【福岡市】散歩にオススメのスポット6選!穴場の散策コースも。

休日はお家でまったりしたい方やリモートワークの方など、日頃の運動不足を感じていたり、近場で気分転換できる所があるといいなと感じることはありますか?近所にお気に入りの散策(散歩)スポットがあると運動不足も解消できて、上手に気分転換ができるかもしれません。

今回は、定番から穴場まで福岡市内で散歩におすすめのスポットを6つ厳選!敷金不要で家具家電付き、簡単に「お試し住み」ができるおすすめ散歩スポット付近のお得なマンスリーマンションも合わせてご紹介しますので、チェックしてみて下さいね。

福岡市で散歩におすすめのスポット①東平尾公園

福岡市で散歩におすすめのスポット1つ目は、スポーツ施設が充実した東平尾公園です。東平尾公園は1972年に米軍から返還された板付基地の敷地の一部を再整備して作られた公園で、広さは東京ドームの約19個分に相当します。

交通アクセスは地下鉄の福岡空港駅から東方向に歩いて20分程(自転車で5分位)。敷地内に「博多の森陸上競技場」やテニス球技場、県営プールの「アクシオン福岡」、野球場、弓道場といったスポーツ施設があり、Jリーグ・アビスパ福岡のホームグラウンド「レベルファイブスタジアム」では、ラグビーやアメリカンフットボールの試合も開催。

東平尾公園では、過去に「とびうめ国体」や「ユニバーシアード福岡大会」「世界水泳選手権」「ラグビーワールドカップ2019日本大会」なども開催されました。

誰でも気軽に運動できる施設満載ですが、「大谷広場」や芝生広場、風車展望台などもあり、スポーツ目的でなくてもお花見や紅葉狩り、ピクニック、散歩等で訪れる人もいれば、草スキー、アスレチック目的で訪れる人も。遊具が非常に多く、草スキーのソリは無料で貸出されているのも嬉しいところです(持ち込み・持ち出しは禁止)。

公園広場は椎・樫(かし)・楠・タブノキなどの自然林が広がり、さまざまな野鳥の声も響き渡る心地の良いスポット。ゆるやかな勾配や遊歩道が続くので、ちょっとした運動にもなります。人出が多い休日やスポーツ大会、イベント時にはキッチンカーの出店も行われ、フードメニュー、フルーツ系メニューなど内容も充実したお店が集結するのも注目ポイントです。

休日は人気すぎて行列ができるほどの草スキーは、公園南側にある大谷広場で楽しめます。草スキー用の人工芝でレンタルのソリを滑らせれば、たちまち童心に帰ってついつい時間を忘れそうですが、利用時間は1回15分です。アスレチックやローラーコースターもありますよ。

大谷広場から遊歩道を歩いていくと、丘の上に風車展望台があります。東平尾公園には展望台がいくつもありますが、中でも大谷広場にある風車展望台から見える飛行機の離着陸の眺めは特におすすめです。空港からの距離が近いので、飛行機が大きく見えて特別感が感じられます。

詳細情報

施設名:東平尾公園
所在地:〒812-0852 福岡県福岡市博多区東平尾公園2丁目1-2
アクセス:地下鉄空港線 福岡空港駅から徒歩約17分/バスで約4分
駐車場:あり(無料)

福岡市で散歩におすすめのスポット②筥崎宮参道花めぐり

筥崎宮といえば、お汐井取りや玉せせり、毎年ホークスが必勝祈願に訪れることでも有名な神社です。神門に掲げられた扁額の「敵国降伏」の文字は、元寇の時に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願して書いたものと伝わっています。そんな筥崎宮は、大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮とともに「日本三大八幡宮」の1つに数えられ、「筑前國一之宮」という格式高い古社。創建は10世紀に遡ります。

筥崎宮は東区の地下鉄箱崎線「箱崎宮前駅」から近い場所に鎮座しており、9月に催される「博多三大祭り」の1つ「放生会(ほうじょうや)」も有名です。放生会では殺生を戒め、秋の実りに感謝を捧げる「供養祈願祭」や神輿渡御、各種芸能披露、露店の出店などが行われます。

筥崎宮の魅力はそれだけに留まらず、地下鉄「箱崎宮前駅」開通を記念して開園した「花庭園」や境内の西奥の「あじさい苑」、「菩提樹まつり」が開催される「恵光院」など自然豊かなスポットも見どころの1つ。「花庭園」と「あじさい苑」は四季を彩る杜として、春先には春牡丹や芍薬、紫陽花や百合、秋には紅葉、冬の冬牡丹など、1年を通じて美しい草花が楽しめます。

花庭園は枯山水のある本格的な回遊式日本庭園。枯山水は、京都から取り寄せた松、苔、石を組み合わせたものです。冬と春2回咲く牡丹や芍薬の花、色とりどりの紫陽花、香り豊かな百合、しだれ桜、梅など四季折々の花々を観に訪れる参拝客は後を絶ちません。入苑料は100〜500円で、花の種類や開花状況によって異なります。

霜よけの薦(こも)が可愛らしいですね。花庭園は基本、水曜日が休園日で、12月11日から12月31日までの期間もお休みです。

「あじさい苑」は「平成の御大典」を記念して境内の西奥に作られました。花庭園でもアジサイを観ることはできますが、あじさい苑では6月になると約100品種・3500株の紫陽花が咲き競い、梅雨の季節に彩りを添えます。この頃になると、境内の手水舎も紫陽花の花手水で魅せてくれますよ。また、筥カフェで提供される「紫陽花ソフト」も有名です。

期間中は休みなく開催されます。入苑料は別途300円必要ですが、花庭園と両方入苑の場合は、後に入苑した方が100円割引になります。

詳細情報

施設名:筥崎宮
所在地:〒812-0053 福岡県東区箱崎1丁目22-1
アクセス:地下鉄箱崎線 箱崎宮前駅1番出口から徒歩約3分
駐車場:あり(有料)

福岡市で散歩におすすめのスポット③サザエさん通り~シーサイドももち海浜公園

地下鉄空港線・西新駅近くの脇山口交差点から福岡タワーのある百道(ももち)浜まで続く「サザエさん通り」から福岡タワーを直進し、市営の海浜公園である「シーサイドももち海浜公園」へと続く散策路もいいですよ。

この周辺スポットをおすすめする理由は、緑に溢れており、海という開放的な空間におしゃれな結婚式場やリゾートスポット「マリゾン」があること、ロマンチックな夕日や夜景が楽しめることです。

この2km弱の距離は意外に短く、修猷館高校や西南学院大学のある通りを抜け、よかトピア通りと交差する”サザエさん発案の地”「西新1号緑地」(向かいにボンラパスがある)を左折。そのまま直進し、「博物館前」の交差点で信号を渡ると「福岡タワー」が真正面に。数十年前まではこの辺りまで海でしたが、綺麗に埋め立てられました。

「シーサイドももち海浜公園」から「マリゾン」に向かって歩いて行くと、博多湾を望む砂浜とおしゃれな建物や飲食店などの店舗施設が見えてきます。海に浮かぶチャペルはちょっとしたインスタ映えスポット。初夏から夏にかけては、海辺で波や海水浴、ビーチスポーツを楽しむ人々で賑わいます。波を追いかけながら水と戯れるだけでも気持ちが上がりますよ。

昼間、青空の下に照らされたマリゾンも十二分に綺麗ですが、博多湾に沈む夕日や夜景の絶景も是非見ておきたいところ。デートスポットとしてもおすすめです。地行浜(じぎょうはま)のPayPayドームやヒルトン福岡シーホーク方向も見渡せるので、夜のネオンが美しく夜景散策スポットとしても人気です。夜は暗く人通りも減るので、女性はその点に気を付けておくと良いでしょう。

詳細情報

施設名:サザエさん通り・シーサイドももち海浜公園
所在地:〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目
アクセス:地下鉄空港線 西新駅から徒歩約22分/自転車で約10分
駐車場:あり(有料)

福岡市で散歩におすすめのスポット④日本庭園~福岡護国神社~けやき通り

福岡市の中心部に位置する市民の大人気スポット・大濠公園の中にある日本庭園は、公園の南側に位置しており、護国神社とけやき通りとは国体道路で繋がっています。大濠公園だけでも十分お腹いっぱいになれる散策スポットですが、あえて定番ではないコースを選ぶとすれば、国体道路沿いも博多風情を味わえる穴場の散策路です。

大濠公園の日本庭園は「大濠公園開園50周年」を記念して築庭された「築山林泉廻遊式庭園」で、滝が流れる上の池や曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの伝統的な茶室などを園路でつないでいます。春はしだれ桜、初夏は新緑やさつき、秋は紅葉に彩られ、鯉が優雅に泳ぐ池や涼やかに流れる滝にも風情が感じられます。

日本庭園から国体道路に出ると、程なくして辿り着くのが福岡護国神社。護国神社というと戦没者の英霊を祀る神社なので、普段なかなか足を運ぶことのない場所ではありますが、広い境内の参道を抜けてご社殿のあるエリアに入ると、厳かな神域の雰囲気や拝殿の迫力、爽やかな鎮守の森に身の引き締まるような気持ちになります。

季節ごとのイベント「蚤の市」では、掘り出し物が見つかることも。また、8月には平和の守り神とご先祖様に感謝する「みたままつり」が行われ、境内に約5,000灯の提灯に火が灯るのも幻想的です。

そして護国神社から国体道路沿いを天神方向に進むと、程なく「けやき通り」に出ます。けやき通りは、護国神社から警固四つ角交差点までの約800mの区間を指しており、この間に約100本のケヤキが植えられた美しい並木道です。この通りは、「新・日本の街路樹百景」にも選ばれています。

通り沿いには高級マンションやおしゃれで個性的なブティックや雑貨店、カフェ、ショップが並び、地元でも非常に人気がある通りです。お散歩しながら爽やかな気持ちになれますよ。

詳細情報

施設名:日本庭園・福岡護国神社・けやき通り
所在地:福岡市中央区大濠公園・六本松・赤坂
アクセス:地下鉄空港線 大濠公園駅から徒歩約12分
駐車場:あり(有料)

福岡市で散歩におすすめのスポット⑤博多ぴあトピア緑地~博多埠頭緑地サンセットパーク

博多埠頭で思い浮かぶ有名処といえば「ベイサイドプレイス博多」ですが、その近辺にある「福岡サンパレス」や「福岡国際センター」「マリンメッセ福岡」などは知られていても、あまり知られていないのがその周辺の公園や緑地。

この公園や緑地がかなり癒しで気持ちの良いスポットなんです。簡単にいえば、博多埠頭を「コ」の字で囲んだような形の散策コースになります。

「博多ぴあトピア緑地」には横に長いベンチが設置してあり、自転車を停めて本を読んだり、語り合ったり、港に停泊している豪華客船をボーっと眺めたりしている人もチラホラ。心地良い海風が吹き、煌めく海と青い空が広がる絶景はジワジワと心に癒やしをもたらしてくれます。

ベイサイドプレイスを右側に見ながら博多ポートタワーに向かって歩いて行くと、桜の木とフェニックスが植わった道が続いており、春は桜を見ながら散歩ができます。海や那の津の工場風景もインパクトが強く、ランドマークのポートタワーもしっかりと絵になる光景に。夕方から夜にかけてのほのかなライトアップも間違いなく穴場の絶景スポットといえます。

博多埠頭は外国航路も行き来する港で、海外の方も多く見かけます。博多は貿易によっても発展した街なので、ここから色んな歴史が生まれたのですね。散歩して最終的に辿り着く「博多埠頭緑地サンセットパーク」は小さな公園ですが、櫛田神社の分社である浜宮もあります。

その名の通り夕日が沈む時間帯の眺めはとても感動的です。夜は人も少なくなるので、女性は治安面も気にしておくに越したことはないでしょう。

詳細情報

施設名:博多ぴあトピア緑地・博多埠頭緑地サンセットパーク
所在地:〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町1-14
アクセス:地下鉄箱崎線 呉服町駅から徒歩約16分
駐車場:あり(有料)

福岡市で散歩におすすめのスポット⑥博多旧市街エリア

博多に来たら是非寄って欲しい場所の1つがこの「博多旧市街エリア」です。これだけ博多の要素がギュッと詰まったスポットでありながら、地下鉄の祇園駅からたったの3〜4分とアクセスしやすいのもおすすめポイントといえます。ここで紹介するのは、「寺社めぐりコース」。博多の伝統文化を伝えるコースではなく、博多の歴史が分かる散策コースです。

この「承天寺通り」と呼ばれる通りは、11~13世紀頃の中世に貿易によって発展した博多の中心的存在の寺社仏閣が並ぶ通りで、博多祇園山笠やうどん、蕎麦、饅頭の発祥といわれる「承天寺」や日本最古の禅寺「聖福寺」があるほか、厄払いで有名な「若八幡宮」なども近くにあります。

「博多千年門」をくぐり、承天寺通りや御供所(ごくしょ)通り、大博通り沿いの寺社仏閣を廻る人力車のサービス(有料)などもおすすめですよ。この辺りには美味しいうどん屋さんやラーメン屋さんもあるので、色々教えて貰いましょう。そのほかに、博多の観光ボランティアガイド「博多ガイドの会」もあります。

そして何といってもおすすめは、「博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜」。秋の博多旧市街を彩るライトアップイベントで、この期間だけ、承天寺の美しい「洗濤庭(せんとうてい)」が開放され、毎年行列ができる程の人気ぶりです。

同じく博多旧市街の大博通り沿いにある弘法大師が日本で最初に建てた寺院で、日本最大級の木造大仏があることで知られる「東長寺」(拝観料50円)も一度は訪れておきたい場所の1つ。木造大仏の素晴らしさもさることながら、四季折々の境内の自然の美しさも一見の価値ありです。

詳細情報

施設名:博多旧市街エリア
所在地:〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目7
アクセス:地下鉄空港線 祇園駅1番出口から徒歩約4分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)

気になるエリアはマンスリーマンションで「お試し住み」!

今回は福岡市内で散歩におすすめのスポットを6つご紹介しました。ここでご紹介した場所は、どれも気軽に行けるところばかりです。周辺環境や通勤通学のしやすさも忘れずチェックしましょう。

「住んでみたい」と思うエリアは、まずはマンスリーマンションで「お試し住み」をしてみてはどうでしょうか?実際の住み心地は暮らしてみてわかることが多いものです。

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