福岡の人気商店街・オススメ10選。定番所から穴場まで一挙ご紹介。

これから暮らす街に「商店街」があると、心により潤いが感じられるもの。どんどん世の中がハイテク化していく中で、いつまでも変わらない、そんな懐かしくあたたかい下町情緒って何だかホッとします。治安面でも近くに商店街があると、女性にとっては安心ですよね。

今回は福岡で人気の商店街を現地スタッフが10箇所厳選してみました。敷金不要で家具家電付き、簡単に「お試し住み」ができる商店街付近のお得なマンスリーマンションも合わせてご紹介しますので、チェックしてみて下さいね。

1、吉塚商店街(吉塚市場リトルアジアマーケット)/福岡市博多区

昭和レトロな雰囲気を残しつつ、異国情緒たっぷりの吉塚市場リトルアジアマーケット(吉塚商店街)。創業以来70年以上続く昔ながらのアーケード商店街が2020年12月に「吉塚市場リトルアジアマーケット」としてリニューアルしました!吉塚地蔵尊というお寺のお堂そばに商店街の入口があります。猫や象、ニワトリなどのシャッターアートやウォールアートが素晴らしく、人情味溢れる商店街です。

吉塚商店街の歴史

吉塚商店街が「吉塚市場」と呼ばれだしたのは1950年(昭和25年)のこと。戦後まだ食料が不足していた頃に魚屋2軒と八百屋1軒から始まったといわれています。それから次々と闇市のように広まり、狭い路地にたくさんの人々が行き交う市場になって、1957年(昭和32年)に福岡市の許可を取ってアーケード商店街に進化します。

最盛期には150店舗以上の店が集まり、市場も賑わいを見せていましたが、老朽化などさまざまな問題が立ち塞がり、店舗は30店舗程にまで減少。コロナ前の2019年後半頃から商店街の再生に向けての話し合いが行われ、外国人居住者の買い物客に着目し、アジアに特化した新しい商店街に一新して衰退に歯止めをかけています。

日本とアジアの融合と共生で活気を取り戻す商店街

外国人居住者が多く住む吉塚地区は、地域住民と外国人居住者との交流と共生を図るべく、アジアに特化した飲食店の誘致(空き店舗に7店舗のエスニック料理レストランを誘致)や公衆トイレの設置、多目的スペース「アジアンプラザ」の開設、ミャンマーから全長2mのゴールドのお釈迦様を迎え2021年に御堂を建立するなど、古き良き下町の雰囲気を残しつつ、アジアンテイストが随所に感じられる市場が形成されています。路地に猫がたくさんいるのも、何となく東南アジアの屋台のような雰囲気も彷彿とさせますね。

吉塚商店街のイベントやセール

吉塚商店街では、毎週末(土曜日)に特売(バーゲン)が行われ、ガラポン大会なども定期的に行われています。また11/15からは6日間「せいもん払い」が開催。年末には大売り出しが行われたり、カレーフェスが行われるなどさまざまなイベントも見逃せません。吉塚市場そばにある「吉塚地蔵尊」では、毎年7/23と7/24に吉塚市場の例大祭が執り行われ、博多にわかやフラダンス、カンボジア民族民謡などが繰り広げられます。

タイの「トゥクトゥク」を利用した高齢者の買い物支援なども大好評。老いも若きも惹きつけられる商店街になっています!

詳細情報

施設名:吉塚商店街(吉塚市場リトルアジアマーケット)
所在地:〒812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚1丁目20−3
アクセス:JR吉塚駅から徒歩5分/地下鉄箱崎線・千代県庁口駅から徒歩約12分

2、川端通商店街/福岡市博多区

130年の歴史を持つ川端通商店街は、全長400mの老舗アーケード商店街。地下鉄の中洲川端駅5番出口に直結しています。博多リバレインの正面に商店街の入口があり、商店街の出口付近には、「博多祇園山笠」で有名な櫛田神社やキャナルシティ博多があって、休日も観光客で賑わうスポット。およそ130軒もの多様な店舗が軒を連ねています。

川端通商店街は2つの商店街が協力しあって成り立つ商店街

川端通商店街は「川端中央商店街」と「上川端商店街」の2つに分かれており、商店街組合はそれぞれ別々に運営していますが、それぞれの商店街組合が協力しあって成り立っています。

冷泉公園を境に、博多リバレイン側の短い方が「川端中央商店街」、櫛田神社側の長い方が「上川端商店街」です。仏壇店や博多提灯のお店、博多人形店、呉服店などをはじめ、衣料品店、飲食店、100円ショップなど、古き良きものから新しい店舗がバランス良く並んでいます。山笠の際はそれぞれに飾り山が立ち、山笠で実際に走るのは「上川端商店街」の方の飾り山の方です。

「どんたく」「山笠」「博多おくんち」を見守る商店街

川端通商店街といえば山笠!2022年にはおよそ3年ぶりに博多祇園山笠が開催され、博多の街に活気が戻りました。そして忘れてはいけないのが、「博多どんたく」や「日本三大くんち」といわれる「博多おくんち」も川端通商店街と深いつながりがあります。

川端商店街内の川端ぜんざい広場と櫛田神社境内、川端中央商店街の入口付近に「飾り山笠」が設置され、それぞれの「流(ながれ)」の絢爛豪華な飾り山が披露されます。博多の甘い川端ぜんざい(500円)を味わいながら飾り山を堪能するのも楽しいですよ!

川端商店街のイベントやセール

川端通商店街は博多で初めて「せいもん払い」を始めた商店街です。1879年(明治12年)から始まったといわれるこの大規模セールは毎年11/15〜11/20までの期間に行われます。イベントやセールはほぼ毎月催されており、1月の初売りに始まり、2月は節分福市、3月は春の市、4月は「川端ぜんざい開店記念日」、5月の博多どんたく、7月の博多祇園山笠にちなんだバザール、8月は納涼フェスタや夏祭り、10月は博多おくんち、11月のせいもん払い、12月のクリスマスセールなど、イベントやセールもてんこ盛りです。

詳細情報

施設名:川端通商店街
所在地:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町6-135
アクセス:福岡市地下鉄空港線「中洲川端駅」5番出口からすぐ

3、新天町商店街/福岡市中央区

新天町商店街は戦後の復興期の1946年(昭和21年)から続く天神の老舗商店街です。九州一の繁華街といわれる天神には観光客をはじめ沢山の人が行き交う街。地下鉄空港線の天神駅に直結しており、西鉄福岡駅からも徒歩1分で、老若男女を問わず多くの人々が訪れる天神のランドマークの1つといえます。

新天町商店街の歴史

新天町商店街のはじまりは1946年(昭和21年)ですが、いち早くアーケード化されたのは、1950年(昭和25年)のこと。戦後の品不足で老朽化が進んだ為といわれています。そして1972年(昭和47年)に新天町ファーボ(favo)が誕生し、1981年(昭和56年)に大時計台の「メルヘンチャイム」が完成しました。2008年(平成20年)にはメルヘンチャイムのある中央広場に太陽光発電を採用した開閉式の「新天町サンドーム」が設置され、防火・騒音対策、暑さ・寒さ対策にも対応した造りが注目ポイントとなっています。

メルヘンチャイムが名物!下町情緒が色濃く残る商店街

新天町商店街は南北2つの商店街(北通りと南通り)と地下街ファーボで形成されており、約100店舗が営業しています。北通りと南通りを結ぶ中央広場には、高さ17mの日本一大きな時計台(メルヘンチャイム)が設置され、毎時00分にそれぞれ異なる音楽のチャイムが鳴り、18:00には「黒田節」も流れるなどお楽しみポイントも満載です!川端通商店街と同様、新天町にも「博多どんたく」の特設会場が設置されるほか、山笠の季節には、この広場に勇壮豪華な飾り山も登場します。

飲食店はいつも人が絶えない味噌汁のお店やコスパの良い穴場の老舗食堂、絶品フルーツを提供する青果店のカフェなどがあり、行列のできる鯛焼き屋さんも見逃せません。

新天町商店街のイベントやセール

新天町商店街のイベントやセールも多彩なラインナップ!初売りに始まり、店舗ごとの週替り企画やセール、5月のどんたくセール、6月の「新天町創業祭」や7月・8月にかけての夏のバーゲン、旅行が当たる「極上抽選会」や山笠バーゲン、9月はワゴンセール、11月の「せいもん払い」、12月はクリスマスセールなど、イベントやセールは常時開催されています。カバン店や傘屋さん、鋳物店、文房具店、CDショップなど昔ながらのお店の割引セールも要チェックです!

詳細情報

施設名:新天町商店街
所在地:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2丁目9
アクセス:福岡市地下鉄空港線「天神駅」6番出口から徒歩約1分

4、美野島商店街/福岡市博多区

美野島商店街は「元祖博多の台所」といわれる昔ながらの味わい深い商店街。美野島橋から北東方向(こくてつ通り方向)に伸びる細い路地に商店街が広がっています。かつてに比べると活気は減ったものの、柳橋連合市場では買えないものやここでしか買えないものが美野島商店街にはあり、地域住民にとってなくてはならない商店街の1つです。2021年から始まった「ミノシマルシェ」などの新しいイベントでも活性化を試みています!

美野島商店街の歴史

美野島商店街は昭和初期にできたといわれています。現在の大博町周辺にあった遊郭が清川周辺に移転。昭和初期には美野島エリアに工場地帯ができたこともあり、それに伴って住宅や商店街が作られ、美野島地区もますます発展していきました。

すでに大正初期から存在していた老舗食堂もあります。美野島商店街の真ん中あたりにある老舗食堂「かどや」も地元の人々から愛されている飲食店の1つ。大正・昭和・平成・令和と4つの時代を駆け抜け、今もなお元気に営業し続けています。お値段もとってもリーズナブル。カツ丼と1本50円のアイスキャンディーは今も人気が絶えません。

古き良きものと共存し、魅力的なイベントで再活性化!

かつてCMのロケ地にも使われた美野島商店街。新鮮な野菜や肉・魚が安く買えるのが強みでもあります。美野島商店街の加盟店で買い物をすると、100円毎に「みのちゃんシール」が1枚貰え、集めたら金券や商品と交換できますよ!

美野島商店街の素敵なところは、古き良きお店も魅力的な戦略を打ち出しているところ。若く、斬新なアイディアも採り入れながら仲良く共生しているのは吉塚商店街と似ている所でもあり、それぞれに独自の強みを活かしていますね。

美野島商店街のイベントやセール

2021年から始まり、毎月行われている「ミノシマルシェ」や、美野島商店街で毎年7月に行われている「みのしま夏祭り」では、精華女子吹奏楽部によるパレードで始まり、多くの人出で賑わいます。若いクリエーターさん達による斬新なアートが話題の「みのしまアートストリート」も気になるところです。

「ミノシマルシェ」は毎月第3土曜日に開催(月によって変動あり)。12時からのランチバイキングや野菜の詰め放題など、楽しくて魅力満載のイベントになっています!500円チケットでオリジナルのランチプレートが作れますよ(数量限定)。「野菜詰めほーだい」では、2分の時間制限内に野菜を好きなだけゲット!「みのしまアートストリート」では、多種多様なアート作品から好きなものを見つけられます。

詳細情報

施設名:美野島商店街
所在地:〒812-0017 福岡県福岡市博多区美野島2丁目11
アクセス:JR博多駅から徒歩17分/地下鉄七隈線 渡辺通駅から自転車で8分

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5、井尻商店街/福岡市南区

井尻商店街は昔ながらのあたたかい雰囲気が漂う商店街。井尻駅からバス停を抜けて徒歩1分の場所にあります。「とり唐さんわ」から左に進むと「マックスバリュエクスプレス井尻駅前店」があって、ここだけで必要なものが揃っている商店街です。

さほど歩かなくても良い長さでありながら、飲食店だけでも6軒ほど商店街の中に集まっており、オムライスとカレーがセットになった「オムカレー」を提供するカフェなど、おしゃれなカフェもありますよ。

井尻商店街の歴史

井尻駅ができたのは1924年(大正13年)となっています。詳しい資料は見つけられませんでした・・・

井尻商店街は長すぎず、短すぎない商店街

井尻商店街は井尻六ツ角まで伸びています。ドラッグストアや100円ショップ、書店や文具店、青果店、化粧品店、衣料品店などが軒を連ね、郵便局も商店街の中に入っているので、あちこち移動せずに済みます。天神やららぽーと福岡まで足を伸ばせばいろいろ買い物ができて便利です。井尻商店街裏の池回りは2020年に綺麗に整備されていますが、一部のマナー違反があったようです。こういった迷惑行為はなくなってほしいものです。

井尻商店街のイベントやセール

「ふれあい市」は20年以上も前から開催されている商店街の一大イベントで、毎月1、2日に開催。市場から直接仕入れた青果物をほぼ原価で販売しています。コロナの第7波で感染の拡大が危ぶまれますが、個人個人で感染対策していきましょう。

詳細情報

施設名:井尻商店街
所在地:〒811-1302 福岡県福岡市南区井尻4丁目3
アクセス:西鉄大牟田線「井尻駅」から徒歩1分

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6、柳橋連合市場/福岡市中央区

およそ50軒の店舗が軒を連ねる全長約100mのアーケード商店街・柳橋連合市場。客層の約7割が料理人といわれていますが、家庭の主婦や観光客、本物志向の一般消費者なども訪れる「皆様に喜ばれる市場」です(観光地化はされていませんのでご注意!)。旦過市場が「北九州の台所」なら、柳橋連合市場は「博多の台所」。新鮮な食材を買って食べ歩きもいいですね(ゴミ箱はありませんのでこちらもご注意!各自でお持ち帰り下さい)。

柳橋連合市場の歴史

柳橋連合市場は1918年7月に現:福岡市中央卸売市場鮮魚市場の前身の魚市場で仕入れた鮮魚を商った「明(あきら)市場」に端を発し、他の店舗も出店するようになって商店街が形成されていきました。終戦後、闇市も立つようになって勢いを取り戻すと、その後に「柳橋連合」となり、1992年8月に「柳橋連合市場協同組合」となりました。設立から100年が過ぎ、コロナでも生き抜いてきた柳橋連合市場。頼もしい限りです。

平日に賑わう市場

商店街には鮮魚店、海産物店が約半数を占め、食肉・畜産品店、青果店・果物店、ワイン専門店などの酒店、製茶店、食堂、カフェのほか、衣料品店や化粧品店、和菓子店なども入っていました。博多の美味しい明太子も買えますよ!市場は日曜・祝日はお休みで、入口左の「ロコワークスコーヒー」は水曜定休です。

柳橋連合市場のイベントやセール

柳橋連合市場では、毎月、第3木曜日に定例の共同売り出し・抽選会大売出しが開催され、1月の第3木曜日は「ぜんざい祭り」、11月の第1日曜日には「うまかもん祭り」が開催されます。昭和の古き良き時代の名残を残す柳橋連合市場。朝一で並んで買うファンもいるほどの人気です。

詳細情報

施設名:柳橋連合市場
所在地:〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉1丁目5
アクセス:福岡市地下鉄七隈線「渡辺通駅」から徒歩5分

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7、清川サンロード商店街/福岡市中央区

清川サンロード商店街は、柳橋連合市場近くで営業する商店街。100mのアーケード内に惣菜系のお店や100円ショップ、八百屋などさまざまなお店が入っており、ここだけでも大抵のものが揃うことで周辺地域に住む人達から愛されています。渡辺通駅周辺は市場も商店街もスーパーも多く、選択肢が豊富なので、買い物面でも美味しいお店探しでも楽しめますね。

100mのアーケード商店街・和食の惣菜店や多国籍料理店も!

清川サンロード商店街には八百屋が3軒入っており、老舗の肉屋さん、惣菜店、らーめん店、美容室、100円ショップ、コンビニ、ヘアカラー専門店、衣料品店が並んでおり、地下には純喫茶、2Fに多国籍料理店が入っています。自転車のマナーアップキャンペーンに取り組んでいるようですので、商店街での自転車の押し歩きや、夜間のライト点灯にご協力下さい。

清川サンロード商店街のイベントやセール

清川サンロード商店街のイベント・セールですが、こちらの商店街にはタイムセールがあるようです。イベント情報については見つかりませんでした。

詳細情報

施設名:清川サンロード商店街
所在地:〒810-0005 福岡県福岡市中央区清川1丁目10
アクセス:福岡市地下鉄七隈線「渡辺通駅」から徒歩5分

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8、西新商店街/福岡市早良区

連日多くの人出で賑わう西新商店街。西新商店街と中西商店街、オレンジ通り商店街、高取商店街、藤崎通り商店街の1.5kmをセットで「西新商店街」と呼びます。西新商店街といえば名物のリヤカー部隊。商業施設の西新プラリバを含め、商店街は今日も続いています。

西新商店街の歴史

西新商店街は江戸時代、樋井川以西を「新西町」と呼んだことに由来し、これがいつしか逆転して「西新」という地名になったといわれています。リヤカー部隊の営業は1950年頃から行われ、一時期、100台を越えていました。1967年に「西新行商組合」を結成し、営業許可制度の制定と出店時間などの取り決めが定められました。

歩行者天国の時間帯に出るリアカー部隊

西新商店街は店の入れ替わりも多いですが、昔から長く残るお店はずっと変わらず。最近はカフェを含め、台湾系やイタリアン、多国籍系など海外のものが多く残っており、ヘルシーな”和”のものがもう少し増えるとバランスがいいかな、と感じます。リアカー部隊はこのごろ花売りの方しか見かけないのが寂しいところです。

子供の頃に食べた懐かしい味がする「蜂楽饅頭」

多い時は行列ができる蜂楽饅頭。白あんと黒あんの2種類の味が楽しめ、程よい甘さのバランスで、ついついダイエットのことなど忘れて買ってしまう時があります。創業者が諫早のムツゴロウを形に残そうと始めた「むっちゃん万十」も味が10種類ほどあって人気です。

西新地区には、西新勝鷹水神通り商店街(明吉商店街)、はとや通り商店街、ハトヤ新道商店街、聚楽通商店街、体西新名店街などの小さな商店街もあります(「むっちゃん万十」を含む)。

西新商店街のイベントやセール

西新商店街のイベント・セール情報は公式HP情報によると、果物や野菜、お茶、お菓子、漬物などを販売するリアカー部隊のワゴンセールが最新の更新となっています。自転車の走行は、歩行者優先道路の時間中は自転車を押して歩く「おしチャリ」でお願いします。

詳細情報

施設名:西新商店街
所在地:〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新5丁目2-40
アクセス:福岡市地下鉄空港線「西新駅」4-B出口から徒歩1分

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9、藤崎通り商店街/福岡市早良区

藤崎通り商店街は藤崎駅から東へ300mの間に約50店舗が軒を連ねる商店街。スーパー「サニー」のほか、野菜・青果店、雑貨店やおしゃれなカフェなどが点在しています。高取エリアの商店街と連なっているので、高取商店街も含めてお伝えしていきます。

藤崎通り商店街の変遷

藤崎通り商店街は創業から55周年を過ぎ、新たな店舗も少しずつ迎え入れながら比較的息の長い店舗が多く見受けられます。歯医者さんや内科クリニック、耳鼻科などもこのエリアには多く、以前に比べると店舗数は減ったものの、西新商店街と合わせると、そこまで「寂れた」というほどではありません。新旧がバランスよく存在しています。

藤崎商店街は高取商店街とセットのようなもの

高取商店街は「高取商店会」として昭和51年に発足。高取は江戸時代に唐津街道と長崎街道が交差する福岡藩の要衝の地で繁栄してきました。現在も将来的な街づくりを提起し続けています。藤崎商店街と高取商店街は繋がっている為、セットのようなものです。

藤崎通り商店街のイベントやセール

藤崎通り商店街のイベントといえば「土曜夜市(夏祭り)」。創業55周年を迎えた2019年以降、2022年も開催が見送られています。2013年(平成25年)には、高取商店街の「紅葉まつり」(黒田藩にゆかりのある「紅葉八幡宮」が現在地に遷座してから100年毎の節目に開催)が行われました。なお、最近では高取商店街にて『たかとりサマービックプレゼント2022』が開催され、子供達の笑顔があちこちで見られました。

詳細情報

施設名:藤崎通り商店街
所在地:〒814-0011 福岡県福岡市早良区高取2丁目
アクセス:福岡市地下鉄空港線「藤崎駅」4番出口から徒歩約1分

10、唐人町商店街/福岡市中央区

唐人町商店街は福岡ペイペイドームの最寄り駅・唐人町駅から歩いて1分程のアーケード商店街。青果店や惣菜店、お弁当屋さんや雑貨店、衣料品店、花屋、飲食店などが今も元気に営業を続けています。センスの良いカフェや老舗茶舗、奄美大島物産館などユニークなお店が多い商店街です。写真の右手にもお店は続いています。

唐人町商店街の歴史

唐人町商店街の歴史は古く、約400年前に旧唐津街道沿いに生まれた店々が起源とされています。文献に初めて登場するのは江戸時代の1627年。福岡藩の藩校「甘棠館」(現在も唐人町商店街内に跡地の協同組合唐人町プラザ甘棠館あり)から名門校の「修猷館」が生まれたようです。また、唐人町商店街はヤクルト発祥の地。戦前の1937年(昭和12年)から続くケーキ店なども残っています。

いつ来ても気持ちが和む商店街

唐人町商店街に立ち寄ると、いつも気持ちがほっこりします。アーケード商店街なので、雨が降っても濡れないのも嬉しいところですね。

唐人町商店街のイベントやせール

毎月1日と15日は唐人町商店街のサービスデーとなっています。また、SUGOCA・はやかけんを利用した独自のポイントシステム「すいとうポイント」を2010年から導入しています。また、甘棠館Show劇場では劇団ショーマンシップのイベントなども開催。ホークスとうじん通りガーデンでの花の植え替えなども季節行事として行っています。

詳細情報

施設名:唐人町商店街
所在地:〒810-0063 福岡県福岡市中央区唐人町1丁目
アクセス:福岡市地下鉄空港線「唐人町駅」7番出口から徒歩1分

唐人町商店街・周辺/オススメ家具付きマンスリーマンション

オススメスポット近くのマンスリーマンションでお試し住み!

ふだんのお買い物や食べ歩き、ちょっとした気分転換や大切な人とのデートなど「商店街」は心のリフレッシュにとても役だつスポットです。生活圏に魅力的な商店街があれば、生活にハリがでます。今回は10箇所の中に、きっとお気に入りが見つかることでしょう

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