成増ってどんな街?引っ越し前に住みやすさを徹底解説!
成増ってどんな街?3路線の都心アクセスと商店街の暮らしやすさを両立した街
池袋へ10分前後、新宿三丁目・渋谷・横浜へも直通!都心と埼玉の両方向へ便利
成増は東京都板橋区の西端に位置し、すぐ隣が埼玉県和光市という都県境の街です。東武東上線の成増駅に加え、徒歩数分の地下鉄成増駅では東京メトロ有楽町線・副都心線を利用できます。
東武東上線を使えば池袋駅まで10分前後。地下鉄では池袋だけでなく、新宿三丁目、渋谷方面へ乗り換えなしで向かえます。副都心線から東急東横線・みなとみらい線へ直通する列車なら、横浜方面まで一本で移動することも可能です。
反対方向は朝霞台、志木、ふじみ野、川越方面へ東武東上線で直通。東京都内に住みながら埼玉方面へ通勤する人にも使いやすく、都心と郊外の両方向へ移動しやすいことが大きな特徴です。
駅前にはスーパー、ドラッグストア、飲食店、商店街が集まり、少し離れるとマンションや戸建て住宅が中心になります。一人暮らしの会社員から共働き世帯、ファミリーまで住民層は幅広く、都心への通勤時間と生活コストのバランスを重視する人に向いている街です。
家賃は板橋区内では標準からやや高めですが、池袋・新宿周辺と比べれば予算を抑えやすい価格帯です。築年数のあるワンルームや1Kなら6万円台から探せる場合があり、駅から少し離れると選択肢も増えてきます。
南口は商店街と飲食店、北口はスーパー・公共施設が集まる
成増駅は南口と北口で街の雰囲気が少し異なります。
南口を出ると「なりますスキップ村商店街」を中心に、飲食店、カフェ、ドラッグストア、コンビニなどが並びます。川越街道までの距離も近く、地下鉄成増駅への乗り換えも南口側です。
モスバーガーの正式な1号店が1972年に開業したのも成増。現在も同じ成増二丁目で営業しており、全国チェーンの原点と昔ながらの商店街が共存していることも街の面白さでしょう。
北口側には西友成増店や成増アクト、成増図書館、成増区民センターなどがあります。西友は一部を除いて24時間営業しており、食品だけでなく衣料品、100円ショップ、家電量販店なども入っています。
駅から数分歩けば住宅街が広がり、駅前の便利さから雰囲気が大きく変わります。商業施設がありながら大規模な歓楽街はなく、暮らす場所を選びやすい街です。
東武の駅は1914年開業。地下鉄の開通で交通拠点としてさらに発展
東武東上線の成増駅が開業したのは1914年5月1日です。100年以上の歴史を持ち、東上線の開通とともに東京西北部と埼玉県を結ぶ交通拠点として発展してきました。
「成増」という地名については、古くはこの地域が「石成村」と呼ばれており、地域の発展に貢献した人物「田中左京成益」の「成益」が後に「成増」へ変化したと伝えられています。
交通環境が大きく変わったのは1983年。有楽町線が営団成増駅まで開通し、池袋へ地下鉄で移動できるようになりました。1987年には和光市まで延伸され、東武東上線との相互直通運転も開始しています。
2004年には駅名が「営団成増」から現在の「地下鉄成増」へ変更。2008年に副都心線が開業し、さらに東急東横線などとの直通運転が始まったことで、新宿・渋谷・横浜方面まで一本で行ける街へ変化しました。
北口では大規模な再開発を実施。第二地区も再開発促進区域に指定
成増駅北口は、かつて駅前に約7メートルもの高低差があり、道路の狭さや交通動線などが課題となっていました。
そこで1980年代後半から市街地再開発が進められ、駅前広場や道路を整備。現在の「成増アクト」を中心とする街並みが形成されました。
成増アクトには約1万3,000平方メートルの店舗・業務区画のほか住宅65戸、駐車場126台を整備。成増区民センターや472席を備える成増アクトホールも設けられています。
再開発によって駅と高台側を移動しやすくなり、商業施設と公共施設、住宅を一体的に配置した北口の現在の街並みが生まれました。
一方、周辺には「成増駅北口第二地区市街地再開発促進区域」も指定されています。現時点で具体的な工事時期などが決まった再開発事業ではありませんが、将来的な土地利用や駅周辺の更新を考えるうえで注目したいエリアです。
成増駅のアクセス|池袋・新宿三丁目・渋谷・横浜・川越まで乗り換えなし
成増では東武東上線の成増駅と、東京メトロ有楽町線・副都心線の地下鉄成増駅を利用できます。
2駅は徒歩数分しか離れていないため、目的地や運行状況に応じて路線を使い分けやすいことが特徴です。
池袋へ急ぐなら東武東上線、新宿三丁目・渋谷方面なら副都心線、有楽町方面なら有楽町線、川越方面なら東武東上線と、通勤先に応じて利用する駅を選べます。
成増駅・地下鉄成増駅で利用できる主な路線・交通手段
| 路線・交通手段 | 主な行き先・特徴 |
|---|---|
| 東武東上線 | 池袋、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越方面 |
| 東京メトロ有楽町線 | 池袋、飯田橋、永田町、有楽町、新木場方面 |
| 東京メトロ副都心線 | 池袋、新宿三丁目、明治神宮前〈原宿〉、渋谷、横浜方面 |
| 国際興業バス | 石神井公園、練馬方面など |
| 西武バス | 石神井公園、大泉学園、吉祥寺方面など |
| 東武バス | 周辺住宅地や和光市方面など |
駅周辺からは複数のバス会社が運行しています。石神井公園、大泉学園、吉祥寺、練馬方面など、鉄道だけでは移動しにくい練馬区西部へのアクセスにも便利です。
成増は板橋区の西端にあるため、和光市方面へ向かうバスや徒歩・自転車での移動もしやすく、東京都と埼玉県をまたいだ生活圏をつくれます。
主要駅へのアクセス目安
| 行き先 | 所要時間の目安 | 乗り換え |
|---|---|---|
| 池袋駅 | 約10〜15分 | 直通 |
| 新宿駅 | 約25〜35分 | 0〜1回 |
| 新宿三丁目駅 | 約23〜30分 | 直通 |
| 渋谷駅 | 約30〜35分 | 直通 |
| 有楽町駅 | 約35〜40分 | 直通 |
| 東京駅 | 約35〜45分 | 1回前後 |
| 横浜駅 | 約60〜70分 | 直通列車あり |
| 川越駅 | 約21〜25分 | 直通 |
| 大宮駅 | 約40〜55分 | 1〜2回 |
| 千葉駅 | 約85〜100分 | 2回前後 |
| 羽田空港 | 約70〜90分 | 2〜3回 |
| 成田空港 | 約90〜120分 | 2〜3回 |
列車種別や時間帯、直通運転の有無によって所要時間は変わります。特に副都心線は列車によって東急東横線方面まで直通するため、行き先を確認して利用しましょう。
池袋まで10分前後。東武東上線なら都心への移動時間を短縮しやすい
成増駅には普通だけでなく準急・急行などの優等列車が停車します。
池袋駅までは列車によって10〜15分ほど。距離の割に短時間で移動できるため、池袋周辺へ通勤・通学する人にとって特に便利です。
池袋では山手線、埼京線、湘南新宿ライン、丸ノ内線など多数の路線に乗り換えられます。新宿、東京、上野、大宮方面へ向かう場合も、池袋を経由するルートを選択可能です。
東上線が運転見合わせとなった場合でも、徒歩数分の地下鉄成増駅から有楽町線・副都心線を利用できます。異なる鉄道会社の路線を使い分けられることは、毎日の通勤では大きなメリットでしょう。
新宿三丁目・渋谷へ乗り換えなし。副都心線は横浜方面まで直通
地下鉄成増駅から副都心線を利用すれば、池袋、新宿三丁目、明治神宮前〈原宿〉、渋谷方面へ乗り換えなしで移動できます。
新宿三丁目までは20分台、渋谷までは30分前後が目安。新宿駅西口などが目的地なら東武東上線とJRを組み合わせる方法もあり、目的地によってルートを選べます。
副都心線は渋谷から東急東横線へ直通しており、列車によっては横浜・みなとみらい・元町・中華街方面まで乗り換えなしです。
休日に代官山、中目黒、自由が丘、横浜などへ出かけやすく、東京都北西部に位置しながら神奈川県方面へ一本でつながっていることも成増の特徴です。
有楽町・飯田橋方面にも直通。都心東側への通勤でも使いやすい
有楽町線を利用すれば、池袋、飯田橋、永田町、桜田門、有楽町、豊洲、新木場方面へ乗り換えなしで移動できます。
有楽町駅までは35〜40分程度。霞ケ関周辺や丸の内方面へ通勤する場合も、永田町や有楽町から別路線へ乗り換えてアクセスできます。
池袋・新宿・渋谷方面だけに強い駅ではなく、都心中央部まで地下鉄一本で移動できる点が便利です。
副都心線と有楽町線を同じ地下鉄成増駅から選べるため、勤務先が変わった場合にも対応しやすいでしょう。
川越へ20分台。埼玉方面への通勤・休日のお出かけにも便利
東武東上線は埼玉方面への移動にも強く、朝霞台、志木、ふじみ野、川越などへ乗り換えなしで向かえます。
川越駅までは急行なら20分台前半。休日に蔵造りの町並みや川越氷川神社へ出かける際にも使いやすい距離です。
朝霞台駅ではJR武蔵野線の北朝霞駅へ乗り換えられるため、武蔵浦和、南浦和、新座方面などへも移動できます。
東京都内に住所を置きながら埼玉県内へ通勤する人にとっても、成増は交通面で候補にしやすい街でしょう。
バスなら石神井公園・大泉学園・吉祥寺方面へ。生活圏がさらに広がる
成増駅周辺では鉄道だけでなく、路線バスの選択肢も豊富です。
石神井公園、大泉学園、練馬方面のほか、路線によっては吉祥寺まで向かうバスもあります。
板橋区と練馬区の境界に近いため、西武池袋線沿線へ移動したい場合はバスが便利です。病院や学校、買い物先など、鉄道駅から離れた施設へ行く際にも利用できます。
駅徒歩だけでなくバス停の位置や運行本数まで確認して物件を選べば、駅から少し離れた住宅地も候補に入れやすくなるでしょう。
成増駅の家賃相場|池袋へ10分前後ながら、都心より予算を抑えやすい
成増駅周辺は東武東上線・有楽町線・副都心線の3路線を使えるため、板橋区内でも人気の高い住宅エリアです。
交通利便性や駅周辺の買い物環境から駅近・築浅物件は賃料が上がりやすい一方、築年数のあるアパートまで含めると、一人暮らし向けを6万円台から探せる場合もあります。
間取り別の家賃相場目安
| 間取り | 家賃相場の目安 |
|---|---|
| ワンルーム | 5.5〜8.0万円 |
| 1K | 6.3〜9.2万円 |
| 1DK | 7.5〜11.0万円 |
| 1LDK | 9.0〜14.5万円 |
| 2K | 8.0〜11.5万円 |
| 2DK | 9.0〜13.5万円 |
| 2LDK | 11.5〜18.0万円 |
| 3DK | 11.0〜16.5万円 |
| 3LDK | 14.0〜20.0万円 |
ワンルーム・1Kでは建物の築年数による差が大きく、築年数のあるアパートなら6万円台も選択肢に入ります。一方、駅徒歩数分の築浅マンションでは1Kでも9万円を超えることがあります。
1LDKは10万円前後から14万円台、2LDKでは12万〜18万円前後が一つの目安です。新築や駅近、設備の整った物件ではさらに高額になることもあります。
家賃を抑えたい場合は成増二丁目・三丁目の駅直近だけでなく、成増四〜五丁目、赤塚、新河岸、和光市白子方面などまで範囲を広げると選択肢を増やせるでしょう。
成増が人気の理由|駅ナカ、24時間スーパー、医療、バスまで生活環境が充実
成増の魅力は交通アクセスだけではありません。駅前にスーパー、飲食店、ドラッグストア、医療機関が集まり、日常生活を駅周辺で済ませやすい環境があります。
また、徒歩や自転車で埼玉県和光市や練馬区方面へも移動できるため、行政区の境界を意識せず周辺施設を使い分けられることも特徴です。
EQUiA成増は18店舗。改札の近くで食事や買い物を済ませられる
東武東上線成増駅には駅商業施設「EQUiA成増」があります。
施設内には18店舗があり、成城石井、アインズ&トルペ、スターバックスコーヒー、リトルマーメイド、とんかつ新宿さぼてん、頑者製麺所などを利用できます。
成城石井は23時まで、スターバックスコーヒーは22時30分まで営業しているため、帰宅が遅くなった日でも立ち寄りやすいでしょう。周辺にはMEGAドンキホーテもあります。
電車を降りてから大きく移動せず、夕食や翌朝の食品、薬や日用品などを購入できることは毎日の生活で便利です。
西友は一部を除いて24時間営業。家電や衣料品まで購入できる
成増駅北口から徒歩約1分には西友成増店があります。
食品売場を中心に一部を除いて24時間営業しているため、早朝や深夜でも食料品を購入可能です。
館内にはファッションセンターしまむら、Seria、靴店、家電量販店のノジマなども入り、食品だけでなく衣料品、生活用品、家電までまとめて購入できます。
さらに駅北側には業務スーパー成増店もあり、青果、精肉、酒類などを扱っています。西友と品ぞろえや価格を比較しながら買い物先を選べるのも便利でしょう。
小林病院が駅北口からすぐ。24時間の救急対応も行う
成増駅北口から徒歩数分の場所には小林病院があります。
115床を備え、内科、外科、整形外科、循環器内科、脳外科、リハビリテーション科など複数の診療科を設置しています。
東京都指定の二次救急医療機関で、24時間体制で救急患者にも対応。CT・MRIなどの検査設備や人工透析設備も備えています。
日常的に利用するクリニックも駅周辺に多数ありますが、救急対応を行う病院が徒歩圏にあることは、本人だけでなく家族と暮らす人にとっても安心材料の一つです。
バスを使えば練馬区方面まで生活圏。自転車なら和光市も身近
成増駅からは石神井公園、大泉学園、練馬などへバスで移動できます。
東武東上線・地下鉄だけでは直接向かいにくい西武池袋線沿線をバスでカバーでき、病院や学校、買い物施設の選択肢を広げられます。
一方、北西方向へ進めばすぐに埼玉県和光市です。自転車があれば和光市駅周辺や白子・丸山台方面も生活圏に入り、スーパーや大型店を使い分けられます。
東京都内の駅でありながら板橋区、練馬区、和光市の施設を横断的に利用できることも、成増ならではの暮らしやすさでしょう。
成増駅周辺の治安|駅前は人通りが多く、住宅街では静かな道も増える
成増駅周辺はスーパーや商店街、飲食店が集まっているため、駅前は夜まで比較的人通りがあります。
池袋のような大規模な歓楽街はなく、駅から数分歩くと住宅街が中心です。一方、駅前の商業エリアと住宅街では夜の明るさや人通りが大きく変わります。
成増という駅名だけで治安を判断するのではなく、自宅候補から駅まで実際に歩き、帰宅ルートの雰囲気を確認することが大切です。
駅前では自転車盗などに注意。短時間でも必ず施錠を
成増周辺は自転車を利用しやすく、赤塚、光が丘、和光市方面へ自転車で移動する人も少なくありません。
駅周辺の駐輪場だけでなく、自宅敷地内に置く場合も忘れずに施錠しましょう。常設キーだけでなくワイヤー錠などを併用すると防犯対策を強化できます。
物件を選ぶ際には、駐輪場が道路から簡単に出入りできる場所にあるか、防犯カメラや照明が設置されているかも確認しておくと安心です。
川越街道周辺では、夜の人通りだけでなく車の交通量も確認
地下鉄成増駅のすぐ近くには国道254号、通称「川越街道」が通っています。
大通り沿いは夜も明るく、人通りや交通量がある一方、車やバイクの走行音が気になる場所もあります。
便利さだけでなく静かな住環境を重視する場合は、大通りから一本入った住宅街も比較するとよいでしょう。
また、小さな子どもがいる家庭では、大通りを渡る必要があるか、歩道の幅や信号の位置なども確認しておくと物件を選びやすくなります。
女性の一人暮らしでは、駅前から住宅街へ入った後のルートも確認
成増駅南口・北口ともに駅前には店舗が多く、夜でも比較的明るい環境です。
しかし、成増三〜五丁目や赤塚方面などへ進むと住宅街となり、人通りが少なくなる道もあります。
女性の一人暮らしでは、駅から大通り中心で帰宅できるか、途中にコンビニやスーパーがあるか、街灯が十分にあるかなどを確認しておきましょう。
昼の内見だけでは分かりにくいため、可能であれば実際に帰宅する時間帯にも駅から物件まで歩いてみることをおすすめします。
成増に住むならチェックしたいおすすめスポット
①the market Place 和光
the market Place 和光は、成増から和光市方面へ進んだ丸山台三丁目にあるショッピングセンターです。成増駅周辺から徒歩15〜20分ほどで、自転車ならより利用しやすい距離にあります。
施設はスーパーマーケット「ヤオコー和光丸山台店」を核とした2階建て。234台分の駐車場を備えており、車でまとめ買いをしたい人にも便利です。
ザ・マーケットプレイス和光、2021年10月14日開業-写研跡地、ヤオコー和光丸山台店を核に無印良品など出店https://t.co/69YfyvotZv pic.twitter.com/GhUoybhc7o
— 都商研ニュース(公式) (@toshoken_news) October 11, 2021
現在はヤオコーのほか、無印良品、ポニークリーニング、ネイス体操教室、美容室、インドアゴルフ施設、歯科など、合計7つの店舗・サービスが入っています。
ヤオコーは9時から21時45分まで営業し、生鮮食品や惣菜、加工食品などを購入可能。2階の無印良品では衣料品、収納用品、文房具、食品などがそろいます。
巨大な郊外型ショッピングモールではありませんが、スーパーと生活雑貨店、サービス店舗がコンパクトにまとまっています。成増周辺に住み、自転車や車を利用する人なら日常的な買い物先として使いやすいでしょう。
②なりますスキップ村商店街
「なりますスキップ村」は成増駅南口から川越街道方面へ伸びる、成増を代表する商店街です。
駅南口からすぐ始まり、阿波おどりの会場として使われる区間では約150〜200メートルの通りに店舗が並びます。さらに周辺のすずらん通りや成増南商店街へ街並みが続いているため、駅南口全体が一つの商業エリアのようになっています。
飲食店、カフェ、ドラッグストア、コンビニ、美容室など日常利用しやすい店舗が多く、周辺の成増南商店街では加盟店舗が110店を超えます。
注目したいのがモスバーガー成増店。1972年に正式なモスバーガー1号店として開業した場所で、現在も同じ場所で営業しています。
近年は「GiGO成増」もオープン。約450坪の店内にクレーンゲーム、プリントシール、体感ゲームなどが並び、地下には27台の音楽ゲーム機が設置されています。深夜0時まで営業しており、買い物だけでなくアミューズメントも楽しめるようになりました。
毎年夏には成増阿波おどり大会の会場となり、商店街を踊り手が練り歩きます。チェーン店の便利さと地域イベント、昔ながらの商店街文化が一緒に残っている場所です。
③成増図書館
成増図書館は、成増駅北口から徒歩約3分の複合施設「アリエス」3階にあります。地下鉄成増駅からも徒歩圏内です。
1997年9月に開館し、延床面積は約1,669平方メートル。板橋区内の地域図書館の中でも比較的規模の大きな施設です。
蔵書は一般書、文学、児童書、雑誌などを合わせて約15万冊。座席も100席以上あり、読書だけでなく調べものや学習にも利用できます。
開館時間は9時から20時。夜まで利用できるため、会社や学校から帰る途中に本を借りることも可能です。
館内に一般的なカフェは併設されていませんが、駅周辺にはカフェや飲食店が多いため、図書館を利用した後に休憩する場所には困りません。
同じ建物には成増区民センターなども入り、地域活動や行政サービスと合わせて利用できます。本をよく読む人にとって、駅から数分の場所にこれだけの蔵書を持つ図書館があるのは魅力でしょう。
④光が丘公園
光が丘公園は、地下鉄成増駅から徒歩15分ほどの場所に広がる都立公園です。練馬区光が丘を中心に、一部が板橋区にもまたがっています。
開園は1981年12月。面積は約60万7,800平方メートルと非常に広く、園内中央には約6ヘクタールの芝生広場があります。
もともとは戦時中に陸軍の「成増飛行場」が置かれ、戦後は米軍住宅「グラントハイツ」として使われていた土地です。返還後に公園や住宅地として整備され、現在の光が丘へ変化しました。
スポーツ施設も充実しており、野球場4面、人工芝テニスコート8面、陸上競技場、弓道場、少年サッカー場などを利用できます。テニスの壁打ち練習場も設けられています。
さらにバーベキュー広場もあり、10区画・最大200人まで利用可能。利用料金は無料ですが完全予約制で、食材や器材、テーブルなどは持参する必要があります。
園内には約2.4ヘクタールのバードサンクチュアリ、水景施設、ちびっ子広場などもあり、ランニングや散歩、子どもの遊びまで幅広く楽しめます。
常設のドッグランは設けられていませんが、リードをつければ犬との散歩も可能です。駅前だけを見ると商業地の印象が強い成増ですが、徒歩圏にこれだけ大きな公園があることは暮らしの魅力の一つでしょう。
⑤中華そば べんてん
中華そば べんてんは、地下鉄成増駅1番出口から徒歩約3分の練馬区旭町にある人気ラーメン店です。
もともとは1995年に高田馬場で開業。行列のできる有名店として長く営業した後、2014年にいったん閉店し、2016年に成増で復活しました。
メニューはラーメン、塩ラーメン、つけ麺などが中心。自家製の中太麺と、動物系・魚介系のうま味を重ねたスープで知られています。
朝からシブタクさんと2時間くらい並んで『中華そばべんてん』塩ラーメンを頂きました‼️マジで美味しかった…感動🥹
— そめそめ (@somsomhaore) September 26, 2026
シブタクさんご馳走様でした🙇♂️ pic.twitter.com/eiVtsVcLQ7
麺量が多いことも特徴で、基本の並盛でも茹でる前で250g、中盛なら350g。一般的なラーメン店と比べてもボリュームがあるため、初めて訪れる場合は注文量に注意した方がよいでしょう。
店内はカウンター11席ほど。予約はできず、人気店なので開店前や昼食時間帯には行列ができることがあります。店舗前だけでなく少し離れた位置へ列を分ける場合もあるため、現地の案内に従って並びましょう。
営業は基本的に11時から14時30分までの昼営業のみで、木曜・日曜は定休日です。売り切れなどで早めに終了する可能性もあるため、確実に食べたい場合は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
⑥やまだや
やまだやは、成増駅南口から徒歩約2分の場所にある昔ながらの食堂です。地下鉄成増駅からも徒歩約3分でアクセスできます。
1926年創業で、100年近く営業を続けてきた成増の老舗。駅周辺の店舗が入れ替わる中で、昔ながらの食堂文化を現在まで残しています。
店内には定食メニューが並び、焼き魚、刺身、煮物、揚げ物など幅広い料理を楽しめます。ショーケースに並ぶ小鉢や一品料理を選び、ご飯と一緒に食べる使い方も可能です。
成増にあるレトロな定食屋さん・やまだや。金目鯛の煮付けがとても美味しかったです!#成増 #定食の店 #やまだや #金目鯛 pic.twitter.com/thazpK6hzp
— リリアンギッシュ (@tremollo) May 13, 2026
昼食だけでなく日本酒や焼酎などを楽しむ客もおり、「食堂」と「大衆酒場」の両方の雰囲気を持っています。年配の常連客だけでなく、昔ながらの定食店を目当てに訪れる若い世代も見られます。
店内は24席ほど。予約は受け付けておらず、支払いは現金が基本です。土曜日が定休日で、営業日は昼と夕方以降の二部制となっています。
華やかな駅前レストランとはまったく異なるタイプの店ですが、こうした長く地域に根付いた食堂が駅近くに残っていることも成増らしさでしょう。
成増は、都心アクセスと買い物・自然のバランスを重視する人におすすめ
池袋へ10分前後。3路線と商店街、スーパーが日常生活を支える
成増では東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線を利用でき、池袋、新宿三丁目、渋谷、有楽町、横浜、川越など幅広いエリアへ移動できます。
駅周辺には24時間営業のスーパー、駅ナカ商業施設、商店街、ドラッグストア、飲食店が集まり、普段の買い物なら近所で済ませやすい環境です。
徒歩圏には光が丘公園があり、自転車を使えば和光市の商業施設も利用できます。板橋区だけでなく練馬区・和光市まで生活圏として使えることが、成増の特徴でしょう。
池袋への移動時間を短くしながら、都心中心部より家賃を抑えたい人、駅前の便利さと住宅街の落ち着きの両方を求める人に向いています。
短期滞在やお試し住みならマンスリーマンションもおすすめ
成増に引っ越そうか迷っている人や、引っ越したいけれど1年以内の短期滞在になりそうな人は、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。
家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラが備わっている物件なら、カバン一つで引っ越しやお試し住みを始められます。
実際に生活してみると、東武東上線と地下鉄の使い分け、朝の混雑、商店街やスーパーの使いやすさ、川越街道の交通量、駅から住宅街までの道、光が丘公園や和光市方面への距離など、短時間の内見だけでは分からない部分が見えてきます。
成増は、東京都心への通勤利便性を確保しながら、買い物環境や公園、昔ながらの商店街も身近に欲しい人に向いている街です。数週間から数か月実際に暮らし、自分の通勤時間や買い物習慣、休日の過ごし方に合うか確かめてから、本格的な住まいを探す方法もよいでしょう。
