名古屋周辺のおすすめテーマパーク5選!見所・料金など紹介。

休日に部屋でのんびり過ごすのも良いですが、家族や友人、恋人とどこかお出かけしたいと思ったことはありませんか。休日のお出かけにテーマパークで過ごすのも1つの方法です。愛知県内には、オリジナルの世界観で統一された展示が鑑賞できたり迫力満点のアトラクションを楽しめたりするさまざまなテーマパークがあります。

愛知県に引っ越してきたばかりの方の中には、どこに出かけようか迷う方もいることでしょう。今回は、休日のお出かけを満喫できるおすすめのテーマパークを5つご紹介します。ぜひ、お気に入りのテーマパークを見つけて、楽しいひとときを過ごしてください。

おすすめテーマパーク①ジブリパーク

「ジブリパーク」は、愛・地球博記念公園内にある施設です。最寄り駅は、リニモが通る愛・地球博記念公園駅。藤が丘駅を始発にした路線で名古屋市内からでもアクセスが良好です。藤が丘駅から約13分、名古屋駅から約50分でアクセスできます。

2022年11月に第1期がオープンしたジブリパークは、2023年に第2期エリアが整備されます。「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」などのアニメで有名なスタジオジブリの世界を再現しました。ジブリ作品が大好きなファンにはたまらないスポットでしょう。アミューズメントパークのように大掛かりなアトラクションや乗り物が並ぶ施設ではありません。自然の景観を生かしたエリアを散策して巡ります。

第1期エリアには「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」があります。ジブリの大倉庫は、アニメ作品に登場するキャラクターや小道具、背景画などが展示されています。青春の丘は、「耳をすませば」に登場した「地球屋」を再現したスポット。どんどこ森では「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」が建てられています。

第2期エリアで扱われる映画は「もののけ姫」と「魔女の宅急便」です。「もののけ姫」に登場する草原や「魔女の宅急便」の舞台になった港町などを再現します。第1期と第2期の2つのエリアはどちらも、アニメの世界をリアルに体験できるスポット。たっぷりと散策できるので、1日があっという間に過ぎてしまいそうですね。

ジブリパークへの入場は、日時指定の予約チケットが必要な点に注意しましょう。約3ヶ月前ぐらいからチケット販売が始まるので、売り切れる前に早めの購入がおすすめです。ジブリパーク内のカフェでは、アニメ作品をイメージした食事が楽しめますよ。お土産売り場には限定品の取り扱いもあり、ジブリ作品が好きな方の気分が盛り上がる場所です。大好きなジブリの世界を思いっきり満喫しましょう。

詳細情報

スポット名:ジブリパーク
所在地:〒480-1342 長久手市茨ケ廻間乙1533-1
アクセス:リニモ 愛・地球博記念公園駅 すぐ
入園料:有料(曜日・観覧施設により料金が変動)
駐車場:なし(愛・地球博記念公園の有料駐車場あり)

おすすめテーマパーク②レゴランド・ジャパン・リゾート

名古屋駅から電車1本でアクセスできるレジャー施設は、休日にお出かけがしやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。あおなみ線の金城ふ頭駅から西へ徒歩約5分のところにある「レゴランド・ジャパン・リゾート」は、2歳から12歳ぐらいの子どもを対象にした屋外型のアミューズメントパークです。2017年4月に世界で8番目にオープンし、日本では初の施設。知育玩具として世界各国で親しまれているレゴブロックの魅力が満喫できます。

8つのエリアに分かれた施設内はアトラクションやショーが豊富にあり、1日中楽しめるでしょう。中央付近にあるミニランドは、日本の街並みをレゴで表現したエリアです。使用したレゴブロックの数は、なんと1000万個以上。東京や大阪、名古屋などの日本の有名な都市が目の前に広がります。名古屋城の天守閣にある金のしゃちほこも再現されています。見ごたえのあるエリアなので、レゴランドに来園した際にはぜひ忘れずに訪れてみてくださいね。

レゴランドがオープンした当初のエリア数は7つでした。2019年には世界のレゴランドで人気の「レゴニンジャゴー・ワールド」がオープンし、エリア数が8つになりました。大型のアトラクションや忍者体験ができるブースなど、レゴのニンジャゴーシリーズの世界観を満喫できるエリアです。

レゴランドと隣接した施設も充実しているため、見て回る楽しさがあります。レゴランドの宿泊施設「レゴランド・ジャパン・ホテル」に併設の「シーライフ名古屋」は、5歳〜12歳メインターゲットとした体験型の水族館です。展示されている生き物は約150種3500匹もいます。レゴランドの東にある「メイカーズピア」は、ガラス工芸や食品サンプル作りなどの体験工房が集まる商業施設です。飲食店もあるので、食事もできますよ。自分だけのオリジナルの物を作る経験は、良い思い出になることでしょう。

詳細情報

スポット名:レゴランド・ジャパン・リゾート
所在地:〒455-8605 名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地1
アクセス:あおなみ線 金城ふ頭駅 徒歩5分
入園料:有料(時期より料金が変動)
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)

おすすめテーマパーク③明治村

年間を通じてさまざまなイベントが実施されているテーマパークは何度でも訪れたくなりませんか。訪れるたびに毎回目新しさを感じられるテーマパークは、思い出づくりにも最適。犬山市にある「明治村」に、家族や友人、カップルと一緒に訪れてみませんか。名鉄線の犬山駅からバスで約20分ほどでアクセスできます。少し駅から距離があるので、マイカーを持っている方は車でのアクセスがおすすめです。駐車場は900台も停められるほどの広さが確保されています。

明治村は正門の1丁目から北口の5丁目までの5つのエリアがあり、明治時代の日本の町並みや建物が見事に再現されています。明治時代にタイムスリップしたような建物や装飾が並び、レトロ感がたっぷり。古き良き時代の暮らしや文化に触れられます。村というコンセプトのため、チケットは入場料ではなく入村料と呼ばれているところもワクワク感を高めるポイントですね。

広い明治村の中を散策するのは、どこに立ち寄ればよいのか迷う方も多いことでしょう。明治村がおすすめする周遊コースを参考にしてみませんか。明治時代風の衣装をレンタルして散策するプランや、南側から北上し村内の主要な建物をじっくり見て回るコースなどがあります。広い敷地内を歩くだけでも運動になるので気分のリフレッシュに。楽しい休日の時間が満喫できるのではないでしょうか。

明治村で実施されているイベントは、ジャンルがさまざまです。たとえば、敷地内のあちこちにある謎を解きながら物語を進めていく謎解ゲーム。物語の世界に入り込み、制限時間内に仲間と協力して謎を解き明かしてゲームクリアを目指します。達成感を味わえるのが醍醐味のイベントでしょう。テーマに則した特別メニューが飲食店で提供されるグルメに関連した企画もあります。建物を鑑賞するだけでなく、体験を通じて楽しさを満喫できるテーマパークです。

詳細情報

スポット名:明治村
所在地:〒484-0000 犬山市字内山1番地
アクセス:名鉄犬山線・小牧線・広見線 犬山駅 バスで20分
入園料:2,000円
駐車場:あり(有料)

おすすめテーマパーク④デンパーク

四季折々の花が咲き、自然を感じられるテーマパークの「デンパーク」は安城市にあります。安城駅からコミュニティバスに乗り、途中で乗り換えをして約31分。名鉄西尾線の桜井駅からはデンパークへ乗り換えなしで、バス1本でアクセス可能です。マイカーでの来園に対応できるよう無料の駐車場を完備しています。料金が発生しないので、時間を気にせずたっぷり遊べそうですね。

デンパークは1997年にオープンしました。農業が盛んだった安城市は農業国家のデンマークになぞらえ、「日本デンマーク」と呼ばれていた街です。デンパークの名称の由来は、日本デンマークの「デン」、田園の「デン」、伝統の「デン」と公園の「パーク」。日本デンマークと呼ばれていた歴史を後世に伝え、自然を親しみながら花のある暮らしをコンセプトに作られたテーマパークです。

園内では花の鑑賞と大型遊具での遊びの2つの楽しみ方ができます。小さな子どもから大人まで楽しめるスポットですよ。植えられている花の種類は豊富で、その数は約3,300種30万株もあります。彩り鮮やかに咲く花をたっぷり鑑賞できるスポットは、東にある花の大温室と屋外のあちこちに点在するスタイルのガーデンです。大温室の中でデンマークの街並みが再現され、フォトスポットにもぴったり。園内を散策してお気に入りのエリアを見つけてみませんか。

異国情緒あふれる景観を楽しめるのもデンパークの魅力です。敷地の西側にある高さ19メートルもあるオランダ風車は、デンパークのシンボル。黒く丸みを帯びた屋根がとてもかわいらしい外観をしています。オランダ風車の近くには、子どもたちが思いっきり体を動かせられるような遊具がたくさん。木製の遊具やローラー滑り台、小さな子ども向けの複合遊具などがあり、幅広い年齢層の子どもが遊べますよ。

詳細情報

スポット名:デンパーク
所在地:〒446-0046 安城市赤松町梶1番地
アクセス:名鉄西尾線 桜井駅 バス10分 もしくは JR東海道本線 安城駅 バス31分
入園料:700円
駐車場:あり(無料)

おすすめテーマパーク⑤フライトオブドリームズ(フライトパーク)

「フライトオブドリームズ」は、2018年10月にオープンした施設です。ボーイング社が製造する航空機の展示を通して航空機業界の魅力を伝えています。セントレアの敷地内にあり、中部国際空港駅から徒歩約5分でアクセス可能です。オープン当初は、エリア内に入るためには入場料が必要でした。その後、2021年12月にリニューアルオープン。リニューアル後のフライトパークは無料で開放され、多くの人が訪れやすいスポットへと生まれ変わりました。

パーク内は2つのエリアに分かれています。映像やパネルを通じて航空や空港のさまざまなことを学べる「展示エリア」では、巨大な航空機を間近で鑑賞可能です。2.8メートルもある大きなエンジンを実際に見て、その大きさを体感できる楽しいエリア。白線が床に引いてあるので、下から航空機を見上げると本物の滑走路に立っている気分になるかもしれませんね。有料で2機のボーイング機のシミュレーターできます。

0歳から小学生の子どもを対象にした「キッズエリア」もあります。ターザンロープやアスレチックなどがあり、飛行機を見ながらたっぷりと遊べるスポットです。有料の大型遊具はスリル満点。ネット状のトランポリンで、思いっきり飛んだり跳ねたりする子どもたちの楽しそうな声がたくさん聞こえてきます。

フライトパークの2階は商業エリアの「シアトルテラス」です。ボーイング社の工場が集まるシアトルを連想させるようなアメリカ北西部の街並みを再現。フードコートと物販店があるオシャレな空間です。日本初出店の飲食店では、フライトパークでしか味わえないメニューもあります。1階に展示された航空機を目の前にして食事が可能です。シアトルテラスのエリアは暗めの照明の中で過ごせるので、非日常感があります。ソファー席もあり、ロマンチックな雰囲気はカップルのデートにぴったりでしょう。フライトオブドリームズにお出かけしませんか。

詳細情報

スポット名:フライトオブドリームズ
所在地:〒479-0881 常滑市セントレア1丁目1 中部国際空港
アクセス:名鉄空港線 中部国際空港駅 徒歩5分
入園料:無料(フライトシミュレーターなど有料施設あり)
駐車場:あり(有料)

テーマパークにアクセスしやすいマンスリーマンションで楽しい新生活!

歴史を感じるテーマパークや異国情緒のある景観が素敵なテーマパークなど、さまざまなジャンルのテーマパークが愛知県内にはあります。愛知県内で始める新生活は、交通の利便性の良いエリアを選んでみませんか。電車やバスで広い範囲へアクセスできるところに住むと、休日の過ごし方にさまざまな選択ができるでしょう。たとえば、テーマパークに乗り換えなしでアクセスできるエリアなら「遊びに行きたい」と思ったときに、気軽にお出かけが可能です。

交通の利便性だけでなく周辺環境もチェックしておきたいポイントですよね。賃貸物件を契約して暮らす前に、マンスリーマンションで「お試し住み」をしてみませんか。家具家電付きで水道や電気などのライフラインの開通手続きが不要です。またお部屋によっては高速の光インターネットが無料で使い放題のところもあります。新生活を楽に始められることがマンスリーマンションの最大の魅力です。休日にはテーマパークを思いっきり楽しめる新生活をスタートしましょう。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。