【名古屋】オススメのお祭り5選!見所・会場・開催時期を徹底解説。

「地域が一体となって盛り上げるお祭りを見に行くのが楽しい!」
「普段にはない雰囲気だから、テンションが上がる!」

お祭りの独特の空気感にワクワクして、好きだと思う方も多いのではないでしょうか。春は桜、夏は花火、秋は紅葉と1年を通じて、さまざまなお祭りスポットがあります。

今回は名古屋市内で開催されるお祭りの中から、オススメを5つ選びました。テレビ中継されるほど、活気あふれるお祭りがたくさん。非日常感がある盛り上がりをぜひ、体感しましょう。名古屋市内でこれから新生活を送る予定の方もぜひ、チェックしてみてくださいね。家族や友人とのお出かけ、デートなどさまざまなシーンにおすすめですよ。

オススメのお祭り①にっぽんど真ん中まつり

名古屋のお祭りを紹介するなら「にっぽんど真ん中まつり」は外せません。日本最大級とも言われる踊りの祭典。国内だけでなく海外からもダンスチームが集結し、日本の真ん中、名古屋を盛り上げます。「どまつり」の名称で呼ばれ、毎年8月下旬に開催されるお祭りです。

ダンスチーム、お祭りの観客のどちら側でも楽しめる「全員参加型」がコンセプト。そしてど真ん中まつりの名物は、最終日を飾る「総踊り」です。手拍子だけでも参加できる総踊りは、誰でも気軽に踊れることが魅力。9,000人以上もの人が一度に踊り、2010年には総踊りの人数世界一に認定されたほどです。

ど真ん中まつりは、久屋大通公園のメインステージ以外にも複数の会場があります。名古屋城や大須観音など、市内のあちこちがダンス会場に。矢場町駅から久屋大通駅までの徒歩で14分ほどの区間にも会場が並んでいるので、散策しながらお祭りを楽しめますよ。

また日本各地のご当地グルメ店舗が多数出店することも、ど真ん中まつりの楽しみの1つです。地元名古屋のご当地メニューを販売する店舗もあります。焼きそばやフライドポテトなどの屋台の定番メニューを扱うお店もあり、お祭り気分が盛り上がること間違いなしでしょう。

メインステージへの最寄り駅のひとつ、栄駅は大型の複合商業施設がいくつもあるエリアです。買い物がしやすいだけでなく、交通の利便性の良さも魅力。大きなバスターミナルがあるので、名古屋市内の広い範囲へ楽に移動ができます。

地下鉄線が2路線通り、名古屋駅へのアクセスも良好です。地下鉄東山線の利用で、名古屋駅へは約5分でアクセスできます。名鉄瀬戸線の始発駅の栄町駅も隣接し、大曽根駅への所要時間は約8分。交通の利便性とお買い物のしやすさの両方を重視したい方に、ぜひおすすめしたい立地です。

詳細情報

お祭り名:にっぽんど真ん中まつり
開催日:毎年8月末頃
会場:久屋大通公園(※メインステージ)
アクセス:地下鉄名城線 矢場町駅 徒歩1分、または栄駅 徒歩3分

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オススメのお祭り②円頓寺七夕まつり

円頓寺商店街は、名古屋市内にある昔ながらの商店街のひとつです。名古屋駅の北東に位置し、オフィス街の国際センター駅と丸の内駅のどちらからでも徒歩約8分でアクセスできます。毎年7月下旬に「円頓寺七夕まつり」を開催。1956年から続くお祭りです。

商店街のアーケードは、さまざまな飾りが吊るされ、とてもにぎやかな雰囲気をしています。吊るされている飾りは、実は商店街の各店舗が作成した手作り。お店の特色を出した大掛かりなハリボテを飾り、訪れた人を楽しませてくれます。商店街が一丸でお祭りを盛り上げようとする熱い思いが伝わってくるでしょう。

地元の住民を中心に、お祭り期間中に約10万人もの人が訪れるイベントです。屋台が並んだり、好きなハリボテに投票できるコンクールを開催したり、来場者を盛り上げる楽しみがたくさん。投票すると、ステキな景品が当たる抽選会に参加もできます。お気に入りの1点を探してアーケード内を散策するのも良いですね。

円頓寺商店街は、七夕まつり以外にもイベントが豊富なので、何度でも訪れたくなる場所。毎週土曜日は「サタデーマーケット」、毎月第1日曜日には「ごえん市」、毎年11月に「円頓寺秋のパリ祭」が開催されます。

円頓寺商店街から南へ徒歩3分ほどのところに広がる「四間道町並み保存地区」と提携したイベントもあります。「円頓寺・四間道界隈着物日和」や「お雛さまめぐりin円頓寺・四間道界隈」などのイベントは、レトロ感を味わえるのが魅力です。

「大都会の中に暮らしながらも、どこか落ち着ける場所に気軽に出かけたい」

そんな気持ちを大切にしながら暮らせる場所をお探しの方には、円頓寺商店街周辺のお部屋がおすすめでしょう。

詳細情報

お祭り名:円頓寺七夕まつり
開催日:毎年7月末頃
会場:円頓寺商店街
アクセス:地下鉄桜通線 国際センター駅 徒歩8分、または丸の内駅 徒歩8分

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オススメのお祭り③名古屋城春まつり

お祭りと聞くと、1日もしくは数日で終わるものをイメージされる方も多いのではないでしょうか。「名古屋城春まつり」は、なんと約1ヶ月半にもわたり開催されるお祭りです。毎年3月中旬頃から、ゴールデンウィークまで開催されます。

お祭りの期間中は、音楽ライブや講演会、伝統芸能の実演などさまざまなイベントを実施。名古屋城内で、普段は無料公開されていないところの特別公開もあります。ただし、特別公開は日時が限定されているため、見逃さないようホームページを事前にチェックしておくのがおすすめです。

春まつりの中でも一番のイベントといえば、名古屋城と桜の2つが同時に鑑賞できる「桜まつり」。3月下旬頃から4月上旬頃までのイベントです。桜まつりの開催中は、城内の桜がライトアップされます。日が沈み暗くなった中に浮かび上がる幻想的な桜の景色が楽しめるでしょう。約1,000本の桜が満開を迎えた姿は圧巻ですよ。通常は16時30分が閉門時間ですが、桜まつりの開催中は20時。ゆっくり夜桜見物ができますね。

名古屋城の正門と東門を出た先に、グルメスポットの「金シャチ横丁」があります。名古屋城周辺に新たな魅力を増やそうと2018年3月にオープンしました。伝統の名古屋めしが味わえる「直義ゾーン」と創作料理のお店が多い「宗春ゾーン」の2つのエリアにわかれています。

名古屋城周辺は、食事にこだわりたい方が住みやすい好立地。直義ゾーンは閉店時間が早めなので、ゆったり食事を楽しみたいときは宗春ゾーンがおすすめです。ラストオーダーが21時頃のお店が複数ありますよ。他にも名古屋城駅周辺に住むメリットは、駅の利便性が良いこと。最寄り駅の市役所駅から栄駅まで約4分、金山駅まで約12分と、通勤通学や休日のお出かけにも便利です。

詳細情報

お祭り名:名古屋城春まつり
開催日:毎年3月中旬〜5月初旬
会場:名古屋城
アクセス:地下鉄名城線 市役所駅 徒歩5分

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オススメのお祭り④海の日名古屋みなと祭

「海の日名古屋みなと祭」は、毎年海の日に開かれるお祭りです。第2次世界対戦終了後に、復興祭として1946年に始まりました。みなと祭といえば、フィナーレを飾る打ち上げ花火が有名です。19時半頃からの約50分間に、約3,000発もの花火が打ち上がります。例年、30万人以上もの人が訪れる一大イベント。会場の名古屋港ガーデンふ頭周辺は、多くの人でにぎわいます。

みなと祭の見どころは、花火だけではありません。お昼ごろから屋台が並び、パレードや山車なども鑑賞できます。また、名古屋市の無形民俗文化財に指定された「名古屋港筏師一本乗り」を盛り上げる大会も開催。一本乗りとは、水に浮かぶ丸太の上に乗り、長い「さおかぎ」を1本のみ使って自由に操るもの。江戸時代初期頃から伝わる伝統的な技術です。

多くの人が毎年楽しみにしているみなと祭ですが2020年〜2022年の3年間は、新型コロナウイルス蔓延の影響もあり、中止でした。2022年は、中止になったみなと祭の代わりとして、サプライズ花火大会を7月20日に実施。花火が打ち上がる様子は、名古屋港管理組合のYouTubeチャンネルで公開されていますよ。

毎年30万人以上もの人が訪れることもあり、花火大会が終わった後は、最寄り駅が帰宅者で混雑します。地下鉄の改札を無事通過できても、なかなか電車に乗れないことも珍しくありません。余裕を持って、早めに帰宅するのがおすすめです。

名古屋港駅に徒歩でアクセスできるお部屋に住むと、電車に乗れないイライラとは無縁でしょう。最後まで花火を鑑賞しても、人混みを避けて帰宅ができますね。名古屋港駅を始発駅とする地下鉄名港線は、金山駅まで乗り換えなしでアクセス可能。約11分でアクセスでき、毎日の通勤通学もしやすい駅です。お祭りに行きやすく、通勤通学にも便利なエリアで新生活を送りませんか?

詳細情報

お祭り名:海の日名古屋みなと祭
開催日:毎年7月第3月曜日(海の日)
会場:名古屋港ガーデンふ頭
アクセス:地下鉄名港線 名古屋港駅すぐ、または築地口駅 徒歩10分

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オススメのお祭り⑤富部神社七夕祭

名古屋市南区にある富部神社。1957年に国の重要文化財に指定された本殿を保有する神社です。実は「神社建築」の中で国の重要文化財に指定されているのは、2022年時点では富部神社だけ。とても貴重で価値のある神社と言えますね。

毎年8月上旬に「富部神社七夕祭」を開催。お祭りの開催中は、短冊に自分の願い事を書き、富部神社境内の笹竹に結びつけられます。色鮮やかな短冊が風にそよぐ様子がとてもステキなお祭りですよ。お祭りの最終日には、「参道夜市」が開催されます。夜市の開催時間は夕方17時から21時までです。たくさんの屋台が出店し、大人から子どもまで多くの人でにぎわいを見せます。日没後には笹竹がライトアップ。昼間とは違った幻想的な景観を楽しめるでしょう。

富部神社は郷土玩具の「戸部蛙」の復興と伝承に取り組んでいます。「無事に帰る」お守りとして、江戸時代には東海道を旅する人たちに人気でした。しかし時代が経つにつれ、作り手が途絶えてしまったのです。そこで戸部蛙の由来にもなった「戸部新左衛門」の慰霊碑がある富部神社が復興を目指し、昔ながらの姿を蘇らせました。境内では、蛙の形をしたおみくじが売られていますよ。

富部神社は呼続公園の一角にあります。呼続公園は、閑静な住宅街に囲まれ穏やかな雰囲気が魅力です。中央付近には、噴水付きの大きな池があります。水面に咲くスイレンが見頃を迎えるのは、毎年6~8月にかけて。仕事や勉強など日々の疲れをリフレッシュしに、呼続公園へ散策しにお出かけしてみるのも良いですね。

鎌倉時代の武将の源頼朝が旗をかけて休んだとされる「旗かけの松」が池の近くに立っています。呼続公園一帯には史跡がいくつも残されているので、歴史好きな方は七夕祭以外の日でも訪れてみてくださいね。

詳細情報

お祭り名:富部神社七夕祭
開催日:毎年8月初旬
会場:富部神社
アクセス:名鉄本名古屋本線 桜駅 徒歩10分

「お祭りが盛んなエリアに住んでみたい!」を叶えるマンスリーマンション

名古屋市内では夏にたくさんのお祭りが開催され、どれも非日常感があふれるものばかりです。しかし人気のイベントへ電車を乗り継いで行ったり車でアクセスしたりするのは、混雑具合にぐったりする恐れも。徒歩で気軽に行けるところだと嬉しいですよね。お祭りが好きな方は、マンスリーマンション暮らしを始めてみませんか?

マンスリーマンションは通常の賃貸物件とは異なり1ヶ月や2ヶ月の短期間の契約もできます。そのため、シーズンごとに引っ越しする暮らし方も可能に。また駅まで徒歩圏内の好立地にある物件も多数あり、毎日の暮らしに不便さを感じないでしょう。

お部屋には家具家電がすでにそろっているため、自分で買う必要がありません。敷金礼金も発生しないので初期費用を抑えられる点も嬉しいポイント。手続きも簡単なので、思い立ったらすぐに行動ができますよ。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。