【岡崎市】近くに住みたい！周辺のオススメスポット・7選。

岡崎市は愛知県の中央にある街で、名鉄名古屋線とJR東海道本線、愛知環状鉄道の3路線が市内を通っています。市の中心地である東岡崎駅から名鉄名古屋駅までは約29分でアクセス可能です。人口数は、愛知県内では名古屋市と豊田市に次ぐほどの多さを誇ります。岡崎市は住みやすい街として人気があるエリアといえるでしょう。

今回は岡崎市内のオススメスポット7選をご紹介します。岡崎市の交通を支える主要な駅から近いスポットを中心に選びました。オススメスポットに近いマンスリーマンションもあわせてご紹介します。ぜひ、お部屋選びの参考にしてくださいね。

１、岡崎公園

岡崎公園は岡崎城跡を整備して造られた公園で、敷地内には徳川家康ゆかりの史跡が多く残されています。名鉄名古屋本線の東岡崎駅と岡崎公園前駅、愛知環状鉄道中岡崎駅の3つの駅からアクセスができ、どの駅からでも徒歩で約15分です。

愛知県内には日本さくら名所100選に選ばれたお花見スポットが4カ所あります。そのうちの1つが岡崎公園です。毎年3月下旬から4月上旬にかけて「桜まつり」を開催。約800本もの桜が満開を迎えた姿は、圧巻です。おまつりの期間中はライトアップを実施するので、夜桜鑑賞ができます。夜桜の美しさは東海随一とも言われるほど。岡崎公園へ徒歩でアクセスできるお部屋なら、お花見をしに気軽にお出かけできますね。

桜まつりのあとは藤まつりや8月の夏まつり、11月頃に見頃を迎える紅葉など、1年を通じて季節感が味わえる公園です。公園内の散策途中に休憩できる茶屋で、ホッと一息もできます。お堀や石垣を眺めながらゆったりとしたひとときを過ごすのもすてきですね。

2023年の大河ドラマで扱う人物は徳川家康。徳川家康が生まれた「岡崎城」がある岡崎公園は、人気のお出かけスポットとしてますます注目を浴びるでしょう。

２、六所（ろくしょ）神社

岡崎市内には、歴史のある神社やお寺が多くあります。名鉄名古屋本線が通る東岡崎駅から南へ徒歩約2分のところにある「六所神社」もその1つです。飛鳥時代中頃に創建されたと言われています。江戸幕府3代将軍の徳川家光の命令により、豪華な装飾を施した本殿や幣殿、拝殿などが完成。1973年から1976年にかけて大規模な修繕が実施され、江戸時代に造られた当時の姿が蘇りました。本殿・幣殿・拝殿・神供所・楼門は国の重要文化財に指定されています。

朱塗りの鮮やかな建築物に青や緑、金色などを使用したデザインに、目をひくでしょう。駅から2分の近さとは思えないほど、厳かな雰囲気が漂います。自然が多いので夏は新緑、秋には紅葉と季節感も味わえるスポット。金運アップのご利益に授かれる「宝袋」が手に入ることから、パワースポットとしても有名です。

神社の周辺は住宅街が多く、静かで落ち着いています。一方通行の道がいくつもあるので、徒歩や自転車での移動が便利でしょう。東岡崎駅周辺の飲食店は駅の南側に集まっています。六所神社と東岡崎駅の間のエリアは、お食事処としてはぴったりではないでしょうか。お手頃価格の飲食店が多いので気軽に利用ができますよ。テイクアウトができるお店に立ち寄って、部屋でおいしい食事を楽しむのもいいですね。

３、殿（との）橋

岡崎市の中心を流れる乙川は、周辺の河川敷が整備され散策するのにピッタリの場所です。昼間に川の流れを眺めてゆったりとした気分になるのも良いですが、夜の景色も楽しみましょう。名鉄名古屋本線の東岡崎駅から北へ徒歩約9分でアクセスできる殿橋。乙川にかかる橋で、1927年に竣工されました。

何度も補修工事を繰り返しながら、現代にも昭和初期の面影を残す橋です。橋の両サイドには重厚感のある石塔が建ち、レトロな雰囲気をしています。歴史的な建築物であることを評し、2021年には「選奨土木遺産」に選ばれました。

殿橋では日没後22時まで夜間のライトアップを実施。川沿いから眺めると、夜の闇に浮かび上がる橋は風情たっぷりです。ライトアップの演出は時期によって異なり、藤・桜・花火など季節感をイメージした色で橋を照らし、見る人を楽しませてくれます。殿橋に近いお部屋なら、ライトアップを見てから帰宅もできますね。

ライトアップ以外にも夜を楽しむイベントが実施されているので、ぜひ訪れてみませんか。殿橋の南側の河川敷では年に数回、「ナイトマーケット」を開催しています。川沿いを照らす、ビルと屋台の明かり、そしてライトアップされた殿橋。大人も子どもの楽しめる岡崎の風物詩です。日中は気温が高い日でも、ナイトマーケットの開催時には日が落ちているので夕涼みができますね。キッチンカーや物販など個性あふれるお店が並ぶナイトマーケットに行って、夜の時間を楽しみましょう。

４、岡崎天満宮

岡崎天満宮は、名鉄名古屋本線が通る東岡崎駅から徒歩約21分でアクセスできる神社です。少し距離がありますが、自転車なら約9分。住宅街の中の細い道を進んだ先にあります。1217年に創建された歴史ある神社です。

お正月中に実施される行事の「鷽替（うそかえ）神事」や2月の梅まつり、9月の例祭など1年を通じて見どころがたくさんあります。鷽替神事では、菅原道真公がかわいがっていた鷽という鳥をモチーフにしたお守りを奉納。大きく口を開けた鷽が災いを食べ、吉事をもたらすといわれています。

梅まつりは、毎年2月下旬の土日に開催しています。岡崎市内の梅が鑑賞できる他のスポットと比べて、参拝客がやや少なめなので、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。白梅と淡いピンクのしだれ梅の満開に咲いた様子が堪能できます。境内の中は梅の香りが漂うのでとても優雅な気持ちになれそうですね。

岡崎天満宮の周辺には他にも神社やお寺がいくつもあり、閑静な住宅街が広がっています。静かで落ち着きのある暮らしをしたい方には、住み心地の良いエリアでしょう。東岡崎駅には、1,500台以上の自転車が停められるほど、駐輪場が充実。東へ自転車で7分ほど行くと、スーパーの「フィールKAKEMACHI店」があります。坂があまりないので、岡崎天満宮近くのお部屋なら自転車での移動も楽にできますね。

５、岡崎市図書館交流プラザ

読書好きな方や子育て世代にとっては、図書館はお部屋の近くにあってほしい公共施設ではないでしょうか。名鉄名古屋本線の東岡崎駅から徒歩約20分、愛知環状鉄道中岡崎駅もしくは、名鉄名古屋本線が通る岡崎公園前駅から徒歩15分ほどでアクセスできます。

「図書館交流プラザ」は市民の学びや交流、活動を支える場として2008年にオープンしました。愛称の「りぶら」には、図書館の「Library」と自由の「Liberty」の意味が込められています。図書館以外に音楽演奏ができるホールやダンス練習ができるスタジオ、会議室などを併設。屋外の「読書広場」では、伊賀川を眺めながらゆったりとした雰囲気の中で読書が可能です。

通常、公共施設は月曜日が休館の場合が多いですが、図書館交流プラザは水曜日が休館日。開館時間が21時までと長いので、仕事や学校帰りにも利用しやすい点が魅力です。図書館の周囲にはカフェが多く、本を借りた後にコーヒーを飲みながら優雅な時間を過ごすのもいいですね。

図書館からの帰りは、スーパーに寄ってお買い物ができます。東へ徒歩約4分でアクセスできる「アオキスーパー岡崎康生店」は、20時まで営業。さらにスーパーから2分ほど歩くと、目に入るのがデパートの「岡崎シビコ」です。閉店時間が19時30分とやや早めですが、食料品の他に日用雑貨や衣類も購入できます。岡崎市図書館交流プラザに近いお部屋なら、お買い物にも便利ですね。一人暮らしの方もファミリー世帯も暮らしやすい生活環境が整っています。

６、南公園

子どもがいるファミリー世帯にとって休日のお出かけ先選びは、悩みの種ではないでしょうか。レジャー施設まで遠かったり入場料金が高かったりなど、負担に感じる点がいくつもありますよね。岡崎市内にある、遊園地が併設された公園におでかけしてみませんか。駐車場が無料で遊園地の料金も格安。一日中遊べる公園です。

「南公園」には、愛知環状鉄道とJR東海道本線が通る岡崎駅から南東へ徒歩約17分でアクセス。広い敷地内には、遊園地や芝生広場、交通広場などがあります。芝生広場ではテントが張れるので、天候が良い日はピクニックにぴったりの場所ですね。交通広場は楽しく交通ルールを学べる場。自転車や三輪車がたくさん並んでいます。

公園の中央にあるのが遊園地です。南公園の遊園地の遊具は、大人と子どもが同一料金で1回100円以下。回数券を利用すると、さらにお得に遊べます。遊園地コーナーのキャッチフレーズは「1000円で1日遊べる遊園地です」。その言葉通り、お財布に優しく1日を満喫できるスポットですね。天候が良くないときは、ホームページで遊園地内の遊具の運行情報が公表されているので、チェックしてから公園に行きましょう。

南公園は子ども向けの遊具や広場が充実していますが、大人も楽しめるスポットがあります。20種約200本の梅が鑑賞できる公園内の梅林を散策してみませんか。南公園の北にある「葵梅林」では毎年2月から3月に見頃を迎えます。品種により早咲きや遅咲きがあるため、1月末ごろから3月下旬までの長い期間、梅の花を堪能できます。

７、八丁蔵通り

岡崎市の名産品といえば、八丁味噌です。その八丁味噌の生産蔵が並ぶ「八丁蔵通り」は、黒い板壁と白い土壁のツートンカラーでレトロな雰囲気をしています。最寄り駅は愛知環状鉄道の中岡崎駅と名鉄名古屋本線の岡崎公園前駅です。駅から北西へ徒歩で4分〜6分ほど歩くと、八丁蔵通りに着きます。

「まるや八丁味噌」と「八丁味噌の郷」の2つの蔵元では、工場見学や直売所で商品購入が可能です。「八丁味噌の郷」では、自慢の味噌を使った料理が食べられる食事処もあります。八丁蔵通りは、2006年に放送されたNHK連続テレビ小説「純情きらり」のロケ地でもありました。そのため、八丁蔵通りから中岡崎駅までの道沿いには、ドラマ出演者の手形モニュメントが飾られています。どこに誰の手形があるのか探しながら、通りを散策してみるのも楽しいですよ。

八丁蔵通りへアクセスがしやすい中岡崎駅からは、岡崎駅へ約5分、新豊田駅へは約26分でアクセスできます。もう一つの最寄り駅である岡崎公園前駅からは、東岡崎駅へ約1分、名古屋方面へも乗り換えなしでアクセス。広い範囲への移動がしやすく利便性の高い駅ですね。

岡崎市の住み心地チェックをするならマンスリーマンション！

今回は、岡崎市内のオススメスポットを7カ所、ご紹介しました。岡崎城だけでなく歴史的な建築物が市内のあちこちにあります。また自然が豊かで梅や桜の名所があるので、暮らしやすい街なかで暮らしながら、季節感も味わえるエリアです。岡崎市の名物、八丁味噌の生産地ということもあり、おいしいグルメも充実しています。

名古屋市や豊田市、刈谷市など愛知県内のさまざまな地域へアクセスがしやすい岡崎市で暮らすなら、まずはマンスリーマンションを選んでみませんか。全室家具家電付きで、即引っ越しが可能。インターネットが無料で使い放題のお部屋もあります。実際に住んでみて岡崎市の住み心地をチェックしましょう。

この記事を書いた人

澤田なつ／Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか？」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。