地元民が徹底調査!東京のおすすめスーパー13選
毎日の生活に欠かせないことのひとつに「食事」が挙げられます。外食なども便利ですが、スーパーで食品を購入して自炊するのも節約になる上に、料理の楽しみも味わえますよね。
家探しをする際に、スーパーマーケットが近隣にあるかを気にされる方も多いのではないでしょうか。コンビニよりもお得に購入できる点も、スーパーマーケットの利点のひとつに挙げられます。
東京にはスーパーマーケットのチェーンは数多くありますが、今回はその中でもオススメしたい13チェーンをピックアップ。地元で暮らす主婦ならではの視点で、お店の特徴やお得な情報も交えながらお伝えします。(店舗数・ポイントシステムなど記事の情報は2023年5月時点のものになります)
ー 東京のおすすめスーパー①西友 ー
北海道から九州まで、全国に店舗を展開する「西友」。東京都内にも75店と多くの店舗が出店しています。住宅の多い郊外に特に多く展開。24時間営業を実施している店舗が多く、早朝や深夜にも生鮮食品を購入できる点も、人気を集めている要因のひとつと言えるでしょう。
そんな西友の企業姿勢は「Save Money. Live Better」という言葉に表れています。ただ単に安ければよい、というわけではなく、品質の良いものを提供している点も消費者として信頼できます。ウォルマート傘下であることを活かした仕入れや、徹底したコストカットで安くて品質のよい品物が充実しているのです。
西友と言えば、プライベートブランドの「みなさまのお墨付き」がオススメです。一般消費者を対象にテストを実施し、支持率が80%以上得られたものだけが商品化できる、というかなり厳しい基準が設けられています。
「みなさまのお墨付き」シリーズには冷凍食品やチルド品、レトルト、缶詰、そして日用雑貨などなど、多岐にわたる商品が展開されていますが、特に人気を集めているのがカレーです。一般的な甘口や中辛などのカレーは98円、「バターチキンカレー」や「マッサマンカレー」などの本格的なカレーは178円で販売。本格的なシリーズは特に種類も多く、どれにしようか選ぶのもとても楽しいです。
西友での買い物は、「楽天ポイント」が貯まるというメリットもあります。普段のお買い物で200円ごとに1ポイントがたまります。貯まったポイントは西友での買い物で利用できる他、楽天のサービスでも利用が可能。普段の食品などの買い物でも、楽天ポイントがたまるのはとても嬉しいですね。毎週土曜日は楽天ポイントが2倍になるので、まとめ買いを土曜日にするのもオススメですよ。
ー 東京のおすすめスーパー②イオン ー
総合スーパーマーケットとして大きく発展してきた「イオン」。東京都内には17店舗展開しています。超巨大ショッピングモールタイプの「イオンモール」、大型ショッピングモールの「イオンタウン」、近郊型総合スーパーの「イオンスタイル」、元々ダイエーだった店舗が名称を変えた「イオンフードスタイル」の4ブランドがあります。店舗の規模によって呼び方は変わりますが、販売されている商品の品質やサービスなどは一緒です。
トップバリュなどのプライベートブランドは安く販売されています。基本的にはすごく安いというわけではないのですが、広告の品を中心に買い物をするとお得になります。
毎月20日と30日は、イオンマークの付いたクレジットカードや電子マネーWAONの利用で、食品・日用品・衣料品などすべての商品が5%オフになる「お客様感謝デー」を実施。お客様感謝デーにお酒やお米など、少し高めでストックしておけるものを購入しておくとお得です。
夕方、特に店内は混雑してしまってレジにたどり着くのも大変…ということがあるでしょう。疲れていてそこまで買い物に労力をかけられない、というときには大きな味方があります。それはネットで注文・支払いをして、店舗前のロッカーや専用カウンターで受け取る「イオンネットスーパーPick Up」。隙間時間に注文をしておけば、帰宅時に既に袋に詰められた商品を受け取れます。手数料は無料なのも嬉しいですね。
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の中でも、私は特に冷凍食品をオススメします。おかずをワンプレートにまとめた商品や、ご飯もついた冷凍のお弁当、糖質制限している方向けの「お米のかわりに食べるカリフラワー」など、個性的で機能的な商品の品ぞろえが豊富です。忙しくしていても食事に気を使いたいときに、強い味方となるでしょう。
ー 東京のおすすめスーパー③オーケーストア ー
最近、住宅街だけではなく都心部への出店も積極的に行っている「オーケー」。「Everyday Low Price」を標榜するディスカウント系のスーパーマーケットとして、とても人気があります。オーケークラブ会員になると、いつでも会計から3%オフ。徹底した競合店への価格調査を実施し、さらにその価格から安くなるので、もし日常的に利用するならばオーケークラブ会員になることがオススメです。
このオーケーのすごいところは、ただ単に安いわけではないところにあります。厳しい社内基準を設け、いくら人気商品でも食品添加物でオーケー自社基準に適合しないものは販売しません。人の体によいことをモットーとしているのです。
オネストカードという制度を設けているのもオーケー独自のシステムでしょう。「不作で品質のよいオレンジが収穫できなかったため、今は購入を避けることをおすすめします」など、ちょっとびっくりするような、でも消費者としては助かる表示がされています。
オーケーで特に人気のコーナーと言えば、出来立てパンや総菜が並ぶコーナー。直径30センチのワンホールピザが500円~販売されています。上質な小麦粉を使用したホテルブレッドもオススメです。
またお弁当で人気の商品は、写真にもある「ロースかつ重」。三元豚を利用したとんかつは、きめ細やかで柔らかい触感。分厚いのに簡単に嚙み切れます。お米は富山県産の厳選したものを使用。これで本体価格が約300円ということもあり、お昼時や夕方にはまさに飛ぶように売れていきます。
オーケーはオリジナル商品も展開しています。写真の「レモンビール」は、かなり手に取る方が多かったので私も購入してみました。レモネードとビールを合わせたような味わいで、ビールが苦手な方にオススメです。
この他に、インスタントコーヒーや保存料の入っていないワインなど、食品添加物に厳しいオーケーならではのオリジナル商品が多く販売されています。
ー 東京のおすすめスーパー④まいばすけっと ー
最近、都心部で急速に出店が進んでいるスーパーがあります。それは「まいばすけっと」です。イオン系のスーパーマーケットで、普通の食品スーパーと比べると若干規模は小さく、ミニスーパー的な存在です。
少し小規模ながらも生鮮食品や日用品などの取り扱いもあり、全体的に食料品店が少ない都心部では特にありがたい存在と言えるのではないでしょうか。営業時間が長めの店舗も多く、夜遅くに次の日のパンと牛乳を買いたい、というときにも活躍します。
まいばすけっとの店舗の中には、イオン銀行のATMがあるのもポイントが高いです。イオン銀行に口座がある場合、365日24時間いつでも手数料無料で手数料が無料。またほぼすべての銀行のキャッシュカードも利用できるので、急にお金をおろさなくてはならなくなった場合にも便利ですよ。
まいばすけっとはイオン系列のスーパーということもあり、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の商品が多く販売されています。トップバリュは種類が豊富。しかも安くておいしいものが多いので嬉しい存在です。都心部では特にコンビニのように多くあるエリアもありますが、でもリーズナブルに購入できることで支持を集めているようです。
ー 東京のおすすめスーパー⑤業務スーパー ー
最近、特に頻繁にテレビに取り上げられているのが「業務スーパー」ではないでしょうか。 東京都内には83店舗あり、住宅街から都心部まで、街の特性関わらずくまなく出店しているのが特徴です。 店の名前に「業務」と名が付きますが、店の様子を見ていると、一般のお客さんの方が多いように感じられます。
業務スーパーということでとても量が多い食品ももちろんありますが、例えば牛乳や豆腐、油揚げなど日配品などは普通サイズの商品も豊富なので利用しやすいです。しかも販売価格は豆腐が30円台、5枚入りの油揚げが50円台など、大手スーパーと比べた場合とても激安。
常温品やチルド品などもありますが、業務スーパーでは何と言っても冷凍食品の豊富さが魅力。肉や野菜、魚などなど様々なジャンルが取り揃えられています。冷凍食品は長期保存が可能で、まとめ買いに向いています。頻繁に買い物ができない忙しい方にも業務スーパーはオススメです。
冷凍野菜は日本よりも農薬の基準が厳しい欧州産のものも取り扱っているので、安心して食べられる点も消費者にとっては魅力と言えるでしょう。エスニック系の食材や調味料も充実しているので、業務スーパーはエスニック料理が好きな方にもピッタリのお店だと言えるでしょう。
ー 東京のおすすめスーパー⑥ベルクス ー
東京東部・千葉・埼玉に多く出店している「ベルクス」。駐車場が広く設置され、車での来店もしやすい店舗が多いことが特徴です。店の中は大型カートでも楽々すれ違えるくらい通路が広いので、混雑していても買い物しやすい環境が整っています。
ベルクスの名はニューイヤー駅伝でご存じの方も多いのではないでしょうか。品出しをしている店員さんが、実は駅伝選手…ということも日常の風景なのも、ある意味ベルクスならではですね。
毎週火曜日と日曜日に大きな特売を実施し、安さゆえ多くのお客さんでとても混雑します。特売の日にはステーキ用の肉など、普段は高く販売されているものもお得に購入できるので、とてもオススメですよ。特売専用のものを仕入れるだけではなく、普段から販売しているものがそのまま安くなるのも、ベルクスの特売の魅力。
一人暮らしの方の利用を見込んでいるのか、お刺身やお肉の小さなパックも用意されているのもうれしいポイント。生鮮食品をおいしいうちに食べきれるのは、フードロス対策にもつながりますね。小パックだとグラム単価を高くするスーパーも中にはありますが、ここベルクスの場合にはそのようなことはないので安心です。
また毎日16時からは夕方の特売を実施。夕食にすぐ使えるようなお惣菜なども安くなるので、自炊ができない日などにも積極的に利用したいですね。手作りのお弁当やピザもリーズナブルでおいしいのでオススメですよ。
ベルクスはオリジナル商品の開発にも力を入れています。写真にあるような冷凍餃子の他、ジャムや炭酸水など、様々な商品を展開。価格が安いにも関わらず、高品質なものばかりなのでファンも多いですよ。
ー 東京のおすすめスーパー⑦イトーヨーカドー ー
報道等で閉店の話を多く聞く「イトーヨーカドー」。確かに全国で店舗数は減らしつつありますが、まだまだ東京都内では27店舗展開しており、その存在感は充分発揮しています。ショッピングモールタイプの大型店も、東京都内には設置されているのが特徴です。
住宅が多いエリアの駅前、または駅の近くに店を構えていることが多いです。中型店舗でもテナントがあり、食料品や衣料品・日用品以外の買い物も便利なことが魅力と言えるでしょう。
駅前の便利な立地にあるということで、特売品以外は価格面では高くもなく安くもなく…という状況ですが、何よりも取り扱っている生鮮食品の品質は間違いなく良いのは嬉しいポイント。
セブン&アイグループの店舗などで利用できるnanacoカードを利用すれば、毎月8日・18日・28日はお会計から5%オフになる「ハッピーデー」も魅力です。お米や普段は買わないような少しお高めのお肉など、少し値が張るようなものをハッピーデーに購入するのもオススメです。トイレットペーパーや洗剤などの日用品のまとめ買いも、このハッピーデーを利用するのもよいですね。
イトーヨーカドーはプライベートブランドが充実しているのも特徴。「セブンプレミアム」では、ラーメンやお菓子、ビールなど様々なものを有名メーカーと共同開発し、品質の割にバリューを感じる価格で提供しています。
実はプライベートブランドは、セブンプレミアム以外にももうひとつイトーヨーカドーにはあります。それは「金の〇〇」と名がついた「セブンプレミアムゴールド」です。「北海道産小麦の金の生食パン」が2枚で192円、「金のビーフシチュー」が1パックで496円など、プライベートブランドにしてはかなりの高価格。しかしよく中身を見てみると、厳選した素材を使用しており、内容を考えるとむしろ安いのではないか?と思うほど。軽く贅沢したいときなどに、このセブンプレミアムゴールドの商品はピッタリでしょう。
ー 東京のおすすめスーパー⑧ロピア ー
「日本のコストコ」として取り上げられることが多い「ロピア」。神奈川県を中心に展開しているチェーンですが、東京では都下エリアを中心に出店しています。2019年には23区内にもついに初出店を果たしているんですよ。
もともとは肉屋から始まった「ロピア」。生鮮食品はどれも品質がよいですが、精肉に関しては特に安くておいしくて、そしてボリューミーなものが揃っています。日本のコストコと呼ばれていることもあり、ボリューミーなのは肉だけではなく、野菜も1袋に多く入っていたり、乾物なども業務スーパーと同等の量が入っているものも販売。もちろん普通の量のものも多いですが、内容量が多い商品はグラム単価がお得になっていることもあります。
一人暮らしには一見多いようにも見えますが、小分けにして冷凍するなどすれば便利に使えますよ。特に忙しい方は普段の買い物に使える時間も多くないでしょうから、一度にまとめ買いの感覚で利用される方も多いようです。
ロピアはメーカーと組んで、様々なプライベートブランド商品を開発しています。プライベートブランドの中には、ロピアの関連企業「ユーラス」で開発した商品と、ロピアが大手メーカーと組んで開発したものの2種類がアリ。
元々肉問屋だったこともあり、焼肉のタレのプライベートブランド商品はかなり充実しているように感じます。醤油味のもの、辛いタイプのものなどもありますが、筆者のお気に入りは「肉おろし」です。450グラムで399円(税抜き)という安さ。大根や玉ねぎをおろしたものに柑橘系のエキスが入り、とてもさっぱりとした味わいです。でもコクもあるので、きちんと食べ応えがあります。お肉にかけるのもよいのですが、サラダにかけるのもおいしいですよ。
はるさめは緑豆タイプではなく、ジャガイモでんぷんを使用した韓国でよく用いられているタイプがプライベートブランドで販売されています。モチモチした食感で、特にチャプチェにするとよいかと思います。写真の「国産はるさめ」は150グラムで139円(税抜き)。こちらもお買い得感満載です。
お弁当・総菜コーナーもロピアの人気コーナーのひとつです。とんかつが2枚も乗ったかつ丼や、1キロもあるチャーハンなど大盛りのお弁当が目を引きますが、きちんと普通の量のお弁当やおかずもあるので安心してくださいね。
このコーナーで私の特にお気に入りの商品は「ミルフィーユローラー」です。ベーコン・レタス・トマトをトルティーヤでロールした軽食。直径は6~7センチ、高さは5センチほどでしょうか。意外と1個あたりのボリュームもしっかりあります。野菜が多く取れてさっぱりしているのも、この商品のお気に入りポイントです。コストコにも似たような商品があるのですが、コスパは同じくらいよいように感じられます。
ひとつだけロピアで気を付けることがあるとすれば、それはお会計です。現金のみの取り扱いです。クレジットカードやバーコード決済は利用できませんので、注意をしましょう。
ー 東京のおすすめスーパー⑨ライフ ー
食品スーパー最大手、売上ナンバーワンなのは実は「ライフ」です。23区・都下どちらにもまんべんなく出店しています。住宅街の駅前に出店していることが多いので、よく見かける方も多いのではないでしょうか。
売上ナンバーワンのスーパーということもあり、店が開いている時間はいつも人でにぎわいます。店に入ってまず気が付くことは、決して販売されている商品が安いわけではないことです。かといって高くもなく、というのもポイントなのかもしれません。ただ野菜などの品質に目を向けると、大きくて立派なトマトや、軸が太くてしっかりした小松菜など、取扱商品がかなり品質が良いことに気が付くでしょう。むしろこの品質ならば、お得感を感じられる方が多いと思います。
ライフの店内は買い物をしていてとても楽しいです。その理由のひとつに、お惣菜を作っているスペースがガラス張りになっていて、調理のプロセスが見えることにもあるかと思います。「あ、もう少ししたらコロッケが出来立てで出てくるのかな?」なんて思うと、思わずその出来立てを買いたくなってしまいます。お惣菜は、毎月見ているとかなり入れ替わりがあるので、いつ来ても新商品がある印象です。
インストアベーカリーの焼き立てパンもおいしいですよ。シンプルなパンを食べると「あ、いい小麦粉を使っている!」と気が付くほど。値段も高すぎないので、気軽に購入できますよ。クリームパンやチョコレートを使ったパンなど、甘いパンもあるのでおやつ代わりにも良いかもしれません。
ライフにはプライベートブランドがあります。その種類なんと4種類!安くて安心・安全・おいしいを追い求めた「スマイルライフ」、素材や製法にこだわりぬいた「ライフプレミアム」、オーガニックな素材を使用した「BIO-RAL」、ヤオコーと共同開発した「スターセレクト」です。
この中でも特に店の中でも目立つのが「BIO-RAL」です。価格帯は一般的なナショナルブランド商品のものと比べると高いですが、オーガニック食材として見た場合、決して高くない価格が設定されています。オーガニック食品にしては、むしろ安いかもしれません。体に良いものを取り入れられるので、食にこだわりのある方にピッタリのブランドだと言えるでしょう。
ー 東京のおすすめスーパー⑩サミット ー
1都3県を中心に出店しているスーパーマーケット「サミット」。東京都内には89店舗出店しており、23区だけではなく、都下にも多く出店しています。郊外には大型店舗、都心部には小型店舗が多い傾向です。
サミットの魅力のひとつに、例えば同じ種類の精肉をとってみても、一人向けから二人用、ファミリー用と様々なサイズの商品を取りそろえているところです。必要な分だけ購入できるのは、食材を無駄にする可能性も少なくなるのでいいですよね。
またキャベツなどは丸のまま、半玉で、などで販売される他、ざく切りや千切りのものも取り扱っており、包丁を使わなくても簡単に料理ができるように工夫されています。半調理品の取り扱いがとても多いので、時間がないけど自炊をしたい!という方にとても便利なのではないでしょうか。
主婦目線で見ると、決して特売品以外は安くはないのですが、それでも商品の売り方を工夫しているので、多くの人々の支持を集めているのでしょう。
サミットは売り場を見ているとワクワクしてきます。どうしてなのかな?と考えたのですが、トマトひとつとっても多くの種類を取りそろえており、選ぶ楽しさがあるのだと気が付きました。
また鮮魚コーナーでは一匹丸ごとの魚が販売されているので、料理好きには見ていて楽しいポイントでもあります。一匹そのまま購入して自分で調理するのもよし、スタッフさんにお願いして三枚におろしてもらうのもよし、ここでも選択の楽しさが味わえます。
ー 東京のおすすめスーパー⑪紀伊国屋 ー
都内には高級スーパーチェーンがいくつかありますが、その高級店の中でも代表的なチェーンのひとつに「紀伊国屋」が挙げられます。 大型店、少し小規模の店舗、エキナカに出店する店舗など、様々なタイプの店舗があるので、住宅街だけではなく、都心部でも店舗を見かける機会がとても多いです。
そういえばジャムを買い忘れた!と気が付いたタイミングでさっと立ち寄れるのは、様々な場所に出店していることのメリットであると感じます。
厳選した生鮮食品や、厳選された食材の取り扱いのある紀伊国屋。果物や野菜の味がとても濃く感じられます。このような食材を使用したお惣菜やお弁当は、もちろんとてもおいしいんですよ。
お値段もそこそこするので毎日購入するのは難しくとも、自分へのご褒美にワインのおつまみとしてサラダを買ったり、お呼ばれされた際に手土産としてスイーツなどを購入したりすることもあるでしょう。様々なシーンで利用する機会があるのは、紀伊国屋なのではないでしょうか。
ー 東京のおすすめスーパー⑫三徳 ー
新宿に本店を構えるスーパーマーケット「三徳」は、東京都内に28店舗出店しています。都下や23区の住宅街、23区内でも都心に近い場所にも出店しているのが、このスーパー三徳の特徴です。少し高級スーパーなのかな?というイメージもあるのですが、ナショナルブランド商品は比較的安めに価格設定がされているように感じられます。
生鮮食品にはこだわりをもっているそうで、野菜・魚・肉は産地と直接契約をして取り寄せているほど。そういうものは決して安くはないものの、鮮度やおいしさというバリューがあるのでつけられている値段以上の価値を感じられます。
前述のように高めの商品のラインナップもありますが、実は三徳は特売が頻繁に実施されています。毎週水曜には「大青果市」が開催され、野菜の他に、果物も特売の対象になります。その他、毎週木曜日には「鮮魚市」、毎週金曜日には「お肉の日」もアリ。毎週日曜日には朝市と夕市が開催されるので、お得に買い物ができる機会が多いです。
ー 東京のおすすめスーパー⑬オオゼキ ー
最後にお届けするスーパーマーケットは「オオゼキ」。23区内・都下合わせて41店舗を展開。かなり個性的なチェーン店で、「個店主義」を採用しています。その地域に合わせた仕入れを行っているだけではなく、お店の外観も店ごとに全く違うのです。前住んでいたエリアにオオゼキがあって、今度暮らすおウチのご近所にもあるなぁ、と思って行ってみると、全く違う外観や雰囲気でびっくりすることも。
インストアベーカリーに力を入れている店舗や、寿司に力を入れる店もあるなど、本当に店ごとによって個性が異なります。たまに別の街のオオゼキを見つけた時には、新しい発見をしたくてふらりと入りたくなります。
オオゼキは一見、ごく普通のスーパーのように見えるのですが、中に入ると驚くことばかりです。例えば「酢」だけでも何十種類もあったり、「トマト」だけでも多くの品種が取り揃えられています。ごく一般的な野菜の他に、加賀野菜や京野菜まであり、むしろ手に入らないものはないのでは?と思うほどです。
オオゼキの魅力は店それぞれの商品力だけではありません。スタッフさんの接客力も、いつも見ていてすごいなぁと感心しています。 長くて立派なゴボウを購入したお客さんには、「袋に入れやすいようにカットいたしますか?」とレジスタッフが声をかけたり、一匹丸ごとの魚を購入しようとしているお客さんを見かけた鮮魚スタッフさんが、さりげなく下処理を店でできると案内をしたり、と温かい心遣いが多く見られます。
人気チェーンゆえ、いつ行っても混雑しているオオゼキですが、このスタッフさんの気持ちの良い接客があるからこそ、いつも通いたくなるのです。
ー 東京には魅力的なスーパーが充実!ー
東京在住のスタッフが選んだ、東京のおすすめスーパー13選はいかがでしたでしょうか。スーパーチェーンによってそれぞれ個性があるので、近所に複数店スーパーがある場合には、うまく使い分けていけるとより生活が豊かになるのではないでしょうか。おウチ選びの際に、「このスーパーは確かこんなタイプのお店だった!」等、お役に立てれば幸いです。
マンスリーマンションは通常の賃貸物件とは異なり1ヶ月や2ヶ月の短期間の契約もできます。そのため、シーズンごとに引っ越しする暮らし方も可能に。また駅まで徒歩圏内の好立地にある物件も多数あり、毎日の暮らしに不便さを感じないでしょう。
お部屋には家具家電がすでにそろっているため、自分で買う必要がありません。敷金礼金も発生しないので初期費用を抑えられる点も嬉しいポイント。手続きも簡単なので、思い立ったらすぐに行動ができますよ。