【最新版】神奈川でお買い物が楽しくなる!オススメ商店街10選。
これから暮らす街に、活気あふれる商店街があるかどうか気になりませんか?神奈川県には、他では見られない独自の文化をもった商店街がたくさんあります。
そこで今回は「毎日のお買い物が楽しくなる」神奈川で人気の活気あふれる商店街をピックアップ!商店街まで徒歩圏内のマンスリーマンションも合わせてご紹介します。
マンスリーマンションなら、敷金不要で家具も家電も全部ついているので身軽に住みたい街の暮らしを体感できますよ。横浜市を中心に川崎市や横須賀エリアで通勤・通学に便利で暮らしやすい物件をお探しの方はマンスリーマンションも合わせてチェックしてみてくださいね。
1. 横浜中華街/横浜市中区
日本の商店街の中でも異色の雰囲気を放つ「横浜中華街」。日本でありながら中国文化がしっかりと根付いた世界最大級のチャイナタウンです。一歩足を踏み入れると、牌楼(ぱいろう)と呼ばれる門や中国建築などの濃密な色彩が目に飛び込んできます。牌楼は邪の侵入から街を守り、繁栄や平安をもたらす役割をもっており、風水の思想から東・南・西・北に各方位の守護神として設置されているそうですよ。
横浜で中華街が発展した理由は?
ではなぜ?横浜の街に世界に名を連ねる中華街ができたのでしょうか?それは1859年(安政6)横浜が開港したことによります。日本語のわからない西洋人の通訳として、中国人が日本に訪れるようになり、漢字で日本人と会話しながら、貿易の仲介人の役割を果たしていたそうです。
その時に活躍したのが華僑(かきょう)の人々。華僑とは日本に移住している中国の人々をあらわす言葉です。華僑の人々は、貿易のみならず洋館の建築やペンキ塗装、洋裁などさまざまな分野で活躍していきます。そして外国人居留地の一角に華僑の人々が集まり住み、関帝廟、中華会館、劇場などを建設し、少しずつ「横浜中華街」を築き上げていったそうです。
横浜中華街の街歩き的な楽しみ方
横浜中華街は面積500㎡、約300mの長さに600以上もの店舗がひしめき合っています。なかでも飲食店は200店舗超え。これだけたくさんの店舗が並ぶ中「いったいどこに行ったらいいんだろう?」と迷う方も多いでしょう。
横浜中華街の楽しみといえば、やはり異国情緒あふれる街並みを楽しみながら食べる本格中華ではないでしょうか。そんな中華街の街並みを楽しみながらお腹を満たしたい方には、手軽に食べられるテイクアウトフードがオススメです。
中華街で人気のテイクアウトフードといえば、本格せいろで蒸し上げた、しっとりふわふわの生地と肉汁の旨味がぎゅっと凝縮された「江戸清(エドセイ)」の豚まんや、串にささった点心が食べられる「富貴包子楼(フウキパオズロウ)」、リーズナブルな価格でフカヒレが食べられる「元祖フカヒレまんの公生和」などがオススメ。またゆっくりと落ち着いて食事をしたい方は、ぜひ本格中華が食べられる店舗へも足を運んでみてくださいね。
ここでしか見られない景色を楽しむ
中華街の中でもっとも強いパワーが集まる「横濱関帝廟(ヨコハマカンテイビョウ)」
おなかがいっぱいになったら、ゆっくり中華街の散策にでかけてみましょう。中華街のシンボルともいえるべき「横濱関帝廟」はあの三国志の英雄の一人「関羽」が主神として祀られています。
横浜中華街は街全体が風水的に良い場所にあり、その中でも「関帝廟」は一番パワーの集まる場所にあるのだとか。これは立ち寄らないわけにはいきませんね。日本とは違う一風変わった中国式おみくじもおもしろいですよ。
違いを楽しむ「牌楼」巡り
また中華街のあちらこちらにある「牌楼(パイロウ)」を巡るのもオススメです。牌楼は全部で10基あり、その中の東西南北にある門は守護神とされ、それぞれの方角によって神獣や色などのデザインが違います。色鮮やかで目にも美しい牌楼の違いを見つけながら散策してみるのもよいでしょう。
さらに複合型施設の「横浜大世界」や「横浜博覧館」、さらに「春節」のイベントなど楽しさ満載の横浜中華街。食べるもよし、遊ぶもよし、眺めるもよし、3拍子揃った一日中楽しめるスポットです。ぜひお出かけの際にはたっぷりと時間をつくって、ゆっくり楽しんでくださいね。
施設名:横浜中華街
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町
アクセス:横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩1分
《横浜市》横浜中華街/周辺のオススメ物件
アットイン横浜関内5
みなとみらい線 元町・中華街駅/徒歩6分
1K・20.0㎡~
>詳細はこちら
ユニオンマンスリー横浜中華街2
みなとみらい線 元町・中華街駅/徒歩5分
1K・21.8㎡~
>詳細はこちら
2. 横浜元町ショッピングストリート/横浜市中区元町
西洋の雰囲気が漂うおしゃれな商店街「横浜元町ショッピングストリート」。全長600mの中に200を超える店舗がひしめき合っています。
横浜元町ショッピングストリートの歴史
1859年(安政6)ペリー来航後、元町は横浜開港場を建設するため強制移転させられた横浜村の住人、90人ほどが住む農漁業の街でした。開港をきっかけに外国人居留地ができ、そこへさまざまな商店が集まってきたそうです。最初は修理やお直しのお店が中心でしたが、次第に宝飾や家具、洋食器のお店など、横浜の街の発展と共に個性豊かな商店が増えていきます。その後西洋と日本の文化がミックスし、次々と新たなトレンドが誕生していきます。
一世を風靡した「ハマトラ」ファッション
中でも有名なのが1970年代〜1980年代に流行した「ハマトラ」ファッション。「横浜トラディショナル」を略したもので、ブラウスにひざ丈の上品なスカートとハイヒールを合わせたお嬢さま風スタイルが特徴です。
ハマトラはフェリス女学院大学の学生のコーディネートがモデルになっており、「フクゾー洋品店」の服「ミハマ」の靴「キタムラ」のバッグが三種の神器と呼ばれ、「横浜元町ショッピングストリート」の老舗ブランドがさまざまな雑誌で紹介されました。
ペットと散策を楽しめる商店街
「横浜元町ショッピングストリート」は、横浜中華街からも徒歩で4,5分で行き来でき利便性も抜群。こちらは中華街とは打って変わって、ヨーロッパの街並みのようなオシャレな外観のお店が多いことが特徴です。また飲食店だけでなく、ジュエリーショップやアパレルショップも充実しています。
さらに高級住宅地などからほど近いため、愛犬家が多いことから商店街にはペットとの散策が楽しめるようにと、オシャレでキュートなペットバー(ペット用の水飲み場)が3カ所設置されています。ワンちゃん連れで入店できるカフェやレストランもたくさんありますので、お散歩ついでにワンちゃんと一緒にランチも楽しめますよ。
サプライズ開催もおこなわれる大注目のイベント
横浜元町ショッピングストリートでは、昭和36年(1961)から続く「元町チャーミングセール」という人気イベントがあります。毎年2月と9月に開催され、横浜元町ショッピングストリートの加盟店約230店舗が参加し一大バーゲンセールをおこないます。イベント開催期間には約40〜50万人も訪れると言われており、その注目度の高さもうかがえます。
最近では特別に6月にも開催されたり、2022年は「60周年記念サプライズ!」と題して3月にも開催。時期によっても開催期間が異なるため、いつからいつまで開催されるのか、商店街のサイトを随時チェックしてから訪れてみてくださいね。
施設名:横浜元町ショッピングストリート
所在地:〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目付近
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅(元町口)下車 徒歩0分
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3. 横浜駅西口五番街/横浜市西区
横浜駅の一番西側にある、歴史ある商店街「横浜西口五番街商店街」。ちょっと怪しげな雰囲気を醸し出す五番街には、飲食店からアミューズメント、一風変わったショッピングも楽しめます。
横浜駅西口五番街の由来は?
そもそも五番街の由来は「南幸1丁目5番」にあることから。ここは遥か昔の江戸時代には「袖ヶ浦」と呼ばれる入り江だった場所。そこから入り江は埋め立てられ、電車の普及とともに街が発展し、昭和36年(1961)に「横浜西口五番街商店街」として誕生しました。
純喫茶の街に残るノスタルジーなお店たち
昭和の時代には「田園」「古城」「ローズガーデン」といった純喫茶が多く存在し、珈琲とともに店内で流れる音楽なども楽しんでいたようです。中でも「古城」は、ヨーロッパの古城をイメージしたレンガ造りの外観で、内装も豪華。当時では珍しいと評判になり外国の新聞にも掲載されたそうですよ。
「田園」も「古城」も時代の流れとともに姿を消してしまいましたが「横濱珈琲店 五番街」は昭和40年(1965)創業以来、五番街で喫煙のできる喫茶店として今でもたくさんの方から愛され続けています。また秘伝のダシでじっくり煮込んだおでんが人気の「おでん ひさご 西口五番街」。全国各地から取り揃えられた銘酒との相性は抜群です。
さらに異色を放つのが、「松弥フルーツ」。ここは店名から果物屋さんかと思いきや、マニアが集う本屋さん。最盛期は本だけで1,000万円の売上げを突破する人気ぶりだったそう。今は書籍からインターネットなどに移り変わり、品揃えもお酒や傘など店主厳選のさまざまな商品を扱うお店へとシフトしているそうですよ。特に飲み物は通常のお店よりも2、3度低く設定してるそうなので、会社帰りにキンキンに冷えたビールがすぐに味わえますよ。
このように横浜五番街には、懐かしの昭和風情を残しつつ、新しいカフェやダイニングなども共存しています。オシャレで海外の文化が溢れる横浜で、「ノスタルジーな雰囲気に浸りたい」そんな方にピッタリのエリアですよ。
施設名:横浜駅西口五番街
所在地:〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1丁目5-30
アクセス:横浜駅みなみ西口/相鉄線1階改札口を出てすぐ
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4. パルナード通り/横浜市西区
「パルナード」の由来は?
横浜駅みなみ西口を出てすぐにある、「パルナード通り」は、先ほどご紹介しました「西口五番街」の北側に並行して伸びる一本道のストリート。
パルナード通りの全長は、横浜駅前から南幸橋(みなみさいわいばし)を渡り、新横浜通りの岡野交差点までの約400m。大型店舗の出店で賑わいが増す中、地域活性とこの通りに益々愛着を持ってもらえるようにと、昭和56年に一般公募から「パルナード通り」と名付けられたそう。
「パルナード」の意味は、「パル」は仲間、「ナード」はプロムナード(散歩道)を略したもので、「仲良く連れたって歩ける通り」という意味が込められているそうです。ちょっとディープなスポット西口五番街に比べると、パルナード通りはいわば、みなみ西口エリアのメインとなる通りなんです。
昼間は通勤、通学、お買い物の場所として主に近隣住民の方が利用され、夜になると一転、繫華街として横浜駅利用者が訪れます。駅近辺には、誰もが知っている大手チェーンの飲食店やアミューズメント施設が多く、南幸橋を渡るとすぐ左手側にビックカメラ、右手側にVIVRE(ビブレ)、ドンキホーテなどがありお買い物には困りません。
パルナード通りの気になるお店
人通りの多いパルナード通りでも穴場的なスポットが「ムービル」。南幸橋を渡りパルナード通りから脇道に入ったすぐそばの幸川沿いにあり、ビックカメラのお隣にある映画館を中心とした商業施設です。
ビルはレトロ感漂いますが、映画館の中はキレイでそれほど混雑していないため、ゆったりと映画鑑賞が楽しめます。会員になるとお得に映画を楽しめると映画マニアにも人気なんです。ただし古い映画館であることから、傾斜が少なく後ろの方は見えにくいかもしれません。チケットを取る際には、前方の席で見るとよいでしょう。
また、さすが横浜!家系ラーメンを筆頭にたくさんのラーメン屋さんがひしめき合っています。日替わりで、お好みのラーメン屋さんを探して巡ってみるのも楽しいですよ。
施設名:パルナード通り
所在地:〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1丁目~2丁目付近
アクセス:横浜駅みなみ西口/相鉄線1階改札口を出てすぐ
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5. 横浜橋通商店街/横浜市南区
横浜橋通商店街ヒストリー
阪東橋駅から約200mほど歩くと見えてくる「よこはまばし」と書かれたアーケード。ここ「横浜橋商店街」は、昭和3年に開業し、最初は身の回り品を中心に生活用品を扱うマーケットとして始まりました。終戦後には、食料品を中心としたマーケットにしようと「横浜橋通商店街商業組合」を設立。その後は豊富な飲食店が集まる「横浜の台所」と呼ばれる人気商店街へと発展していったそうです。
桂歌丸師匠が愛した商店街
全長は350m、お天気を気にせずお買い物ができるアーケード商店街。生鮮や惣菜はもちろん、中国や韓国の食材も豊富に取り揃うことも人気の理由です。約130店舗あるお店の6割が食品関連とのことで、毎日のお買い物から週末の食べ歩きまで、地域の方々の生活に欠かせない場所となっています。また商店街のすぐそばには、落語で有名な「三吉演芸場」があり、笑点でお馴染みの桂歌丸師匠も足しげく通う商店街としても有名です。
商店街は駅側から「南エリア」「中央南エリア」「中央北エリア」「北エリア」と4つのエリアから構成されており、食料品だけでなく、ドラッグストアや100円ショップなどの日用品、美容室や洋品店、リサイクルショップとお店のジャンルも豊富。
横浜橋通商店街のちょっと気になるお店
北エリアにある「デリカキング」は鶏肉惣菜が豊富に揃うお店。焼き鳥やチキンカツ、コロッケなど、安くておいしい惣菜が豊富に並びます。同じく北エリアにある「ハマモード」では、靴下やタオルは100円以下、部屋着などは1,000円以下で揃う抜群のコスパで人気を博しています。なかには100円ショップよりも安く手に入るものもあるそうですよ。
お店は昭和からの老舗商店が多くあり、人情味あふれる雰囲気がある一方で、中国や韓国などの食材も豊富に取り扱うことから、アジア系の外国人もたくさん訪れる独特の雰囲気があります。
今は自粛ムードですが、以前は「大人の縁日」や「大抽選会」、学生さんが主役のイベントなど、たくさんの催しを開催していたそうです。コロナが落ち着いたら周辺の商店街とコラボして、さまざまなイベントを開催する計画もあるようです。活気溢れる元気な商店街がそばにある暮らし、想像しただけでわくわくしてきますね。
施設名:横浜橋通商店街
所在地:〒232-0022 横浜市南区高根町1-4
アクセス:横浜市営地下鉄「阪東橋駅」から徒歩2分、京浜急行「黄金町駅」から徒歩7分
《横浜市》横浜橋通商店街/周辺のオススメ物件
アットイン横浜関内7
横浜市営ブルーライン 伊勢佐木長者町駅/徒歩6分
1K・20.9㎡~
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ユニオンマンスリー阪東橋2
横浜市営ブルーライン 坂東橋駅/徒歩6分
1K・24.2㎡~
>詳細はこちら
6. 大倉山エルム通り/横浜市港北区
東急東横線の大倉山駅のすぐそばにある大倉山商店街は、東にある「レモンロード」、西の「エルム通り」「オリーブ通り」「つつみ通り」と4つの通りから成り立っています。中でも「大倉山エルム通り」は、ギリシャ風の建物が建ち並び独特の雰囲気を醸し出していることから、一番知名度のある人気の商店街です。平成10年(1998)には本場アテネ市にある「エルム通り」と姉妹提携しています。
大倉山エルム通りの歴史
大倉山エルム通りがつくられたのは昭和63年(1988)のこと。大規模スーパーが進出し、全国の商店街が悲鳴を上げていたころ。大倉山商店街は道路幅も狭く歩道がないことから、バスなどの大型車両が通るたびに不安を感じていたそうです。そして商店街が中心となり地域の整備に取り組み生まれたのが、ギリシャの街並みを再現すること。
なぜ、大倉山にギリシャ風建築だったのか?
大倉山商店街の一角にギリシャの街並みがつくられたのは、実は街のシンボル的存在「横浜市大倉山記念館」がギリシャ建築を彷彿とさせる意匠だったことにはじまります。横浜市の有形文化財にも指定される「大倉山記念館」は、昭和7年(1932)「大倉精神文化研究所」の本館として大倉邦彦氏によって創建されました。
東西文化の融合を掲げた大倉邦彦氏の理想に共鳴した建築家が古代ギリシャ以前の「プレヘレニック様式」という世界的に希少な建築に東洋の意匠も取り入れ創り上げた他では見られない価値ある建物です。とても重厚で魅力的な建築であることから、これまで相棒や半沢直樹など数々の有名なドラマのロケ地としても利用されてきました。
壮観な景色と誰もが安全にお買い物ができる商店街へ
こうして地域一体となり創り上げた大倉山エルム通りは、ひとたび足を踏み入れると、まるで古代ギリシャに迷い込んだかのような、壮観な景色が広がります。狭かった道幅は広々と整備され電柱も地中化されたことで、緑の街路樹が映える美しい街並みを実現。距離としてはそう長くはありませんが、高い建物もなく街全体が白く重厚なギリシャ建築で統一されているため、異国の街に訪れているような気分でお買い物ができるでしょう。また住環境の良さから現在はファミリー層に支持され人気の高い大倉山エリア。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
施設名:大倉山エルム通り
所在地:〒222-0037 神奈川県横浜市港北区大倉山2丁目~3丁目付近
アクセス:東急東横線「大倉山駅」改札を出て右
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7. 豊岡商店街/横浜市鶴見区
JR京浜東北線の鶴見駅西口出てすぐにある「豊岡商店街」は、緑のアーチが目印。全長は約600mほどで、南側の駅前周辺のエリアが「駅前地区商店街」、二丁目交差点から北のエリアが「三角地区商店街」と南北2つのエリアに分かれています。
一般的な商店街で見かける鮮魚店や精肉店など専門店は見当たりませんが、駅周辺にはたくさんのスーパーマーケットがあるため、そこに不便さは感じないでしょう。お馴染みのファーストフード店から本格中華や和食料理店、街のお医者さんや銀行、美容院など日常使いに便利な約90店舗のお店が軒を連ねています。
豊岡商店街の気になるお店は?
駅前地区商店街にある「Boulangerie C'est・si・bon(セ・シ・ボン)」は、鶴見で一番美味しいと噂のパン屋さん。とくにサンドイッチが人気で、開店直後でも売り切れてしまうこともあるのだとか。パン好きの方には見逃せないお店です。
また三角地区商店街にある「キッチンmatsui」は絶品創作イタリアンが食べられるお店。本格イタリアンを楽しめるお店でありながら、アットホームな雰囲気で居心地が良いと人気のお店です。とくに牛頬肉の赤ワイン煮込みは口の中でホロホロととける絶品メニュー。ぜひお近くに行かれた際はチェックしてみてくださいね。治安も安心!切株ベンチにほっこり
三角地区商店街エリアには避難所としても指定されている「豊岡小学校」があります。そのため商店街は小学生の通学路にもなる道です。防犯カメラを多く設置し、街をあげて見守り体制を強化しているため、治安についても安心なエリアといえるでしょう。通りに設置された切株ベンチには、豊岡小学校の生徒さんが描いたかわいらしい絵がタイルに焼き付けてあり、ほっこりした気持ちで散策できますよ。
施設名:豊岡商店街
所在地:〒230-0062 神奈川県横浜市鶴見区豊岡町17-5
アクセス:JR京浜東北・鶴見線「鶴見駅」西口徒歩3分、京浜急行線「京急鶴見駅」徒歩5分
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8. 川崎駅前仲見世通商店街/川崎区
川崎駅前仲見世通商店街の由来は?
JR川崎駅目の前にある「川崎駅前仲見世通商店街」。江戸の東海道五十三次の駅「川崎宿」の頃から賑わいのある街として発展してきました。「川崎駅前仲見世通商店街」の由来は、川崎宿から善光寺関東別院へと伸びる参道の仲見世(神社や寺の境内にある商店街)だったことから、名前がつけられたそうです。
大人時間を楽しむ商店街
現在はJR川崎駅中央口から国道15号線までの3つのエリア「駅前エリア」「中央エリア」「国道側エリア」に分かれていて、全長約400m、約150店舗がひしめき合っています。
川崎にある商店街の中でもトップクラスの賑わいを見せる「川崎駅前仲見世通商店街」は、お寿司から肉料理、ラーメンなど飲食店が豊富に揃います。そして夜になると、居酒屋やオシャレなダイニングバー、ラウンジなど歓楽街の顔をのぞかせます。大人時間を楽しみたい方にとって、お店選びに困ることはないでしょう。ただし、客引きなども多いエリアなので男性の方は注意しましょう。
お買い物環境抜群!日用品もお得
このあたりにはお惣菜や生鮮品のお店やありませんが、「かわさき市場」や「業務スーパー」など周辺にスーパーマーケットが豊富に揃うため、食材の調達に困ることはないでしょう。また仲見世通りには「OSドラッグ」「マツモトキヨシ」「ツルハドラッグ」などのドラッグストアが林立。日用品もお得な価格で揃いますよ。
川崎駅前には、9つの商店会が集まっているため、仲見世通りだけを楽しむのではなく、用途やその日の気分に合わせてほかの商店街も併用しながら楽しめるところがポイントです。仕事終わりに外食メインで食事をされる方や夜飲みを楽しみにしている方には、もってこいのスポットです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
施設名:川崎駅前仲見世通商店街
所在地:〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目付近
アクセス:JR東海道本線「川崎駅」下車 中央改札から徒歩4分
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9. 川崎銀柳街/川崎区
JR川崎駅前にある「銀柳街((ぎんりゅうがい))」は、市役所通りから新川通りを結ぶ約250mのアーケード商店街です。先ほどご紹介しました「川崎駅前仲見世通商店街」が途中交差しているため、目的や気分に合わせて行き来できます。
復興の願いを込めてつけられた「銀柳街」
銀柳街といえば、花をモチーフにしたステンドグラスがあしらわれたアーケードが目を引きます。もともとは戦後の失業者を再雇用する目的で商店街がつくられたそうです。戦争で焼け野原になったこの地に風や雪にも耐える「柳」を植え復興のシンボルとし、そこへ深く美しい輝きを放つ「銀」を合わせ命名されたのが「銀柳街」のはじまりです。
やがて川崎を代表する商店街となった銀柳街。まちづくりの一環として考えられたのが、ステンドグラスをあしらったアーケード商店街です。その後老朽化にともない、ステンドグラスの魅力をさらに伸ばすため強化プラスチックのステンドグラスから本物のガラスを用いたステンドグラスへとリニューアル。さらに換気や採光を取り入れるよう、開閉式のアーケードを採用し、平成3年(1991)に新しく生まれ変わりました。
「ステンドグラス」に癒やされる商店街
銀柳街は、他には見られない美しいステンドグラスの商店街として、行き交う人々の目を楽しませています。アーケードがあることで雨の日は屋根となり、天気のいい日は空も見え、美しいステンドグラスも楽しめる唯一無二の商店街です。アーケード内には、誰もが知っているファーストフード店から100円ショップ、ドラッグストアまで日用品のほとんどが銀柳街で揃います。
地域交流を目的としたサスティナブルなイベント開催
また季節ごとのイベントが盛んなことも銀柳街の特徴です。2021年には、新型コロナウイルス感染拡大の影響で遊びにいけない方々へ向けて、80匹のこいのぼりをアーケードに掲げるイベントを開催。こいのぼりは、ご家庭で不要になったこいのぼりを採用していますのでサスティナブルな取り組みですよね。近年はマンション暮らしの方も多く、こいのぼりを飾れないご家庭も増えています。日本の伝統文化を伝えつつ、コミュニティーの場として地域の方々に喜ばれるイベントになったようです。
川崎の顔とも言える活気あふれる商店街「銀柳街」。歩いているだけでも楽しいお店がずらりと揃っています。会社帰りや週末にぜひ「川崎駅前仲見世通商店街」とともに散策へ出かけてみてくださいね。
施設名:銀柳街
所在地:〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目付近
アクセス:JR東海道本線「川崎駅」下車 中央改札から徒歩5分
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10. どぶ板通り商店街/横須賀市
「どぶ板通り商店街」は、京浜急行本線「汐入駅」から米海軍横須賀基地までにあるエリア一帯を指しています。
なぜ、どぶ坂通り?
ちょっと変わった名前の商店街ですが、由来は明治時代に遡ります。通りにあったドブ川に往来の邪魔になるからと、海軍からもらった鉄板で蓋をしたことから、「どぶ板通り」と名付けられたそうです。
横須賀をジャズの街へと発展させた「EMクラブ」の存在
商店街へ一歩足を踏み入れると、そこはアメリカンな雰囲気に包まれます。横須賀はジャズ発祥の街としても知られていますが、その起源となったのがEMクラブ(米海軍下士官兵集会所)の存在です。EMクラブの前身は明治35年(1902)に設立された帝国海軍の下士官兵集会所。食堂や売店などを備え、当時は海軍の下士官や兵たちの憩いの場として利用されていました。
戦後は米軍に接収され、ダンスホールやレストラン、映画館などを備えた米軍至上最大の娯楽場として人気を博します。EMクラブにはアメリカ本土から「ジャズの神様」といわれたルイ・アームストロング氏など有名ミュージシャンが数多く来日し、ジャズの発展にも大きく寄与したようです。その後EMクラブは日本政府へ返還され、老朽化により取り壊されたのち現在は「横須賀芸術劇場」や宿泊施設などが建っています。
「どぶ坂通り商店街」の楽しみ方
どぶ坂通り商店街をがっつりと楽しみたい方は、夜がオススメです。絶品横須賀フードを食べられるお店から、しっとりとしたジャズを楽しめるお店まで、楽しみ方はさまざまです。あちらこちらで英語も飛び交うそうですよ。
そして横須賀のご当地グルメ「ネイビーバーガー」「海軍カレー」「チェリーチーズケーキ」はぜひチェックしておきたいところ。お店ごとの味の違いを楽しんでみてくださいね。
また本場スカジャンのお店として有名なのが1947年創業の「プリンス商会」。他では見られない手作業で織り込まれた刺繍には、プリンス商会だけのこだわりがつまっています。もともとはアメリカ人からジャンパーに「日本風の刺繍を入れてほしい」と頼まれたことがはじまりだったそう。しかも刺繍は、キルティングがなかった頃に、中の布がずれないよう施した知恵から生まれた技なんだとか。
創業から60年以上たった今でも職人さんが丹精込めて手作りしているなんて、なんだかとても感慨深いですね。横須賀へ訪れた際にはぜひ、ご当地グルメとともにどぶ坂通り商店街の文化にも触れてみてくださいね。
施設名:どぶ板通り商店街
所在地:〒238-0041 神奈川県横須賀市本町2丁目
アクセス:JR横須賀線「横須賀駅」から徒歩12分、京浜急行線「汐入駅」から徒歩3分
《横須賀市》どぶ板通り商店街/周辺のオススメ物件
神奈川のオススメ商店街、気になる商店街はありましたか?昭和の頃は、商店街といえば大人も子供も自然と人が集まる活気あふれる場所でした。現在は生き残りが難しい時代になったからこそ、街ぐるみで工夫をこらし、活気を取り戻しています。
また新型コロナウイルス感染拡大により、おうちで過ごす時間も増えたことから、必要なものをサクッと買え、人の温かみも感じられる商店街は、私たちの暮らしになくてはならない存在です。会社や学校の近くなど、ぜひお気に入りの商店街をチェックしてみてくださいね。
そんな活気あふれる商店街のある街に住みたいけれど、街の住み心地はどうなのか気になりませんか?いきなり知らない街へ引っ越すよりも、まずお試し住みからはじめてみませんか?マンスリーマンションなら、敷金不要で必要な家具家電はすべて揃っています。どうぞカバン一つでお手軽にお引っ越しください。気になるエリアがある方はぜひチェックしてみてくださいね。