大阪市ってどんな街?住みやすさ・魅力を徹底解説!

大阪市は大阪府の中央部に位置する首位都市で、大阪府庁をはじめ主な行政機関が集まる西日本の心臓部です。北区、中央区など24の行政区から構成されており、多くの河川や掘に囲まれていることから『水都』と呼ばれています。 大阪城や遺跡など歴史的文化財も多く、河川沿いの緑地公園など、都心部でありながら緑豊かな街でもあります。

『商いの街』のイメージ通り大阪市には大企業の支社も多く、市内に本社を置く上場企業数でも東京に次いで全国2位。また近年の都心回帰や再開発により、市内のマンション建設は現在も活発で人口は増加中です。

生活・交通の利便性が高く、笑いと独特の食文化を愛する個性の強い大阪市。今回はその魅力を詳しく解説していきます。ぜひお部屋選びの参考にしてみてくださいね。

大阪市ってどんな街?

まずは大阪市がどんな街なのか見ていきましょう。大阪市の歴史や特長、交通の利便性をご紹介します。

大阪市の歴史

大阪市の歴史は飛鳥・奈良時代に始まり、その後豊臣秀吉が大阪城を拠点に多くの堀川を建設して水都を作り上げました。秀吉は各地から商人を大阪に移住させ海外交易にも力を注ぎますが、徳川軍に大敗した大坂の陣によって、城下町は焦土と化します。

しかし江戸時代になると「天下の台所」と呼ばれる経済都市として復興。大阪市は国際貿易、日本の流通拠点となっていきました。商いとともに大阪独自の町人文化が発展し、それが今の大阪文化に根付いているといわれています。

明治・大正時代に移ると大阪市は商工業が栄え、移住者も多く集まり日本最大の都市へ。昭和時代、政府が東京への中央集権を行ったことで日本二番目の都市となり、昭和31年に政令指定都市へ移行しました。

2000年に約260万人まで減少した大阪市の人口は2023年には約276万人となり、特に北区、中央区など都心6区は5~10%もの増加傾向です。この人口増加は市内に移り住む転入者が多いことを表していて、その数は東京を抜いて全国最多。利便性の良い住みやすい街として、市内での暮らしを望む人が多い証しですね。

大阪市の特長

24の区からなる大阪市は、西側が海に面していて、街中を淀川や神崎川といった大きな河川が流れる水の都。広大な緑地公園も多く、四季折々の自然を感じられる場所もたくさんあります。

大阪市とひとくくりに言っても、巨大駅ターミナルを中心とした北区や、ミナミの繁華街で知られる中央区、下町情緒あふれる都島区など、区によって特色や雰囲気が全く違うのが特徴です。好みやニーズを考えながら住む街を選ぶのも楽しいですね。

都会は物価が高いのが難点ですが、商魂たくましい大阪市内には激安ショップがいっぱい。徒歩や自転車で移動する人も多く、自分のお財布に合わせて生活できるのがうれしいポイントです。またどの街にも大阪らしい美味しい食事処がたくさんあって人情味も豊かなので、お気に入りの一店がきっと見つかるはずですよ。

大阪市の利便性

大阪市内には8路線の地下鉄、6つの私鉄とJR各線、ニュートラム、市バスが網目のように交錯しながら往来しています。特に「大阪駅」を含む梅田エリアには各線が乗り入れていて、そこから大阪のみならず近畿内外を縦横断することが可能です。

地下鉄の中でも御堂筋線は私鉄主要駅と接続しているので、使い勝手バツグン。大阪市内を南北移動するのにとても便利な路線ですよ。新幹線ホームがある「新大阪駅」にも直通で、JRに乗り換えれば関空へも一直線です。

地上の幹線道路は南北を走る「筋」と東西を走る「通」に名前が分けられていて、碁盤の目のように交わっているので車やバイク、自転車での移動もスムーズ。1日約14万人が利用するという市バスは各鉄道との乗り継ぎが可能です。大阪市内は電車だけでなく様々な交通手段を選ぶことができるので、住みたい場所の選択肢がより一層広がりますね。

大阪市の4つの魅力

地域によってそれぞれ違った顔を持つ大阪市。市内の特徴を東西南北の4つのエリアに分けてご紹介します。あなたにぴったりな街はどこでしょうか?

魅力①主要鉄道が集結!キタエリア

キタとは大阪市北部の名称で、一般的に梅田・中之島・北新地・堂島あたりの範囲を指します。JRや地下鉄、私鉄など主要鉄道の駅が集結したターミナルシティで、関西を代表する繁華街・ビジネス街でもあります。 3つの総合百貨店と数々のショッピングビルが連なるキタエリアは、連日大勢の人々が行き来する大都会。洗練された景観、美しく整備された街並みが特長です。

1日の利用客が日本最大数といわれる「ホワイティうめだ」をはじめ、多くの店舗が並ぶ地下街は「梅田駅」「東梅田駅」「西梅田駅」「北新地駅」など各線に連結。地下だけでもかなりの距離が移動可能ですよ。 キタの中でも中心地の「梅田」界隈、エレガントな「西梅田」、大人の歓楽街「北新地」、花と水に囲まれた「中之島」など、それぞれの街でまた違った魅力が味わえます。

魅力②関西屈指の繁華街・ミナミエリア

大阪市中央区の難波、心斎橋、道頓堀、千日前を中心とした関西屈指の繁華街、ミナミ。アジア有数の観光スポットでもあります。

同じミナミエリアでも歓楽街の「東心斎橋」と古着ショップが集まる若者の街「アメリカ村」、道頓堀を挟んで南側の「難波」エリアでは雰囲気や特色が全く異なります。 また心斎橋筋商店街を少し北上すれば企業ビルが多く建つオフィス街の「本町」と卸問屋の街として知られる「南船場」が、逆に難波から少し南下すると電気街の「日本橋」や大阪グルメを支える「黒門市場」が現れます。

交通環境は地下鉄御堂筋線をメインに、地下鉄各線、南海線、近鉄線、JRなどが利用可能。南海電車には関空直結の路線もあり、出張や旅行にも使えますね。買い物にもグルメにも、ミナミは用途によって使い分けができる多ジャンルな街ですよ。

魅力③住宅地が広がる東エリア

大阪市の東エリアは、主に「都島区」「城東区」「東淀川区」あたりを指し、キタやミナミと比べて下町情緒が残る住宅地域です。

単身者からの需要が高い「都島区」はお花見の名所、大川沿いに位置していて、工場跡地では高層マンションの建設ラッシュ中。JR環状線を中心に京阪線、地下鉄谷町線、長堀鶴見緑地線が通っており、生活・交通ともに利便性の高いエリアです。

「城東区」は北区との境に大阪城がそびえたち、マンション建設も活発。「京橋駅」周辺をはじめ人口密度は全国2位と高く、治安が良いためファミリー層からも人気ですよ。地下鉄長堀鶴見緑地線、今里線が走っていて、京阪電車とJRおおさか東線も利用できます。

大阪市の最北東部にある「東淀川区」は、市内でありながら大阪のベッドタウンとして住宅地が広がっています。阪急線「淡路駅」「上新庄駅」を中心としてJRおおさか東線と地下鉄今里線が利用可能で、「JR淡路駅」から「新大阪駅」へは1駅5分の距離ですよ。

魅力④遊びや観光だけじゃない西エリア

大阪市の西側は「西区」「福島区」「此花区」などベイエリアを含む一帯で、今や大阪を代表する遊びスポット「ユニバーサルスタジオジャパン」は此花区です。

京セラドームが鎮座する「西区」は日本最古の区として知られ、都心部の新町、堀江では高層住宅地の再開発が盛んに行われています。高級マンションも多く、静かで穏やかな暮らしが叶う地として年々人口が増加中。交通便も良く、地下鉄四つ橋線、中央線、千日前線、長堀鶴見緑地線、阪神線と多くの路線が通っています。

梅田まで徒歩で通えると人気の「福島区」は、住宅と商業が入り混じった大阪都心区のひとつ。区内には超高層マンションが建ち、巨大複合施設「ほたるまち」の上層階も高級居住エリアです。全国の行政区の中で3番目に面積が狭い福島区ですが、その中をJR環状線と阪神線、地下鉄千日前線の3線が走っています。

約20k㎡もの面積をUSJが占有する「此花区」ですが、「西九条駅」周辺はJR環状線と桜島線、阪神線が乗り入れていて、交通・生活ともに利便性の良い地域として常に高人気のエリア。都会で潮の香りを感じながら暮らしたい方にぴったりの街ですよ。

大阪市のデータ

次に大阪市の「人口」「治安」「家賃相場」のデータを見ていきましょう。数字で見れば大阪市がどんな街なのか具体的にイメージしやすくなりますね。

人口

2023年の統計で約276万人の人口を記録している大阪市。10年連続で増加中です。これは近年、市内の住宅建設が盛んであるため周辺地域からの転入者が増えていることを示していて、特に北区や中央区、西区、福島区、天王寺区といったより中心地の増加が目立っています。中央区においては30%以上の増加率で、「通勤・通学に時間をかけたくない」という若年層が多いようです。

しかし同じ若年層でも子育て家庭は郊外地域の生活指向が強く、0~9歳の子供がいる家族が最も市外へ転出しています。このことから大阪市内の人口増加は、シングルまたはディンクス世帯が占めていることが分かりますね。

生活の利便性が高い街、通勤地に近い場所。大阪で暮らす若い人たちのニーズに応えるべく、現在も市内中心エリアでは分譲・賃貸ともに次々とマンションが建てられています。

治安

大都会・大阪市で暮らすなら治安の良し悪しは気になるところですが、残念ながら大阪市は人口の多さに比例して犯罪率もやや高め。とくに大きな繁華街がいくつもある中央区や北区は、治安が良いとは言いがたいエリアです。

大阪市の犯罪認知件数を見てみましょう。

凶悪犯 粗暴犯 窃盗犯 知能犯 風俗犯 その他
発生件数 638 4,382 49,548 4,431 1,014 8,794

(参照:2022年度 大阪府警察 刑法犯 包括罪種別認知件数)

 

しかしだからこそ、街中の監視カメラが多い、街灯が多く夜間でも明るい、パトロール警官の数が多いなど、防犯意識が高いのも都心ならでは。 一人暮らしをするならマンションのセキュリティ設備や、駅までの道に24時間のスーパーやコンビニがあるかの確認も必要ですね。

同じ大阪市内でも区によって犯罪件数は違います。中でも「城東区」「西淀川区」「鶴見区」「都島区」「西区」は人口当たりの犯罪率が0.1~0.2%と治安の良い地域ですよ。各々のメリット・デメリットをよく吟味して住むエリアを選びたいですね。

家賃相場

一人暮らしにぴったりなワンルーム&1K物件を例に、市内で人気が高い区の家賃相場をまとめてみました。 表を見ても分かる通り、大阪市の中でも中心部の北区と中央区はトップクラスの家賃相場。交通便の良さと利便性を考えれば納得の高さですが、両区から数駅離れるだけで、生活の便利さはそのままで家賃はぐっと下がっていきます。 市内には梅田や難波まで自転車で行き来できるエリアもたくさんあるので、居住費を抑えたい方は少し離れた街を選ぶといいですね。

間取り 北区 中央区 福島区(1K) 都島区 西区(1K) 城東区 天王寺区
ワンルーム 7.0万円 7.0万円 6.7万円 6.5万円 6.6万円 6.4万円 6.6万円

大阪市で注目の街

ここからは、大阪市で今後注目したい人気エリアをご紹介します。再開発がめざましい3つの街を抜粋しているので、お部屋探しをしている方はぜひ参考にしてくださいね。

梅田駅

大阪の玄関口とも言える、主要鉄道が集まった大規模なターミナルシティ、梅田。交通便や生活利便性の高さは前述した通りですが、おすすめポイントはまだたくさんあります!

2025年開催の「大阪万博」が決定した頃から、急ピッチで進められている都市整備事業。梅田周辺は大阪内外から多くの人が集まってくる場所のため、整備工事が終わることはなく年々リニューアルしています。地上・地下ともに連絡通路はより便利で快適になり、古くから残る場所は広々とした安全性の高い改装がなされています。都心のごちゃごちゃ感が少なく、人が多くても目的地まで最短距離で行けるのでノーストレスですよ。

都市再生工事の中でも最も注目を集めているのが梅田北側の再開発「うめきた再生プロジェクト」。第二期となる「グラングリーン大阪」では“みどりとイノベーションの融合”をコンセプトに、大きな都市公園を真ん中に配置した“自然と人と商業が溶け合う新時代の空間”が生まれる予定です。大阪万博、そして2029年予定の大阪IR実現に向けて、梅田の再開発はこれからも続いていくでしょう。

難波駅

梅田とよく対比されるのが大阪南部の玄関口「難波駅」エリア。こちらも「大阪万博」や2030年予定の「南海なにわ筋線」開業に向けて、都市再開発工事が急速に進んでいます。

セレクトショップなど約250店舗が揃う複合施設「なんばパークス」の出現を皮切りに、駅周辺は近年大きく様変わりしました。「パークスサウススクエア」や「大阪難波駅タワー」など超高層ビルが誕生し、その都会的でオシャレな外観は難波エリアの新しいシンボルとなっていくでしょう。周囲には数百戸規模のタワーマンションも続々竣工しており、難波は「遊ぶ」場所から「暮らす」場所へと変わりつつあります。

もちろん、遊びとグルメが堪能できる観光スポットとしての一面も失ってはいません。グリコの大看板が目印の道頓堀、路面店が建ち並ぶ心斎橋筋商店街のほか、「文楽(人形浄瑠璃)」や「なんばグランド花月」、「大阪松竹座」など、難波は大阪文化の宝庫でもあるんですよ。新旧入り混じった魅力あふれる難波エリアから、ますます目が離せないですね!

新大阪駅

リニア中央新幹線の全線開業に備えて、20年先を見据えたまちづくり方針「都市再生緊急整備地域」に指定された「新大阪駅」周辺。今後はリニアのほかにも北陸新幹線、なにわ筋線が乗り入れる予定なので、お隣の十三や淡路を含め世界有数の広域交通ターミナルエリアとして再構築される予定です。

またITやAIなど先端産業の拠点となるべく、隣接する西中島エリアとともに研究開発・ベンチャー企業を誘致。新大阪一帯は、今よりもっと国際的で最先端の都市となっていくでしょう。

現在「新大阪駅」にはJR東海道・山陽新幹線とJR在来線、地下鉄御堂筋線が乗り入れていて、東京や九州への移動はもちろん京都方面や「梅田駅」「難波駅」へも直通です。地上は新御堂筋が通っていますが毎日の渋滞が問題。それを解消するため、今後は地下に国道が通る予定です。同時にバスターミナルも設置されるので、車での移動時間短縮が期待できますね。

これらの都市計画に基づき、周辺ではマンション建設予定が続々発表されています。道路や環境整備なども進行していて、新大阪はどんどん暮らしやすい街へと変化していきそうですよ。

大阪市で人気のお出かけスポット

西日本最大の都会である大阪市には、オススメスポットがいっぱい!お買い物からグルメまで選りすぐりの3スポットをご紹介しました。ぜひ休日に出かけてみてくださいね。

ユニバーサルスタジオジャパン

大人から子供まで一日中遊べる大人気スポットといえば「ユニバーサルスタジオジャパン」は外せないですよね。東のディズニー、西のユニバ。ディズニーが夢の国なら、ユニバはマリオありハリポタあり恐竜ありのワールドワイドな面白さが魅力!

映画の中に入り込んだような街並みや頻繁に入れ替わるアトラクション、観客との一体感を味わえる派手なショーなど、飽きのこない楽しさにユニバ中毒者続出。思わず年パスを買って行き尽したくなってしまうはずですよ☆

園内の楽しさはもちろんですが、エントランスから駅までの間に広がる「ユニバーサルシティウォーク」もオススメのグルメ&お買い物スポット。ここにしかないお店がたくさんあって、キャラクターグッズやお土産も買えますよ。大阪グルメの定番、たこ焼きの有名店が集まった「たこ焼きパークTAKOPA」も粉もん好きにはたまりません。

泊まりがけでユニバを楽しみたい方は、オフィシャル&パートナーホテルに宿泊するのもいいですね。たまにはハメを外して朝から晩まで思い切り遊んでみてください。

詳細情報

施設名:ユニバーサルスタジオジャパン
所在地:大阪市此花区桜島2丁目1-33
アクセス:JR「ユニバーサルシティ駅」下車 徒歩5分
駐車場:公式パーキングは2800台収容可
営業時間:9:00~21:00(変動あり)

通天閣

足の裏をなでると願いが叶うという「ビリケンさん」でおなじみの通天閣は、浪速区のど真ん中で絶大な存在感を放つ大阪のシンボルタワー。2022年には展望台から地下1階まで約10秒間で滑り下りる絶叫アトラクション「タワースライダー」が誕生し、ますます個性的な観光スポットとして注目されています。

そんな通天閣の足元「新世界」エリアは、言わずと知れた串カツの聖地!テレビでもよく紹介されている話題のチェーン店からひっそり路地奥に佇む老舗店まで、大小様々なお店が集まっていますよ。かつての新世界は少々足を踏み入れにくいディープな場所でしたが、今は道も広場も綺麗にメンテナンスされ大阪のグルメ観光地として活気づいています。

新世界から散歩がてらにぶらぶら歩いて行くと、ここ数年の再開発で近代的なビル街へとリニューアルした天王寺・阿倍野エリアへ。空を見上げれば高さ300mの「あべのハルカス」が目に飛び込んできます。花と緑に囲まれた憩いの空間「天王寺公園」は、約28万m2という広大な敷地の中に芝生広場、動物園、日本庭園に美術館などが建つ都会のオアシスですよ。

詳細情報

施設名:通天閣
所在地:浪速区恵比須東1丁目18-6
アクセス:地下鉄「恵比須町駅」徒歩3分、「動物園前駅」徒歩6分、JR「新今宮駅」徒歩6分
駐車場:なし
営業時間:一般展望台10:00~20:00(最終入場19:30)

水上バス アクアライナー

観光客だけでなく、関西在住のカップルや家族連れにも人気が高い「大阪水上バス アクアライナー」。約40分間の遊覧船クルージングでは、市内を流れる大川から大阪城などの名所や四季折々の自然美を鑑賞することができます。地上から見る大阪の街とはまた違った魅力が味わえるので、大阪で暮らす人も一度は乗船してみる価値大!ですよ。

水上バス観光にはアクアライナーの他にも色々な会社のツアーがあり、水陸両用バスを選べば陸と川を行き来しながら観光することができますよ。どちらの会社も休日は要予約ですが、桜の季節はかなり早くから予約しないと売り切れ必至。特に桜のライトアップが楽しめる夜間のクルーズは超人気です。貸し切り予約もできるので、仲の良いグループでのパーティーや記念日のイベントにもってこいですね。

詳細情報

施設名:大阪水上バス アクアライナー
所在地:大阪市中央区大阪城2番地先
アクセス:JR「大阪城公園駅」下車 徒歩3分
駐車場:なし
営業時間:9:00~18:00(変動あり)

大阪市のオススメイベント

神社仏閣が多く残る大阪市には、年中多彩なイベントが盛りだくさん!その中でもぜひ参加してみて欲しいオススメイベントをご紹介します。

天神祭

京都の祇園祭、東京の神田祭と並んで日本三大祭のひとつである「天神祭」。6月下旬の吉日から7月25日まで約一か月間行われます。一般の方に知られているのは7月24日の宵宮と25日の本宮で、この2日間は大勢の人が北区周辺に集まり盛大で華やかなお祭り行事を楽しみます。

江戸時代から続いてきた天神祭は24日の朝から始まり、祭事に参加するため会社や学校を休む人もいるほど大阪にとって大切なイベント。数百人が参加する大行列が街中を練り歩き、神輿の掛け声や太鼓の音が響き渡ります。 メインとなる南森町、天満橋付近では屋台がたくさん並び、この日ばかりは大音響も人ごみも交通規制なんのその、働く人も買い物客もみんなが笑顔でお祭りの雰囲気を楽しんでいますよ。

25日の夕方になると、天神祭はいよいよクライマックスへ。約100隻もの小舟が大川に浮かび、5000発の奉納花火が打ち上げられます。高層ビルとビルの間から見える花火は幻想的な美しさで、 思わず足を止めて終わりまで見入ってしまいますよ。大阪の夏の風物詩ともいえる天神祭。この楽しさをぜひ体感してみてくださいね。

大阪市のマンスリーマンションで「お試し住み」しませんか

大阪市の紹介はいかがでしたか? どのエリアも都心ならではの利便性の良さが目立ちますが、地域によって環境も雰囲気も全然違うので、自分にとって暮らしやすいと感じられる街をじっくり選んでみてくださいね。

近年の都市再生事業が活発な大阪市は、これからもどんどん生まれ変わっていきます。大阪市をよく知っている人もまだあまり知らない人も、実際に住んでみればきっと新たな発見がたくさんあると思いますよ。

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