「ゆりかもめ」のオススメ駅5選！オシャレ＆最先端な臨海副都心エリアに住まう。

初めて東京で一人暮らしをする際、せっかくなら東京らしいエリアで暮らすのはいかがでしょうか。その中でも特にオススメなのは、臨海副都心にある「ゆりかもめ」沿線。「ゆりかもめ」の沿線なら、きれいに整備された街でオシャレに暮らせます。最先端の技術を身近に感じられる施設もあるので、好奇心も刺激してくれますよ。

今回は「ゆりかもめ」の沿線5駅をピックアップし、オススメのスポットや家賃相場、街や駅についてクローズアップします。お部屋探しの参考になれば幸いです。

臨海エリアの通勤通学や観光にも便利な「ゆりかもめ」

「ゆりかもめ」の正式名称は「東京臨海新交通臨海線」。愛称の「ゆりかもめ」で多くの人々に広く親しまれています。ゆりかもめは「新橋」駅から「お台場海浜公園」駅や「有明」駅などの東京臨海部を経由し、「豊洲」駅に至る16駅を結ぶ路線。新交通システムが採用され、無人自動運転が実施されているのも特徴です。

臨海副都心エリアの通勤通学の足として、また観光の移動手段として大活躍をしています。

観光だけじゃない！毎日乗りたくなる「ゆりかもめ」3つの魅力

お台場海浜公園をはじめとする観光スポットのある臨海副都心。観光客が多く利用しますが、実はこの臨海エリアに暮らし、通勤通学でゆりかもめを利用する人も多いです。さてこのゆりかもめはどうして人気があるのでしょうか。その理由を3つピックアップしました。1つ1つ見ていきましょう。

「ゆりかもめ」の魅力その①運行本数が多い

ゆりかもめは、運行本数が多いのが魅力です。通勤ラッシュ時は1時間あたり最大18本、その他の時間帯でも1時間に12本は運行を確保しています。電車が分刻みにやってくるので、来た列車にそのまま乗り込んでOK。小さい車両ではありますが、運行本数も多いのでストレスはあまり感じられないでしょう。

「ゆりかもめ」の魅力その②走行音がとても静か

ゆりかもめが採用している新交通システムは、レールの上を車輪が走るのではなく、ゴムタイヤで走行をします。故に鉄と鉄がぶつかる音がしないので、走行音がとても静かです。ゆりかもめが走行しているすぐ近くにいても、ほとんど音は感じられませんし、乗車中も隣の人との会話もスムーズにできるほど。乗車時も車両の外にいる際も、穏やかに過ごせるのは大きな魅力と言えるでしょう。

「ゆりかもめ」の魅力その➂車窓からの眺めが美しい

高架を走るゆりかもめは、窓も大きく設置されており、景色が遠くまで見渡せます。ゆりかもめの車窓からはベイブリッジや東京タワー、東京スカイツリー、フジテレビ本社屋など、東京を代表するスポットが見えるのが魅力。運が良ければ冬の晴天時には富士山が見えることも。

ゆりかもめは無人自動運転を実施しており、運転手はいません。車両の先頭と最後尾の席は前面展望を楽しめるので、景色を楽しみたい時に特にオススメの座席です。

ゆりかもめのオススメ駅①「豊洲」駅　― 最先端とノスタルジーが両立する街 ―

大企業の高層ビルがあり、大型商業施設もある豊洲。ビジネス街だけではなく、住宅街もその近くに形成されています。豊洲の住宅と言えば、タワーマンションのイメージが強いかもしれません。確かにそうなのですが、街の中には昔ながらの風情を残した、下町的な住宅街もあります。最先端のものとノスタルジックなものが上手に共存するのが、豊洲の大きな魅力と言えるでしょう。

豊洲駅の基本情報　― ゆりかもめの起点駅！豊洲市場まで2駅4分 ―

「豊洲」駅はゆりかもめの起点駅。東京メトロ有楽町線も乗り入れています。始発駅ですので、人気の前面展望の席も確保しやすいですよ。豊洲市場のある「市場前」駅に4分、「有明」駅に7分、「お台場海浜公園」駅には18分で直行。ただし反対側の起点「新橋」駅には、有楽町線経由で向かった方が半分の時間で到着するので注意が必要です。

豊洲駅周辺の家賃相場 ― 江東区の高級住宅地も沿線内では比較的お得。 ―

豊洲駅エリアの家賃相場は、ゆりかもめ沿線駅の中ではやや高めに設定されています。他の駅よりも住宅の数が多いため、比較的落ち着いた家賃設定であると考えられます。しかしながら、豊洲のある江東区全体の家賃相場と比較した場合は、圧倒的に豊洲の家賃相場は高いです。ゆりかもめ沿線と考えればお得ですが、やはり江東区の中では高級な住宅地に当たるのでしょう。

豊洲駅周辺のオススメスポット ― 豊洲住民の生活を支える「アーバンドッグららぽーと豊洲」 ―

豊洲エリアの買い物スポットといえば、ショッピングモールの「アーバンドッグららぽーと豊洲」です。食料品から雑貨、アパレル、飲食店など生活に必要な物がしっかりと勢ぞろい。一箇所で様々な買い物を済ませられるので、豊洲の人々の生活の基盤としての役割を果たしています。歯医者やクリニックなど医療施設も充実しており、とても心強い存在と言えるでしょう。

豊洲駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン豊洲3

ゆりかもめ 豊洲駅／徒歩9分
1K・24.5㎡～
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ユニオンマンスリー豊洲2

ゆりかもめ 豊洲駅／徒歩9分
1K・25.8㎡～
＞詳細はこちら

ゆりかもめのオススメ駅②「新豊洲」駅　― 住宅以外にもバラエティに富んだ施設が充実 ―

「新豊洲」駅エリアは、お隣の豊洲駅周辺の賑やかさとは大きく雰囲気を変え、とても静かで落ち着いた街です。駅ができた当初はほとんど何もない街でしたが、超高層マンションが建設された他、芝浦工大付属中高、「がすてなーに（ガスの科学館）」など、新しいスポットが次々に開発されました。商業施設はあまりないので、買い物は豊洲まで出るといいでしょう。

新豊洲駅の基本情報　― 豊洲駅も豊洲市場も1駅で！ ―

「新豊洲」駅はゆりかもめの単独駅。始発の「豊洲」駅に1駅2分、東京の新名所である豊洲市場のある「市場前」駅にも1駅2分で直行できます。またりんかい線乗換駅「有明」駅には5分、「お台場海浜公園」駅には16分でアクセス。休日のお出かけにも便利に利用できるのは魅力です。

新豊洲駅周辺の家賃相場 ― 沿線2番目に高い家賃設定 ―

新豊洲駅周辺の家賃相場は、沿線の中では2番目に高額に設定されています。豊洲駅も近いので住居のニーズはありつつも、あまり賃貸物件の数が多くないことが要因に挙げられます。駅周辺は賑やかすぎないので、ある程度落ち着いた環境で利便性を重視する方ならば、ピッタリの環境と言えるでしょう。

新豊洲駅周辺のオススメスポット ― 入場無料の巨大科学館「がすてなーに」 ―

新豊洲駅から徒歩5分少々の場所に子供から大人まで人気のある施設「がすてなーに（ガスの科学館）」があります。東京ガスが運営する科学館で、主な対象は子供ですが、付き添いの大人もとても楽しめる展示がされています。入場料は無料ですので、気軽に訪れられるのは嬉しいですね。屋上広場には芝生が張り巡らされており、遠くまで景色が見渡せてとても気持ちがいいですよ。

ゆりかもめのオススメ駅③「芝浦ふ頭」駅　― 実は多くの人々が暮らす芝浦ふ頭エリア ―

駅名の通り、芝浦ふ頭に立地する「芝浦ふ頭」駅。大きな倉庫や企業のオフィスが目立つエリアですが、「芝浦アイランド」と呼ばれる超高層タワーマンション群や、倉庫街の中に点在する中層の集合住宅など、実は住民が多くいるエリアです。商業施設は多くありませんが、コンビニやカフェなどはあるので外食やテイクアウトは可能です。

芝浦ふ頭駅の基本情報　― 新橋駅まで2駅4分！豊洲駅にも30分以内に直行 ―

「芝浦ふ頭」駅は、ゆりかもめの単独駅です。このエリアの住民が通勤通学で使う他、芝浦ふ頭へ通勤する人々の利用もとても多いのが特徴。JR線や都営浅草線・東京メトロ銀座線の乗換駅「新橋」駅には2駅4分、「お台場海浜公園」駅には9分、臨海副都心の中心地「豊洲」駅には27分でダイレクトアクセスが可能です。

芝浦ふ頭駅周辺の家賃相場 ― 沿線の家賃の平均値よりもやや抑えた相場 ―

芝浦ふ頭駅エリアの家賃相場は、ゆりかもめ沿線駅の家賃相場の平均値よりやや安めに設定されています。芝浦ふ頭がある港区の全体の家賃相場と比べた場合も、各間取りの平均額で2万円ほど安く設定されています。港区という雰囲気ではなく、倉庫の多いかなりカジュアルなエリアであるが故のリーズナブルな家賃設定であると考えられます。

芝浦ふ頭駅周辺のオススメスポット ― 東京臨海部の代表的な風景「レインボーブリッジ」 ―

芝浦ふ頭駅は、レインボーブリッジの新橋側の最寄り駅です。レインボーブリッジは徒歩でも通行可能で、この芝浦ふ頭駅の近くから橋に上っていけます。

レインボーブリッジから少し離れてその姿を見るのも趣があります。晴天の中では映え、夜になればライトアップ。東京の臨海エリアを代表する風景と言えるでしょう。

芝浦ふ頭駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

ユニオンマンスリー芝浦ベイサイド２

ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅／徒歩6分
1K・22.2㎡～
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ユニオンマンスリー芝浦ベイサイド１

ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅／徒歩7分
1K・20.2㎡～
＞詳細はこちら

ゆりかもめのオススメ駅④「汐留」駅　― 巨大複合都市「汐留シオサイト」の最寄り駅 ―

汐留駅の周辺は、超高層ビルが林立する「汐留シオサイト」と呼ばれる再開発エリア。大手メディアなど大企業の本社ビルや一流ホテルが集まる、東京の重要なビジネス拠点でもあります。また超高層タワーマンションもあり、東京湾を眺めながら暮らすことも可能です。東京汐留ビルディング内の商業施設「Pedi汐留」には飲食店が集まり、外食が気軽に楽しめるのでオススメです。

汐留駅の基本情報　― 2社2路線乗り入れ！新橋駅には1駅1分 ―

「汐留」駅にはゆりかもめの他に、都営地下鉄「大江戸線」も乗り入れています。新宿方面にアクセスする場合は、大江戸線を利用するとよいでしょう。

ゆりかもめを利用した場合、始発駅の「新橋」駅には1駅1分、「お台場海浜公園」駅には12分、「有明」駅には23分でダイレクトアクセスできます。通勤にも休日のお出かけにも使い勝手がよい路線です。

汐留駅周辺の家賃相場 ― ゆりかもめ沿線駅の家賃相場の平均値とほぼ同等 ―

汐留駅周辺エリアの家賃相場を見ていきましょう。ゆりかもめ沿線駅の平均家賃相場と比べた場合は、ほぼ同じ相場に設定されています。また汐留のある港区の家賃相場と比較した場合も、港区の平均家賃相場とほぼ同じです。高すぎず、安すぎず妥当な家賃相場が設定されていると言えるでしょう。

汐留駅周辺のオススメスポット ― 高層ビル群の中の侘び寂び「浜離宮恩賜庭園」 ―

超高層ビルが林立する汐留の中に「浜離宮恩賜庭園」があります。元将軍家の別邸であり、今では特別史跡・特別名勝に指定。日本庭園の中心にある大きな池は海の水を利用したもので、潮の満ち引きによって大きくその景色を変えます。池を海側から眺めるとビルが水面に映り、逆さ富士ならぬ「逆さ高層ビル」が楽しめます。このような風景が見られるのも、超都心の中にある浜離宮恩賜庭園ならではでしょう。

汐留駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン浜松町1

ゆりかもめ 汐留駅／徒歩8分
1K・20.7㎡～
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ユニオンマンスリー浜松町１

ゆりかもめ 汐留駅／徒歩7分
1K・18.3㎡～
＞詳細はこちら

ゆりかもめのオススメ駅⑤「新橋」駅　― 「サラリーマンの聖地」は実は暮らしやすい街 ―

様々な企業が集まる「新橋」駅エリア。周辺にはサラリーマン向けのランチや飲み会にピッタリの安くて美味しい店が多くあり、まさに「サラリーマンの聖地」の名にふさわしいです。

最近は建物の建て替えなどでオフィスではなく、マンションが建てられるケースが増えてきました。飲食店が充実しコンビニも多くある新橋は、実は単身者がとても暮らしやすいエリアとして注目されつつあります。

新橋駅の基本情報　― 4社8路線乗り入れるゆりかもめの始発駅！ ―

「新橋」駅はゆりかもめの始発駅。JR線（山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線・上野東京ライン）や東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線も乗り入れるターミナル駅でもあります。

ゆりかもめの利用で「汐留」駅には1駅1分、「お台場海浜公園」駅には13分、「有明」駅には24分で直行。ただし「豊洲」駅へ向かう場合は、山手線＆有楽町線経由の方が短時間でアクセスできます。

新橋駅周辺の家賃相場 ― 単身者向けは物件も多く家賃も妥当 ―

新橋駅エリアの家賃相場は、ゆりかもめの沿線駅の平均家賃相場と比べた場合、その平均値とほぼ同じくらいに設定されています。細かく見ていくと、単身者向けの物件は相場通りですが、DINKSなどの二人以上も暮らせるような物件になると、急に相場よりも高くなります。ビジネス街である新橋エリアは単身者向けの物件が豊富であることが理由に挙げられるでしょう。

新橋駅周辺のオススメスポット ― オリジナルおみくじや御朱印が人気「烏森神社」 ―

「烏森神社」は創建940年という古い歴史を持つ神社。今では都市開発が進んだ新橋において、歴史を感じられる貴重なスポットです。賑やかな街の中にあるほっと寛げる場所でもあります。

最近は「心願色みくじ」が人気。願い事に4色に分けられており、自分に該当する色の紙に願いを記し結び紐に奉納。また御朱印も人気を集めており、年間10種類ほどの特別御朱印も授与しています。

新橋駅・周辺／オススメ家具付きマンスリーマンション

アットイン新橋4

ゆりかもめ 新橋駅／徒歩8分
1K・20.7㎡～
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ユニオンマンスリー銀座新橋1

ゆりかもめ 新橋駅／徒歩7分
1K・18.3㎡～
＞詳細はこちら

お試し住みをするならマンスリーマンション！

今回はゆりかもめの沿線から、新生活をスタートするのにぴったりの駅を5つ選びました。駅の周辺情報やオススメスポットもご紹介しましたが、住み心地まではなかなかイメージしづらいと思う方もいることでしょう。そんな場合にはマンスリーマンションでお試し住みをして、実際の街の雰囲気を知るという方法もあります。

家具家電や生活用品がそろい、インターネット契約や電気・ガス・水道などのインフラ関係も準備されています。お部屋探しから入居まで2日で完結できるマンスリーマンションを選び、新生活のスタートを切ってみませんか？

この記事を書いた人

千葉みなと

フリーランス歴15年以上の40代ライター。大学生と高校生の一男一女の母。東京在住。
子どもの手が離れつつあり、今では自分の時間を満喫しています。趣味は散歩、乗り鉄、料理、スポーツ観戦、謎解きイベント参戦。夏は野球（プロアマ問わず）、冬はラグビーを観戦。
青春18きっぷが発売されている期間は、あちこちの列車に乗りに行っています。お気に入りの路線は、JR大糸線・木次線・水郡線など。山越えの列車にロマンを感じています。