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長期出張で家を空けるときには要チェック!注意点のまとめ

ビジネスによっては、数か月の長期出張が必要になることも珍しくありません。出張中の住まいについては家具家電付きのマンスリーマンションなどを利用し、今の家はそのままにしておく、という方も多いでしょう。

ですがほんの数日不在するのとは違い、数週間や数か月不在になる場合は「出張前にやっておくべきこと」が沢山あります。それはご存じでしょうか。

モチロン出張だけでなく、長期間家をあけるなら旅行などでも同じように考える必要があります。今回は、長期滞在で家を空ける前の注意点をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

長期出張で家を空けるときの注意ポイント・防犯面

まずは、長期出張で家を空けるときの防犯面の注意ポイントからご紹介します。

郵便物の管理

郵便物がポストに溜まっているのは、長期で不在にしているサインです。配達された郵便物が溜まらないための対策をしましょう。対策方法は3つあります。

対策方法 郵便局に不在届を提出 郵便局に転居届を提出 友人や家族などに依頼
特徴 最長30日間、郵便物の配達停止 出張先に郵便物を配達 こまめな郵便物の回収
デメリット 期間を過ぎると保管してあった分が一度に配送されてしまう 帰宅後は再度、転居届の提出が必要 事前にお願いが必要

出張の期間が30日未満なら不在届でも良いですが、1ヶ月を超える場合は転居届もしくは友人や家族に依頼がオススメです。とくに個人事業主の場合は、郵便物の溜めっぱなしは危険です。届けられる郵便物は私的なものばかりではありません。税金や保険など重要な通知書も送られてきます。滞納や遅延で面倒にならないように、事前に対策しておきましょう。

新聞の配達停止

新聞購読している方は、配達停止か解約の手続きが必要です。

インターネットや電話で配達の一時停止依頼ができます。停止期間中の新聞の取り置きをするサービスを提供しているところも。取り置きを利用する場合は、サービス料金や保管可能な期間などを問い合わせてみましょう。

解約を検討するなら料金について確認してください。月の途中で解約した場合、日割り計算が不可の新聞もあります。配達停止か解約以外に、下記の2つの方法を検討しても良いでしょう。

  • 紙から電子版に切り替える
  • 長期出張先に配達してもらえるよう担当販売店を変える

出張先でも新聞購読を継続したい場合にオススメです。

留守電のメッセージ

固定電話の留守電メッセージも注意が必要です。「ただ今、留守にしております」と流れる設定になっていませんか。これでは不在であるとアピールしているのと同じです。「ただ今、電話に出ることができません」「ただ今、手が離せません」など不在を匂わせないメッセージに変更しましょう。

携帯電話への転送サービスを使う方法もあります。月額料金が発生しますが、大切な電話をキャッチできる点がメリットです。

カーテン

お部屋のカーテンは、きっちり閉めてから出張先へ向かいましょう。外から室内の状況が見えないようにするためです。中の様子が見えてしまうと、空き巣犯が「この部屋は常に不在だ」と良からぬ判断をする恐れがあります。カーテンを閉めることで、室内の日焼け防止にも効果的です。

長期出張で家を空けるときの注意ポイント・衛生面

続いては、長期出張で家を空けるときの衛生面の注意ポイントです。

ニオイ対策

外出先から帰宅したときに、部屋のニオイが気になったことはありませんか?ずっと室内で過ごしていると気が付きにくいですが、外から帰ってくると部屋のニオイに違和感を覚えやすいものです。短時間の外出ですら気になるため、長期出張前には念入りなニオイ対策をしましょう。

ゴミは室内に置かず、前日までに出します。ニオイの発生源を減らすためです。クローゼットや押入れなどの扉は開けることもニオイ対策に。少しでも空気が循環すると、不快なニオイが軽減できます。

冷蔵庫の残り物

冷蔵庫の残り物は長期出張で家を空ける日を逆算して、早めに処分しましょう。コンセントを挿しっぱなしで出張したとしても、賞味期限が過ぎてしまい食材が傷みます。冷蔵庫が嫌なニオイの発生源にならないよう、対処してください。

仮に電源を落としても、コンセントの挿しっぱなしは待機電力が発生するので、残り物の処分ができたらコンセントを抜いておくかブレーカーを落としましょう。ただし、注意すべきポイントが1つ。長期出張から戻ってきてすぐには冷蔵庫が使えません。中が冷えるまでは半日〜1日かかります。

長期出張で家を空けるときの注意ポイント・通信環境面

長期出張で家を空けるときの注意ポイントの通信環境面です。パソコンやスマホで有料放送を見たりインターネットをしたり。なくてはならないものですが、長期不在時には何に気をつければ良いのでしょうか。

有料放送

有料放送は基本「休止」できません。長期出張する前に次の2つを検討してみましょう。

  • 解約して出張先から帰宅後に再加入
  • スマホやタブレットで出張先でも視聴

手続きをしてもすぐに視聴不可にならず、解約月の月末まで視聴ができる会社が殆どです。出張先から帰ってきて再加入手続きをすれば、またすぐに視聴が可能です。スマホやタブレットで視聴できる有料放送なら、滞在先の住まいで見ることもできます。スマホやタブレットにも対応しているのか、ぜひ確認してください。

インターネット

インターネットは、ほとんどのところでは休止プランがありません。提供されていたとしても、最長3ヶ月までや長期契約プランの一時休止は不可など制限が多いのが現状です。

マンスリーマンションやホテルなど、インターネットが完備された場所で長期滞在する予定なら解約を検討しても良いでしょう。この機会にモバイル回線へ切り替え、固定回線を使わない方法もあります。ただし、モバイル回線は住む地域によって回線状態が不安定になる恐れもあります。事前に対応エリアの確認をしたり、口コミ情報を確認してから導入しましょう。できれば固定回線の解約は、モバイル環境で実際に数日試してから検討する方が無難です。

固定電話

留守電や転送サービスを使わない方が電話回線の利用を停止するには、3つの方法があります。それぞれの方法の違いを表にまとめました。

利用停止方法 対応期間 停止工事費 再開工事費 再開時の電話番号
利用停止 最長10年※基本料金不要 2,200円 2,200円〜11,000円 異なる
一時停止 再開の手続きがあるまで※基本料金不要 2,200円〜11,000円 2,200円〜11,000円 同じ
解約 不要 不要

(参照:https://web116.jp/shop/a_line/cancel.html)

利用停止と一時停止は工事にお金がかかります。部屋に訪問して工事をする場合は、費用が11,000円程度と高額に。解約なら工事費用は不要です。一時停止は工事費用と基本料金の支払いが発生するため、手続きをするメリットは少ないです。

番号が変わっても良いなら、利用停止か解約がオススメです。番号を継続して利用したい場合は、何も手続きをしなくて良いでしょう。

長期出張で家を空けるときの注意ポイント・安全面

安全面から見た、長期出張で家を空けるときの注意ポイントです。ガスや電気、水道などのライフライン。帰宅したらすぐに使えるよう、そのままにしておきたいと思っている方もいるかもしれませんね。

ガス

ガスは、長期出張で不在にするなら解約(閉栓)の手続きをするのをオススメします。開栓状態を続けるのは避けた方が無難です。たしかに再開時には立会いが必要になるので面倒に感じるかもしれません。しかし不在時に何らかの影響でガス漏れ事故を起こしていたらどうでしょうか。そんな危険な事態を避けるため、できれば解約しましょう。

閉栓する前には配管の凍結を防ぐため、「ガス給湯器」の水抜きが必要です。水抜きの方法は取扱説明書に記載がありますが、もし不明な場合は、閉栓の依頼をする際に尋ねてみましょう。ガスの閉栓はガスメーターまで担当者が立ち入れる場合は、立会いが不要です。担当者がガス栓を閉めるまでは利用できます。

電気

電気は解約日でもその日は一日使えるため、出張日に設定すれば家を出るまで利用できます。立会いは不要なので、とても簡単に手続きが可能です。

電気を止めると基本料金が節約できますが、さまざまな家電の利用が不可に。チューナーが必要な有料放送をタブレットで視聴したり、固定電話を転送したりなどができません。冷蔵庫を冷えたままにするためコンセントを挿しっぱなしにしても、意味がなくなります。

電力会社によっては、使用量が0キロワットなら基本料金半額プランもあります。しかしこの場合も電話や冷蔵庫などが使えません。ブレーカーを落としたりコンセントを抜いたりして、待機電力が発生しないようにするなどが必要です。

水道

水道も利用停止の手続きをしましょう。基本料金の節約につながります。契約を続けていては万が一、水漏れが発生していても不在なので気づけません。高額な水道料金が請求される恐れもあります。

ただし不在が一年以上に及ぶなど、水道管に全く水が流れない状態が続く場合は水道管が痛んだり、サビが発生する場合もあります。その場合は中止届を提出しましょう。多くはインターネットから簡単に届けが出せます。閉栓も帰宅後に再度利用する際の開栓も担当者の立会いは不要です。

長期出張で不在のお部屋にかかるお金とは

さまざまなサービスをもし停止しなかった場合にどれくらいの費用がかかるのか、いまいち把握できていない方も多いのではないでしょうか。

1ヶ月・3ヶ月・半年のかかるお金を一覧で見てみましょう。

1ヶ月 3ヶ月 半年
電気(30A)※電話用の電気代含む 1,000円 3,000円 6,000円
ガス 2,000円 6,000円 12,000円
水道 2,000円 6,000円 12,000円
有料放送 4,000円 12,000円 24,000円
新聞 3,000円 9,000円 18,000円
固定電話 1,600円 4,800円 9,600円
転送サービス 550円 1,650円 3,300円
合計額 14,150円 42,450円 84,900円

家賃や基本料金は住んでいる自治体や契約している会社により差はあります。表の金額はあくまでも目安ですが、住んでいなくても維持費に月1万円以上かかるケースは珍しくありません。これに加え家賃もかかるわけですから、少しでも節約するには手続きが面倒に感じても解約をしたほうが良いでしょう。

長期出張前の見落としがちな5つのポイント

最後に、長期出張前に見落としがちなポイントを5つご紹介します。

物件の管理会社へ連絡

長期不在にすることを管理会社に連絡してください。帰宅する時期も合わせて伝えておきましょう。業務の関係で出張期間延長の可能性がある場合は、そのことも伝えます。管理会社へ長期間不在を伝えると、郵便ポストにチラシが投函されないよう対応してもらえるかもしれません。不在時に起きたトラブルなどがあれば、管理会社からすぐに連絡をもらえます。

家族や友人へ連絡

近くに家族や友人などが住んでいる場合は、長期出張に行くことを忘れずに伝えておきましょう。誰も訪問者がなく人の気配がしないお部屋は、空き巣犯に狙われる可能性があります。防犯対策のためにも、近くに住む友人や家族にたまには様子を見てもらうと安心です。不要なチラシやポストに投函された手紙の回収もお願いできます。

ストック食材

お米やインスタント食品、ペットボトル飲料などのストック食材も意外に忘れがちなポイントです。賞味期限を確認してください。もし賞味期限を過ぎる食材があれば、長期出張先に持っていくのもオススメです。他にも長期出張前に計画的に消費したり家族や友人に分けたりしても良いでしょう。

クーポンの有効期限

財布の中に「いつか使おう」と思っていたクーポンが眠っていませんか。有効期限と利用可能な店舗をチェックしましょう。せっかく手元にあるクーポン、使わないともったいないですよね。地域限定のお店なら長期出張に行くまでに使いましょう。チェーン展開されている店なら長期出張先で使えますね。

自動車

大切なマイカーの扱いも考える必要があります。長期出張先に持っていかない場合は、保管先を考えましょう。自動車は定期的に運転しないと、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなるなど、色々な問題が発生します。タイヤの空気も自然に抜けるため、長期出張後、すぐに自動車を使いたいと思っても危険です。

数か月以上不在になるなら、家族や友人に保管をお願いしたり、自動車保管サービスを利用したりして自動車のコンディションが良い状態で保てるところに依頼しましょう。

長期出張前には手続きがたくさん

長期出張中の滞在先が決まったからといっても、やることはたくさんあります。マンスリーマンションなど家具家電がそろった便利な滞在先は「特に準備をしなくて良い!」と安心感を抱くものです。

しかし防犯対策のために郵便物が溜まらないようにしたり水道や電気、ガスを止めたりなど出張前には今の住まいに対して、あちこちで手続きが必要になります。管理会社や家族、友人にも長期出張で不在にすることを伝えておくと、部屋の様子を何かと気にかけてくれるかもしれません。きちんと管理されている部屋は、空き巣犯に狙われにくくなるでしょう。

手続きが負担に感じますが、これは長期出張から帰ってきた後のことを考えた行動です。またその部屋で快適に暮らせるよう、家を空ける前にできることをしましょう。