【四日市】近くに住みたい!周辺のオススメスポット・10選。

四日市市は三重県北部に位置している街です。近鉄名古屋線やJR関西本線を利用すれば名古屋方面へ30分ほどでアクセスできます。そのため、名古屋市郊外で通勤しやすいエリアとしても人気です。しかし初めて住む場所は、どこにどんなお店や施設があるのかわからず不安に思う方が多いことでしょう。

そこで今回は、四日市市内のオススメスポットを10選ご紹介します。駅から徒歩でアクセスしやすいスポットを中心に選びました。また、オススメスポットに近いお部屋もあわせてご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。四日市市内で始めるこれからの新生活を満喫しましょう。

1、鵜の森公園

近鉄四日市駅から南西へ徒歩5分でアクセスできるところに「鵜の森公園」があります。近鉄四日市駅は近鉄名古屋線と近鉄湯の山線が通る駅です。四日市市内を走るあすなろう鉄道の始発駅、あすなろう四日市駅も隣接しています。駅からすぐアクセスできる好立地なので、都会の中でもホッと一息つける場所といえるでしょう。公園内には整備された散策路と複数の広場があるので、小さな子どもから大人まで体を動かして遊べる場所です。

鵜の森公園といえば、「鵜の森桜まつり」が有名です。毎年3月下旬から4月上旬にかけて開催されています。おまつりの期間中は夜間のライトアップも実施されるので、夜桜見物もできるスポットです。公園内の約300本の桜が満開に咲いた様子を見に、多くの人が訪れています。

公園の中の散策路を歩いて自然を満喫したあとは、落ち着いて休憩できる茶室に寄ってみませんか。気軽にお茶を楽しめる「泗翠庵(しすいあん)」があります。茶室ときくと、「敷居が高そう」と不安に思う方もいることでしょう。泗翠庵の「立礼席(りゅうれいせき)」は椅子の茶室で、普段着のままお茶とお菓子で一服できます。予約も不要です。5名以上の団体で訪れる場合は、スムーズに案内してもらえるよう予約がおすすめです。

茶室で味わえるお菓子は、地元の和菓子店が月替りで提供。毎月第2日曜日は、遠方の和菓子屋から取り寄せたお菓子が食べられます。ただし限定40個のみの提供なので、食べてみたいお菓子がある日は早めの時間帯に立ち寄るのが良いでしょう。四季を感じる床の間と「今月のお菓子」で、訪れるのが楽しくなるスポットです。

四日市市民文化会館で開催されるイベントのパンフレットや四日市市立博物館の特別展のチケット半券持参で、立礼席代の割引が受けられます。市民文化会館と博物館から泗翠庵までは徒歩で10分ほどの距離です。ぜひ、市民文化会館や博物館の後に休憩をしに訪れてみてくださいね。

詳細情報

施設名:鵜の森公園
所在地:〒510-0074 三重県四日市市鵜の森1丁目251
アクセス:近鉄名古屋線・近鉄湯の山線 近鉄四日市駅 徒歩5分
駐車場:なし

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2、鵜森神社

自然豊かな鵜森公園の東側に神社があります。「鵜森神社」へは、近鉄四日市駅から徒歩約5分でアクセスできます。鵜の森公園や鵜森神社があるこの場所には、1470年に築城された浜田城がありました。織田信長を支えた武将の1人、瀧川一益との戦いに敗れ落城。その後織田信長の家臣の居城になりましたが、豊臣秀吉に攻め滅ぼされてしまいました。江戸時代の初め頃に浜田城主を祀るために「鵜森大明神」を建てられたのが始まりとされ、とても歴史ある神社です。老朽化していた本殿と拝殿は1990年に再建されました。

鵜森神社には社宝の「十六間四方白星兜鉢」があり、国の重要文化財に指定されています。実は普段、鵜森神社では十六間四方白星兜鉢を一般公開していません。毎年10月の第2日曜日だけ社殿にて一般公開しています。この十六間四方白星兜鉢は、平将門の乱で活躍した藤原秀郷に関連していると代々伝えられてきました。歴史好きな方の興味をそそる貴重な社宝ではないでしょうか。

十六間四方白星兜鉢には、藤原秀郷が龍神から授かったという言い伝えがあります。「龍神=雨を司る神様」。このことから、大正時代頃までは実際に雨乞いの祈祷に使用されていたと言われています。

境内を散策していると、立派な樹木が目に留まります。社務所の北西側にある「サイカチの木」は、1997年に「みえの樹木100選」に選定されました。サイカチは幹や枝にトゲがたくさんついているので、簡単に見分けがつく木です。厳かな雰囲気が漂う鵜森神社に参拝してみると、背筋が伸びるような感覚に。「テレワークやオンライン学習続きで気持ちがすっきりしない・・・」というようなときに気分転換をしに訪れてみるのもいいですね。

詳細情報

施設名:鵜森神社
所在地:〒510-0074 三重県四日市市鵜の森1丁目13−6
アクセス:近鉄名古屋線・近鉄湯の山線 近鉄四日市駅 徒歩5分
駐車場:なし

3、四日市一番街商店街

近鉄四日市駅の東側には「四日市一番街商店街」があります。近鉄四日市駅が現在の位置にできたことを機に、四日市一番街商店街振興組合が結成され、アーケードを設置。三重県内では最大規模のアーケード商店街として栄えてきました。昭和のレトロな雰囲気を残しつつ、百貨店やスーパー、飲食店などさまざまなジャンルが約70軒も並ぶ商店街です。地元の人や近鉄四日市駅を使うビジネスマンなどが利用しています。

四日市一番街商店街では、毎月4が付く日には「ふれあい四の市」が開催されています。曜日に関係なく4日・14日・24日の毎月3回。午前中に開かれる朝市です。アーケードの中なので、雨の日でも気兼ねなくお買い物ができますね。朝市でのお買い物は、車での来場者に嬉しい特典付き。「くすの木パーキング」の利用者限定で1時間無料券がもらえます。

商店街の中には地元に根付いたスーパーの「サンシ一番街店」があるため、近鉄四日市駅周辺のお部屋に住む方がお買い物をするにはピッタリです。お買上金額に応じたポイントが付くポイントカードがあり、日々のお買い物の積み重ねが「1ポイント=1円」として利用できます。小学生以下の子どもを対象にした「サンシキッズカード」があり、来店してポイントを貯めるとお菓子をプレゼント。ファミリー世帯も利用しやすいスーパーです。

四日市のご当地グルメといえば「とんてき」。せっかく新しい場所に住むなら、ご当地ならではの料理を楽しみたいと思いませんか。商店街の中に「とんてき」を提供するお店がいくつもあります。豚肉と濃厚なソースの組み合わせをぜひ堪能しましょう。商店街には、飲食店が豊富です。その日の気分に合わせてさまざまなジャンルのお店が選べます。

詳細情報

施設名:四日市一番街商店街
所在地:〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町3-12
アクセス:近鉄名古屋線・近鉄湯の山線 近鉄四日市駅 徒歩1分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングはあり)

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4、諏訪神社・山津見神社

近鉄四日市駅から北東へ徒歩約7分でアクセスができる「諏訪公園」。市民の憩いの場として利用されていますが、もともと「諏訪神社」が保有していた公園でした。当時の名前は「保光苑」。四日市市に移管後、1916年に諏訪公園へと名前が変わりました。

諏訪神社はとても歴史ある神社で、創建されたのは1202年と言われています。開発・開拓の神様が祀られているため、商業・漁業・農業などの発展の支えとして地元住民の信仰を集め、神社周辺は栄えてきました。

境内を北へ散策すると、たくさんの鳥居が並んでいるのが見えてきます。政成稲荷神社の前に並ぶ鳥居の数は30基ほど。1組の常夜灯が建つシンプルな鳥居ですが、実はミュージシャンの小田和正さんのファンにとってはぜひ訪れたい場所とも言われています。ライブツアーの途中映像で、この鳥居をくぐる様子を流れたことがきっかけでした。近鉄四日市駅の近くのお部屋に住んで、神社内を散策して「ちょっと立ち寄ってみる」ということがいつでもできますね。鳥居をくぐった先には、巻物と宝珠を口にくわえた狐の像がありますよ。

政成稲荷神社の横に建つのは「山津見神社」です。毎年8月に街の安全と幸福を願う、山津見神社例祭を開催。四日市市の一大イベントの大四日市まつりと同じ日程になることも多く、まつり会場の一つである諏訪神社境内はたくさんの人でにぎわいます。

会社と家の往復だけの生活やテレワーク続きでは、毎日の暮らしに飽きることも。そんなときには、ぜひ諏訪神社の境内を散策してみましょう。木々に囲まれ、自然が満喫できるので気分のリフレッシュに最適です。神聖な雰囲気の中で過ごした後は、気持ちが引き締まって仕事も勉強もシャキっとした気分で取り組めそうですね。

詳細情報

施設名:諏訪神社・山津見神社
所在地:〒510-0086 四日市市諏訪栄町3-12
アクセス:近鉄名古屋線・近鉄湯の山線 近鉄四日市駅 徒歩7分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングはあり)

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5、表参道スワマエ商店街・三番街商店街

諏訪神社の周囲に商店街があり、四日市一番街商店街とともに近鉄四日市駅周辺を盛り上げています。「表参道スワマエ商店街」は諏訪神社の前から南へ伸びる商店街です。南へ2分ほど進むと四日市一番街商店街につながります。「三番街商店街」は諏訪神社のすぐ南を東西に伸びた通りにある商店街です。どちらの商店街もアーケード街なので天候に関係なくお買い物ができます。

表参道スワマエ商店街は、諏訪神社参拝客に大晦日には年越しそばとお茶、お正月には諏訪神社境内で甘酒のふるまいをおこなっています。神社と強い結びつきがあり、地元ならではの温もりを感じる商店街ですね。

三番街商店街は、30店舗ほどが並ぶこじんまりとした商店街。老舗からおしゃれな飲食店などがあり、夕方以降に食事をしたいときには三番街商店街がオススメです。18時以降に開くお店がたくさんありますよ。

四日市一番街商店街と比較すると人通りが控えめですが、表参道スワマエ商店街はPR活動に力を入れているため今後の発展に期待が高まる場所でしょう。YouTubeで店舗紹介動画を配信したり、街の魅力や他の自治体の視察に訪れた様子などを積極的にブログで発信したりしています。

仏具店やレディース向けアパレルショップなどが並ぶ表参道スワマエ商店街の中に、レトロな雰囲気を残す100円ショップがあります。「ダイソー」や「セリア」のような街中でよく見かける100円ショップとは違った雰囲気のお店です。四日市一番街商店街にあるスーパーの「サンシ一番街店」から通りを北へ2分ほどでアクセス。スーパーでのお買い物のついでにちょっと立ち寄ってみてはどうでしょうか。レトロな100円ショップだからこそ、珍しいものに出会えるかもしれませんね。

詳細情報

施設名:表参道スワマエ商店街・三番街商店街
所在地:〒510-0086 四日市市諏訪栄町
アクセス:近鉄名古屋線・近鉄湯の山線 近鉄四日市駅 徒歩5分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングはあり)

6、すわ公園交流館

「すわ公園交流館」は諏訪公園内にある建物で、近鉄四日市駅から北へ徒歩約5分でアクセスできます。もともとは1929年に昭和天皇即位を記念して建てられた図書館でした。国の有形文化財に登録されている貴重な建物です。1973年に新図書館が完成後は、特に使われることなく空き家だったことも。児童福祉施設として使われていた時期もあります。2003年からは「すわ公園交流館」としてリニューアルしました。さまざまなイベントを毎月開催して、四日市市の地域活性化を担う施設です。

親子で楽しめる音楽コンサートや子どもが楽しめるワークショップなどを実施しています。ファミリー向けのイベントがたくさんあるので、子育て世代にはとてもありがたい場所でしょう。

すわ公園交流館の2階は児童館の「こどもの家」です。職員への子育て相談や他の親子と交流などができます。新しい場所に引っ越してきたばかりでは、どこに何があるのかすぐには把握できませんよね。小さな子どもがいると「安心して遊べる場所がわからない・・・」と悩むこともあるでしょう。こどもの家なら、近鉄四日市駅から徒歩5分の近さで乳幼児向けの絵本の読み聞かせ会やレクレーションを実施しています。「どこに遊びに行こう・・・」という悩みが解消できますね。

子ども向けのイベントが充実したすわ公園交流館ですが、冬には大人も楽しめるイベントがあります。「すわ公園からの光の贈りもの」として、毎年11月頃から翌年2月中旬あたりまで、ライトアップを実施。諏訪公園の冬の風物詩とも言われています。イルミネーションで装飾された、すわ公園交流館はとても幻想的です。クリスマスシーズンはカップルで訪れるのもいいですね。

毎年12月には諏訪公園内で「1000000人のキャンドルナイト」が実施されています。四日市市の名物とも言われているイベントです。たくさん並べられたキャンドルの明かりが美しいと評判。ろうそくの優しい光を見て、ゆったりとしたひとときを過ごしませんか。

詳細情報

施設名:すわ公園交流館
所在地:〒510-0086 四日市市諏訪栄町22−25
アクセス:近鉄名古屋線・近鉄湯の山線 近鉄四日市駅 徒歩5分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングはあり)

7、相生橋

四日市市は海沿いに工場がたくさん建っています。夜になるとライトで浮かび上がる工場地帯はとても幻想的です。まるでSFの世界のような工場夜景を気軽に見に行きませんか。JR関西本線の通る四日市駅から東へ徒歩約9分。相生橋あたりから海を眺めると工場地帯がよく見えます。相生橋は石畳風のゆるやかなアーチを描いたデザインの橋です。街灯が灯籠に似ているため、おしゃれなレトロ感を出しています。素朴な雰囲気でどこかホッとする安心感がありますね。

相生橋から工場地帯までは距離は少しありますが、暗い夜の海に浮かび上がる工場が見えるスポットです。もう少し夜景を近くで見たいときは、相生橋からそのまままっすぐ5分ほど歩いてみましょう。海のすぐ近くの「稲葉翁記念公園」にたどり着きます。

稲葉翁公園周辺は、視界を遮るものがないので絶好の工場夜景鑑賞スポットです。駐車場が近くにないので、アクセスは徒歩か自転車がおすすめ。海の向こう側に見える工場夜景をぜひ堪能してくださいね。

稲葉翁記念公園は、四日市港の発展に貢献した稲葉三右衛門の功績を称えて作られました。公園の中には潮吹き防波堤のレプリカがかざられています。潮吹き防波堤とは、明治時代に作られた珍しい構造を持つ防波堤です。1996年には国の重要文化財に指定されました。

本物の潮吹き防波堤は、稲葉翁記念公園の先端から隣りにある四日市旧港港湾施設の方を向くと見えます。四日市旧港港湾施設も国の重要文化財に指定された建築物です。2009年には、近代の経済発展を支えた遺産として経済産業省から認定されています。稲葉翁記念公園や四日市旧港港湾施設の周囲は、昼間は海風を浴びながらの散策ができ、自然を感じられる場所。明るい時間も楽しいひと時が過ごせますね。

詳細情報

施設名:相生橋
所在地:〒510-0042 四日市市高砂町1
アクセス:JR関西本線 四日市駅 徒歩9分
駐車場:なし

8、四日市港ポートビル

橋や公園から見える工場夜景は、近くのお部屋に住んでいると気軽にいつでも鑑賞できるのが魅力ですね。せっかく工場夜景がきれいなスポットに住んでいるので、もっとすてきな場所から鑑賞してみませんか。

「四日市港ポートビル」には、展望台があり高いところから四日市港が一望できます。場所はJR関西本線の富田浜駅から南へ徒歩約15分のところです。四日市駅と富田浜駅は1駅しか離れていないので、四日市駅近くのお部屋に住んでいる方は四日市港ポートビルまでは19分ほどでアクセスできます。車では四日市駅から国道23号線を北へ約13分進むと四日市港ポートビルへ到着。無料の駐車場完備なので、車でのアクセスもしやすい施設ですね。

「四日市港ポートビル」には、展望台があり高いところから四日市港が一望できます。場所はJR関西本線の富田浜駅から南へ徒歩約15分のところです。四日市駅と富田浜駅は1駅しか離れていないので、四日市駅近くのお部屋に住んでいる方は四日市港ポートビルまでは19分ほどでアクセスできます。車では四日市駅から国道23号線を北へ約13分進むと四日市港ポートビルへ到着。無料の駐車場が完備されているので、車でのアクセスもしやすい施設ですね。

四日市港ポートビルは、四日市港の開港100周年を記念して1999年に建てられました。高さが100メートルもあり、2022年時点では三重県内でもっとも高いビルです。港のランドマークとして市民から親しまれています。四日市港が一望できる展望展示台の「うみてらす14」は、カップルやファミリーに人気のスポットです。

「うみてらす14」へは、1階のエントランスホールからエレベーターで14階へ上がりましょう。展示コーナーでは四日市港の歴史や港の仕事の様子、港の役割などを紹介。中央のナビゲーションシアターでは、15分のショートムービーや大型展示物で四日市港の歴史をわかりやすく説明しています。

展望ロビーは、港が一望できる絶景スポット。平日の閉館時間は17時ですが、土日祝日は21時まで営業しています。工場夜景を見るなら土日祝に訪れましょう。視界を遮るものがない迫力ある景観をぜひ堪能してくださいね。うみてらす14からの夜景は、日本夜景遺産(施設型夜景遺産)として2015年に認定されています。

詳細情報

施設名:四日市港ポートビル
所在地:〒510-0011 四日市市霞二丁目1-1
アクセス:JR関西本線 富田浜駅 徒歩15分
開館時間:10時〜17時、土日祝は21時まで
入場料:一般310円
駐車場:あり(無料)

9、霞港公園・シドニー港公園

四日市港ポートビルを訪れたついでに、公園を散策してみませんか。「霞港公園」と「シドニー港公園」は、四日市港ポートビルに隣接した公園です。最寄り駅はJR関西本線の富田浜駅です。四日市港ポートビルよりは手前にあるので、駅からは徒歩約13分でアクセスできます。駐車場があるので車でのアクセスも可能です。小さな子どもがいる家庭は、荷物が多くなりがちに。車でアクセスできる公園はとてもありがたい存在ですよね。

霞港公園は涼しげな滝と人工池、整備された芝生広場がある公園です。芝生広場でレジャーシートを広げてピクニックを楽しんだり散策路を歩いたりなど、親子で遊べます。暑い夏、家で水遊びをしようとすると、ベランダにプールを広げるかお風呂場ぐらいしかできませんよね。水遊びをしたくなったら霞港公園へお出かけしてみましょう。霞港公園では、人工池で水遊びができます。開放感がある外で遊べるので、小さな子どもにとっては最高の場所ではないでしょうか。

霞港公園の隣はシドニー港公園です。オーストラリアにあるシドニー港と四日市港は、1968年に姉妹港として提携。姉妹港の友好を記念して1999年に整備されました。公園の前の通りは「シドニー通り」と命名されています。

2つの公園の間には道路がありますが、シスパブリッジと呼ばれる半円を描いたような大きな橋でつながっているので安全に渡れます。車道を横切らないのは嬉しいポイント。シドニー港公園には、ローラーの滑り台やトランポリンといった大型のアスレチックがあります。

夏は水遊びができて、駐車場完備。四日市駅から電車に乗っても約17分でアクセスできる霞港公園とシドニー港公園で休日を満喫しましょう。

詳細情報

施設名:霞港公園・シドニー港公園
所在地:〒510-0011 四日市市霞二丁目1-1
アクセス:JR関西本線 富田浜駅 徒歩13分
駐車場:あり(無料)

10、水と緑のせせらぎ公園

「水と緑のせせらぎ公園」は、JR関西本線が通る富田駅の東にある公園です。駅から徒歩約11分でアクセスができます。市の中心地である四日市駅からの所要時間は21分ほどです。休日に子どもと一緒にちょっとお出かけしたいときにはちょうど良い距離感ではないでしょうか。公園は東西に細長い形をしていて、長さは900メートル。山をイメージした西から運河を彷彿させる東側へ水路を配備しています。水路の横には散策路を整備。水のせせらぎを聴きながら過ごせるスポットです。東にある広場にはベンチがあるので休憩もできます。

富田エリアや富洲原エリアの発展に大きな貢献をしてきた運河が、公園があるこの場所にありました。1959年に伊勢湾台風が上陸。甚大な被害を受けましたが、四日市市の水緑景観モデル事業の一環として1992年に整備がスタート。1998年に水と緑のせせらぎ公園が生まれました。伊勢湾台風の被害の大きさを示す石碑が広場に建てられています。

公園に駐車場はありませんが、すぐ隣に「イオンモール四日市北店」があるので車でのアクセスも可能です。四日市駅から車で約13分です。イオンモールにショッピングや食事をしに訪れた後は公園へ遊びに行ってみませんか。

イオン直営店側の1階食品売場は8時〜23時まで営業。朝早めのお出かけをしてもイオンが開いているのは助かりますね。午前中は公園で過ごして、お昼になったらイオンへ戻って食事。食事はフードコートや1階の別館でできます。食事の後は公園をまた散策したりイオンでショッピングをしたりして休日を思いっきり楽しみましょう。イオンモールと公園は近いので行き来がしやすく、大人も子どもも満喫できますね。駐車場料金は無料なので、時間を気にせず過ごせる場所です。

詳細情報

施設名:水と緑のせせらぎ公園
所在地:〒510-8016 四日市市富州原町31
アクセス:JR関西本線 富田駅 徒歩11分
駐車場:なし

四日市の住みやすさを体感するならマンスリーマンションがおすすめ!

今回は四日市市内のオススメスポットを10カ所ご紹介しました。市の中心部を少し離れるスポットもありますが、電車や車ですぐにアクセスできるところがほとんどです。ショッピングに出かけたついでに足を伸ばしてみるのもいいですね。

初めて住むエリアは、どんな環境なのか暮らしやすさが気になるものです。本格的な賃貸物件に住むと、引っ越しをしたいと思ったときに手続きや荷造りに時間と手間がかかります。まずはマンスリーマンションで「お試し住み」をしてみませんか。家具家電がそろい、さまざまな間取りから住みたいお部屋が選べます。

少ない荷物で入居ができるので手間がかかりません。マンスリーマンショでぜひ新生活をスタートしましょう。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。