街が格子状に入り組む北口東側エリア ー

練馬駅北口エリアの中でも東側のエリアには、多くの商店街があります。格子状にこれらの商店街が設置されており、生活に密着したお店が多いのが特徴です。それではさっそく、この商店街の集まるエリアを見ていきましょう。

「練馬北口振興会つつじ公園通り」の入口

クリニックが並ぶエリア

「練馬北口振興会」は、飲食店や不動産屋などがある26の店舗で構成されている商店街です。この商店街で目を引くのは、クリニックや薬局、整骨院などが集まるエリアがあることです。体に不調が出たときにお世話になることも多いのではないでしょうか。近所にあると心強い存在ですね。

「弁天通り商店街」のモニュメント

昼は「ポークたまごおにぎり」の専門店「がちまやー」

弁天通りには昼と夜では内容の異なる人気店があります。昼は「がちまやー」という沖縄のポークたまごおにぎりの専門店です。テイクアウト専用で、おにぎらずのような形のランチョンミートが入ったおにぎりが販売されています。 夜になると「アニマド」というスペインバルに変身。アヒージョやパエリアなど、本格的なスペイン料理が楽しめます。昼も夜も、どちらもとても人気のあるお店ですよ。

本格派のクリーニング店「たんぽぽ」

クリーニング店もこの弁天通り商店街にはあります。本格派クリーニングを謳う「たんぽぽ」です。メンバーになればいつでも20%オフなのはうれしいですね。オシャレ着やスーツなど、大切な衣類のクリーニングを安心して任せられます。

練馬銀座商店街のモニュメント

人気の鮮魚店「丸川水産」

練馬銀座商店街の「丸川水産」はスーパーではなかなかお見かけしない、珍しい魚介類を取り扱うことで人気のある鮮魚店です。食べ方がわからない場合は、お店の方に尋ねると丁寧に教えてもらえますよ。その他、お惣菜類もとてもおいしいのでオススメです。

中国の家庭料理が味わえる「中華料理 練馬臧家」

「中華料理 練馬臧家」は、中国人オーナーの中国の家庭料理が味わえるお店です。とてもリーズナブルで、味は本格派。個人経営のお店なのでちょっぴり入りにくいかもしれませんが、カジュアルな雰囲気のお店なのでおひとり様でも大丈夫ですよ。

練馬区では貴重な釣り堀

変わったお店としては「ワンコイン釣り堀」が挙げられるでしょう。平日は20分500円、土日祝は20分700円で釣りを楽しめます。金魚釣りもできます。釣った魚を持ち帰らない場合は、釣果によってポイントがつき、ある程度のポイントがたまると無料で釣りが楽しめるそうです。気軽に釣りを楽しみたい方、初心者の方にオススメのスポットと言えるでしょう。

ー 駅から数分とは思えないほどの閑静な住宅街 ー

細い路地に面する低層の住宅街

練馬駅北口エリアは、駅前の大型商業施設や商店街を抜けるとすぐ、低層の住宅街が広がります。車がやっと1台通れるほどの路地が入り組んでおり、とても静かな環境。落ち着いて暮らしたい方にはこのエリアが人気だそうです。駅にも比較的近く、住環境も利便性も両立したい方に特にオススメします。

ー グルメの密集地街「練馬三角地帯」ー

「練馬三角地帯」の飲食店が集まる路地

練馬駅の南口には、千川通りと目白通りに挟まれた三角形のエリアがあります。「練馬三角地帯」と呼ばれており、安くておいしい飲食店が密集するスポットとして、とても人気があるエリアです。この練馬三角地帯は「練馬駅前中央通り商店会」と「おとり様商店会」の2つの商店街で構成されています。それでは早速、この2つの商店街を歩いてみましょう。

ー おいしい街とは?「練馬駅前中央通り商店会」ー

「中央通り商店会」のモニュメント

練馬三角地帯の西側にある「練馬駅前中央通り商店会」。中央通りを中心に、様々な飲食店が集結しています。夜もにぎやかですが、昼間はランチ営業をしている店も多くあり、近隣に勤めるビジネスパーソンのお腹も満たしています。

鮮やかなブルーが目印の「イタリアン食堂東京ミート酒場」

エーゲ海を思わせる青い看板が際立つ「イタリアン食堂東京ミート酒場」は、昼と夜では全く違う表情を見せます。昼はお箸で食べる「和風パスタ御膳」が名物、夜はイタリア小皿料理とお酒が楽しめます。ランチの和風パスタ御膳にはスープや小皿が2皿ついていて、とてもお得です。

オシャレな外観の「R⁺」

まるでカフェのようなオシャレな外観の「R⁺(アールプラス)」は、人気のラーメン店です。特に人気なのは限定販売されている「R⁺BK」というメニュー。醤油と黒コショウが効いたブラックラーメンで、香り高い逸品です。

落ち着いた外観の「魚春田屋」

練馬エリアで有名な「春田屋」グループの中でも、特に魚料理に特化したのがこの「魚春田屋」です。「新鮮なおいしい魚を一流の料理人が大衆価格で提供する」をコンセプトに、安くておいしい魚料理を堪能できるお店です。日本酒の取り揃えも実は良いのが嬉しいポイント。

ー 安くておいしい店が集結「おとり様商店会」ー

おとり様商店会の飲食店が集まる路地

練馬三角地帯の東側は「おとり様商店会」が広がります。こちらも「練馬駅前中央通り」と同様、夜には居酒屋として賑わい、昼間はビジネスパーソン向けのランチ営業で活気があります。中には昼間から飲めるお店の存在もアリ。今度はこのおとり様商店会を散策してみましょう。

練馬大鳥神社の境内

「おとり様商店会」は、この商店街の中にある「練馬大鳥神社」、つまりお酉様から名づけられています。小さな建物が密集している商店街の中にある、広い空間がこの練馬大鳥神社です。参拝者が平日の昼にも関わらず、意外にも多かったです。

テラス席もある「肉バル酒場 ViaVia」

ワインがおいしく飲めるイタリアンとして人気の「肉バル酒場 ViaVia」。テラス席やカウンター席もあり、一人でもグループでも気軽に入れるお店です。旬の食材をふんだんに使ったおいしい料理が評判で、ついついワインも進んでしまいます。ランチタイムには生パスタのランチが評判です。

オシャレな暖簾が目印の「パスタダイナー ピタンゴ」

ステキなデザインが目をひく「パスタダイナー ピタンゴ」。暖簾の先は階段になっており、2階に上がるとお店があります。このピタンゴは「地産地消」をテーマとしており、練馬でとれた野菜を積極的に使用しています。

ランチタイムには、メインディッシュにスープとサラダのセットを1000円で提供。ディナータイムには旬の食材を使用した季節感ある料理がお酒と共に楽しめます。

マイルドな豚骨ラーメンが人気の「麺屋黒田」

おとり様商店会で豚骨ラーメンを食べるならば「麺屋黒田」はいかがでしょうか。ノーマルのとんこつラーメンの他に「とんこつ黒ラーメン」「とんこつ赤ラーメン」などバラエティに富んでいます。夜10時までなら替え玉又はライスが無料サービス。朝6時まで営業しているので、夜中に急に食べたくなったときにも強い味方です。

渋い外観の「練馬よつぼし」

平日は13時から、土日祝日は12時から営業しており、昼呑みも堪能できる「練馬よつぼし」。昼から閉店まで通し営業しているので、飲みたい気分の時にフラッと立ち寄れるのがうれしいですね。特に生牡蠣が評判のお店で、その時に一番おいしい牡蠣を仕入れています。牡蠣の他にも串焼きや鍋物も人気です。

ー 練馬三角地帯を代表する名店「春田屋」ー

春田屋本店のようす

練馬三角地帯を代表する店と言えば、「春田屋」でしょう。三角地帯内だけで4店舗展開しています。先ほどご紹介した「魚春田屋」もこの系列店です。昼の12時から営業しており、昼呑みもできます。夜は人気店で中々入れないのですが、開店したばかりなのでまだ席には余裕がある様子。早速中に入ってみましょう。

おつまみのメニュー表

店内に入ると元気な挨拶と共にカウンターへ通されました。一人でのんびりと飲んでいる人の姿が店内にはちらほら見受けられます。私はあまりお酒に強くないので、ウーロン茶を頼みました。お昼ご飯代わりにいくつか注文をしていきましょう。

辛みそが添えられている串焼き3種

まずはレバーとハツとぼんじりを注文。ぼんじりは今まで食べた中で、一番1つの塊が大きく、とてもぷりぷりしていて食べ応えバツグン!レバーは中に火を通しすぎず、絶妙な塩梅でした。ハツはこりこりした食感がとても楽しかったです。

シロ1串90円

更にお替りでシロを注文。とてもジューシーで、でも炭火で焼いているので適度に油は落とされており、食べやすかったです。串焼きが1本90円からととてもリーズナブルですし、その他のメニューもお得なものが多かったです。お酒の種類も豊富でした。

これらの注文で、合計1000円ほど。きちんとお店で串打ちし、きちんと炭火で焼いた串焼きがこの値段で堪能できるのはとても嬉しいですね。春田屋が人気がある理由が本当によくわかりました。

ー マンションも立ち並ぶ便利なエリア ー

練馬区役所近くのオフィスビルとマンション

練馬大鳥神社の背後に見えるマンションの姿

南口エリアは、主にマンションが多くみられます。商業エリアということもあり、戸建よりもマンションの方が建つ環境が整っているのでしょう。繁華街に近いこともあり、オートロックや監視カメラなど、セキュリティがしっかりしているマンションが多いように感じられました。これならば安心して暮らせますね。

ー グルメもショッピングも楽しい練馬駅エリア ー

練馬駅北口のペデストリアンデッキの上の広場

今回は練馬駅周辺の街歩きをしました。北口エリアは商店街や商業施設がありつつも、少し外れれば静かな住宅街が広がる、とても落ち着いた街でした。南口エリアは一転して、賑やかで飲食店が密集する練馬三角地帯があり、マンションが多い地域。ひとつの街で、全く性格の異なるエリアがあるのはとても面白いですよね。北口と南口、それぞれによさがあるので、街歩きをするたびに新しい発見と出会うことができるでしょう。

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この記事を書いた人

千葉みなと

フリーランス歴15年以上の40代ライター。大学生と高校生の一男一女の母。東京在住。
子どもの手が離れつつあり、今では自分の時間を満喫しています。趣味は散歩、乗り鉄、料理、スポーツ観戦、謎解きイベント参戦。夏は野球(プロアマ問わず)、冬はラグビーを観戦。
青春18きっぷが発売されている期間は、あちこちの列車に乗りに行っています。お気に入りの路線は、JR大糸線・木次線・水郡線など。山越えの列車にロマンを感じています。