【東京】休日のお出かけスポット・オススメ15選!見所、周辺の住み心地もご紹介。

東京の魅力のひとつといえば、「何事にも選択肢が多い」こと。お出かけスポットも例外ではなく、さまざまなジャンルの名所に溢れています。さらにどんどん新しい情報が追加されるので、自分で行き先を決めるのは少し大変に思うこともあるかもしれません。

そこで今回は、東京都内のオススメお出かけスポットを15か所ピックアップ。合わせて周辺のオススメ家具付きマンスリーマンションもご紹介します。気になるスポットの近くに住めば、生活がより豊かになること間違いなしです。

東京のオススメお出かけスポット①「表参道」

洗練された大人の街「表参道」。若者が集まる隣の原宿エリアとは異なる雰囲気を放っています。有名なブランドショップが整然と立ち並ぶ様子は圧巻で、まさに「首都東京」といった特別感を感じられる場所です。

ブランドショップや感度の高いセレクトショップが多数並ぶ表参道は、ウィンドウショッピングして歩くだけでも楽しい場所です。常に最先端の流行が発信されているので、今季のトレンドをキャッチするにもぴったりですよ。

表参道の中でも代表的なスポットといえば「表参道ヒルズ」。表参道ヒルズは、約100店舗の洗練されたショップが集うショッピングスポットです。建物全体のおしゃれな雰囲気に浸りながら、買い物を存分に楽しめます。表参道ヒルズの設計を手掛けたのは、世界的にも有名な建築家・安藤忠雄です。表参道のケヤキ並木に調和するように設計された建物の美しさも見どころのひとつですよ。

ブランドショップばかりで敷居が高いイメージを持つ人も、大丈夫です。表参道の楽しみはメインの大通りだけではありません。路地裏に一歩入ってみれば、隠れ家のような飲食店やトレンド感のあるファッション店がたくさん。散策して、表参道でお気に入りの一店を探してみましょう。

ケヤキ並木が美しい表参道の大通りでは、5月頃には爽やかな新緑が楽しめるほか、12月にはイルミネーションが点灯します。クリスマスシーズンは街全体がロマンチックな雰囲気に包まれ、デートにぴったりです。表参道に漂う雰囲気は、一人はもちろん、大切な人と過ごす時間も格別なものにしてくれるでしょう。

詳細情報

施設名:表参道
アクセス:地下鉄「明治神宮前」駅・JR「原宿」駅から徒歩5分、地下鉄「表参道」駅からすぐ

表参道・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット②「浅草寺」

日本を代表する観光スポット「浅草寺」。日本人はもちろん、外国人客もたくさん訪れる観光名所です。言わずと知れた場所ですが、過去の歴史をふまえて訪れれば、より楽しい観光になること間違いなし。境内の見どころを解説していきます。

まず目に入るのは雷門。雷門の正式名称は「風雷神門」と言い、風神と雷神を門の左右に安置していることに由来します。雷門と呼ばれるようになった所以は不明とされていますが、1804年ころにはすでに雷門が一般化していたそうです。

雷門は過去に幾度となく焼失しており、そのたびに再建を繰り返してきました。現在の雷門は松下電器産業(現パナソニック)の社長・松下幸之助氏が1960年に寄贈・再建したものです。雷門の赤い提灯の下には「松下電器」と書かれていますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

土産物店などが並ぶ仲見世商店街は、日本で最も古い商店街のひとつです。約250mにわたって、朱塗りの店舗が道の両側に並んでいます。東京大空襲で一度は焼失しましたが、戦後に補修されて現在の由緒ある姿に回復しました。浅草寺の名物といえば、人形焼、あげまんじゅう、雷おこしなどが有名です。和風の装飾が用いられた小物なども販売されており、お土産にもオススメです。

本堂は観音堂とも呼ばれます。実は、火災や落雷などが原因で、これまで約20回近く再建された歴史があります。なんと再建からたった7年で、また焼けてしまった過去もあるそうです。その際は、徳川家光によりすぐに復興されました。浅草寺が時代の要人から大切に守られてきたことが分かるエピソードですね。

本堂前にはもくもくとした煙が漂い、参拝者が煙を身体にかけるように手であおぐ姿が見えてきます。これは常香炉(じょうこうろ)と呼ばれるもので、もともとは参拝者の身体を清めるためのものでした。長い時を経て、「身体の悪いところを良くする」という話が広まり、頭を良くする意味で頭に煙をあおぐ人が多く見られるようになりました。浅草観光の風物詩のひとつ、ぜひ体験してみてくださいね。

詳細情報

施設名:浅草寺
所在地:東京都台東区浅草2-3-1
アクセス:各線「浅草」駅から徒歩5分
駐車場:なし
営業時間:6時~17時(10~3月は午前6時30分から開堂)
定休日:なし

浅草寺・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット③「上野動物園」

上野恩賜公園の一角にある「上野動物園」。1882年に開園した、日本で最初にできた動物園です。約300種、3000点の多種多様な動物を飼育しており、ここでしかお目にかかれない珍しい動物が多いのも特徴です。

上野動物園のシンボルといえば、パンダです。1972年にジャイアントパンダの「カンカン」と「ランラン」が来園したことが始まりで、以後、パンダを見られる動物園としてたちまち全国的に大人気になりました。

時代が変わってもパンダの人気が衰えることはありません。お昼寝や食事をする姿は愛くるしく、「癒し」を求めていつも観覧の列ができています。比較的スムーズに観覧するには、平日の開園後まっさきに訪れるのが良いでしょう。

園内は東園と西園の2つのゾーンで構成されており、入場門は場内に3か所設置されています。正門から入場すると、目の前に広がるのは東園です。こちらから見学をスタートする人が多いので、混雑を避けるには西園にある他2か所の門から入場し、西園の散策から始めるルートをたどるのがオススメですよ。

東園ではジャイアントパンダやゾウ、トラ、ホッキョクグマなどが展示されています。大型の動物が多いので、見ていて迫力があります。動物それぞれの生息地に合わせた植栽が施されており、自然に近い状態の動物たちを観覧できるのが特徴です。

西園でもジャイアントパンダが見られます。2020年にオープンした「パンダのもり」はジャイアントパンダが生息しやすいように工夫のこらされた新しい施設。のびのびと暮らすパンダの様子を間近で観察できるのがポイントです。ほかには、両生類・爬虫類や小型の動物たち、ハシビロコウなどの珍しい動物、キリンやカバといった大型動物も展示されています。特に人気はハシビロコウ。日本で見られる場所が少ない、希少な動物です。必見ですよ。

園全体をゆっくり見てまわった場合、想定される所要時間は2〜3時間ほど。園内には食事処や休憩所があるので、休みながら自分のペースで散策できます。JR「上野」駅すぐ近くの動物園なので、行き帰りにおいしい食事をとりながら訪れてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

施設名:上野動物園
所在地:東京都台東区上野公園9-83
アクセス:JR「上野」駅公園口から徒歩5分(正門まで)
駐車場:なし
営業時間:9時30分~17時
定休日:月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)

上野動物園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット④「国立科学博物館」

JR「上野」駅公園口を出て徒歩5分にある「国立科学博物館」。1877年に創立された、日本で最も歴史ある博物館のひとつです。館内ではいつでも見られる常設展のほか、期間限定の特別展・企画展なども開催されています。過去には「毒」や「火」、「ミイラ」など、危ないものや怖いものをテーマにした企画も多々。なぜか、危険なものには興味をそそられるのが人の性です。わくわくする展示を覗きに訪れてみてくださいね。

館内は日本館と地球館に分かれています。日本館はその名の通り「日本」がテーマの展示場です。日本列島が形成された変遷や、日本人の祖先が生き残ってきた工夫などを展示から学ぶことができます。

日本館で特にオススメしたいのが、地下1階にある「シアター36〇(サン・ロク・マル)」。2005年の愛・地球博で人気のあった「地球の部屋」を移設したもので、全方位スクリーン仕様のドーム型施設です。ドーム内のブリッジに立ち、大迫力の映像や音を360°全身で体感できます。上映される映像テーマは、深海、恐竜、ホモ・サピエンスの歩みなど。学びながら、浮遊感やスピード感も楽しめる面白い場所ですよ。

地球館は日本館よりも広く、さらに壮大なスケールで地球規模の化学の発展が展示されています。「恐竜の謎を探る」エリアでは迫力満点の恐竜の標本がお出迎え。中には全身の骨格が見られるものもあります。恐竜に詳しくなくても、その大きさにわくわくしますよ。

広い館内ではどこから見始めたら良いか迷うこともありそうです。そんなときは、公式に用意された「3つのオススメコース」から選ぶのが良いでしょう。テーマをもって効率的に見学できます。学びから知見が広がれば、社会人として活躍の場も増えそうです。大人こそ、見学や学びの機会を大切にしたいですね。

詳細情報

施設名:国立科学博物館 上野本館
所在地:東京都台東区上野公園7-20
アクセス:JR「上野」駅公園口から徒歩5分
駐車場:なし
営業時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
定休日:月曜日、年末年始(12月28日~1月1日)

東京のオススメお出かけスポット⑤「東京スカイツリー・東京ソラマチ」

2011年11月、世界一高いタワーとしてギネス認定された「東京スカイツリー」。その高さは634mあります。多くの人が覚えやすい数字にしたいという思いから、日本人に馴染みの深い「むさし=634」となったそうです。

展望デッキに行く前の楽しみは、一瞬で上空まで到達する「高速エレベーター」。わずか50秒ほどで一気に350mの上空に到着します。高速移動のわくわく感を体感できるのも東京スカイツリーを訪れるひとつの楽しみといえそうですね。

350mにある展望デッキでは東京の街を一望できる大パノラマが広がります。朝一番の空気が澄んだ時間に見るのも良し、夕暮れ時に街の明かりがともり始めるころに眺めるのもロマンチックです。お好きな時間に、そのときだからこそ味わえる景観を楽しんでくださいね。

別途チケットを購入すれば、さらに上空の展望回廊へ上がれます。地上からの高さは450m。スロープ状の回廊を登り歩いていく構造になっており、空中散歩のようなふわふわとした気分を味わえます。

東京スカイツリーといえば夜のライトアップが印象的。1日ごとに異なるカラーのライティングが実施されています。夜空に光るブルーやパープルのライティングは神秘的で、ずっと眺めていたくなる光景です。墨田区周辺の暮らしなら、毎晩このライトアップを楽しめるのが魅力です。

東京スカイツリーのおひざ元にあるのが「東京ソラマチ」です。食事やショッピングが楽しめる商業施設で、スカイツリーの見学と合わせて多くの人が訪れていますよ。スカイツリーの見学が終わったら、東京ソラマチでランチや夕食などいかがでしょうか。軽食からしっかりした食事まで、幅広いシーンで使いやすい店が揃っています。

詳細情報

施設名:東京スカイツリー
所在地:東京都墨田区押上1-1-2
アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅から徒歩すぐ
駐車場:あり
営業時間:10時~21時
定休日:年中無休

東京スカイツリー・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑥「駒沢オリンピック公園」

世田谷の中心にありながら豊かな緑を感じられる「駒沢オリンピック公園」。1964年の東京オリンピックで第2会場として使用された公園で、数々の体育施設と豊富な緑が調和したスポーツ公園です。

園内にはサイクリングコースやジョギングコースがあり、屋外で思いきり身体を動かしたい人にオススメ。密室の運動と比較して開放感があるので、気分転換になりますよ。地方とは異なり身体を動かすにも場所を選ぶ東京ですが、駒沢オリンピック公園が身近にあれば悩むことはないでしょう。

運動してお腹がすいたら、「ガッツリごはん」をどうぞ。「パークス駒沢オリンピック中央広場店」のオススメメニューはボリューム満点のカツカレー。運動後の空腹をしっかり満たしてくれますよ。小腹がすいた人は「パークスこまざわコッぺ」へ。さまざまなメニューのコッペパンが味わえる、軽食にぴったりのお店です。

園内にはレストランもあります。「Mr.FARMER駒沢オリンピック公園店」は世田谷らしいおしゃれな造りが印象的な建物です。ここでは、近隣の農家が作る「せたがやそだち」の野菜が提供されています。食材や店の雰囲気から、世田谷ライフを存分に堪能できるスポットです。

オリンピック記念塔が建つ中央広場では、時折イベントが開催されています。毎年10月後半からは「東京ラーメンショー」が開かれ、日本各地のご当地ラーメンが大集結。ラーメン好きの人には必見のイベントです。

園内は自然が豊かな点も見どころのひとつ。ケヤキやサクラ、ツツジなど、四季折々の風景が美しい公園です。人それぞれの楽しみ方がある「駒沢オリンピック公園」の近くに住めば、充実した世田谷ライフを送れることでしょう。

詳細情報

施設名:駒沢オリンピック公園
所在地:東京都世田谷区駒沢公園1-1
アクセス:東急田園都市線「駒沢大学」駅から徒歩約15分
駐車場:あり

駒沢オリンピック公園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑦「新大久保コリアンタウン」

韓国本場のグルメやコスメ、文化が楽しめる「新大久保コリアンタウン」。日本最大級の大きさを誇るコリアンタウンです。JR山手線「新大久保」駅の改札を出たら、そこに広がる景色はまさに韓国そのもの。飛行機に乗らずとも旅行気分が味わえるスポットですよ。

日本での韓流ブームは「冬のソナタ」が始まりといわれており、当時は「ヨン様」が大人気になりました。その後はK-POPが若者の間で大流行。韓国文化は日本で広く受け入れられ、人気を博しています。

大久保通り、職安通り、イケメン通りの3つから構成される「新大久保コリアンタウン」には、本場の味が楽しめる韓国料理店が点在。サムギョプサルやサムゲタンなど、本格的な味わいを堪能できます。チヂミやトッポギといった軽食を食べ歩きできる屋台もありますよ。

韓国の食材を購入できるスーパーも出店しています。インスタントラーメンやお菓子、スイーツなどがリーズナブルな価格で並びます。珍しい商品も多いので、お土産やプレゼントを選ぶのにもオススメですよ。

韓国といえば美容大国としても有名です。コリアンタウンには、スキンケア用品から韓国コスメまでが勢揃いしています。もちろん男性向けの商品もありますよ。韓国コスメは比較的お手頃価格のものが多いので、お試しに購入しやすいのが嬉しいポイント。色合いがポップな物が多く、眺めているだけでも楽しい場所です。

「新大久保」駅は「新宿」駅から山手線で1駅2分とアクセスしやすい立地が魅力です。韓国が好き、海外旅行が好きといった人にとって、頻繁に通いやすい点は嬉しいですね。

詳細情報

施設名:新大久保コリアンタウン
所在地:東京都新宿区大久保1丁目、新宿区百人町1~2丁目
アクセス:JR「新大久保」駅から徒歩すぐ

新大久保コリアンタウン・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑧「サンシャイン水族館」

東京都心近くで水族館を楽しむなら「サンシャイン水族館」がオススメです。わざわざ車で遠くまで行かずとも、池袋で気軽に水族館を満喫できますよ。ビルの屋上を活用した造りとなっており、青空の下で水中の生物を鑑賞できるのが特徴です。

サンシャインシティ内ワールドインポートマートビル1階から水族館行きエレベーターに乗って出発します。本館1階、2階、屋外エリアの3フロアで構成されており、それぞれに見どころがありますよ。

まずは屋外エリア。ここでの人気者はペンギンやアシカたちです。見どころは、わたしたちの頭上にダイナミックに展示された水槽の中をスイスイ泳ぐペンギンたち。水槽越しに広い空が見え、まるで青空の中を泳いでいるように見えることから「空飛ぶペンギン」と話題になりました。

2020年にオープンした「海月空間(くらげくうかん)」も見どころのひとつ。国内最大級となる横幅約14mの水槽「クラゲパノラマ」では、ミズクラゲがゆらゆらと神秘的にただよう姿を鑑賞できます。クラゲ鑑賞には癒し効果があるともいわれています。ぼーっと眺めていれば日頃のストレスが少し解消されそうですね。

また、1階では海の生物、2階では河川や湖に生息する生物を見学できます。こちらも覗いてみてくださいね。屋外エリアにはタリーズコーヒーが入っています。サンシャイン水族館店ならではの限定メニューがあるので必見ですよ。ここでしか飲めない一杯は、訪れた良い記念になるでしょう。

詳細情報

施設名:サンシャイン水族館
所在地:東京都豊島区東池袋3-1サンシャインシティワールドインポートマートビル・屋上
アクセス:JR「池袋」駅東口から徒歩約10分
駐車場:あり
営業時間:9時30分~21時(春夏)・10時~18時(秋冬)
定休日:なし

サンシャイン水族館・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑨「国技館」

相撲の聖地、「国技館」。相撲はもちろん知っていても、実際に国技館へ訪れたことのある人は少ないのではないでしょうか。東京に住んだら、一度くらい国技を身近に感じてみませんか。JR「両国」駅から徒歩2分と訪れやすい便利な場所にありますよ。

日本で古くから親しまれてきた相撲の歴史は、古事記や日本書紀にまでさかのぼります。江戸時代にはすでに現代のように、庶民が見物する一種の娯楽となっていたそうです。しかし相撲をとるための専用の建物がなく、天候の影響を大きく受けるのが難点でした。ようやく1909年に、相撲専用の建物として初代「国技館」が誕生しました。それからは雨の日でも相撲を楽しめるようになったそうです。

現在の「国技館」は、1984年に建てられた3代目の建物です。収容人数はなんと1万人以上。土俵の力士が美しく見えるように緻密な照明計画が施されており、日本照明賞を受賞しています。設備や大きさ、立地など、魅力がたくさんの国技館は、コンサートやライブ会場としても使用されています。2020年の東京オリンピックではボクシングの会場にもなりました。

相撲の本場所が開かれるのは、1月・5月・9月の計3回。この間盛り上がるのはもちろんですが、本場所以外の期間にも訪れる楽しみがあります。1階にある「相撲博物館」では、相撲に関わる品々が展示されています。力士愛用の着物や化粧廻し、新弟子時代の写真など、貴重な品々を無料で見学できますよ。展示の内容は年に6回変わるため、季節ごとに訪れれば毎度新しい展示を楽しめます。

売店では力士をモチーフにしたグッズ、お菓子などを購入できます。ユニークな商品が多いので、お土産にも喜ばれそうです。こちらも本場所以外の期間も営業していますよ。

国技館へ訪れる際は、JR「両国」駅西口直結の「江戸NOREN」も訪れてみてください。「美味しさと文化の今を江戸空間でつなぐ」がコンセプトの、のれんがかかった町屋風の建物です。中には飲食店が多く揃っており、日本を代表する和食が楽しめますよ。ちゃんこ、もんじゃ焼き、うなぎ、そばなど、国技館見学後の食事にいかがでしょうか。

「江戸NOREN」には原寸大の土俵が設置されているのも見どころです。すぐ近くで土俵を見られる貴重な場所で、写真撮影もOKです。また、館内にある両国観光案内所では、両国観光のパンフレットなどが手に入ります。ゲットしてから散策に出かけるのも良いでしょう。

詳細情報

施設名:国技館
所在地:東京都墨田区横綱1丁目3-28
アクセス:JR「両国」駅西口から徒歩2分
駐車場:なし

国技館・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑩「六本木ヒルズ」

「六本木ヒルズ」といえば、知らない人はいないくらいの有名スポット。オフィス、ホテル、住宅、映画館、美術館、ショッピング、レストランなどからなる複合施設です。店舗数は200店以上あり、そのジャンルもさまざま。夜遅くまで営業している店も多いので、1日中楽しく過ごせます。

美意識を高めたり、感性を磨きたい人は「森美術館」でのアート鑑賞がオススメ。森タワー53階に位置する「森美術館」は、現代アートをテーマとした美術館です。本物の作品をじっくり眺める機会は、自身の価値観に向き合うことにもなります。アートの世界にどっぷり浸かって、自由に物事を考えてみる時間も良いでしょう。

屋上にある「スカイデッキ」は東京の都市を一望できるオススメスポット。壁も天井もない開放的な空間からの眺めは絶景です。六本木の美しい夜景は「夜景100選」にも選ばれています。ロマンチックな雰囲気なので大人のデートにもぴったりですよ。

現代的でリッチな雰囲気が漂う六本木ヒルズですが、実は「和」を感じられる癒し空間もあります。「毛利庭園」は江戸時代の日本庭園が再現されており、豊富な緑にほっとする場所です。耳をすませば、池や川のせせらぎが聞こえてきます。サクラ、モミジ、イチョウなど四季折々の木々が出迎えてくれる、休憩にぴったりのスペースです。

六本木ヒルズを歩いていると、たくさんのフォトスポットにめぐり合います。ところどころに展示されているパブリックアートは、世界的なアーティストやデザイナーによって創作された品々です。景観に彩りや面白さを添えるアート作品を探しながら、六本木ヒルズでの1日をお楽しみくださいね。

詳細情報

施設名:六本木ヒルズ
所在地:東京都港区六本木6-10-1
アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木」駅直結
駐車場:あり
営業時間:施設による
定休日:無休

六本木ヒルズ・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑪「豊洲市場」

東京の食を支える中央機関、「豊洲市場」。食のプロが仕入れに集まる場所ですが、一般客が見学や食事を楽しめる観光スポットでもあります。

豊洲市場の歴史は昭和10年にまでさかのぼります。開設後まもなく太平洋戦争が起き、しばらく食料は配給制だったため、市場の働きはなかったそうです。昭和25年以降、徐々に食料供給の厳しさが緩和され、市場としての役割を果たせるようになりました。そんな豊洲市場も老朽化が目立つようになり、平成30年に現在の豊洲市場に移転しています。

マグロのセリ見学は、朝5時半と早い時間からのスタートにもかかわらず大人気です。1000本近く並ぶマグロの様子は圧巻なので早起きする価値がありますよ。セリでは、セリ人の掛け声と共に業者たちが手をあげて、指のサインで買値を示します。この「手やり」については現地に解説の案内板があるので、チェックしてから見学にのぞむとより臨場感を楽しめますよ。

豊洲市場を訪れる楽しみのひとつといえば、グルメです。寿司はもちろん、天ぷら、とんかつ、喫茶店など多様なラインアップの飲食店が揃います。早朝から昼過ぎまでを営業時間とする店が多いので、午後の訪問予定の際は営業時間に注意してくださいね。早朝からセリを見学して、その後朝ごはんを食べて帰るのがオススメの過ごし方です。

お土産の購入にうってつけなのが、物販エリア「魚がし横丁」。ここでは「加工食品」と「用品類」が手に入ります。「加工食品」とは、珍味、漬物、乾物、調味料、海苔など。一方「用品類」コーナーには、調理道具などが並んでいます。早朝はプロの買い出し人が多く、お店の人も忙しそうな雰囲気。一段落ついた朝8時以降なら、落ち着いて商品を吟味できそうです。プロ御用達の店のため、珍しい品が見つかるかもしれません。

市場の屋上にあがると、そこは絶景のビュースポットです。レインボーブリッジや東京タワーがぐるりと見渡せます。朝5時から夜23時まで開放されているので、湾岸エリアらしいキレイな夜景を目当てに夜の訪問もオススメですよ。

詳細情報

施設名:豊洲市場
所在地:東京都江東区豊洲6-6-1
アクセス:ゆりかもめ「市場前」駅から徒歩すぐ
駐車場:なし

豊洲市場・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑫「東京大神宮」

「恋愛成就のパワースポット」として若者を中心に大人気の「東京大神宮」。結びの働きを司る三つの神が祀られていることから、縁結びにご利益があるといわれるようになりました。「恋が叶った」、「結婚した」などのクチコミが話題を呼んでいます。

縁結びのお守りを目当てに参拝に来る人も多くいます。財布や定期に入れられる薄型タイプもあるので、常に身に着けたい人にはぴったりです。一目を気にせず持ち歩けるのが嬉しいですね。

東京大神宮は「東京のお伊勢さま」とも言われます。江戸時代、多くの人は伊勢神宮への参拝を生涯の夢としていました。しかし交通機関がない時代、伊勢へのお参りは簡単なものではありません。そこで、遠くの伊勢まで参らずとも、現地へ参ったのと同じ効果がある建物として造られたのが東京大神宮でした。伊勢神宮と同じく、天照大御神・豊受大御神を御祭神として祀っています。

良縁を求める人はもちろん、結婚を考えるカップルにも訪問をオススメしたいのがこの神社。東京大神宮は、「神前結婚式」を全国に最初に広めた神社としても有名です。それ以前の結婚式といえば家庭で行うのが通例であったため、神社で行うスタイルは多くの人の関心を集めたそうです。白無垢に憧れて神前式を選ぶ花嫁も多いので、結婚を考える2人がイメージを深めるのにオススメの場所ですよ。

通常はお賽銭をして参拝しますが、特別な願い事がある場合は、社殿へあがって参拝も可能です。就職祈願や厄除祈願、心願成就などがあります。東京暮らしの良きスタートとしてご祈祷いただき、新生活に弾みをつけるのも良いでしょう。

詳細情報

施設名:東京大神宮
所在地:東京都千代田区富士見2-4-1
アクセス:JR中央・総武線「飯田橋」駅から徒歩約5分
駐車場:なし

東京大神宮・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑬「日比谷図書文化館」

日比谷公園の一角にある、三角形の建物が特徴的な「日比谷図書文化館」。歴史の資料が展示されるミュージアムや、講座やイベントが開かれるカレッジも備えた複合施設です。

日比谷図書文化館のオススメポイントは「過ごしやすさ」にあります。ほとんどの席でパソコンの持ち込み、使用がOK。また、1階・地下1階に併設されるカフェ、レストランには図書館の本を持ち出して良いルールです。のんびりコーヒーを飲みながら本を読んだり、館内のデスクをセカンドオフィスのように利用できたりと、快適に過ごせる場所ですよ。

図書館の本はジャンルごとに所蔵場所が2・3階に分かれています。2階のオレンジゾーンにはビジネス向けの資料が揃っているので、仕事に活かせる本が見つかりやすいでしょう。入り口の書架にはオススメの本がピックアップされています。随時更新されるので、来館のたびにチェックすれば新しい情報が手に入りますよ。

2022年8月に総務省統計局が発表したデータによると、社会人の勉強時間は1週間で7分ほどだったそう。多くの人が勉強しないからこそ、学習や読書習慣がある人には今後多くの活躍機会が舞い込みそうです。学習習慣の一歩として、図書館通いを始めてみるのもオススメですよ。

図書館から一歩外に出れば、そこは広大な日比谷公園。霞が関、有楽町などのビジネス街に囲まれた都心のオアシスです。緑に囲まれたベンチで一息つけば、ほっと心が落ち着きます。大噴水がシンボルの公園なので、休憩がてら一目見に行くのも良いでしょう。

詳細情報

施設名:日比谷図書文化館
所在地:東京都千代田区日比谷公園1-4
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・日比谷線「霞ケ関」駅B2出口から徒歩3分 など
駐車場:なし
開館時間:(月曜日~金曜日)10時~22時、(土曜日)10時~19時、(日曜・祝日)10時~17時
休館日:月第3月曜日、12月29日~1月3日、特別整理期間

日比谷図書文化館・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

東京のオススメお出かけスポット⑭「外桜田門」

 

歴史が大きく動いた場所として知られる「外桜田門」。1860年に井伊直弼が暗殺された事件の現場で、いわゆる「桜田門外の変」が起きた場所です。かつて教科書で読んだあの場所が、東京駅近くの観光スポットとなっています。

「外桜田門」は江戸城を囲む門のひとつでした。敵からの侵入を阻むため、外側と内側に2つの門を二重に配置し、守備力を高めていました。この門の二重構造は桝形(ますがた)と呼ばれます。「外桜田門」は桝形が残る貴重な門として、国の重要文化財に指定されています。

荘厳な門のそばに立つと、その大きさに驚かされます。扉には重厚感があり、強固な造りが見て取れます。周囲の石垣も立派なので、まるで昔にタイムスリップしたよう。歴史に思いを馳せながら、発展した現代の日本、丸の内の高層ビル群を眺めるのも感慨深い過ごし方です。

門をくぐった先にも見どころはたくさんあります。江戸城は焼け落ちて現存しませんが、櫓(やぐら)はいくつか残っています。中でも有名なのは「富士見櫓」。江戸時代には、将軍がこの櫓から富士山や両国の花火を眺めていたともいわれています。無料で見学できるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

門の名称は、昔このあたりを桜田郷と呼んでいたことに由来するそうです。ちなみに、外桜田門の目と鼻の先には警視庁本部庁舎が建っています。刑事ドラマなどで、警視庁を桜田門と呼ぶシーンを見たことがある人もいるでしょう。それは、2つの位置関係が近いことからきている隠語だそうですよ。

詳細情報

施設名:外桜田門
所在地:東京都千代田区皇居外苑1
アクセス:「桜田門」駅3番出口から徒歩1分、「霞ヶ関」駅A2出口より徒歩3分
駐車場:あり

東京のオススメお出かけスポット⑮「戸越銀座商店街」

「戸越銀座商店街」は下町グルメの聖地として知られる商店街です。メディアからの注目度も高く、テレビのロケや雑誌の取材が頻繁に行われています。全長約1.3kmと関東有数の長さを誇る通りには、約400店のバラエティ豊かな店が軒を連ねます。

戸越銀座商店街が位置する品川区は、東京の玄関口といわれるほど交通の便が良いエリア。商店街近辺も例外ではなく、徒歩で複数路線、複数駅が利用できる高い利便性があります。このアクセスのしやすさから、商店街を通る平日の通行量は1万人を超えるとも言われています。

戸越銀座は全国に300以上あるとされる「〇〇銀座」の元祖といわれています。銀座を名乗るようになった歴史は、関東大震災が起きたころにさかのぼります。かつて戸越銀座商店街周辺は水はけが悪く、浸水やぬかるみに苦労していました。

そんなとき関東大震災が発生。建物の倒壊により発生した大量のレンガを銀座から貰い受け、それを道に敷き詰めることで歩きやすい商店街をつくったそうです。この縁から、戸越銀座と呼ばれるようになりました。

商店街では、味自慢のお店がしのぎを削っています。食べ歩きはもちろん、テイクアウトして自宅で食べるのもOKです。夕方に通れば唐揚げやコロッケのいい匂いがただよってきますよ。手作りの味を楽しめる、毎日でも通いたくなる商店街です。

詳細情報

施設名:戸越銀座商店街
所在地:東京都品川区戸越3丁目1-18
アクセス:東急池上線「戸越銀座」駅徒歩すぐ
営業時間:店舗による
定休日:店舗による

戸越銀座商店街・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

オススメのお出かけスポット近くに住むならマンスリーマンション!

ショッピングから学びのスポットまで、幅広いジャンルの名所がたくさんありますね。

東京はエリアごとに強い個性を持っています。展開される施設や集まる人もそのエリアの雰囲気によることがしばしば。気になるスポットが見つかったら、周辺の雰囲気が自分に合うかどうかさっそくマンスリーマンションで確認してみましょう。カバンひとつで引っ越せる気軽さを利用して、心地よい暮らしを見つけてくださいね。

この記事を書いた人

さかいあや/Webライター

・4年制大学卒業後、ハウスメーカーで営業職を経験
・現在は不動産賃貸管理会社でバックオフィスを担当
・宅建士・FP2級・日商簿記3級所持
・不動産関連の資格知識や実務経験を活かして、副業ライターとして活動中
・5歳と3歳の姉妹を育てる母
・最近は家族でキャンプにハマり中