東京で紅葉を楽しむなら外せない!決定版10スポットを全て紹介。

空気が澄み渡り木々が美しいグラデーションを織りなす秋。日ごとに表情を変えていく紅葉を見に行きませんか?今回は東京都内にある紅葉の名所を10箇所ご紹介します。全国的に有名な王道スポットから穴場スポットまで幅広く集めました。

お部屋の近くに紅葉の名所があると、ちょっとしたお散歩も楽しくなりますね。紅葉スポットの近くに立地している「マンスリーマンション」も合わせて紹介しています。マンスリーマンションは思いたったらすぐに入居できるので、紅葉の見ごろを逃しません。ぜひ参考にしてください。

紅葉スポット①等々力渓谷(世田谷区)

世田谷区にある「等々力渓谷」は、東急大井町線「等々力駅」から徒歩3分。都心とは思えない壮大な自然を感じられる場所で、紅葉スポットとしても人気を博しています。約1km続く遊歩道を歩きながら紅葉と清流の美しい風景を堪能でき、例年は12月頃まで紅葉を楽しむことができます。渓谷内は滑りやすい場所も多いので、スニーカーなど歩きやすい靴でお出かけくださいね。

等々力渓谷には3つのオススメスポットがあります。1つめは等々力渓谷の中でもっとも紅葉が密集しているエリア、「等々力不動尊」。本堂は江戸時代にできたもので、長年地元の人々に愛されてきた寺院です。境内にはイチョウやカエデの樹林が一面に広がっていて、思わず圧倒されてしまうほど。少し高いところから景色を見下ろせる展望台も撮影スポットとして人気です。

2つめの見どころは、下流方面にある「日本庭園」。竹林の上を見上げると竹の間を縫うように鮮やかな赤いモミジが顔を覗かせます。敷地内には芝生広場もあるので、お天気の良い日にはお弁当を持参してピクニックもできますよ。

3つめにオススメしたいのが、甘味処「雪月花(せつげっか)」。温かいおしるこや甘酒を提供していて、寒い日の散策でも体がポカポカ温まります。店内にはお座敷スペースもあるので、寒い日も快適ですよ。窓際席は、渓谷を上から見下ろせる特等席です。

そのほかにも等々力渓谷の周辺にはカフェが点在。美味しいグルメに満たされながら、紅葉とともにゆっくりとした時間を過ごしてくださいね。

等々力駅の周辺には「成城石井 等々力店」や「ココカラファイン等々力店」など、生活に便利なお店が揃っています。尾山台駅まで行けば、100を超えるお店が軒を連ねる「ハッピーロード尾山台」という商店街もお買い物に便利。地元の人々イチオシの美味しいグルメも堪能できます。

等々力渓谷の紅葉を気軽に見に行ける等々力駅や尾山台駅周辺のお部屋は、お買い物と緑豊かな自然を両方楽しみたい人にぴったりな場所。尾山台駅から自由が丘駅は4分、大井町駅へは21分の所要時間なので、通勤や休日のお出かけにも便利ですよ。

詳細情報

施設名:等々力渓谷
所在地:〒158-0082 東京都世田谷区等々力1丁目22番、2丁目37から38番ほか
アクセス:東急大井町線「等々力駅」徒歩3分
駐車場:なし(付近にコインパーキングあり)

等々力渓谷・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット②明治神宮苑(港区)

秋の風物詩といえば「明治神宮外苑」のイチョウ並木を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。明治神宮外苑のイチョウ並木は、東京メトロ銀座線「外苑前駅」が最寄り駅。そのほか東京メトロ半蔵門線「青山一丁目駅」やJR中央本線「信濃町駅」からもアクセス可能です。黄金に輝くイチョウ並木を一目見るために、毎年全国から多くの人が足を運ぶ有名スポットです。

明治神宮外苑のイチョウ並木の歴史は大正12年まで遡り、樹齢は100年以上。約300mにわたる道沿いには146本のイチョウが約9m間隔で規則正しく植えられています。イチョウの樹高や地面の勾配を考慮しながら、遠近法を用いて緻密に設計されているのが特徴です。

空高く伸びるイチョウ並木は、まるで巨大な黄色いトンネルのよう。そしてその足元には黄金色の美しい絨毯が広がります。映画やドラマの撮影現場としてよく使われているので、一度は目にしたことがあるという方も多いはず。晴れた日にしか見られない青空とのコントラストは一見の価値あり!思わずシャッターを切りたくなる幻想的な風景です。

見ごろは11月中旬から12月初旬頃。シーズンに合わせて毎年「神宮外苑いちょう祭り」も開催されています。大道芸や模擬店を楽しみながらイチョウ並木を眺める時間は格別です。

周辺には「SHAKE SHACK 外苑いちょう並木」や「Royal Garden Cafe 青山」といった人気のグルメスポットもあります。歩き疲れたときは、美味しいものを食べて休憩しましょう。テラス席もあるので、イチョウ並木を眺めながら優雅な気分に浸れますよ。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

明治神宮外苑周辺は、セレクトショップやオフィスが立ち並ぶ都心の一等地。都心ならではのおしゃれなスーパーマーケットがたくさんあります。フランスから輸入したチーズやワインが並ぶ「ビオセボン 外苑西通り店」や、からだに優しいお惣菜や冷凍食品が揃う「ヴィルマルシェ青山」は要チェックです。

青山一丁目駅や外苑前駅周辺にあるお部屋は、食事やショッピングの時間を楽しみたい人にオススメですよ。港区のビジネスエリアにも通勤しやすいので、忙しいオフィスワーカーの方も快適に暮らせるでしょう。

詳細情報

施設名:明治神宮外苑
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山2丁目1番ほか
アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分/東京メトロ半蔵門線「青山一丁目駅」徒歩5分
駐車場:あり(有料)

明治神宮外苑・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット③清澄庭園(江東区)

江東区の「清澄庭園」は、東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河駅」から徒歩3分の場所に立地しています。ここはもともと江戸時代に大名の下屋敷だった場所。それを明治時代に三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が買い取り、造園された日本庭園です。

園内は池の周りを歩いて鑑賞する「回遊式林泉庭園」で、築山や枯山水が配されています。紅葉シーズンは例年11月中旬ごろで、鮮やかな赤色に染まる大きなハゼノキは必見。ほかにもイチョウやモミジの木が植えられていて、秋の表情を見せてくれます。

「清澄庭園」はほかの紅葉名所と比べるとあまり混雑しない場所なので、絶好の穴場スポットです。人混みが苦手な方も自分のペースで快適に紅葉狩りを楽しめるでしょう。都会の喧騒に少し疲れたとき、気軽にリフレッシュできる場所です。

10月下旬から12月上旬にかけては「都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー」も開催。都内にある9つの庭園のうち、5つを巡ってスタンプを集める企画です。都内に点在するさまざまな都立庭園の紅葉を見比べるのは楽しそうですね。

清澄白河はハイセンスなカフェが集まるエリアとしても話題。徒歩圏内にある「オールプレスエスプレッソ東京ロースタリー&カフェ」は焙煎所を併設し、豆や焙煎度合いまでこだわる本格派です。清澄庭園で紅葉を見た後は、至極の1杯を飲んで体を温めながら帰りましょう。

清澄白河駅周辺のお部屋は、交通アクセスも抜群です。清澄白河駅は朝の時間帯に始発電車があるので、都内各所に座って移動できますよ。渋谷方面や新宿方面に乗り換えなしで移動できる点も嬉しいポイント。通勤ラッシュが苦手な方は、清澄白河でお部屋探しをしてみてはいかがでしょうか?

詳細情報

施設名:清澄庭園
所在地:〒135-0024 東京都江東区清澄2丁目・3丁目
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」徒歩3分
入園料:一般150円/65歳以上50円
駐車場:なし(付近にコインパーキングあり)

清澄庭園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット④東京大学本郷キャンパス(文京区)

「東京大学本郷キャンパス」は、知る人ぞ知る紅葉スポットです。実は東京大学の学生でなくても、キャンパス内を自由に出入りできるんですよ。最寄り駅は「東大前駅」「本郷三丁目駅」「湯島駅」「根津駅」「春日駅」など複数。有名な赤門のほかにも東西南北に門があるので、好きなところから入りましょう。

キャンパス内のオススメ紅葉スポットは2つあります。1つめは「安田講堂」の前から正門まで続くイチョウ並木です。樹齢200年といわれる大木もあり、優雅に枝を広げる姿は迫力満点。晴れた日に訪れると太陽の光に照らされたイチョウが黄金色に輝いて、とても綺麗ですよ。テレビなどでもよく紹介されている有名な風景です。

2つめのオススメ紅葉スポットは、「育徳園」です。夏目漱石の「三四郎」のモチーフとなったことから「三四郎池」とも呼ばれています。ここは江戸時代に加賀藩2代藩主である前田利常が築いた歴史ある庭園。明治維新で官有地となり東京大学の敷地となった今も、学生たちの憩いの場になっています。紅葉シーズンは赤や黄色に色づくモミジが池の水面に移る風景は実に見事です。静かな雰囲気なので、1人で読書をしたり絵を描いたりするのも良いですね。

紅葉を楽しんだあとは学食でランチを食べませんか?キャンパス内には4つの学食があり、場所ごとにメニューが異なります。赤門ラーメンが人気の「東京大学中央食堂」や、アルコールを楽しめる「銀杏・メトロ食堂」など、ユニークなお店が点在。どのメニューもリーズナブルで美味しいので、コストパフォーマンス抜群です。混みあうお昼の時間帯から少し時間をずらすと、スムーズに入れるでしょう。

東京大学周辺は住宅街が広がっていて、落ち着いた雰囲気のエリアです。「miniピアゴ西片2丁目店」や「まいばすけっと文京東大前」など、遅くまで開いているスーパーもあってお買い物も便利。仕事終わりは家でゆったりくつろぎたい人は、東京大学周辺のお部屋が最適です。

詳細情報

施設名:東京大学 本郷キャンパス
所在地:〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3-1
アクセス:東京メトロ南北線「東大前駅」下車徒歩1分
駐車場:あり(有料・要許可証)

東京大学 本郷キャンパス・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット⑤豪徳寺(世田谷区)

東京都世田谷区にある「豪徳寺」も、多くの人が紅葉狩りに訪れる場所。江戸時代に近江彦根2代藩主である井伊直孝が菩提寺として伽藍を創建・整備した由緒正しいお寺です。最寄り駅の東急世田谷線「宮の坂駅」からは徒歩5分。小田急線「豪徳寺駅」からもアクセス可能で、歩いて15分くらいの場所にあります。

11月中旬から12月上旬になると、境内のモミジやイチョウが見ごろを迎えます。とくに三重の塔と紅葉の共演は美しく、まるで古都を訪れたような感覚です。海外の観光客からも人気が高く、休日は多くの人で賑わいます。

豪徳寺は招き猫発祥の地としても有名な場所。井伊直孝が豪徳寺の飼い猫に導かれて寺に立ち寄ったところ、雷雨を避けることができたのがきっかけだとか。「招福猫児奉納所」に所狭しと並ぶ、たくさんの招き猫は圧巻ですよ。石塔のなかにも招き猫が隠れていて、招き猫探しに夢中。招き猫と紅葉の可愛らしい写真を納めてみてはいかがですか?ずっと眺めていると心が癒されて、なんだか良いことがありそうです。

豪徳寺の周辺には、「烏山川緑道」や「世田谷八幡宮」など自然や歴史を感じられるスポットがたくさん。何気なく散策してみるだけでも、いろいろな発見が楽しい街ですよ。

豪徳寺駅周辺はスーパーや飲食店もあり、住みやすいエリア。落ち着いた住宅街で治安も良く女性の一人暮らしでも安心です。新宿駅までの所要時間は、乗り換えなしで17分。お散歩コースが充実した豪徳寺駅周辺のお部屋に住んでみるのはいかがですか?

詳細情報

施設名:大谿山 豪徳寺
所在地:〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2丁目24-7
アクセス:東急世田谷線「宮の坂駅」徒歩5分
駐車場:あり(無料)

大谿山 豪徳寺・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット⑥駒沢オリンピック公園(世田谷区)

世田谷区にある駒沢オリンピック公園は、美しい紅葉を見られるスポットです。1964年の東京オリンピックでは国立競技場に次ぐ第2会場として、バレーボールやサッカーなどが行われました。「東洋の魔女」と呼ばれたバレーボール女子日本代表が、悲願の金メダルを獲得した歴史ある場所でもあります。

駒沢オリンピック公園までの交通アクセスは、東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩15分です。少し歩きますが細い路地やお店が点在しているので、お散歩を楽しみながら向かうことができますよ。「歩くのが億劫」という方はバスも通っているので、利用してみてくださいね。

公園の敷地内では、イチョウやトウカエデ、ケヤキ、サクラの紅葉を楽しめます。なかでもイチョウ並木のトンネルは、まばゆいばかりの黄金色でとても綺麗です。例年は10月下旬から色づき始め、11月上旬から12月頃には見頃のピークを迎えます。

ゆったりとした広さが確保されているので、混雑しにくいのも嬉しいポイント。人と人との距離をしっかり保ちながら、安心して紅葉を見られます。紅葉を眺めながら、ランニングやウォーキングなど運動するのもオススメ。暑すぎず寒すぎずちょうど良い気温のなかで体を動かすのはとても気持ち良いですよ。爽やかな風と柔らかな木漏れ日のもと、最高の「スポーツの秋」を楽しめるはず。

駒沢オリンピック公園で紅葉を楽しんだら、周辺の街を散策してみてはいかがですか。近くにはおしゃれなカフェやレストランが点在しています。こじんまりとした隠れ家的なお店が多いので、宝探しのような感覚で見つけてみるのも楽しそう!

駒沢大学駅周辺のお部屋は、交通アクセスや買い物環境にこだわりたい方にぴったりな環境です。駒沢大学駅に乗り入れている東急田園都市線は、渋谷に乗り換えなしで行けるうえに、半蔵門線と相互直通運転をしています。大手町や錦糸町など、東京の東側にもスムーズな移動が可能です。

駅周辺にはスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、普段使いできるお店も揃っています。早朝や深夜も営業しているお店が多いので、帰宅が遅くなったとしてもお買い物に困ることはないでしょう。一人暮らしの生活を充実させたい方は、駒沢大学周辺のお部屋を探してみてはいかがですか?

詳細情報

施設名:都立駒沢オリンピック公園総合運動場
所在地:〒154-0013 東京都世田谷区駒沢公園1-1
アクセス:東急田園都市線「駒澤大学駅」徒歩15分
駐車場:あり(有料)

都立駒沢オリンピック公園総合運動場・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット⑦浜離宮恩賜庭園(中央区)

浜離宮恩賜庭園は中央区にある都立庭園で、江戸時代には徳川将軍家の鷹狩場だった歴史を持つ由緒正しい場所です。現在は国の特別名勝および特別史跡に指定されています。

都営大江戸線「築地市場駅」もしくは「汐留駅」が最寄り駅。JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」も歩いて行ける距離にあり、徒歩12分です。都心からすぐにアクセスできるので、思いついたらすぐに出かけられるのが魅力ですね。

庭園の真ん中にある池は、東京湾から引いている海水というから驚きです。潮の満ち引きにあわせて庭園の風景も変わっていくのが特徴で、その仕組みから「潮入りの池」と呼ばれています。昔は旧芝離宮恩賜庭園や清澄庭園、旧安田庭園も潮入りの池でしたが、現在もその姿が残っているのは浜離宮恩賜庭園だけです。運が良ければ、ハゼやうなぎなど海の生き物を観察することもできるかもしれません。

紅葉シーズンにはトウカエデやハゼノキ、サクラ、モミジなど、約260本もの樹木が赤や黄色に染まります。池の水面に紅葉が反射している様子は、言葉を失う美しさですよ。池の周りに散策路が設けられているので、好きな角度から紅葉の写真も撮れます。あなただけの特別な撮影ポイントを見つけてください。紅葉の見頃は例年ですと11月中旬から12月上旬頃です。

庭園内で営業している「中島の御茶屋」は池の上に浮かんでいるような建物で、来訪客の憩いの場になっています。店内ではお抹茶を中心としたメニューが提供されています。気候が良い日にはテラス席で過ごすのも良いですね。

中島の御茶屋の後ろには汐留の高層ビルが立ち並んでいます。近代的なビル群と歴史的建造物のコラボレーションは必見です。自分の周りだけタイムスリップしたような不思議な感覚を味わえますよ。

浜離宮恩賜庭園がある場所は銀座や新橋などに隣接していて、いわずもがな都心の一等地です。この周辺に住めば電車を使わない徒歩通勤も叶うでしょう。通勤ラッシュに巻き込まれないので、心に余裕を持てそうです。新橋駅まで行けばJR各線に乗れるので、都内各所をはじめ県外の出張などにも便利。忙しいオフィスワーカーの方には、浜離宮恩賜庭園周辺のお部屋がオススメです。

詳細情報

施設名:浜離宮恩賜庭園
所在地:〒104-0046 東京都中央区浜離宮庭園1-1
アクセス:都営大江戸線「築地市場駅」下車徒歩7分
駐車場:なし(付近にコインパーキングあり)

浜離宮恩賜庭園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット⑧飛鳥山公園(北区)

北区の定番紅葉スポットといえば、王子一丁目にある飛鳥山公園です。八代将軍徳川吉宗が1200本以上の桜を植えて、庶民向けの行楽地として開放したのがこの地の始まり。現在も約650本の桜が植えられていて、お花見スポットとして人気を博しています。秋の紅葉も、負けず劣らず見ごたえがあるんですよ。

JR王子駅から徒歩1分という交通アクセス抜群の立地です。駅の中央口から出ると、飛鳥山公園の入口は目の前にあります。山頂までの移動は「あすかパークレール」で移動するのがオススメ。あすかパークレールはレール延長48mのモノレールで、飛鳥山公園入口から飛鳥山山頂まで2分で運んでくれます。「アスカルゴ」という愛称で呼ばれる丸くてかわいらしい車両は、子どもからお年寄りまで大人気!無料で乗車できるのも嬉しいポイントです。

実は飛鳥山、その名の通り標高25.4mの小さな山なんです。23区内の自然地形としては愛宕山に次ぐ第二位の標高を誇っています。北区は飛鳥山を「都内で一番低い山」として国土地理院に申請したものの、今のところ採択されていないそう。でもちょっとした山登り気分も楽しめると考えると、なんだかワクワクしますよね!

公園内にはイロハモミジ・オオモミジ・トウカエデ・イチョウなどが植えられています。夕焼けのように真っ赤に染まるモミジはとっても迫力がありますよ。ビビットな色合いのつつじの花も、紅葉と一緒に見れるかもしれません。紅葉のベストシーズンは、例年であれば10月下旬から11月中旬ごろです。

飛鳥山公園の南側にある旧渋沢庭園も、紅葉が美しいエリアになっています。旧渋沢庭園は近代日本の父と称される渋沢栄一の邸宅跡。1945年の空襲で建物のほとんどは消失してしまいましたが、今は飛鳥山公園の一部になっています。敷地内ではモミジやイチョウなどを見ることができますよ。紅葉をバックに渋沢栄一像の写真を撮ることも可能です。入園料は無料なので、ぜひ訪れてみてくださいね。

飛鳥山公園の周辺は、あたたかい雰囲気を感じる街。JR王子駅はJR京浜東北根岸線・東京メトロ南北線・都電荒川線の3路線を利用でき、都心にも通勤しやすい環境です。駅前には商業施設やスーパーマーケットも多く、お買い物にも便利。ファミリー層に人気の街なので、治安も良く安心して一人暮らしができるでしょう。

詳細情報

施設名:飛鳥山公園
所在地:〒114-0002 東京都北区王子1丁目1-3
アクセス:JR京浜東北線「王子駅」下車徒歩すぐ
駐車場:なし(有料)

飛鳥山公園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット⑨六義園(文京区)

文京区本駒込6丁目に立地する六義園(りくぎえん)の紅葉は絶景です。ここは江戸5代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保が、自ら築いた庭園といわれています。造園期間はなんと7年!長い歳月をかけてつくりあげた傑作です。江戸時代から江戸二大庭園として、小石川後楽園とともにその名を馳せていました。

六義園へは電車で行くのがオススメ。JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩7分でたどり着くことができます。都営地下鉄三田線「千石駅」を利用する場合は徒歩10分です。文京区コミュニティバスも通っていて「六義園入口」のバス停で降りると便利です。入園料が300円かかるのでご注意くださいね。

園内にはイロハモミジやイチョウ、ハゼノキなどが植えられています。紅葉の見頃は、11月下旬。寒さが深まるにつれ、赤やオレンジ、黄色に染まっていく様子を観察できるでしょう。とくにイロハモミジの本数は約400本という壮大なスケール。園内各所に紅葉の見どころがちりばめられていて、たくさんのシャッターチャンスが狙えるはずです。

六義園の紅葉風景はどこを切り取っても美しいのですが、とくにオススメしたいスポットは2つです。1つ目は渡月橋で、園の東側にあります。渡月橋という名前は、和歌をモチーフにしているそうですよ。紅葉と橋が水面に映る姿は絶景で、多くの人が集まります。2つ目は和歌の浦で、正門から入ってすぐの場所です。少し引いた目線で紅葉を見られます。

六義園では紅葉のライトアップを開催することがあります。令和3年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となってしまいましたが、例年は11月〜12月上旬に実施しています。日中とは違う紅葉を見られるチャンスなので、開催時はぜひ訪れてみてください。

六義園がある駒込エリアは、住みやすさにも定評があります。駒込駅はJR山手線が通っているので、都内主要駅にアクセスしやすいです。駅周辺には騒がしい繁華街などはなく、治安は良好。とても穏やかな雰囲気の街なので、都会の喧騒が苦手な方にオススメです。活気のある商店街もあるので、お買い物も楽しくなりそうです。

詳細情報

施設名:六義園
所在地:〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16-3
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩7分
駐車場:なし(付近にコインパーキングあり)

六義園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

紅葉スポット⑩神代植物公園(調布市)

紅葉といえばお寺や神社など和風な雰囲気を思い浮かべる方も多いのでは?調布市には、まるでヨーロッパに来たような感覚で紅葉を楽しめる場所、神代植物公園があります。約4800種類、10万本の樹木が植えられている大規模な植物公園です。和風の紅葉スポットとは一味違う雰囲気が人気を博しています。

紅葉シーズンは、さまざまな種類のモミジが楽しめる「かえで園」がオススメ。公園の入口から奥に入ったところにあります。四方八方に枝を広げるモミジは圧巻です。モミジの葉が散ったあと地面に降り積もって、フワフワの絨毯になっているのも珍しい光景。ベンチが置かれているので、休みながら回れるのも嬉しいですね。

散策路の脇に生い茂るメタセコイアの紅葉も見事。背の高い円錐形の樹形がとても美しいんですよ。紅葉の間から日の光が差し込んで、幻想的な風景が続きます。

さらに神代植物公園では紅葉シーズンにお花見も楽しめるんです!園内ではバラが育てられ、10月中旬から11月下旬頃にかけて綺麗な花を咲かせます。ほかにも温室でスイレンやベゴニアの花を見ることも可能です。肌寒くなってきた秋でも一生懸命咲く花の姿に、ほっこり心が温まるでしょう。

神代植物園の隣には深大寺があり、あわせて紅葉を堪能できます。深大寺の紅葉の見頃は少し遅めで11月下旬から12月中旬頃。2か所の紅葉スポットを1回で楽しめるなんて贅沢ですね。

神代植物公園のある調布市は、交通利便性・買い物環境ともにバランスのとれたエリアになっています。調布駅は京王線と京王相模原線の2路線が利用可能。新宿駅への所要時間は乗り換えなしで20分なので、通勤には困りません。駅周辺には大型商業施設やスーパーマーケットが多数。少し歩くと静かな住宅街が広がっています。利便性と静かな雰囲気を両立したい方にぴったりの場所ですよ。

詳細情報

施設名:神代植物公園
所在地:〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目31-10
アクセス:京王線「調布駅」から小田急バス または京王バス「神代植物公園」下車
駐車場:あり(有料)

神代植物公園・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

オススメスポット近くのマンスリーマンションでお試し住み!

気分のリフレッシュをして快適な日々を過ごすために、季節感が楽しめるスポットを訪れてみませんか。秋は赤や橙、黄色に染まった景色を鑑賞しに行きましょう。東京都内には紅葉のオススメスポットがいくつもありますが、今回は10箇所を選んでご紹介しました。

「紅葉を見に行こう」と思い立ったらすぐに出かけられるよう、オススメスポットに近い場所を選ぶのも良いでしょう。マンスリーマンションは家具家電がそろっているため少ない荷物で入居ができる物件です。敷金礼金が不要なので「お試し住み」も気軽にできます。オススメスポット周辺の住み心地をまずは体験してみましょう。

この記事を書いた人

わたなべ/Webライター

不動産業界で8年間勤務した後、フリーランスの不動産WEBライターとして活動しています。
保有資格は、宅地建物取引士と再開発プランナー。人生で10回以上の引越し経験があり、心の故郷と呼べる街が全国にたくさんあります。
最近はまっていることは、コーヒーを淹れること。挽きたてのコーヒーを淹れる時の、ぷっくり膨らむ泡がたまらなく好きです。街を歩いていて焙煎所やコーヒースタンドを見つけると、チェックせずにはいられません。ミル・ドリッパー・サーバーなど、コーヒー器具も少しずつ揃えています。