札幌市ってどんな街?住みやすさ・魅力を徹底解説!

札幌市は、日本最北で最大の都道府県である北海道の県庁所在地であり、北海道の人口の約4割を占める大きな街です。日本全国の中でも横浜市・大阪市・名古屋市に次いで4番目に人口が多く、日本のみならず世界からも人気のある観光都市でもあります。

大都市でありながら山脈に囲まれた札幌市は、北海道の広大な自然と四季が楽しめることも大きな魅力のひとつです。日本でも有数の経済都市のためビジネスマンにとっては働きやすく、病院も教育施設も発達しているのでお年寄りから子どもまですべての人にとって住みやすい街となっています。

この記事では、そんな魅力的な街である札幌市について詳しくご紹介します。これから北海道への移住を考えている方や、札幌で住まい探しをしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

札幌市ってどんな街?

札幌市とはどのような街なのか、まずは歴史や特徴、交通の利便性など、基本的な情報からご紹介していきます。

札幌市の歴史

北海道はもともと「蝦夷(えぞ)」と呼ばれ、先住民族であるアイヌ民族が狩猟をしながら暮らしていました。明治2年に北海道と改名され、開拓使により札幌を中心部として街の建設が進められ、いまの札幌となっています。歴史が浅い街なため歴史的建造物などは少ないですが、その代わりアイヌが愛した豊かな自然が街のすぐそばに広がり、観光スポットとしても人気です。

札幌市は、開拓判官の島義勇によって京都を参考に街づくりが行われ、創成川を軸に碁盤の目状に街が広がっています。第二次世界大戦前までは港町である小樽のほうが経済の中心となっていましたが、戦争後には空襲をほとんど受けなかった札幌に第三次産業の基盤が移っていきました。急激な経済成長に伴い全国から転入者が急増し、昭和45年には人口100万人を突破して全国8位となりました。人口196万人の全国4位となった現在も、年々人口は増え続けています。

札幌市の特長

札幌市の特徴は、何といっても大都会らしい利便性と豊かな自然が共存しているところです。市内の中心部である大通りには、札幌市の名所である大通り公園が広がり、春は桜、夏はライラック、秋は紅葉と四季を楽しむことができます。また、札幌駅のそばには北海道大学の広大な敷地があり、池の蓮やポプラ並木、イチョウの紅葉などが見所です。街路樹や公園が多いため、市内のどこにいても自然を感じることができます。

市内で一番栄えている札幌駅・大通り・すすきのは、徒歩のほか地下鉄、市電、バスなどアクセスが便利で、ほかにも地下鉄沿線の各所で繁華街が点在しています。また、マンションや商業ビルが立ち並ぶ都心部から車で30分ほど離れるだけで、山々の連なる北海道らしい景色を見ることが可能です。都会の喧騒も自然の静けさも、どちらも感じられる稀有な街と言えるでしょう。

札幌市の利便性

札幌市には地下鉄路線が「南北線」「東西線」「東豊線」の3本あり、平野部は地下鉄での移動が可能です。大通りやすすきのを含む中央区では、市電も利用できます。「南北線」と「東豊線」はどちらも札幌駅と大通り駅の沿線ですが、とくに「南北線」はすすきの駅も通っておりホームが使いやすいため人気が高いです。「東西線」は札幌駅には繋がっていませんが、札幌を横断する一番長い路線のため需要が多く人気があります。

JR北海道は「函館本線」「学園都市線(札沼線)」「千歳線」の3路線あり、札幌市内の北・東・西の端と端を繋いでいます。さらに札幌市から北海道内各地へもアクセスでき、「函館本線」は函館から旭川まで、「学園都市線(札沼線)」は当別まで、「千歳線」は新千歳空港のある千歳市を経由して苫小牧まで行くことが可能です。

面積が広大で山間部も多い札幌市は、電車だけでは市内のアクセスをカバーしきれず、バスが移動手段となるエリアも多くなっています。路線バスは主に「JR北海道バス」「中央バス」が通っており、南区はそのほか「じょうてつバス」が利用可能です。

北海道では車もメインの移動手段となっており、通勤やお出かけに車を使うことが多く、多くの飲食店や施設が駐車場を備えています。また、中心部に近い平地であれば自転車の利用も多く、近年ではレンタルサイクルの普及も進み、中央区を中心に約45か所のポータルがあります。

札幌市の5つの魅力!

札幌市はエリアごとに違った魅力があふれる街です。遊ぶにも暮らすにも素晴らしい 札幌の魅力について、中でも人気の5つのエリアをピックアップしてご紹介します。

魅力①札幌の中心部!中央区エリア

札幌市の中でもっとも栄えた場所である中央区の大通り・すすきのは、デパートや商業ビルが立ち並び、徒歩圏内になんでも揃っているため大変利便性の高いエリアです。都会らしい町並みでありながらも、大通り公園や各所に木々が植わっており、自然を身近に感じることができます。

大通駅は地下鉄の3路線がすべて通っており、札幌駅とすすきの駅も徒歩10分ほどの距離にあるため、札幌駅からJRを利用することもできます。地上には市電も走っており、中央区内の移動に便利です。近年レンタルサイクルも急成長しており、中央区エリアはとくにポータルが充実しています。

札幌でもとくに人気の飲食店が集まっているため、ランチにも夜の飲み会にもお店選びには困りません。中でもすすきのは北の繁華街と呼ばれ、遊ぶにも最高の街です。中央区エリアは地下街も発達しており、雨のときも移動がラクラクなうえに、地下に店舗が揃っているため地上に出なくとも事足ります。

また、中央区の端に行くと山々に囲まれた閑静な住宅街の中に円山公園や北海道神宮があり、雄大な自然を感じることが。さらに南下して山のほうへ行くと、大倉山ジャンプ台や盤渓スキー場などの人気のレジャースポット

魅力②札幌の第二の繁華街、西区エリア

西区エリアは、札幌市の中心部である中央区に隣接し、札幌の第二の繁華街と言われている琴似があります。地下鉄東西線とJR函館本線のダブルアクセスで交通の利便性もよいため人気のエリアです。

駅近辺は商業施設やマンションが密集していますが、山側に行くにつれて戸建てが多くなり、閑静な住宅街になっていきます。西区には高級住宅街である山の手があり、所得層の高いエリアのため治安も安定しています。そのため、女性の一人暮らしや子育て世代にもオススメです。

中心部側は都会的な雰囲気ですが、少し外側に行くと北海道らしい山の景色を楽しむことができます。住宅街の一番奥にある福井・平和には果樹園もいくつかあるため、季節ごとの果物狩りに訪れる人も多いです。

魅力③人気の温泉街もある南区エリア

札幌市の区の中でも最も面積が広い南区エリアは、札幌市内でありながら北海道の大自然を存分に味わうことができる観光地としても人気の街です。

地下鉄南北線「澄川駅」「自衛隊前駅」が通っており、札幌の中心部である札幌駅・大通り・すすきのまで1本で行くことができます。また、国道230号線(通称石山通)が中央に通っているため、市内や市街の車やバスの移動にも便利です。

石山通沿いには話題のカフェやジェラート屋さんなどが多く、藻岩ロープウェイやスキー場などレジャースポットもあるためお出かけスポットとして人気があります。また、温泉街として有名な定山渓もあるため、いま流行りのサウナーにとってもかなり魅力的でしょう。

魅力④子育て世代に人気!北区エリア

札幌市北区は、地下鉄南北線「麻生駅」とJR学園都市線(札沼線)「新琴似駅」が徒歩10分の距離にあります。さらに、新琴似はバスも大変便利で、停留所や路線も多く、石狩市から札幌駅までバスで移動することも可能です。ほぼ平らな地形のため、自転車を利用する人も多くいます。

麻生駅周辺は、飲食店やスーパーなどの生活利便施設が充実しており、アパートやマンションが密集しています。新琴似は一戸建てが立ち並ぶ閑静な住宅街になっており、落ち着いた雰囲気のカフェやレストランが点在しています。小中学校や公園も多く点在しているため、子育て世代にとくに人気です。

魅力⑤再開発で人気急上昇!厚別・清田区

札幌の東側に位置する厚別区と清田区は、札幌市の中心部からは少し距離があり、落ち着いた住宅街が多いエリアです。しかし、ここ数年で再開発が進み、話題のスポットが増えたことで、一気に人気が高まっています。

厚別区は地下鉄東西線「新さっぽろ駅」とJR千歳線「新札幌駅」が直結しており、乗り換えしやすく便利なダブルアクセスとなっています。清田区は唯一、地下鉄もJRも通っていない区ですが、その代わりバスが発達しており、路線や本数が多く札幌駅までバス一本で行くことも可能です。

厚別・清田区エリアは、隣接する北広島市との間に大型のショッピングモールが多数存在しており、車でドライブがてらお出かけするのにも最適なスポットになっています。とくに、清田側は三井アウトレットパークやコストコ、蔦屋書店など人気の店舗が揃っており、ニトリやホームセンターの大型店舗もあるため、お買い物には困らないエリアです。

札幌市のデータ

札幌市がどのような街かより具体的にイメージしやすいよう、「人口」「治安」「家賃相場」のデータについてもご紹介していきます。

人口

令和5年4月1日の札幌市の推計人口によると、約99万世帯196万人の住民が札幌市に暮らしています。昨年の令和4年4月1日の人口と比較すると、約1,400人減少しています。札幌市は高齢者の割合が多く、出生数や転入による社会増加数よりも死亡数が上回っていることが原因です。それでも、2000年からの推移で見ると緩やかに増加しており、全国でも4番目に人口の多い大都市になります。

また、札幌市の転入者数と転出者数についても見てみることで、札幌市内外の人の動きがよく分かります。札幌市は常に転入者数が転出者数を上回っており、とくに4月は社会増加数が多くなっています。札幌市は全国でも有数の経済都市であり、有名な国立大学である北海道大学もあるため、北海道内や道外からビジネスマンや学生の転入が多いためです。

治安

暮らすうえで、地域の治安はとても気になるポイントですよね。札幌市は地区によって差はありますが、比較的治安がよく女性の一人暮らしにも安心な街になっています。

札幌市の犯罪認知件数を詳しく見てみましょう。

凶悪犯 粗暴犯 窃盗犯 知能犯 風俗犯 その他
発生件数 14 394 1,124 94 43 257

(参照:札幌市公式ホームページ 令和5年の犯罪情勢)

 

札幌市の犯罪認知件数は、平成13年(2001年)のピーク以来、ずっと大幅に減少していましたが、ここ数年で少し増加しています。これは、新型コロナウイルスの行動制限から徐々に回復したことによる人の動きの活発化に伴ったもので、全国的に見られるものです。札幌市の犯罪の中では窃盗犯が最も件数が多く、その内訳は自転車盗が半数近くを占めています。

札幌市は地域防犯の取り組みが積極的に行われており、多数の店舗や施設を警察立寄所として指定しています。また、民間団体や町内会と連携をとりながら、女性や子どもにとって安心なまちづくりを目指しています。PTA活動の一環として父親たちが中心となって行う「おやじの会」や、犬の散歩をする方による「ワンワンパトロール」など、住民同士が協力して地域を見守るというシステムが特徴的です。

家賃相場

札幌市の家賃相場は4.5万円ほどとなっており、都市の規模のわりに家賃が安めであるのが大きな特徴です。札幌市の賃貸は安いだけでなく、面積が広めでお風呂・トイレが別になっている間取りがほとんどです。また、冬には気温が氷点下になり雪が積もるため、洗濯機は必ず室内に設置されています。

一人暮らし向けの間取りはワンルームから1LDK までが主流ですが、札幌市の賃貸市場では1K・1DK・1LDKの価格差がさほどないため、1LDKがもっとも人気となっています。エリアや駅からの距離、築年数などによっては家賃が4万円未満の物件も多いです。車をお持ちの方は駐車場代も考慮して、家賃と条件のバランスのよい物件を選びましょう。

間取り 家賃相場
ワンルーム 4.0万円
1K 4.5万円
1DK 5.2万円
1LDK 5.8万円

札幌市で人気の街

札幌市は駅ごとに周辺エリアの雰囲気がガラッと変わるのも大きな魅力のひとつです。それぞれ雰囲気が違って人気のある街を3つ紹介しますので、札幌で住まい探しをする方はぜひ参考にしてみてください。

円山公園駅

札幌市中央区の南側に位置する円山公園駅は、ビルやマンションが並ぶ都心部と山の中の閑静な住宅街が入り混じる人気の街です。高級マンションや豪邸も多く、高級住宅街としても有名なエリアになります。

おしゃれな飲食店や雑貨屋さんが多く、若者や女性にも人気があり、わざわざ遠くから訪れる人も多くいます。円山公園駅直結のマルヤマクラスでは、スーパーやドラックストアなどの生活必需品から、おしゃれなスイーツや雑貨、アパレルショップの店など幅広く扱っており、わざわざ中心部まで出なくても円山だけですべて揃えることが可能です。

また、円山エリアには円山公園やその敷地内にある北海道神宮、さらに隣接した円山動物園など、札幌でも人気の観光スポットが集まっており、子どもから大人まで楽める場所です。円山や三角山は標高が低めでハイキング気分で登山ができるため、気軽に北海道の雄大な自然を味わえます。

琴似駅

札幌市西区の琴似エリアは、地下鉄東西線とJR函館本線のダブルアクセスが便利で人気のある街です。地下鉄とJRの駅の間には、札幌の中心部である札幌駅・大通り・すすきのエリアに次ぐ賑わいを誇る繁華街があります。

昔ながらの居酒屋から、話題の新しいカフェまで様々な飲食店が立ち並び、工業地区である八軒が近く企業の事務所が多いため、地元民のほかビジネスマンでもよく賑わっています。

駅徒歩圏にはイトーヨーカドーの大型店舗や24時間営業のスーパー、さらには病院や区役所などすべての生活利便施設が揃っています。北海道では車を持っていないと不便なことも多いですが、このエリアであれば車を持たない方にもぴったりです。

新さっぽろ駅

新さっぽろエリアは札幌市の副都心として、近年再開発が進んでいる注目度ナンバーワンの街です。地下鉄東西線で中心部の大通り駅までアクセスしやすく、JR新札幌駅は快速エアポートの停車駅にもなっています。そのため、新千歳空港への移動がしやすく、旅行や出張が多い方にも人気が高いエリアになります。

新札幌駅に直結した大型商業施設「新さっぽろアークシティ」は、140の専門店が入る「サンピアザ」、90の専門店が入る「デュオ」、大型スーパーの「イオン新さっぽろ店」の3つで構成されています。さらに、都市型水族館の「サンピアザ水族館」や、多目的ホール「サンピアザ劇場」などがあり、大人から子どもまで楽しめる施設が盛りだくさんです。

2023年には駅前に大型ショッピングモール「BiVi」が完成する予定で、新築マンションも増えています。話題の北海道ボールパーク「エスコンフィールド」がある北広島駅へもアクセスしやすく、これからさらに人気が出る注目度の高い街です。

札幌市で人気のお出かけスポット

日本でも有数の観光都市である札幌市は、魅力的なお出かけスポットがたくさんあります。今回はその中でも、とくにオススメの3つのスポットをご紹介します。

円山動物園

円山は札幌市の中心部である中央区でありながら、山があり緑があふれる自然豊かなエリアです。最寄りの円山公園駅から徒歩15分の距離に、北海道の2大動物園の内のひとつである円山動物園があります。

北海道の広大な敷地を生かした広い園内には、アジアゾーンやアフリカゾーンとエリアごとの動物を集めた展示や、ホッキョクグマ館・爬虫類館など動物ごとの展示があります。とくにホッキョクグマ館とゾウ館は、近年新設した大型展示館となっており、世界基準にならい動物行動学に基づいた設計になっています。そのため、野生の状態に近い活発な姿を見ることができるのが特徴です。

園内にはおしゃれなカフェもあり、動物を模した可愛いメニューや札幌名物の揚げパンやソフトクリームなどのスイーツを楽しむこともできます。また、円山公園周辺はおしゃれで美味しい人気の飲食店が多数あるため、動物園を楽しんだ後に札幌のグルメを堪能することも可能です。

詳細情報

スポット名:円山動物園
所在地:〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
アクセス:地下鉄東西線「円山公園」駅下車 徒歩15分
駐車場:駐車場959台
営業時間:9:30~16:30

定山渓温泉

定山渓温泉は、札幌市南区の山奥にある温泉街で、札幌の中心部から車で50分ほどの場所になります。北海道の緑豊かな渓谷の合間に広がり、観光客から札幌市民まで幅広く愛されてきた街です。

20か所以上のホテルや旅館があり、宿泊はもちろん日帰り入浴も楽しむことができます。料理が自慢の施設も多く、ランチと入浴がセットになった日帰り入浴プランがオススメです。大自然に囲まれているため、夏はサップやラフティング、冬はスキーなどアクティビティも楽しむことができます。

定山渓温泉まで行く途中には、豊平峡温泉や小金湯温泉などほかの温泉もあり、好きな方であれば温泉をはしごするというのもよいでしょう。また、ノースサファリという個性的な動物園や、話題のジェラート屋さんなどもあり、丸一日たっぷり遊ぶことができる魅力的なエリアになっています。

詳細情報

スポット名:定山渓温泉
所在地:〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西
アクセス:札幌から車で50分・送迎バスあり
駐車場:あり(無料)
営業時間:施設による

大通り公園

札幌市の象徴ともいえる大通り公園は、大通り西1丁目から12丁目にわたり約1.5kmも広がる大きな公園です。京都を参考に碁盤の目状に造られた札幌市を、南北に分ける起点ともなっています。札幌市の中心部であるため、地下鉄「大通り駅」「西11丁目駅」で下車するか、市電やバスなど多くのアクセス手段があります。

有料駐車場もあるため、車で行くことも可能です。また、近年レンタルサイクルも発達しており、大通り周辺はポータルが多いため、広い大通り公園を自転車でサイクリングというのもよいでしょう。

園内には桜やイチョウなど92種4,700本もの木々が茂り、花壇には様々な花が植えられ、都会のど真ん中で四季を感じることができます。噴水や彫刻もあり、札幌市民の憩いの場です。大通り西9丁目には遊具も多くあり、子どもも楽しむことができます。とくに、イサム・ノグチ作の滑り台は、彫刻としても子どもの遊び場としても愛されています。

大通り公園は季節ごとに様々なイベントも開催されています。春のライラック祭りや夏のビアガーデン、秋のオータムフェスト、冬のクリスマス市と雪まつりなど、観光客にも人気の高いイベントが盛りだくさんです。さらに、よさこいソーラン祭りも毎年大きな盛り上がりを見せています。

詳細情報

スポット名:大通り公園
所在地:〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目~12丁目
アクセス:地下鉄「大通り駅」「西11丁目」徒歩1分
駐車場:あり(有料)
営業時間:なし(駐車場8:00~22:00)

札幌市のオススメイベント

その地域のイベントに参加することで、より理解が深まり馴染みやすくなるでしょう。札幌市でとくにオススメのイベントをひとつご紹介します。

さっぽろオータムフェスト

札幌市の代表的なイベントのひとつである「さっぽろオータムフェスト」は、大通り公園の4丁目から11丁目までの中に、北海道内の様々なグルメやお酒が集まり、食欲の秋を満たしてくれる催しです。北海道はあまりに広いため、道内に住んでいてもなかなかすべてを訪れることはできません。しかし、このイベントに参加すれば、一度に北海道内のあらゆる食材や名物料理を堪能することができます。

4丁目から11丁目までの丁目ごとにコンセプトが分かれており、それぞれ違った雰囲気になっています。とくに、北海道中のラーメンが楽しめるブース、こだわりの道産牛を札幌の有名店が調理する肉ブース、道内の特産である海鮮が集まるブースなどが人気です。また、北海道産のワインやクラフトビールを味わうこともできます。

もちろん、北海道の自慢のスイーツも各地から出展されており、お子さんや女性にもうれしいお店がたくさんあります。北海道といえばなんと言っても牛乳が自慢です。高品質な乳製品を使ったジェラートやケーキなど、どれを食べても満足すること間違いなしでしょう。その場で食べるだけでなく、お土産として加工品や生鮮野菜などを購入することもでき、オータムフェストに訪れたあと自宅でもたっぷり楽しめます。

札幌市のマンスリーマンションで「お試し住み」しませんか

札幌市は、日本でも有数の大都市でありながら、雄大な自然に囲まれた暮らしやすい街です。エリアごとに地形や雰囲気が大きく変わるのも、魅力のひとつになっています。地下鉄・JR・市電・バスなど様々なアクセスが発達しており、新千歳空港からは日本各地や海外への直行便も多く、ビジネスにもうってつけの場所です。

休日には、札幌市内近郊のたくさんのスポットにお出かけしたり、少し足をのばして大自然の中でのキャンプや釣りをしたりなどアウトドアも楽しむことができます。

札幌市は、日本全国でもTOP10に入る経済都市ですが、ほかの都市に比べてかなり家賃相場が安く、広めの部屋でも家賃がお手頃なのが特徴です。台風や地震などの災害も少なく治安も安定しているため、一人暮らしでも安心して暮らせるでしょう。

とはいえ、住んだことのない街にいきなり引っ越すのは心配なこともありますよね。そこで、まずはマンスリーマンションで「お試し住み」はいかがでしょうか。マンスリーマンションは家具家電がすべて揃っており、気軽に札幌市での一人暮らしを始めることができます。ぜひ札幌市で、仕事も遊びも充実した暮らしを手に入れましょう。